あらすじ
メアリー・シェリーとティモシー卿〈きょう〉が乗った馬車を、凶暴な強盗団が襲った。エルシィは、メアリーの息子のパーシーと共に急行。包帯だらけのメイド&ケンブリッジ大生の即席バディによる、電撃救出作戦が始まる! 一方「宿命」の血塗られた手のひらも、徐々にエルシィに迫っていた…。ノンストップで疾走する大英帝国伝奇アクション3rdシリーズ!!
〈舞踏設定協力・振り付け〉TAKAHIRO
プロダンサー。1981年生まれ。東京都出身。2004年に渡米し、ニューヨーク・アポロシアターのコンテストで9大会連続優勝を果たしプロデビュー。その後、マドンナのワールドツアー専属ダンサーとなる。’07年より日本でも活動を開始。欅坂46をはじめ多くのアーティストや、CMの振り付けを担当。滋慶学園COMグループの名誉教育顧問なども務める。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
姉妹の補充方法 ロシアの馬術やらコサックダンスに触れてるけど。あれ、格闘技だったの??
舞踏会のマナーなど、引用本の紹介があったので興味が広がる。
Posted by ブクログ
追い剥ぎとの戦いが前半のメインで、今回はアクション多め。頑張るメアリーと、パーシーの活躍で、少し義父も見直すきっかけになる。
熱かったのは、階差機関が出てきたこと。エイダ・ラブレスについては詳しくないけど、こういうのはやっぱわくわくするなあ。それから、『スプリンガルド』の主人公、ロッケンフィールドがカメオ出演。あれ、と思って見返すと、2巻にはウォルターも出てたんだな。
Posted by ブクログ
冒頭の、メアリーとその父が乗った馬車を襲う追い剥ぎ集団 対 追いついたエルシィ&パーシーのコンビとのアクションシーンが見もの。
ぬかるみで上手く足運びができないエルシィの窮地に、ゆらりと現れ、助言を与えただけで、ふらりとまた去っていく謎のフードの人物。
後半はエルシィがテストがてら舞踏会に出席させると言うことで、ダンスや振る舞いの特訓。
戦闘では機敏に動けるのに、ダンスはダメダメなエルシィ。
男性パートナーが要るので、頑丈なパーシーがその任に付く。
礼儀作法の先生として、メアリーの歳下の友人であるエイダが来る。
電卓の祖先みたいなものをいじっていたり、色々と変人気質みたいで。
結局、言いたいことだけ言って帰ってしまう。
大きく敵側に当たるロシアン暗殺団もちらちらと出てくる。
「諦め(アトカース)」と言うコードネームの人が、エルシィの身体の持ち主だったようだが、コードネーム「渇き(ジャージダ)」と言う者が刺客として暗躍していくようである。
次巻で舞踏会。そして、「渇き」との対決かな。
Posted by ブクログ
エイダ、また濃いキャラがでてきました。これは期待大です。ロッケンフィールド警部は登場してますが、主要キャラのクロスオーバーもいつか実現するのでしょうか。