奥田英朗のレビュー一覧

  • コメンテーター

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    今回のマユミちゃん、なんか凄(いつもよりエロ)かった(;゚∀゚)伊良部医師は前回の島勤務あたりから、私の中で「名医なのかもしれない!」という思いが強くなってきている(; ・`д・´)でも、まだ通院はしたくない(´-﹏-`;)

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    2026年04月27日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    ただ生を繋ごうとする歩みは、罪という名の轍となって社会に刻まれる。

    「どこへ行っても、俺の居場所はなかった」
    『自覚なき悪』が暴くのは、彼を追い詰めた生い立ちや環境と社会の残酷さか。

    日本中が東京オリンピック前で沸き立つなか、刑事たちの執念の捜査は孤独な歩みを炙り出し、救いなき泥濘の中で重なり合う。

    読みごたえのある昭和の社会派小説です。

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    2026年04月27日
  • 最悪

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    最悪…タイトル通りですが、その最悪ブリが実に良く描かれていて一気読みできる作品ですが650ページはやはり長い。
    3人の最悪な境遇の者達のストーリーから始まり、まったく関連の無い3人がいつどうやって絡むのかがホント面白い、世代も性別も職業も何もかも絡む要素がないのだから絡みようが無く感じるが、それが後半の後半に絡んでさらに絡れる様は実に秀逸です。

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    2026年04月27日
  • イン・ザ・プール

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    ずいぶん前に読んだものを再読
    携帯にストロボをジャックがあったり、まだファックスが普通にあったりと、
    あー、この頃はこうだったんだ!
    なんか懐かしい(笑)

    おもろい!
    伊良部がかわいく思えてくるのが不思議

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    2026年04月27日
  • ガール

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    あるある話、
    スッキリ爽快系
    口に出して言えない表せないこの気持ち、
    どうして奥田さんが表せるのかな。
    気持ち重ねられる

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    2026年04月26日
  • 沈黙の町で

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    さすが、奥田英朗先生。
    読ませます。
    571ページとかなり厚みのある作品なのですが、ページ数を感じさせない読みやすさで、一気に読み切ってしまいました。

    物語の始まりは、中学生の転落死。
    彼の死は事故だったのか、それともいじめを苦にした自殺だったのか。
    さらに、中学生2名が逮捕、2名が補導されるという、心穏やかではいられない状況が立ちはだかります。
    冒頭から、心がざわつく展開です。
    転落死した名倉は、本当に四人の少年たちにいじめられていたのか。
    彼らと名倉の関係が、少しずつ明らかになっていきます。

    最初は私も、四人の少年たちに対して、
    「弱い者いじめなんて、けしからん!!」
    と怒りの矛先を向

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    2026年04月25日
  • 普天を我が手に 第一部

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    昭和元年、4人の赤ん坊が生まれるところから物語は始まる。
    第一部は、大正天皇の崩御から太平洋戦争開戦まで。

    軍人、ヤクザ、女性活動家、満州の実業家。
    誰か1人が主役ではなく、全員が主人公。

    著者の思想を押し付けずにすべてがフラットに提示されるので、奥田さんの作品はいつも安心して読める。
    教科書ではたった一行の出来事だけど、そこに生きた人々の目線を通すと、自分のことのように迫ってくる。劇的に煽るのではなく、淡々と描かれていてる。

    戦争の始まりを知らせるラジオが流れていても、街ではいつもと変わらない日常が続いていたりもする。その空気感が妙にリアルで不気味に感じた。
    誰もが戦争を望んでいたわけ

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    2026年04月25日
  • 沈黙の町で

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    ネタバレ

    面白かった。
    だけど、本当にモヤモヤする終わり方。
    ラストにどんでん返しなどは全くなく、ただただ中学生のリアルを見ているような。
    藤田くん・坂井くん・市川くん・金子くんそれぞれ考えはあるけど、どこまでいっても中学生の考えで短絡的な思考でしかない点を痛い程突いてる。

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    2026年04月23日
  • イン・ザ・プール

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    伊良部先生は、ふざけたふりして本当は名医なのかもしれない。

    4章のフレンズは、依存性の程度に差はあれど、社会人を長年経験している今でも陥る問題。
    伊良部先生は、病名をつけて治療するのではなく、寄り添いつつ、患者自らの力で打開策を見出すきっかけ作りがとても自然(医者の治療としては明らかに不自然)で、その方法がとても印象的。

    何か悩むことがあったとしても、伊良部先生に相談したら、「なーんだ、そんなこと。」って一蹴されて、先生の話を聞いているうちに、悩みや病気も治っていくのかもしれない。

    やっぱり、なんだかんだ、伊良部先生は名医だ。

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    2026年04月19日
  • 町長選挙

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    順番に読むつもりが、2冊目を飛ばしてこちらを読んでしまった。今回は誰もが知ってる有名人を思わせるキャラクター達が患者として登場。相変わらず無責任というか、適当というか、それが狙いなのか?掴みどころのない伊良部先生。
    タイトルの町長選挙はすごいドタバタ劇でどうなるんだろ?と思ってたが、解決方法が意外で、でもそれが一番いい方法なんじゃ?と思わせられる最後。
    でも、、伊良部先生が必ず最初に注射するのはなんでなんだろ?笑

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    2026年04月19日
  • 東京物語

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    昭和の終盤に20代を生きた青年の青春を描いた物語。
    昭和が終わり、30歳になる。青春が終わり、人生が始まる。
    ちょうど親世代なので、両親もこんな青年期を送ったのかなぁとしみじみ感じました。

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    2026年04月18日
  • 普天を我が手に 第三部

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    二部まで読んだ後にずいぶん寄り道しちゃったけど。いや、これは面白かった。

    もはや戦後ではないとかいうセリフも糞食らえ。高度成長期のモーレツで激烈な時代にこれでもかというパワー、熱、ほとばしるエネルギーよ。マグマのように熱く生きぬいた昭和の寵児たち。とにかくとんでもない時代だったよ昭和って。

    やってることがハチャメチャなのよ、とにかくみんな全然今いる所にじっとしてない。本土決戦を経験してる奴らはハンパない。戦争、敗戦、飢え、占領下等々今じゃ考えられないような事ばかり起きた時代からの復興なのに今の世よりずっと開放感があるのはどういうことなの。勝てる気がしない。最後みんな集まっちゃってほんと面白

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    2026年04月17日
  • 普天を我が手に 第二部

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    大戦中から終戦後昭和23年まで。
    第2世代の竹田志郎、矢野四郎、森村ノラ、五十嵐満が主人公。

    志郎は日系人強制収容所での過酷な経験を経て帰国した後連合国捕虜の通訳を務め、四郎は不良の顔役となった後予科練に志願し人間魚雷回天の特攻隊員となり、ノラは工場で勤労奉仕する傍ら始めた喫茶店でヤミで仕入れた本物のコーヒーを出すなどたくましく生きていたが東京大空襲に遭い辛くも生き延び、満は満州の無国籍な若者集団リバティに加わり上流階級の生活を堪能するなどしたところで迎えた終戦。

    志郎は東大法学部を経て検事となり、四郎は父親ゆずりに裏社会で台頭し、ノラは津田塾に通いながらGHQで働き、満は命からがら満州か

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    2026年04月14日
  • 普天を我が手に 第一部

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    昭和年間(元年〜64年)に亘る大河小説。
    全3巻1700ページ超の大作。

    大正15年の年の瀬に大正天皇が崩御し1週間しかなかった昭和元年に、財閥・華族を背景に持つ陸軍少佐竹田耕三、金沢の侠客矢野辰一、文芸誌編集者森村タキ、大連の興行師五十嵐譲二らそれぞれに志郎、四郎、ノラ、満が誕生するところから第1巻は始まり、真珠湾攻撃で終わる。

    張作霖爆殺事件、満洲国設立、2.26事件、支那事変と軍国主義が国内で台頭していく中、良識派として対米開戦回避に動く耕三、有力代議士野口徳三郎の後押しを得て右翼の大立者となっていく辰一、コミンテルンとも関係しながら女性解放運動を進めるタキ、満鉄の謀略と絡みながら満

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    2026年04月14日
  • リバー 下

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    4.4

    面白い。

    誰が犯人か、犯人だと思うがそう思わせない描き方が最後まで飽きさせずに面白かった。

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    2026年04月13日
  • リバー 上

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    4.3

    面白い!

    物語が淡々と進むが、なぜが飽きずにどんどん読みたくなる。
    奥田英朗の凄さだと思う。

    物語も何人かからの立場から物語が語られており、それぞれの感情や立場が交錯しつつ殺人犯へ近づく感じが飽きさせない。

    下巻が楽しみ!

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    2026年04月11日
  • 最悪

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    面白かった。人は、なにか悪いことが起こると、その状態が最悪だと錯覚する。でも、それがさらにひどくなってくると、その前の状態はまだ最悪ではなかったと知る。読んでいて登場人物のそれぞれの最悪に胸が痛くなるようだった。

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    2026年04月09日
  • コメンテーター

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    精神科医伊良部シリーズ第4弾。
    連作短編集。
    前3作が面白かったので、発見して直ぐ購入。
    前作から随分期間が経っている。
    伊良部のトンデモさが弱っているように思ったが面白かった。
    患者はこれが治療?と思うことをやらされるが、それで治ってしまうから不思議だ。
    案外、伊良部はあー見えて名医なのかも。

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    2026年04月08日
  • イン・ザ・プール

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    ぶっ飛んでいる精神科医・伊良部一郎の存在感がとにかく強烈な一冊だった。常識から外れた言動ばかりなのに、不思議と患者たちの心に変化をもたらしていく様子が面白い。

    心の病を抱えた人に対して、あえて常識的な“正しさ”ではなく、伊良部のような突き抜けた人物が関わることで、凝り固まった考えがほぐれていくのかもしれないと感じた。

    読んでいるうちに、気になってクヨクヨしていたことが少し馬鹿らしく思えてくる。「まあ、なんとかなるか」と肩の力を抜いてくれる、まるで精神安定剤のような一冊だった。

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    2026年04月06日
  • 普天を我が手に 第三部

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    第一部、第二部、共に面白くようやく第三部を読み終わった。フィクションだけど戦後の日本社会がどんなものであったのかよくわかった。機会があればその頃の様々な本も読んで学んでみたいと思う。1月前、ベトナムとカンボジアを旅行し戦争や独裁者による支配がどれだけ悲惨なものか身に染みたところ。今の私はへなちょこだな。

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    2026年04月06日