【感想・ネタバレ】(泣)-かっこ なき- 1のレビュー

あらすじ

西炯子が「男の涙」に全方位から切り込む!

「初恋の世界」「娚の一生」の西炯子最新作は、
年齢もタイプも様々な男たちの涙を描く、コメディタッチオムニバス。
鋭い観察力で描き出す、美しくもちょっと笑える「涙」をお楽しみあれ!

<収録作>
「そこでは誰もがひとり」
会社のトイレから毎朝泣き声が。泣いていたのは意外な人物で・・・!?

「ハルと嵐」
バレエに邁進する少年。だが気になる女の子ができてから心境に変化が。

「父が暮らせば」
断絶していた親子だが、父の死で強い絆があったことがわかる。
それは・・!?

「推しの次郎」
妻を亡くし、一人静かに暮らす85歳の男性は死を待つばかりと思っていた。
だが彼は出会ってしまった、「彼女」と!

「港区生まれ港区育ち」
地方へ出張へ向かう車中、予想外の事態が
エリートサラリーマンを襲って!?

「めぐり逢えたら」
有能な課長と中途採用の社員。二人にはある過去があるようで・・・。

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感情タグBEST3

無料版購入済み

なんかハマった!メガネのイケメンが死活問題に取り組む姿が可愛かった。涙活が最近流行ってると聞いたが、泣くことで、ストレス発散になったり、いろんなドロドロが浄化するのかも。

#胸キュン #ほのぼの #タメになる

1
2022年12月17日

s

無料版購入済み

無料分のみ

西さんらしいお話でした。
ルーティンを乱されて、日常に歪みが生じた主人公の姿が面白い笑
落ちは予測がつくものの、人生色々あるよな、と、しみじみした気持ちになりました。
他も読みたいな。

0
2022年12月16日

購入済み

共感出来る男心

 驚きに笑いに悲哀…少年から老人までの男達の一場面を取り上げた短編集。特に面白かったのは、故人の鍵付き本棚、85歳の推し活でした。

#ほのぼの #共感する

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

「男だって泣きたい時はある」
なんて書き方をしたら、
男性からも女性からも叩かれそう。
本書はそんな意味ではなく、
「こんな時に男は泣きたくなるんだ」
的なカンジで受け止めるとどうだろう。

そんな5つの短編からなる本書。

「涙」に関しては、私は2本目の『ハルと嵐』が好き。
敷かれたレールから
このまんま一生抜け出せないのか?」の不安や
抜け出そうとする時の勇気など、
まだ若かった頃の懐かしい感覚を思い出します。
そして、
女性からの言葉で「コロッ」と前向きになれる
今も昔も変わらない私の中の少年の心。

「涙」に関係がない所で好きだったのは、
1本目の『そこでは誰もがひとり』の女性の反応。
カッコいい男性二人の意味深な姿から、
すーぐBLを妄想する流れが、なにげに好き。
タイトルもいい!
そりゃー、あそこでは一人だ。だから泣ける。

そして3本目の『父が暮らせば』。
「もっと早く話していれば、
 わかり合えたかも知れないのに・・・」
という感動的な台詞のきっかけが「そこかい!」って。
そして全てを知ってたっぽい母(妻)。

個人的にはオススメの短編集でした。

0
2025年10月19日

購入済み

やっぱり

この作者の話はコミカルなのとちょっと切ないのが織り混ざっていて、あっという間に二度読みしてしました。

#笑える #切ない #深い

0
2022年12月25日

Posted by ブクログ

第1話 もし、仕事ができて奥さんのことも思いやれる男性の同僚(先輩でも上司でも後輩でも)が毎朝トイレでひと泣きして気持ちを切り替えているとしたならば。そんな事実を知ってしまったわたしは恋をしてしまう気がして困る。ため息。
落ちもとても良かった。

どれもステキなお話しでした。

0
2022年12月19日

無料版購入済み

無料版までしか読んでないんだけれど、ちょっとクスッとできるところがある、でも、すごくハートウォーミングな感じのする作品です。

0
2023年04月10日

Posted by ブクログ

3話の父と暮せば、6話めぐり逢えたら、は昔の西炯子さんぽい作品で面白かった。5話港区生まれ港区育ちは続きが読みたい。

0
2023年01月02日

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