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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
静かに見える毎日の暮らしに、
隠されている極限状況。
奥田英朗は、新人の頃から凄い!
夜の冷気が空から降りかかってくる。
地面も九野の体温を奪おうとしていた。
死なないでくれよ。恭子のことを思った。死ぬことはない。
自分で死ななければならないことなど、人生にはないのだ。(本文より)
どうして自分が、こんな目に。
夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は、仲間に誘われた会社との「団体交渉」にのめりこんでゆく。放火の容疑者を追う九野は、容疑を確信しつつ逮捕にこぎつけられない。心がぎりぎりまで追い詰められた二人の中で、何かがついに決壊する――。日常に潜む極限状況を鮮明に描く傑作。
令和7年11月25日~27日
Posted by ブクログ
奥田英朗『邪魔 下』。
夫・茂則への疑惑が高まる恭子。パート先の待遇改善の団体交渉にのめり込んでいく…
放火の容疑者を追う九野。確信しているものの、逮捕にまでは至らない…
一方で、花村の逆恨みから、窮地に陥る九野。
恭子がそこまで…
そこまでしなくても…
幸せな普通の家族が、夫のちょっとした出来心から、地獄に…
子供たちが不憫でならない。
夫に自首させるべきだったのでは。
恭子の豹変、そしてまだ行方知れずとは。
九野にとってはこれでよかったのか。
九野は妻と義母の事故死以来、精神的に不安定だったんだな。途中から義母⁇だったが…
結局、邪魔なやつを排除するって、ことだったのか、自分が生きていくために。
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