藤田和日郎のレビュー一覧

  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

    Posted by ブクログ

    会話形式で簡単に読めるが、大事なところも読み飛ばしてしまいそうになるのが欠点。もう少し要約をつけるなりしてもよかったのでは。

    0
    2017年05月02日
  • 双亡亭壊すべし 1

    Posted by ブクログ

    藤田和日郎新作。
    始まったばかりで、まだまだわからないことばかり。わかっているのは、お化け屋敷「双亡亭」を壊すことだけ。
    タイトルそのまんまじゃねーか。

    頭の童歌が非常におっかないですね。大正時代の画家が建てたという双亡亭。その画家さんのことを歌ったんだろうけど。それ以前からの因縁とかありそうな、なさそうな。何はともあれ、続き期待大です。うしとらのからくり人形のように、けっこうホラーごぎつかったりするからね。

    眼窩を内側から両手でひろげちゃだめですよ。

    0
    2016年08月19日
  • 双亡亭壊すべし 1

    Posted by ブクログ

    前作不評だった部分を修正してきたのかな。ヒロインをわかりやすく、つかみを派手に。エンゲキブ→ジョガクセー。過去3作の良いとこ取りになりそうな予感。作者の物語能力は信頼してるので続きは楽しみ。

    0
    2016年07月18日
  • うしおととら 11

    Posted by ブクログ

    杜綱の体内に救う婢妖のボス・血袴戦。
    体内から戻った潮は、獣の槍に魂を吸われて化け物のような状態に。潮を救うには縁のある少女が彼の髪を一心にすくこと…
    てなわけでこれまで登場した女性陣が北海道に大集合。

    THE・王道の展開。
    女性キャラ大集合もそうだけど純の裸とか、いやもっと描き方がさあ!な礼子さんの下半身とかサービスカット満載。
    あとカバーの流w

    なんやかんや潮を気にかけるとらがとにかく可愛い。
    女性陣はやっぱり集まると、性格出るというか「潮くんの好きな人は…」的なあれやこれやになるよね。それでも潮を助けるためには全員で協力して潮にあたらないとって、なにこの潮モテモテラブコメ設定。

    0
    2016年05月13日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

    Posted by ブクログ

    上下巻読んだ
    ナイチンゲールと、それにとりついた幽霊の話
    といいつつ、ナイチンゲールの活躍を幽霊視点で語っていく流れ

    0
    2016年04月09日
  • 黒博物館 スプリンガルド

    Posted by ブクログ

    面白かったー
    ゴシック活劇、というのね、こういうの。

    わりと好みのジャンルだったので、小説とかで良く読んだタイプかな。
    そういう意味では目新しさは個人的にはなかったんだけども、スムーズだしインパクトはあって、楽しめました。
    長さもちょうどいい。

    0
    2015年10月29日
  • 月光条例 29

    Posted by ブクログ

    相変わらずみせてくれる
    おとぎ話がベースだったからどうかなって思ってたけど、いつもの熱くて泣けるフジタ節が大炸裂でした。

    0
    2015年10月28日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

    Posted by ブクログ

     歴史上の人物ナイチンゲールを主人公の一人に据えてのお話です。こう、約束を長い間守っているシュチュエーションが好きなのです。が、いつもの藤田先生の作品にしてはどんでん返しにあっと言わせるものが少なかったかも。期待値が高かったから星3つにさせてもらいました。なので、それを差し引けば星はプラス1〜2にはなりますよ!

    0
    2015年09月19日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

    Posted by ブクログ

    決闘代理人はなぜ、劇場の幽霊となったのか?死の瞬間を思い出した時、グレイと女装の美剣士・デオンの因縁も動き出す。一方、野戦病院の改善に突き進むフローに対し、クリミアの軍医局が暗殺計画を発動!!そして「ふたり」の不思議な冒険の、最後の舞台は20世紀、或る夏の日のロンドンへ…。『スプリンガルド』に続く『黒博物館』シリーズ第2弾、終幕!!(裏表紙より)

    ナイチンゲールの偉業を元にしたファンタジー、とても読み応えがありました!どんな苦難が待っていても絶望せずに突き進むフローと、知らずのうちに惹かれていくグレイや仲間たちの姿がアツいです。強い意志が持つ力をビシッと感じさせてくれます。

    0
    2015年08月09日
  • 黒博物館 スプリンガルド

    Posted by ブクログ

    ゴシック活劇、正に!!所謂かぶきものでもあるウォルター卿(侯爵)は機械工学の才能を見込んでフランシス(准男爵の長男)に「バネ足」を作らせ、バネ足男として世間を騒がせては面白がる遊興貴族。フランシスがウォルター卿に対して憧憬と言う名のホモセクシャルな感情を寄せている描写有り。

    0
    2015年06月24日
  • 月光条例 29

    Posted by ブクログ

    最終巻。作者の他の作品は大好きなんだが、この作品は最後まで今一歩という感じだった。シリアスなシーンにおとき話のキャラがどうしても違和感を感じてしまい、最後までダメだった。

    0
    2015年02月12日
  • 月光条例 28

    Posted by ブクログ

    なんか最後の戦いの割に盛り上がりがイマイチだと思っていたら、敵キャラに大物感がないからだと気づいた。もう少し頭のいい感じだったら盛り上がると思うのだが。最終巻ではすっきりさせてくれることを期待。

    0
    2014年12月27日
  • 月光条例 29

    Posted by ブクログ

    とっぴんぱらりのぷう月光条例終幕。
    ラストのオオイミとの一連の戦いが、どうにも月光が意地っ張りで、こう上手く感情移入できず。そしてオオイミの本質も、なんだかなぁという感じ。
    しかし、「うしとら」の白面も「からくり」のフェイスレスもラスボスであった彼らの本質は、自分自身の欲求だけを追求したわけであったしなぁ。
    「泥なんてなんだい」が、主人公の生き様である物語の対局としては、それしかないのだろうか。
    自己正当化の権化達が、ラスボスか。そういう人間は嫌いだな。

    ラストの「メイワクだってば~」は「絶対に押すなよ」です。

    0
    2014年11月03日
  • 月光条例 28

    Posted by ブクログ

    月光に対する引け目、罪悪感がイデヤや一寸を動かします。「泥なんてなんだい」に意固地になりながらも、月光の取った行動が、彼らを動かしていきます。

    流のように、ねじくれないで本当に良かった。

    0
    2014年10月13日
  • うしおととら 7

    Posted by ブクログ

    青森編でどどーんと、アスパムが出てきたのにおおー。と。東京タワー!みたいなメジャー中のメジャーというわけでもない地方の建物が丁寧に描いてあるとちょっと嬉しい。
    でも秋田人としては、途中の秋田の夜景があんまり秋田っぽくない気もする。。。
    「なまはげ」への間違ったイメージの刷り込みにならないことを願う巻(笑

    0
    2014年09月08日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

    Posted by ブクログ

    迫力ある描写は素晴らしいですが、話は可もなく不可もなくと言う感じ。
    藤田和日郎は話広げるのも畳むのも上手いと思いますが、小さくまとめるのは苦手なのかなと。

    0
    2014年08月15日
  • 月光条例 27

    Posted by ブクログ

    「わたしは
     わたしの人生から
     出ていくことはできない
     ならば ここに
     花を植えよう」

    27巻で引用されている詩です。

    これを藤田和日郎風にいうのなら「泥なんてなんだい」だと思うんですよね。
    覚悟と決意と前進力。

    0
    2014年07月16日
  • 月光条例 29

    Posted by ブクログ

    「月光条例」は完結し、そして始まりへ。「ヒーロー」像について考えさせられる話だった(よく許可おりたなー)。人それぞれ捉え方が違うもんな。でも、ちょっとすっきりしないな。そう!ハッピーエンドがいいんだよ! ラストのふたりは別の「月光条例」なんだろうか? そういや、鉢かづきとの約束、本人は気付いてないね。

    0
    2014年05月26日
  • 月光条例 22

    Posted by ブクログ

    前巻の「月光条例を月光条例」で期待感が膨らんでいたので本巻のありきたりな展開にちょっとがっかり。次巻以降のもうひと盛り上がりに期待。

    0
    2014年05月25日
  • 月光条例 29

    Posted by ブクログ

    最終巻。でもラストが駆け足、駆け込み過ぎで…というか一気に読もうと軽く前の巻を読んでいたのでちょっと意味が解らないところがあったり。今度ゆっくり全部読み返そう。でも確かに先生の辺りが一番面白かったなあ…。それにしても他誌の技使っていいのかな?(笑)

    0
    2014年05月19日