藤田和日郎のレビュー一覧

  • からくりサーカス 43

    購入済み

    最終回

    色んな本を読んで勉強してあると感じたマンガ作品

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    2016年05月16日
  • うしおととら 10

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    潮不在の間、調子のおかしい麻子とそれを心配する真由子は人間の心臓を動力源とするからくり人形との戦いに巻き込まれる。

    一方その頃潮は獣の槍の伝承者の1人・杜綱悟と対峙。杜綱は体内を婢妖にやられており、妹の純は潮が槍を手に入れたせいで兄がおかしくなったと泣くばかり。杜綱を救うためには潮が杜綱の体内に入るしか方法がない。イズナに引き連れられ、とら、潮、命がけの賭けに。

    潮不在に対して調子がおかしい麻子を心配も、親身のキツイ言葉も投げかける真由子。
    なんだかんだ2人でからくり人形に対峙し、麻子を抱きとめる真由子。いつもみやげ話をしてくる潮に対して今度は私たちがしてやろうとか、がんばればなんとかなら

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    2016年05月13日
  • からくりサーカス 43

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    1~43巻まで一気読みしたので、こちらに感想をまとめます。
    面白かったです。いや、面白かったのですが…、設定があまりにも二転三転してしまっていたのがとても残念です。どんな名作漫画にも後付け設定は大体あるものですし、そんなことでいちいち揚げ足取りはしたくないのですが、そういったものがあまりにも多く、個人的な感情として、どうにも熱中できなかった、物語に入り切れなかった、という印象です。ただ、この作者の大ざっぱさは、なんとなく、やはり理路整然とした理屈とは無縁なうしおやナルミたちの生みの親らしいよなあ、とは思いました。クレバーな頭脳よりも、熱いハートで勝負している、というようなところというか…。

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    2016年02月05日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    雑誌でときどき見かけていたが、単行本続刊が出たところで最初からまとめ読み。19世紀イギリスを舞台にした伝奇ロマン。「からくりサーカス」にも現れたモチーフが別の切り口で繰り返される。

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    2015年09月12日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下)

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    「うしおととら」や「からくりサーカス」の藤田和日郎大先生が描く上下巻の怪奇作品。「黒博物館」シリーズ第2弾。歴史とオカルトが交差する良作です。

    ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示された“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。ある日、それを見せてほしいという老人が訪れた時、美しい黒衣の学芸員は、かのナイチンゲールと生霊にまつわる不思議な冒険物語を語りはじめる。

    下巻では、よく知られたナイチンゲール女史の史実通りの活動の裏側で、生霊たちの凄烈な戦いもクライマックスを迎えます。史実と異なる部分もあるようですが、見事に大団円を描き切る藤田大先生はやはりスバラシイ。ちなみにエンディングでは和月伸

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    2015年08月14日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    「うしおととら」や「からくりサーカス」の藤田和日郎大先生が描く上下巻の怪奇作品。「黒博物館」シリーズ第2弾。歴史とオカルトが交差する良作です。

    ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示された“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。ある日、それを見せてほしいという老人が訪れた時、美しい黒衣の学芸員は、かのナイチンゲールと生霊にまつわる不思議な冒険物語を語りはじめる。

    藤田節全開の荒々しく研ぎ澄まされた画風と、荒唐無稽にも思えるジャンプ率の高いストーリーはさすがの一言。一風変わったバトル漫画なわけですが、クリミア戦争時の時代背景も重厚に描かれ、作品世界を豊かに構成していてワクワクしますなぁ。

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    2015年08月14日
  • うしおととら 1

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    7月から始まったアニメで、もう1つ懐かしいのがコレ。戦闘力がハイパーインフレを起こすにしたがって嫌になってきたんだけど、結局最後まで読んだ気がする。当時の人気少年漫画は、だいたいこんな感じで30巻~40巻前後で終わっていたんだよね。だから「ONE PIECE」や「NARUTO」が60巻を越えたことには素直に驚いていて、王道的少年漫画の長期連載に関して何らかの技術革新があったのかなと思いつつ、読んでいないからよく分からない。(どちらも10巻くらいで読むのをやめてしまった)

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    2015年08月10日
  • 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上)

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    幽霊妖怪ものかと思いきや、まさかの史実関連もの。
    戦場の天使ことナイチンゲールの物語でした。
    オムニバス形式かな?と思って買ったので、思ったのとはかなり違いましたが、史実をかっちり抑えた上で伝承も入れ、さらに幽霊もからませた見事な1冊(上下巻)でした。

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    2015年08月05日
  • 黒博物館 スプリンガルド

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    詳しい周辺情報やストーリーについては既にみなさん語っていらっしゃるので一言のみ。是非ラストのソデちょんに萌えていただきたい。

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    2015年05月03日
  • からくりサーカス 42

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    ラスト1巻なのだそうです。
    とうとう、ここまで来たなぁ……。長かったよなぁ……。

    って、まだ、終わっていません。
    というか、本当に、あと1巻で終わるのか、心配な展開です。

    でも、謎はもう残ってないか?
    あとは、グイグイとストーリーをすすめていくだけです。

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    2014年11月04日
  • からくりサーカス 41

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    ギイの最後の役目が、あの役目だったというのは、似合っているのか、似合っていないのか。かっこいいけど、救われないなぁとも少し思います。
    でも、秘めた思いを押し通してしまうとフェイスレスになっちゃうんでしょうねぇ。

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    2014年11月04日
  • 月光条例 26

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    ラストバトルに向けての前哨戦という感じで盛り上がっています。

    そして、月光への手助けを最後にまわすエンゲキブ。信じているから。女の子でも、藤田 和日郎のキャラクターはそうするんだよね。
    うーん、少年マンガだ。

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    2014年10月21日
  • 月光条例 25

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    たった1人で世界中の敵と対決する月光。
    まあ、おとぎ話の世界のアイテムたちが仲間と一緒に闘ってくれていますが。

    そして、かくまわれているおとぎ話のキャラクターたちも、月光を理解していく。
    一寸法師の演説が熱い。

    しかし、うちでの小槌の能力がどこまで万能かという限界が明確に示されていない部分とか、話としては残念な部分も見られます。

    まあでも、勢いよしです。

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    2014年09月17日
  • うしおととら 5

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    鎌鼬編。妖怪と人間の共存、自然破壊と動物たちの住処の問題、色々な作品で取り上げられるテーマと「やるせない」感情をシンプルに描いているなあと思った。

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    2014年09月08日
  • うしおととら 3

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    とらに寝首をかかれそうになったことがキッカケで、中国からの刺客・縹にウソを教えた潮が罪悪感を感じて「筋を通す」とキチンと真実を説明しに行くとか、あやかしに飲み込まれながらも気丈な麻子とか、THE正統派少年漫画!な展開の巻だと思った。
    私よりほんの少し上の世代の男性陣にうしおととら(藤田和日郎)ファンが多く、「筋を通す」という言葉を口にする人も見ているので、そのルーツを辿ると少年時代にこういう作品を見ていた影響なのかな、と感じました。

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    2014年09月07日
  • 月光条例 22

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    月の向こう側の世界へ。
    ひどい実態が、あきらかに。

    非情なことがまかり通っている世界。
    うーん、この人の天の世界はそうなんだ。
    本当に無慈悲な人が出てくる。

    でも、もっとこわいのは、本当に悪意がなくて、正しいことなのに、圧倒的にわたしたちには無慈悲に見えるということがあるのではないかと思ったりします。

    まぁ、少年マンガでそんなことやったら、ダメかもしれないとは思いますが。

    月での戦い。

    「月光って何者?」

    っていうところに、謎があるのかな?
    チルチル以上のものだというどんでん返しがくるかもしれない。

    目が離せないです。

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    2014年07月16日
  • 月光条例 29

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    ついに完結。相変わらず感動のツボを押すのが上手いですね。
    本作の終わり方は読み手に考える余地が与えられているので、そういうのが好きか苦手かは別れるだろうなあ。

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    2014年06月09日
  • 月光条例 29

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    月光条例最終巻です。
    28巻の盛り上がりっぷりから一転、この29巻のラストの流れは頭に?が浮かぶ展開が多かった。
    (ラスボスとのバトルや、終結後など)
    今までの藤田作品と比べると、広げた風呂敷を畳みきれていないような印象を受け、読後の爽快感も薄かったように感じました。
    逆に言えば、うしとらのように外伝があるのかな?と期待できるような終わり方であったとも思います。

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    2014年05月24日
  • 月光条例 21

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    かぐや姫というのは、「月光条例」が始まったときから、物語の中に組み込まれていたのかなぁ。

    たしかに、月光と月の世界だから、結びつきは強そうだし、日本最古の物語だしで、そうであってもおかしくないです。

    この時期に「かぐや姫」というのは、なんかシンクロにティが起きている感じがしますねぇ。
    なんなんでしょう、これは。

    物語、人間、天人と、三つがどう絡んでいくのか、楽しいです。

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    2014年05月09日
  • からくりサーカス 38

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    そして、このマンガも、終わる気配がないなぁ。
    あといくつ解決しなけりゃならないことがあるか、数えるとこわいです。

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    2014年04月16日