藤田和日郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『マッチ売りの少女』が気に入らなくて正拳付きを(本に)食らわす作者が、とうとう本当に絵本にメガトンパンチを食らわす第2巻。
作者にとってどうしても納得いかないおとぎ話に文字通り鉄槌を食らわして修正してしまうという話作りは、一歩間違えば作者の自己満ドリーム漫画だ……が、もちろんそんなわけもなく、まったくだ! 本当一寸法師は怒られてもしかたねえよ! と思える至極まっとうな目線なので自然に感情移入できる。作者のまっすぐさ勝ちだ。
今回の金棒のデタラメ暴走早くも最終決戦レベルな破壊力は、もうメタ漫画的なギャグの域に来ている気がするが、これはもう深く考えずにそのデタラメな破壊力に(あまり深刻につきあわ -
Posted by ブクログ
大丈夫だろ。こいつは助かる…
なに!?
秋葉っ、あんた、なんでそんなコトいいきれるのよっ!?
…純、そしてほかのヤツらも、杜綱のコトしか頭にねえようだがよ。
その気もねえのに突然手に入っちまった槍に魅いられて… 次々と妖怪と闘うハメになっちまったフツーの中学生の気持ちって… 考えたことある?
…そんな槍なんぞ放っときゃいいんだよ… 五〇〇年ぶりに蘇った妖怪もしったこっちゃねえ。
白面の者がどうした! 好きにさせりゃいいんだよ。 妖怪に襲われて人が死のうが自分が痛いわけじゃねえ! みんな忘れて楽しく暮せば、おめえら槍を護る連中にドロボー呼ばわりされることもねえ。
だけどあいつはそうしねえ…