藤田和日郎のレビュー一覧

  • 月光条例 29

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    とっぴんぱらりのぷう月光条例終幕。
    ラストのオオイミとの一連の戦いが、どうにも月光が意地っ張りで、こう上手く感情移入できず。そしてオオイミの本質も、なんだかなぁという感じ。
    しかし、「うしとら」の白面も「からくり」のフェイスレスもラスボスであった彼らの本質は、自分自身の欲求だけを追求したわけであったしなぁ。
    「泥なんてなんだい」が、主人公の生き様である物語の対局としては、それしかないのだろうか。
    自己正当化の権化達が、ラスボスか。そういう人間は嫌いだな。

    ラストの「メイワクだってば~」は「絶対に押すなよ」です。

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    2014年11月03日
  • 月光条例 28

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    月光に対する引け目、罪悪感がイデヤや一寸を動かします。「泥なんてなんだい」に意固地になりながらも、月光の取った行動が、彼らを動かしていきます。

    流のように、ねじくれないで本当に良かった。

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    2014年10月13日
  • うしおととら 7

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    青森編でどどーんと、アスパムが出てきたのにおおー。と。東京タワー!みたいなメジャー中のメジャーというわけでもない地方の建物が丁寧に描いてあるとちょっと嬉しい。
    でも秋田人としては、途中の秋田の夜景があんまり秋田っぽくない気もする。。。
    「なまはげ」への間違ったイメージの刷り込みにならないことを願う巻(笑

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    2014年09月08日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

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    迫力ある描写は素晴らしいですが、話は可もなく不可もなくと言う感じ。
    藤田和日郎は話広げるのも畳むのも上手いと思いますが、小さくまとめるのは苦手なのかなと。

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    2014年08月15日
  • 月光条例 27

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    「わたしは
     わたしの人生から
     出ていくことはできない
     ならば ここに
     花を植えよう」

    27巻で引用されている詩です。

    これを藤田和日郎風にいうのなら「泥なんてなんだい」だと思うんですよね。
    覚悟と決意と前進力。

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    2014年07月16日
  • 月光条例 29

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    「月光条例」は完結し、そして始まりへ。「ヒーロー」像について考えさせられる話だった(よく許可おりたなー)。人それぞれ捉え方が違うもんな。でも、ちょっとすっきりしないな。そう!ハッピーエンドがいいんだよ! ラストのふたりは別の「月光条例」なんだろうか? そういや、鉢かづきとの約束、本人は気付いてないね。

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    2014年05月26日
  • 月光条例 22

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    前巻の「月光条例を月光条例」で期待感が膨らんでいたので本巻のありきたりな展開にちょっとがっかり。次巻以降のもうひと盛り上がりに期待。

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    2014年05月25日
  • 月光条例 29

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    最終巻。でもラストが駆け足、駆け込み過ぎで…というか一気に読もうと軽く前の巻を読んでいたのでちょっと意味が解らないところがあったり。今度ゆっくり全部読み返そう。でも確かに先生の辺りが一番面白かったなあ…。それにしても他誌の技使っていいのかな?(笑)

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    2014年05月19日
  • 月光条例 28

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    ついに次巻で完結。お兄ちゃんを守ったミチルの最期、見事。みんな月光に謝りたかったんだ。トショイインもかっこいい。どうかハッピーエンドで。オオイミ見て、正義と悪って立場が違えば逆なんだなと思った。

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    2014年03月24日
  • 月光条例 24

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    ネタバレ

    おとぎ話の人物を隠したけど、漫画、ゲーム、アニメ等々を抹殺しにかかり、月光が戦いを挑むと言う構図は変わらず。
    まあ、これで簡単に決着がつくとは思えないので、割と重い感じになっちゃうんじゃないかなあと心配。
    そして、消された漫画の中にはうしとらと、からくりサーカスも入ってるとは。
    とらとかなら何とかならないかなあとか思い入れてみたり(w

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    2014年03月16日
  • うしおととら 15

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    長かった旅を終え、東京へ帰ってきたうしお。
     
    様子がおかしい麻子の裏に、暴走妖怪一角の影。

    なかなかゆっくりできないな~

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    2014年03月10日
  • うしおととら 14

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    雪女との戦いを終え、ようやく東京への帰路に向かったうしお。
    やっぱりすんなりいかないか・・・
     
    青函トンネルに現れた山魚。
    気持ちや表情がなく、ひたすら人を喰らうことを好むって怖い・・・

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    2014年03月08日
  • うしおととら 8

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    ようやく北海道へ上陸した潮。

    同行していた一般人の兄ちゃんたちが、いきなり神の酒を飲んで・・・って展開はやや無理があるように感じた。

    北海道では、どんどん強くて凶悪な妖怪が登場しそう。
    怖いけど楽しみだ。

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    2014年02月25日
  • 月光条例 27

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    新刊。あれ?もう出てるという感じです。
    おとぎ話のキャラクターが他の世界で戦う辺りはちょっと泣かされました。熱いなあ、相変わらず。

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    2014年02月21日
  • 月光条例 27

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    みんな守るべきもののために「消滅」してしまう。おとぎばなしが他の物語を助ける為の闘い。カグヤもやつれてしまった。どうかふたりが会えますように。しあわせな物語を紡いでいけますように。

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    2014年02月19日
  • 月光条例 23

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    ネタバレ

    いよいよかぐやの物語がスタートしようと言う気配。
    全部の物語も巻き込む事も確定したので、
    後は、どう巻き込まれ、どうなってゆくか。
    結構、ヘビーな話が連続しそうな感じなので、
    これから先、クライマックスまできつそうではある。
    が、面白い事は間違いないと思うので、ストレスと戦いながら目が離せないと言う感じになるんだろうなあ……。

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    2014年02月11日
  • 月光条例 26

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    そろそろ終わりそう。でもここからって感じもする。
    シンデレラと赤ずきんちゃん超かっこいい!!この人のキャラ設定、ホント生きていてすごい。特に脇役が。女の子キャラは脇役の方が個人的には大好き。

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    2014年01月27日
  • 月光条例 22

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    ネタバレ

    かぐや姫の来た月の世界と、エンゲキブの幸せとか、そんな感じのお話。
    とりあえず、今の現状は把握できたけど、
    これだけじゃ全く終わらないだろうし、
    そもそも、他のメンツとかも出てくるだろうしで、
    この先もまた色々あるんだろうなあとか。
    まだまだ序章、はてさてどうなることやら。

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    2014年01月26日
  • 月光条例 26

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    根性が座った上等な武器と裏表紙の二人組(シンデレラに赤ずきん)、こいつらが揃えばいける気がする。一寸法師の喝に、チカラを得たキャラクター達。帯の通り、「おとぎばなし」反撃開始!見かけなかったあの二人も色々考えてたんだな。

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    2014年01月21日
  • 月光条例 25

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    一人じゃダメだよ、月光。
    わらしべとかマリク・サイフとか、助けてくれるやつらはいても、ダメなんだよ。
    自分にとって大事な人間は、相手にとってもそうなんだから。

    自分の記憶が消されても、戦い続ける潮を思い出します。

    藤田マンガ共通の伏流水である「泥なんてなんだい」が、意固地な流れ方をしてしまっている25巻。

    早く早く、鉢かつぎ。月光の元へ。

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    2014年01月15日