藤田和日郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初藤田和日郎作品。
まぁ面白い。キャラクターを作る力と熱の籠った絵を描く力がすげぇ。
ガッシュと言い、サンデー作家の熱量高い絵を描く力ってすごいよな〜
主人公が冴えない青年でおじさんっぽい見た目なので共感しづらいのもあるし、王道って感じではなさそう
ただ能力者が集まるシーンはワクワクするものがある。
双亡亭という限られた環境の縛りと、敵が家という縛りでどうやって面白くすんねん…が気になるのでもうちょっと読んでいきたい。
とはいえ、それぞれの双亡亭を壊さないといけないって理由がそんなに必然性ない気がしていて、緊張感に欠ける気もする。
緑郎は親父を亡くした復讐だけど、もう親父が戻る訳でもない -
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ネタバレ 無料版購入済み
内容も
絵も雑で読みにくい。けれど、あり得ない設定になりすぎていて、続きは気になる。遺産相続は普通だけど、人形使って戦うとか効率的ではないような。まさるが、強くなれるのか?人形が進化するのか?はたまた別の展開か?次を読んで、先に進むか決めてみます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ鬼舞辻無惨の無限城を見たとき、既視感あるなぁと思っていたら、コレだった、高千穂の空屋敷。妖怪の本拠地で、上下が入り組んでて重力が出鱈目に働いている点が似ているなぁと。面白い。ま、特殊能力で仲間と力を合わせて妖怪退治をする、やたら正義感の強い10代前半男子の主人公、という点でも似てますが。少年漫画の鉄板かしらね。
改めて読み返すと、藤田和日郎は構図が巧いなぁと、改めて思う。『闇の伴走者』(WOWOWドラマしか観てないけど)のなかで主人公が「漫画は構成力だ(再現不正確)」って言っていたけれど、ほんそれ。ほんの1時間程度で読めちゃう1冊だけれど、コマ割り、構図、台詞にオノマトペ、どれだけの工夫か詰め