奥田英朗のレビュー一覧

  • コメンテーター

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    伊良部先生シリーズ、大好きで全巻読んでます。
    ハチャメチャだけど全く憎めない伊良部先生のカウンセリングで大真面目な患者さんが振り回されながらも自分を取り戻す姿にクスリと笑えたりホロリときたり…
    なんか人間味溢れてて好きなんです。

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    2026年03月01日
  • 普天を我が手に 第三部

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    始めの2巻がワクワクする出来だったので、3巻は少し当てが外れた。私の知ってる戦後何十年の昭和が生きてないってか、ご都合主義の展開になってる気がする。参考文献も多くモデルと思われる人物を描くのも大変だとは思ったが、集大成の重厚感はなく残念。

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    2026年03月01日
  • 普天を我が手に 第一部

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    最初は登場人物が多く、混乱したが、今回は奥の手で最初に著者インタビュー記事を読んで納得。
    4人の登場人物、性格にはその子供たちの戦前から戦後にかけての小説。
    4人の登場人物がわかるとすっかりこの世界に没頭。
    三部作が楽しみ!

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    2026年03月01日
  • 家日和

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    奥田さんはいい。こんな肩の凝らない話を読ませてくれる。その上脳内倉庫には、ハードボイルドやミステリも詰まっていて、そこここには、こんな優しい暖かい話も散らばっているのだろう。

    続けて奥田さん。これもほのぼのしながらもクスッとくる。休日に読むことにして大正解だった。
    読みやすいのに何か感動的、思い当たるような身近な話題がいい。


    「サニーデイ」
    42歳の主婦の話。子供も手が離れ、自分の時間を持てるようになった。
    不用品の始末でもしょう。古物商では只だと言われ、言い値で引き取ってくるところなどない。そこでネットオークションに気がついた。
    IDが「サニーデイ」出品した品が売れた。その上買った人か

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    2026年02月27日
  • リバー 下

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    捜査線上に浮かぶ3人の容疑者。群馬・栃木両県警は総力を挙げて捜査を続けるが…。緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説。
    3人が3人ともイヤな奴で犯人たりうる人物。でも証拠がない。ジレンマに陥るもどかしさに、どうラストに結びつけるのかと後半はイッキ読み。

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    2026年02月24日
  • リバー 上

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    10年前に発生した渡良瀬川連続殺人事件。未解決のまま、再び事件の悪夢が街を包む。人間の業と情を抉る無上の群像劇。
    NHKで放送中の『未解決事件』が今もっとも興味深い番組である。事件の真相に迫る内容は勿論のこと、被害者家族や警察関係者の事件に対する思いが胸を締め付ける。怪しいだけでは逮捕できないし、執念だけでは真実も掴めない。

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    2026年02月24日
  • 普天を我が手に 第二部

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    前作から物語が急速に加速しはじめ、四人の生きざまが交差し始めます。流石に出来すぎだろうとは思いますが、やはり第三部が気になってきますね

    本の概要

    敗戦、占領、抑留、青春、友情、再起ーー
    希望よ、新たな時代の寵児たれ。

    昭和100年・戦後80年記念刊行
    昭和史三部作、物語はついに太平洋戦争の真っただなかへ。

    たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人が、
    互いの運命を交差させながら、
    新たな時代を切り拓く!

    太平洋戦争が勃発した。
    竹田志郎は、父に伴って渡米したが、そこで自分だけ捕虜となってしまう。ようやく帰国した後は日本の捕虜収容所の通訳となるも、目にしたのは看守の虐待が横行する

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    2026年02月23日
  • 家日和

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    割と昔の作品なのに古さを感じない面白さ。
    どの話も温かく、特に「ここが青山」の夫婦がとても素敵だと思った。「妻と玄米ご飯」は、完全に奥田先生の体験談なんじゃないかって程リアルだし、毒を吐く主人公が面白かった。絶対にご自身をモデルにしてると思う笑

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    2026年02月22日
  • 最悪

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    まともな人がいない本。
    パチンコ暮らしの20歳、町工場を営む40代、銀行員の20代、主に3人の日常が章ごとに入れ替わります。
    全員が堕ちていくお話。
    とくに社会人生活が長くなってきた自分には町工場を営む親父さんのお話がきつかった。一つの皺寄せからぐちゃぐちゃになっていき、問題がスパゲティのように絡み合う、それは過呼吸にもなります。
    主人公が変われば考えも変わるのでしょうが、エリートと呼ばれる人種がとことん嫌いになる本です。

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    2026年02月22日
  • 普天を我が手に 第一部

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    ネタバレ

    またまたぶ厚い!しかも3部構成(笑)

    竹田耕三と志郎
    矢野辰一と四郎
    森村タキとノラ
    五十嵐譲二と満

    子供の成長と合わせて、それぞれおもしろかった。
    4人、いや8人の道が交差してくる感じ。
    未来に起こる出来事が今から待ち遠しい。
    ゆっくりじっくり楽しみたいですね。

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    2026年02月22日
  • 普天を我が手に 第一部

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    奥田英朗さん作品は殆ど読んでいるような気がします。他作品の畳み掛けるような展開をイメージしていると「やや冗長?」と感じなかったわけではありません。ただ丁寧に下調べしたドキュメンタリーの要素もあり、大変内容の濃い作品となっております。第二部を早く読まねば!

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    2026年02月21日
  • 普天を我が手に 第二部

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    話はようやく昭和元年生れの4人の話に。亡くなった母は同じ年の生れだったが、みんなよく戦線を生き抜いたんだと、改めて感心する。しかし、戦争中のこういう話は、何度読んでも、見ても嫌になる。今世界がそんな時代に持ってるようなところがあって、もう私には関係ない話になるが、先が恐ろしい・・・。さあ、戦後の話になって、話が進みだしたので、最終巻が楽しみ

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    2026年02月20日
  • 最悪

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    鉄工所を営む中年とセクハラに悩む銀行員、ヤクザに絡まれたチンピラが何の偶然か交差した時の展開がカオスですごかった。追い詰められていくにつれて引き込まれていく。650ページ程だが一気読み。

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    2026年02月19日
  • ヴァラエティ

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    夏のアルバムがとにかく素晴らしい
    対談 奥田英朗×山田太一 総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない が昭和育ちにはしみじみ刺さる
    作家として奥田英朗さんが1番影響を受けたのが山田太一さんとのこと
    夏のアルバムは 影響受けてる感が満載 
    奥田英朗氏の短編の中でベストワンかも

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    2026年02月18日
  • 噂の女

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    読後『BUTTER』のモデルを意識した話のようだなぁ、と感じた。 というか、『噂の女』の方が先か・・・

    短編か?と一瞬ビックリしたが、話が続いていたのでホッとした。
    地方の役場を知っているので、『和服の女』はあるある話だろうなと感じた。
    でも最後は、煙に巻かれた感じ。

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    2026年02月18日
  • コメンテーター

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    新作が出てるのを見て購入。ただ新刊って17年ぶりだったの!?最近この人の本買い始めたところやからそんなに長い間期間が空いてたのは知らなかったな。

    自由すぎる人って私の身近にもいるような。
    傍から見てるとめっちゃおもしろいんだけど、自由すぎて絶対同じ部署にはなりたくない。笑
    よくよく考えたら伊良部先生とその人も似たようなもんだな。笑

    なににせよ1回自分の殻を破ってみるっていうのは大事なんだと思う、でもそんな勇気は無いよな、普通。
    私って、属するコミュニティにおいて役割が違うんだなあって最近思った。自分を使い分けているというかなんというか。でもそれが続いていくと疲れていくのかなあ。というか本当

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    2026年02月15日
  • コメンテーター

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    伊良部先生、お久しぶりの印象は、なんだずいぶんまともな先生だったんだ、という感じ。やっぱり15年も間が空くと、登場人物も読者も変わるということでしょうか。

    マユミのバンド活動が描かれるピアノ・レッスンが好き。藤原友香にはずっとロックをやっていてもらいたい。

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    2026年02月15日
  • リバー 下

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    上巻に続く下巻もあっという間に読破しました。

    10年前と同じ渡瀬川での連続死体遺棄事件。容疑者を絞った捜査が一向に進まず、斎藤一馬(イチウマ)はじめ疲弊する捜査官たち、犯人探しがますますエスカレートする松岡写真館の芳邦、10年前に不起訴となった池田逮捕への執念を燃やす元刑事の滝本誠司、などなど。

    行き詰まる中で、警察を嘲笑うかのように新たな拉致事件や殺人事件が発生します。事件は複雑化の様相を見せていき、警察の見立ては誤りなのか、絞られた容疑者たちはこの事件とは無関係か、新たな容疑者が現れるのか。

    マーブル状になった疑念と確信を抱きながら終着した読書体験でした。

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    2026年02月14日
  • イン・ザ・プール

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    精神的にどうにもならない患者たちが精神科医の伊良部のおかげで次々と知らず知らずに治ってしまう、カウンセリングも一切せず患者と親しくなり否定せず肯定してあげ話を聞いて一緒に行動し全力をつくす。          

    この人以上の名医は他にいません。          

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    2026年02月14日
  • コメンテーター

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    それぞれのストーリー、全部とても面白かった。
    相変わらず伊良部先生もマユミさんも無茶苦茶だけど、最終的には患者が立ち直っていくのが良い。
    今回の話では、不安の根本原因について、参考になる内容が多かった。特に、ラジオ体操第二の主人公、迷惑な振る舞いを許せない話では、前作で出てきた先端恐怖症のヤクザも登場し、結末もクスッと笑わせる終わり方だった。

    ピアノの話では、最後のライブハウスのやり取りが全員ぶっ飛んてて、別の角度から世の中を見ることも大事なんだと思わせる内容だった。

    マユミさんも相変わらずドSだけど 誰にも媚びず、信念を貫く姿はカッコいい。
    そして、なんだかんだ言っても本心は優しい。

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    2026年02月15日