【感想・ネタバレ】三番町萩原屋の美人選集(5)のレビュー

あらすじ

新宿店の開店を控える萩原屋の新たな仲間、トモジ。つかみどころがないが、有能で人なつっこい彼は、たちまち店の人気者になり、ついには番頭候補に。しかしどこか影のある彼に対する評価をめぐって、店主・禅二郎と、新宿店店主・勘二の間には深い溝が……。

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Posted by ブクログ

古本屋に売ってしまったのを後悔する一冊・・・・。
(で、買いなおしたりするんだよね)

「三番町萩原屋の美人」は西炯子の作品の中でも長いシリーズで、当時単行本で15巻。日本の生活と外国の文化がごっちゃになりつつ、庶民がみんなたくましく興味津津、いろんなものをためすすがめつしている文明開化の明治。小間物店萩原屋のご隠居(姿は若い、気も若い)と、出入りの学生さんやらなんやらの人間模様。

選集5・6巻に入ってる「蝮」は、中でもちょっと毛色の違う、まじモードのお話。短編のほろりするような話よりも、自分はこの因縁ひきずった若者が葛藤するエピソードが好き~~。
西炯子がまじモードを描くと、ひりひり痛い。
でも、そこが癖になる…。

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2011年12月15日

Posted by ブクログ

随分前、本誌掲載時にみて 
絵が面白いなぁって思った作品。 
現在、文庫サイズになっていて 
選集といった形で発売されているうちの、お気に入りの話 
「蝮」の前編。 

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

西炯子もなかなかいい漫画家だなーと思います。文庫化の5冊目。ストーリー的には一番重いかもしれない…。イラストが綺麗でいいですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでのほんわか人間模様とは打って変わって、シリアスなお話です。
萩原屋に入り込んだ番台見習いの正体とは…!?的なサスペンス風なお話でもあります。
いきなり入るBL的な描写は当時の流行からなのか…
なくてもいいですよね。好きだけど。

大旦那様の若いころ、いくさんとの出会いも描かれています。
新キャラの正直兄さん、幾美さん登場です。大旦那様の童顔は遺伝子的なアレということでしょうか。
教育係の太郎さんがすてき!

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2012年03月16日

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