藤田和日郎のレビュー一覧

  • 双亡亭壊すべし 19

    購入済み

    おもしろい

    うしおととらやからくりサーカス等、こんなにおもしろいストーリーがよく考えられるなと思います。最後が近そうですが楽しみです。

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    2020年12月23日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    面白かった!

    マーガレットに手を出せないのは
    彼の中の理想化された母親と5割ぐらい重ねているので告白しなくて正解です。

    全編女性に対する表現が優しくて
    作者の好感度高


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    2020年09月04日
  • 双亡亭壊すべし 17

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    ネタバレ

    戦いの中、仲間同士の深い絆が生まれていて、主人公が戦いが終わったらみんなでジンギスカンしようと言う場面が好きです( -∀・)

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    2020年08月24日
  • 妖逆門 5

    購入済み

    妖逆門

    妖怪になってまで妖怪を解放したいと言う気持ちが三志郎らしい感じでした。きみどりは三志郎が消えそうになっても、自分を変えるきっかけを与えてくれた三志郎を救い、3年後再び三志郎の前に現れてくれた。

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    2020年05月24日
  • 妖逆門 4

    購入済み

    妖逆門

    アニメできみどりを気に入り、そこから妖逆門を見るきっかけになり、そこで漫画も見るようになった。アニメも良いが漫画も違った面白さがあって面白い。

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    2020年05月24日
  • 妖逆門 3

    購入済み

    妖逆門

    アニメも良いですが、漫画は漫画で良い味を出していて、漫画しか描かれない場面も漫画ならではと言った感じ。

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    2020年05月24日
  • 妖逆門 2

    購入済み

    ばけぎゃもん

    ロンドンが妖逆門に参加したのか、目が見えない子に音痴であることを知られないためウソをついた自分に許せない。参加者の多くが何かと葛藤しているマンガです。

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    2020年05月23日
  • 妖逆門 1

    購入済み

    妖逆門

    昔持っていた漫画で久々に読みたくなりました。主人公の欲がない冒険が出来れば良いと言う純粋な気持ちを持たないとそう言えないでしょう。

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    2020年05月23日
  • 双亡亭壊すべし 16

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     「タコハさんじゃないとダメなんだ」(第156回タイトル)に物語が収束される16巻である。
     タコハ自身がこの屋敷に関わるようになった事情を開陳したりしているのだが、いよいよ物語は佳境に差し掛かり、核心に差し迫ってきた印象だ。

     物語は合間の巻といったところだろう。
     つかの間の休息を取る一行が描かれた前半と、仮死状態の緑朗がおじいさんの星の宇宙人に手を引かれて双亡亭深くに進み、決定的な秘密を知った上で追手に迫られる危機が描かれた後半で構成されている。
     しのと応尽の内緒話を盗み聞きする緑朗という構図は、きちんとプロットとして計算されて描かれているに違いないわけで、細かな点でも藤田さんのスト

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    2020年05月02日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    ロンドンを舞台にした奇妙な「バネ足男」事件。3年前から突如姿を消したバネ足男が、急に女性を狙う殺人鬼として現れた…

    実際のエピソード×藤田和日郎テイストのバランスが程良い。芯の強いキャラの描き方が藤田節

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    2020年03月09日
  • うしおととら 1

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    全33巻+外伝1巻再読
    つまみつまみでは読み返していたが
    思い切って全巻を一気読み再読
    すごく良かったと言いたいところだがそうでもなかった
    序盤はいいが旭川についた後からは
    1エピソードごとの引き延ばしがうっとおしく感じる
    作者としては引き伸ばしているわけでなく
    週刊連載の中でどうしても繰り返しになってしまったり
    人気が安定し語り尽くしたくなったことに依るのだろうが
    33巻は必要なかったのではと思ってしまう
    それでも要所要所と結末の盛り上がりは申し分なし
    燃えて泣ける

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    2020年01月06日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    ザ藤田さんな感じは全開で、構成をコネコネし過ぎないのでちょうど良い。
    からくりサーカスもそうだけど、舞台の上でそれぞれの役割を果たしている、みたいな思想があるのかな。

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    2019年08月18日
  • 双亡亭壊すべし 11

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    ネタバレ

     双亡亭に再び集う者たちを描いた11巻である。

     鬼離田姉妹と、それ以外の面々の対決編と言い換えてもいいだろう。
     どちらが操られているかはギリギリまで明かされず、「実は本当に彼らは操られているのでは?」という疑問を抱えながらの読書となった。この辺は率直に上手いなと思う。
     また、装備品を整えることで、より一層戦力として充実した形で参戦する彼らは実に頼もしい存在である。
     フロルの戦線離脱だけが惜しまれるが、彼女には彼女の役割がまたあるのだろう。楽しみにしたい。

     一巻丸々、宿木らの脱走劇が描かれた内容であった。
     彼らのキャラが活かされ、工夫が施された物語展開はなかなかの代物。
     エモー

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    2019年05月08日
  • 双亡亭壊すべし 10

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    ネタバレ

     目まぐるしく物語が展開する10巻である。
     ついに青一に牙を剥いた侵略者の罠と、モデルを直接捕えに来た泥努、そして幽霊凧葉が助力を求めた今は外に居る仲間たちの大脱出劇。
     本当に目まぐるしく、同時進行的に物語は結末へと突っ込んでいっている印象だ。
     特に最後の、鬼離田姉妹の告発によって監禁されている面々が凧葉の言葉に心を動かされ、再び双亡亭を壊すべく動き出すところなどは、物語の佳境に向けた集結編に違いない。

     物語展開は整理され、泥努が絵を完成させるのを止めるという大目標が打ち立てられている。
     この辺の手並みはさすがの一言だろう。合間の巻として星四つ半相当と評価しているが、内容は濃く、か

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    2019年05月08日
  • 双亡亭壊すべし 9

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    ネタバレ

     凧葉危うし!な9巻である。
     端的に言えば、双亡亭の警護を行う残花班と相見え危害を加えられ、さらにその場で得た致命傷の治療を塞ぐ双亡亭の悪意が凧葉を襲う巻である。

     いよいよ凧葉たちと青一たち、そして残花たちが集い、双亡亭を壊すべく集まった面々が一堂に会することになっている。
     ただ、ここでは凧葉は幽体離脱を利用してオジイチャンと会い、青一の過去を知る単独行動を取ることになっている。
     少しずつ舞台が整えられ、物語もいよいよ佳境に差し掛かろうとしているというか。凧葉が幽体で次に向かった場所もまた注目のポイントだろう。

     動的な展開ではあるが、合間の巻と言うことも加味してここでは星四つ半相

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    2019年05月08日
  • 双亡亭壊すべし 8

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    ネタバレ

     双亡亭の悪意がいよいよ主人公たちを蝕み始めた8巻である。
     この巻では凧葉が坂巻泥努と、緑朗が侵略者の実体の一つであるしのと邂逅し、この双亡亭という存在の秘密を説明されている。
     その中で、同じ画家として会話を求める泥努はともかく、明確な悪意を持って対するしのの関係は緑郎を襲い、予断を許さない結末に導いている。

     残花と帰黒の関係や双亡亭の汚染された土地柄のこと、あるいは双亡亭の主・坂巻泥努と侵略者たちの関係が詳らかにされている巻である。
     その意味で見れば、物語的な展開より立ち話がやや多くなってしまっている巻でもある。
     その辺を加味してここでは星四つ相当と評価している。
     まだまだ泥努

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    2019年05月08日
  • 双亡亭壊すべし 7

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    ネタバレ

     いよいよこの双亡亭を建てた人物・坂巻泥努の正体に迫る7巻である。
     前半戦クライマックスの結末を描きながら、突入する緑朗の疑問を追うように凧葉がかつて出会った絵描きの青年と再会し、一方青一は双亡亭を護衛している帝国陸軍憲兵隊の残花班と交戦し、あわやのところで黄ノ下残花少尉なる包帯だらけの謎の青年が参戦、窮地を免れている。
     同時的に顔を見せている帰黒と名乗る黒子装束の巫女と紅が邂逅しているが、残花と帰黒が物語後半の扉を開く、坂巻泥努の存在に迫るキーパーソンであることは明らかだろう。

     物語の色彩を微妙に変えつつ、いよいよ後半戦に入った双亡亭壊すべし。
     単巻では星四つ相当と評価しているが、

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    2019年05月08日
  • 双亡亭壊すべし 1

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    大正の頃より存在する、どんな破壊工作を行っても壊れることの無い「双亡亭」。入った者は「魔」に取り憑かれ、屋敷に引き込まれる奇怪な体験をしている…
    屋敷そばに住む貧乏な絵本作家の卵・凧葉は心を通わせた少年とその父親が屋敷の「被害」に遭うのを目撃し、騒動に巻き込まれることとなる。

    初っ端から、あれよあれよという間に「異形の世界」に読者を惹きつけるという点では、その熱量といい不気味さといい、過去最高かもしれない。
    ところどころ「うしおととら」を思わせる90年代のノリのシーンがあってああ藤田和日郎ワールドだなあ。

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    2019年03月01日
  • 月光条例 1

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    何十年かに一度、青い月光に照らされて、おかしくなってしまう「おとぎばなし」の世界。それを元に戻す「月光条例」の執行者に選ばれた高校生・岩崎月光が、ねじれた物語の住人たちと戦うことに!

    ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すべく、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…!?

    真っ青な月の光に照らされておかしくなった「おとぎばなし」の世界は、〈読み手〉の世界に助けを求める。鉢かづき姫を使者にた

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    2019年01月14日
  • 双亡亭壊すべし 11

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    本巻では再び戦場に戻っていく博士達が描かれています。

    関わった人間は、その存在を否定し壊す意志を固めさせる「双亡亭」。これはある意味「呪い」なのかもしれません。

    そして、謎が深まる坂巻泥努の行動。

    この物語はどこへ向かっているのか、現段階では判断できませんので、素直に次巻を楽しみに待つことにします。

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    2019年01月12日