奥田英朗のレビュー一覧

  • 普天を我が手に 第一部

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    またまたぶ厚い!しかも3部構成(笑)

    竹田耕三と志郎
    矢野辰一と四郎
    森村タキとノラ
    五十嵐譲二と満

    子供の成長と合わせて、それぞれおもしろかった。
    4人、いや8人の道が交差してくる感じ。
    未来に起こる出来事が今から待ち遠しい。
    ゆっくりじっくり楽しみたいですね。

    0
    2026年02月22日
  • 普天を我が手に 第一部

    Posted by ブクログ

    奥田英朗さん作品は殆ど読んでいるような気がします。他作品の畳み掛けるような展開をイメージしていると「やや冗長?」と感じなかったわけではありません。ただ丁寧に下調べしたドキュメンタリーの要素もあり、大変内容の濃い作品となっております。第二部を早く読まねば!

    0
    2026年02月21日
  • 普天を我が手に 第二部

    Posted by ブクログ

    話はようやく昭和元年生れの4人の話に。亡くなった母は同じ年の生れだったが、みんなよく戦線を生き抜いたんだと、改めて感心する。しかし、戦争中のこういう話は、何度読んでも、見ても嫌になる。今世界がそんな時代に持ってるようなところがあって、もう私には関係ない話になるが、先が恐ろしい・・・。さあ、戦後の話になって、話が進みだしたので、最終巻が楽しみ

    0
    2026年02月20日
  • 普天を我が手に 第三部

    Posted by ブクログ


    昭和元年に生まれた4人の物語。

    本気でこの4人が存在したのかもしれない....と思って名前でググる程度には心境や事象がリアル。

    なぜここまでリアルなのかというと、昭和を象徴するような事件(浅間山荘事件や、よど号ハイジャック事件など)を取り入れながら話が進んでいくから。

    当時の政治家の名前なども、絶妙にもじった形で登場して、「このモデルは◯◯さんだな」と想像するのも楽しい。

    「こ、こんな事件現実に?!」なんてこともあって、昭和時代そのものに興味を持つようになる。

    また、事件や人物だけでなく、当時の左翼や右翼をはじめとした政治的思想についてもかなりリアルに書かれている。

    これを読んで

    0
    2026年02月19日
  • 最悪

    Posted by ブクログ

    鉄工所を営む中年とセクハラに悩む銀行員、ヤクザに絡まれたチンピラが何の偶然か交差した時の展開がカオスですごかった。追い詰められていくにつれて引き込まれていく。650ページ程だが一気読み。

    0
    2026年02月19日
  • 普天を我が手に 第三部

    Posted by ブクログ

    まさに堂々の完結といった感じで徐々に自分が知っている時代に近づいていくのが面白かった
    実在の名前のまま出てくる人とモデルは分かるけれど役名?の人との違いはなんだったんだろうか
    全編通して面白かったけれど終盤に4人揃って…の展開は個人的にイマイチ

    0
    2026年02月19日
  • ヴァラエティ

    Posted by ブクログ

    夏のアルバムがとにかく素晴らしい
    対談 奥田英朗×山田太一 総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない が昭和育ちにはしみじみ刺さる
    作家として奥田英朗さんが1番影響を受けたのが山田太一さんとのこと
    夏のアルバムは 影響受けてる感が満載 
    奥田英朗氏の短編の中でベストワンかも

    0
    2026年02月18日
  • 噂の女

    Posted by ブクログ

    読後『BUTTER』のモデルを意識した話のようだなぁ、と感じた。 というか、『噂の女』の方が先か・・・

    短編か?と一瞬ビックリしたが、話が続いていたのでホッとした。
    地方の役場を知っているので、『和服の女』はあるある話だろうなと感じた。
    でも最後は、煙に巻かれた感じ。

    0
    2026年02月18日
  • 普天を我が手に 第三部

    Posted by ブクログ

    昭和の完結。昭和元年に生まれた四人が国会議員になる。ノンフィクションの様なフィクション。なかなか面白かった。

    0
    2026年02月16日
  • コメンテーター

    Posted by ブクログ

    新作が出てるのを見て購入。ただ新刊って17年ぶりだったの!?最近この人の本買い始めたところやからそんなに長い間期間が空いてたのは知らなかったな。

    自由すぎる人って私の身近にもいるような。
    傍から見てるとめっちゃおもしろいんだけど、自由すぎて絶対同じ部署にはなりたくない。笑
    よくよく考えたら伊良部先生とその人も似たようなもんだな。笑

    なににせよ1回自分の殻を破ってみるっていうのは大事なんだと思う、でもそんな勇気は無いよな、普通。
    私って、属するコミュニティにおいて役割が違うんだなあって最近思った。自分を使い分けているというかなんというか。でもそれが続いていくと疲れていくのかなあ。というか本当

    0
    2026年02月15日
  • コメンテーター

    Posted by ブクログ

    伊良部先生、お久しぶりの印象は、なんだずいぶんまともな先生だったんだ、という感じ。やっぱり15年も間が空くと、登場人物も読者も変わるということでしょうか。

    マユミのバンド活動が描かれるピアノ・レッスンが好き。藤原友香にはずっとロックをやっていてもらいたい。

    0
    2026年02月15日
  • リバー 下

    Posted by ブクログ

    上巻に続く下巻もあっという間に読破しました。

    10年前と同じ渡瀬川での連続死体遺棄事件。容疑者を絞った捜査が一向に進まず、斎藤一馬(イチウマ)はじめ疲弊する捜査官たち、犯人探しがますますエスカレートする松岡写真館の芳邦、10年前に不起訴となった池田逮捕への執念を燃やす元刑事の滝本誠司、などなど。

    行き詰まる中で、警察を嘲笑うかのように新たな拉致事件や殺人事件が発生します。事件は複雑化の様相を見せていき、警察の見立ては誤りなのか、絞られた容疑者たちはこの事件とは無関係か、新たな容疑者が現れるのか。

    マーブル状になった疑念と確信を抱きながら終着した読書体験でした。

    0
    2026年02月14日
  • イン・ザ・プール

    Posted by ブクログ

    精神的にどうにもならない患者たちが精神科医の伊良部のおかげで次々と知らず知らずに治ってしまう、カウンセリングも一切せず患者と親しくなり否定せず肯定してあげ話を聞いて一緒に行動し全力をつくす。          

    この人以上の名医は他にいません。          

    0
    2026年02月14日
  • コメンテーター

    Posted by ブクログ

    それぞれのストーリー、全部とても面白かった。
    相変わらず伊良部先生もマユミさんも無茶苦茶だけど、最終的には患者が立ち直っていくのが良い。
    今回の話では、不安の根本原因について、参考になる内容が多かった。特に、ラジオ体操第二の主人公、迷惑な振る舞いを許せない話では、前作で出てきた先端恐怖症のヤクザも登場し、結末もクスッと笑わせる終わり方だった。

    ピアノの話では、最後のライブハウスのやり取りが全員ぶっ飛んてて、別の角度から世の中を見ることも大事なんだと思わせる内容だった。

    マユミさんも相変わらずドSだけど 誰にも媚びず、信念を貫く姿はカッコいい。
    そして、なんだかんだ言っても本心は優しい。

    0
    2026年02月15日
  • イン・ザ・プール

    Posted by ブクログ

    変な患者と変な医者。マイナスとマイナスを掛けてプラスになる、みたいなエンタメ小説。軽く読めた。空中ブランコも読もうと思う。

    0
    2026年02月10日
  • オリンピックの身代金(上)

    Posted by ブクログ

    再読。いよいよミラノ・コルティナ五輪が始まった。
    本作の舞台となった昭和39年は東海道新幹線の開通、東京オリンピックの開催という高度経済成長期の象徴とも言える年だ。私自身はこの時まだ生まれていないため、当時の社会の様子は映像でしか知ることが出来ないが、この作品は当時の新聞記事や世相を織り交ぜ、まるでその時代に立ち会っているかのような圧倒的な臨場感がある。高度経済成長期の光と影、東京の繁栄と地方から出稼ぎに来て使い捨てされる労働者の二極構造が分かりやすく描かれてもいる。印象的なのは「臭い」だ。飯場の汗、火薬の煙、昭和の街の排気ガス。昭和という時代を臭いで表現している点が更にリアリティを高めている

    0
    2026年02月09日
  • 無理(上)

    Posted by ブクログ

    奥村さん独特のリアルな落ちこぼれ方の表現は相変わらず良かったけど、一触単なオチとしてはどうなんだろう。

    0
    2026年02月09日
  • コメンテーター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    17年ぶりとなる伊良部シリーズ最新刊!

    今回も予想のはるか上を行く、伊良部の珍行動の数々に思わず口角が上がってしまった

    ピアノレッスンの中の、ドックフード投げつけ合ったり、「バッキャロー!」と罵声を飛ばしてるシーンが一番好き!
    マユミちゃんの人に流されず、自分の信念を貫いているところも魅力的だ…

    面白い9割、感動1割!
    さらさらりと流れていく日常の中に、そっと笑いを届けてくれるような読む栄養剤みたいな本です

    気になるなら、ぜひ読んでみてください
    きっと貴方も伊良部ワールド沼にひきこまれること間違いなし!

    次回作も期待

    0
    2026年02月08日
  • 普天を我が手に 第三部

    Posted by ブクログ

    昭和サーガの完結編、第三部は戦後の復興期から高度成長期、東京オリンピックを経て、昭和の終わり(といえば)までを描いている。
    第一部の息子、娘たち4人が第二部に続き主人公。実際の昭和の出来事、例えば朝鮮戦争特需、高度成長期、御成婚、オリンピック、ビートルズ来日、ロッキード事件などなど、もちろん一部は名称は変えられていて、近現代史に4人が絡んでいく様はフィクションなのだが、それだけに事実の一面を垣間見させてくれる。
    4人全員が〇〇○になる終盤はちょっと出来すぎ感もあるが、圧倒的物量の「昭和」サーガの前では瑣末なことだろう。昭和40年代生まれなら、後半は子供の頃の自分の記憶に実際にあったことが紙面で

    0
    2026年02月07日
  • コメンテーター

    Posted by ブクログ

    伊良部シリーズ第四弾

    久しぶりでしたが
    相変わらずはちゃめちゃのようで
    ちゃんと患者は回復している

    やっぱり名医なのかな?

    最近、過去シリーズのカバーが
    期間限定かもしれないけど、
    写真からイラストに変わっているが、
    イラストの伊良部先生…

    思っていたのとはちょっと違ったけど
    ちゃんと納得したし、
    これからは、このイラストを思い浮かべると思います

    0
    2026年02月06日