藤田和日郎のレビュー一覧

  • 月光条例 14

    Posted by ブクログ

    マンガ家生活の早いうちから、マッチ売りの少女に対しての情熱は語られていたと思うんで、描ききった今、モチベ下がらないのかなって思ったり……。

    0
    2011年07月17日
  • 月光条例 14

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    強く立ち上がったマッチ売りとそれを報いる最大限の「満足する死」。何度も反復されるテーマだけど、マッチ売りならではのいい描写だった。

    0
    2011年07月16日
  • からくりサーカス 43

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    無事シャトルは発射場に着き、発射を待つばかり。そこに自動人形(オートマ)の大群が襲来した。鳴海はシャトルを守るべく一人で立ち向かう。からくりサーカス最終巻。

    【感想】
    やっと完結。物語は収まるところにすべて収まり満足満足。特に、最後の最後のカーテンコールというのは、してやられたという感じ。後味すっきりな上手い終わり方。

    一巻から最終巻までほぼ泣き通しだったな。泣けない巻はないというぐらい。泣ける少年漫画といえば、私的には「ONE PIECE」か「からくりサーカス」かというぐらい。

    0
    2011年06月26日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    おとぎ話の登場人物が、本から飛び出して読み手の世界で暴れまくりです。シンプルに作られたおとぎ話は、時代の価値観によって解釈が分かれ、時に改変されるもの。登場人物たちが語る思いも、原作の意図とは違うかもしれないけど、新たな物語として成立していて面白いです。そして藤田作品のヒーローは、やっぱり熱くて強くて、漢なのです。これが王道。格好いい。

    0
    2011年05月19日
  • からくりサーカス 1

    Posted by ブクログ

    前作「うしおととら」は作者が大風呂敷を広げに広げて、最後に力技で強引に畳み込んだような作品でした。それに比べてこちらはプロットが練りに練られており、伏線の張り方が非常に緻密で、読み進めるたびに驚きがあります。うしおととら程の「熱さ」はありませんが、キャラクターの生き様が涙腺に来る場面もあり、個人的には傑作だと思います。

    0
    2011年05月16日
  • 月光条例 12

    Posted by ブクログ

    いやぁ、ラスボスというから、どんなに悪いやつやねんと思っていたら、チルチルが、けっこういいヤツで、泣きそうになりました。

    しかし、話の進め方は、けっこう上手じゃないと思います、藤田さん。まあ、「ONE PIECE」なんかと比べたらだめなのかとも思いますが。

    「これから、説明します」

    とか言って、解説。でも、関係なさそうな話が、ダーーですから。桃太郎も焦れてるけど、読んでる人も、焦れる(笑)
    多分、さりげなく回想に入って、それが解説にもなっていたという形が、ベストなんだろうなぁって思います。

    とかいいつつ、パワーがあって、好きなんです。だから、それが悪いかけではないんです。
    スマートさが

    0
    2011年05月07日
  • 月光条例 11

    Posted by ブクログ

    『千一夜』のキャラの多さでもワクワクしたのに、次々と現われる他の話の登場人物! 単行本で一気に読むとそのスピード感が気持ちいい。

    0
    2011年05月05日
  • 月光条例 13

    Posted by ブクログ

    マッチ売りの少女が不幸になる理由の作者なりの解釈がよかった。月光=チルチルは確定だけど。細かいエピソードは次巻かな。

    0
    2011年05月02日
  • 月光条例 13

    Posted by ブクログ

    帯がイイよな。>>「マッチ売りの少女の結末がいにいらなかった。なんでかわいそうな女の子がかわいそうなコトになっちまうんだよ!!」うしおととら第一巻より。20年後、藤田和日郎が見つけたひとつの答えが、ここに。

    0
    2011年04月23日
  • 月光条例 13

    Posted by ブクログ

    青い鳥の主人公「不幸な話」をハッピーエンドにするために暴挙に出るが・・・

    次の話は「マッチ売りの少女」です。コミック帯のうしおととら一巻の答えがここにはなかなか良かった

    0
    2011年04月21日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こんどの舞台はお伽噺。知ってるものから、こんなお話だったけ?と首をかしげながら月光たちの冒険を楽しみにしてます。

    0
    2011年04月03日
  • 黒博物館 スプリンガルド

    Posted by ブクログ

    @yonda4
    物語の終わりの方、ジュリエットが微笑むコマが印象的で、この笑顔は藤田さんしか描けないよな~。「うしおととら」の麻子を思い出す。

    0
    2011年04月03日
  • 月光条例 12

    Posted by ブクログ

    いよいよ、主人公について、
    語られてきて、なんとなくわかりそうな感じ。
    なんか、今の主人公の状況が、
    「精神と時の部屋」を思い出してしまって、
    笑えてしまう(笑)

    0
    2011年03月22日
  • 月光条例 1

    Posted by ブクログ

    ずいぶん前に雑誌で紹介されてて、
    ずーっと気になってましたが、やっと購入。

    おとぎばなしをメインに書かれているので、
    設定はかなり分かりやすく、とっつきやすい。
    さくさく読めていいですなぁ。
    数冊出てますが2巻目以降も順次読む予定。

    ゲッちゃんの不器用さが大好きです。
    不器用ななかにも愛がある。ステキです。

    0
    2011年02月01日
  • 月光条例 12

    Posted by ブクログ

    …うー…。『雉も鳴かずば』か……。これは子供の頃読んで泣いた記憶があります。よもや藤田さんの漫画で読む日が来ようとは…。

    ああいう、誰が悪いわけでもないのにアンハッピーエンドで終わる話は…子供心にやっぱり悲しくて怖かったなぁ、と。

    早く、次巻が出てくれるのを待ちたいです。

    0
    2011年01月26日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

    Posted by ブクログ

    描き込みの量が凄い…過去のある人どうしがぶつかると、やはり濃いドラマが生まれるんですね。
    少年マンガの登場人物がそのまま大人に置き変わったみたいで、素直に読めています。

    0
    2011年01月04日
  • 月光条例 10

    Posted by ブクログ

    やっぱり、シンデレラが好き……。
    と、毎回かいてますな。海で飛び出すシンデレラ、水着のシンデレラ、みんな素敵。

    そして、月光の正体は……。月光仮面とか……。おとぎ話じゃないか。裸の王様が、詳しいということは、それに近い世界なのか?

    0
    2010年12月28日
  • からくりサーカス 1

    Posted by ブクログ

    マリオネットを操って闘う人々と,人間を殺しまくって活動している自動人形との戦争を描いたアクション漫画.
    いろんな伏線を引いておいて徐々にそれが明かされていくストーリー展開。
    闘いの舞台が、世界規模になったり中世~現代の何世代にも渡って行ったりと、どんどん話のスケールがデカくなっていて非常に楽しい。中盤の話の盛り上がりは本当に感動的で涙出まくりでした。

    た~だ!それだけに後半~終盤の異様なグダグダ感に多少のイライラ.
    三十巻くらいまでなら本当に良くできたとても感動できる話。このペースで最後まで行って欲しかったなぁ.でもそのマイナスをもってしても面白いので☆4つ!

    0
    2011年02月12日
  • 邪眼は月輪に飛ぶ

    Posted by ブクログ

    うしとらやからくりサーカスでお馴染みの藤田和日朗先生の作品。色々な人物が、対になる状況で関わりあってるお話。

    0
    2010年11月13日
  • からくりサーカス 43

    Posted by ブクログ

    いやー全43巻は読みごたえ抜群でした。
    前作「うしおととら」からしばらく離れていたのですが、満を持して読んでみました。
    あいかわらず広げた風呂敷を畳むのがうまいです。
    落とし所、泣き所、いいところに入ってますね。

    0
    2010年10月05日