奥田英朗のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
今回も
伊良部医師の破茶滅茶劇が爽快
お約束の注射の描写もあり
に、しても最後の女流小説家は
本作に似合わない
反則、ほろっとして
ポロっとなります -
Posted by ブクログ
カナコのD Vをナオミが知った辺りから、文章のテンポが早くなったような、スピード感に引き込まれた。
こちらもドキドキするというか。一つ一つ追い込まれるごとに一緒に動揺するというか。
陽子がこわい。
お兄ちゃんを狂信的に探す一方で、お兄ちゃんのDVも知っていたってそこに、人間性が現れている。
また、中国人女性の書き方も上手い、嫌な感じ。図々しさがありながら、頼れる魅力があるというような。
DVを受けながら、逃れば良いのに逃げられない感じがリアルにわかった。
私が一番心に残ったのが。ナオミが時計を取り戻しに行く時をきっかけに、仕事が面白くなるところ。
転機の一つはあのタイミング。日々タイミングはあ -
Posted by ブクログ
「夫とUFO」
夫の達夫。仕事が忙しく、辛い目に遭っていた事を知った美奈子。逃げ出すこともできず、放り出すこともできず、UFOを見るようになった達夫。P184爆発したっていいのに。会社がなんだ。いざとなれば、何をしたって生きていける。
美奈子の達夫を助けなければ!という気持ち、行動に感動!
「妻とマラソン」
人気小説家の康夫と専業主婦の里美。
出かける用事もない主婦の里美がマラソンにハマっていく。
こちらも感動でした^ ^。マラソンって意外と中毒になりますよね。3キロから5キロ
オッもっと走れるかも?と、8キロから10キロー
里美の夢中になる気持ち分かる^ ^。
フルマラソン未知の距離への参加 -
Posted by ブクログ
・たった35ページの短編で、こんなにも心を揺さぶられて、最後には、電車の中なのに思わず微笑んでしまったのは、初めてかもしれない。
・『虫歯とピアニスト』のピアニスト大西さん流に言うならば、人生を大げさに考えなければ、ほとんどのことは諦めがつくのだ。それを悲劇ととらえる人と、運命と想って受け入れる人の差は、心の中のスイッチひとつでしかない。
・奥田英朗の小説は、基本的に悪人が出てこないから、安心して読める。ちょっと癖のある人だなと思っても、そこらへんに普通にいる人々だし、自分でもあるし、読み終わる頃にはその人もまるっと好きになってしまっている。
・今作も、文句なしにすばらしい小説でした。