奥田英朗のレビュー一覧

  • 普天を我が手に 第二部

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    第二部もさらに面白くてページを繰る手が止まらない! 戦中から戦後にかけて、それぞれが運と度胸と知恵で成り上がっていくストーリーに胸が高鳴る。あと1冊で読み終わってしまったら寂しいなと思えるほど、夢中になれる本です。

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    2025年12月31日
  • 普天を我が手に 第三部

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    ネタバレ

    良かった。
    途中、リタ・ヘイワースが出てきて、スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を思い出し、あー同じ時代かー。と。
    とにかく4人とも主役!!
    平山さんはどうなったん?ずっと木下さんと平山さん推してた。なんか最後の方は感慨深く、4人の人生まだまだこれからやん!って。続きを読みたいけどな〜と思った。クリスマス、一部から読み始めて一気読み。戦後20年で日本ってものすごい速さで発展したんやね。その時代の中で連続テレビ小説「まんぷく」のように即席ラーメンが出来たり。本当に凄い時代だったんだなー。またいずれ再読したい。第二部が1番のお気に入り。
    でも三部終わったの悲しいな。

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    2025年12月31日
  • 普天を我が手に 第二部

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    ネタバレ

    第二部はヒヤヒヤする事が多く。
    嘘やろ!四郎!と声に出さず叫んだ。
    良かったー。 木下にしても平山にしても間一髪のとこで現れる(笑)
    これは物凄いエンターテイメント小説。
    読む手が止まらなかった。
    第三部もさっそく読む。年末年始で読み終えるかなと思ったけど、これは年越す前に終わるなー。また4人がどう絡んでいくのか楽しみ。

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    2025年12月29日
  • 普天を我が手に 第三部

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    親編4人+子編4人、計8人の主人公をいろんなポジションに配置して64年間の日本史をそれぞれのアングルで照らし、“昭和”という巨体を浮かび上がらせる大河小説…壮大すぎてクラクラしつつも、本当に楽しく読みました。こんなドでかい風呂敷広げてちゃんとエンタメとして成立させてるの凄すぎる。
    群像劇が好きで歴史小説が好きな人にはたまらないと思います。たまらなかったです。

    自分の親や祖父母が若かりし頃どんな世界を見ていたのか、そして自分はどんな世界を見た人たちに育てられたのかということに想いを馳せながら、飛沫を上げるぶっといナラティブに乗って激流を駆け抜けさせてもらいました。最高!

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    2025年12月29日
  • 普天を我が手に 第三部

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    4組の主人公を通して昭和史を描く最終巻。この巻は少し詰め込みすぎのところはあったが、昭和とはこのような時代だったんだとまざまざと実感できる作品。

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    2025年12月29日
  • イン・ザ・プール

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    再々読。伊良部…。最高です。この人の自由さが他者を救うのは、「大人なら○○でなければならない」「社会人ならば○○すべきだ」という思考から解き放たれているからだと思う。『馬鹿と変人は癒し効果があるのだろうか』。そのとおりだと私は思う。徹底的に、馬鹿になってみようじゃないか!楽観的に、一呼吸つける本です。

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    2025年12月28日
  • 普天を我が手に 第二部

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    ネタバレ

     第二部は戦争真っただ中。アメリカで日本人収容所に送られる志郎と、特攻回天に乗り込む四郎、孤児を集めて慈善事業を進めるノラ、満州で新しい国家を建設しようとする満。それぞれが少しずつ絡み合って、戦後をどう生き抜くか第3部に期待と不安が広がります。
     戦後のロシアとアメリカの攻防が日本を襲っていたのですね。共産党についてもたくさん書かれていて、なるほどその頃は反動でたくさんの賛同者がいたのですね。国粋主義者として描かれる四郎も一生懸命生きている。流されず、どんな立場であろうと自分の信念を貫こうとする若者たち。
     現代はどうかと問われているような気がします。流されていないか?自分で考えているか?戦争

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    2025年12月27日
  • 普天を我が手に 第一部

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    年末に最高に面白いシリーズに出会えた! 生まれも生き方も異なる4人が昭和初期という時代の荒波に揉まれ、時に軽く交わりながら、それぞれの信条、矜持に従って生き抜いていくサーガ。2部、3部は次の世代に繋がっていくのだろうな。ボリュームがあることの喜び。

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    2025年12月24日
  • 普天を我が手に 第二部

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    濃厚すぎる。昭和サーガ第二部は昭和元年生まれの4人の子供たちに物語が見事に受け継がれ、大東亜戦争突入から終戦後のGHQ占領下までが描かれる。リベラルな軍人の息子、金沢の任侠の息子、満州国一の興行師の息子、女性社会運動家の娘が戦中戦後を通してついに東京でまみえることで、当時の日本と日本を取り巻く列強の姿がくっきりと浮かび上がり、その土台の上に自分が生きてきたことが実感できる。次回完結の第三部へ。

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    2025年12月22日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    面白かった。見事な群像劇。今自分の中で奥田英朗がブーム。これまで伊良部シリーズしか知らなかったのは何故なのか…でも今知ったお陰でめちゃ面白い過去作を読む楽しみが味わえている。

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    2025年12月18日
  • 普天を我が手に 第一部

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    大正天皇が崩御されて間もなく、この世に生を受けた4人の赤ちゃんとその家族の物語。全員反戦派。第一部は昭和元年から張作霖爆撃、5.15事件、2.26事件、日米開戦まで。

    竹田耕三は財閥の銀行一家の三男。陸軍。クーデター未遂があった時に金庫から計画の概要を盗み出して上部に通報し、未然に防いだはいいが、そのために恨みを買い地方に飛ばされた。その後アメリカ駐在。体のいい左遷。

    矢野辰一は金沢の任侠親分。組合潰しなどしているうちに、反共産主義の政治団体に関わるようになり、最終的には開戦ぐらいの時に命を落とす。

    森村タキは女性開放運動をする群青という雑誌の編集者。いろいろあって、刑務所にも入り、最後

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    2025年12月17日
  • 町長選挙

    ネタバレ 購入済み

    相変わらずの

    愉しさ
    ついつい読んでしまいます

    注射の詳しい描写のくだりは減りましたが
    さもありなことを言っているのがニクイ

    棒倒しって‥

    #ハッピー

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    2025年12月17日
  • 東京物語

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    ネタバレ

    この時代を共に生きた者ならば、おもしろいし懐かしいを共感できるんじゃないでしょうか?

    バブルの前って、もうちょっとファッションが話題になっていた気がするのです。マルイのバーゲンでデザイナーズDCブランドを買い漁ったり。

    久雄も上京したてはファッションに無頓着ではなかったのに、ダウンにデニムってそれは90年代頃じゃなかったっけ?うろ覚えなので、本の方が正しいんだろうな。とか。

    とにかく、スピード感があっておもしろかったです。

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    2025年12月17日
  • 普天を我が手に 第一部

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    エリート軍人、ヤクザの親分、シングルマザーの社会運動家、大陸に渡ったジャズマンの4人が主人公。日中・日米戦争に狂ったように突き進んでいく日本が描かれる。

    最も驚いたのが、満州の関東軍の資金源が、岸信介(安倍晋三の祖父)が中国にアヘンを売って儲けた金だったこと。そんな酷いことをしていたとは。。愛新覚羅溥儀(the last emperor of Qing Dynasty)を始め、いったい何人の人が中毒で苦しめられたことだろうか。多くの家庭を不幸にしている一族である。

    ユダヤ系米国人のベニーからジャズマン譲二に贈られたトランペットには泣けた。国同士が戦争していても、友情は壊せない。そして音楽は

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    2025年12月16日
  • オリンピックの身代金(下)

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    昭和39年オリンピックの年の情景(光と影)がよく表現されていた様な気がします。主人公の島崎があるきっかけで闇に堕ちてゆく姿が悲しくもあり また少し応援する所もあった
    奥田英朗の作品は初めてでしたが他の作品も楽しみたい、面白かった!

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    2025年12月15日
  • リバー 下

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    連続殺人・死体遺棄事件の参考人のうち、一人はふっつりと姿を消してしまった。一人は多重人格で入院中。最後の一人の刈谷を警察は別件逮捕で引っ張るが、完全黙秘を貫き自白に持ち越せない。証拠品も揃っていないと地検に言われてしまい、勾留期間を過ぎてしまって、結局釈放せざるを得なくなった。
    警察は逮捕起訴できるのか?行方不明になっていた池田もどういうわけか娑婆に帰って来ている。誰が犯人がというところに、3件目、前回の事件を加えれば5件目の殺人・死体遺棄事件が起きる。

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    2025年12月11日
  • リバー 上

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    10年前に連続殺人・死体遺棄事件があった。当時は立件に至らず、事件は日々忘れられていったが、また同じく群馬県と栃木県をまたいだ渡良瀬川河川敷で、連続殺人・死体遺棄事件が起こった。手口も手首を縛ったビニール紐も、口を塞いだ養生テープも同じ製品であり、同じ人物が犯人の可能性が高い。だが捜査は難航し、10年前取調べに関わった元刑事の滝本や、10年前の被害者遺族の松岡など、警察官ではない一般人まで引っ張り出してようやく話が進む。3人の重要参考人に絞り込む。

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    2025年12月11日
  • コメンテーター

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    伊良部先生シリーズ大好きです。
    めちゃくちゃなようだけど、伊良部先生は名医ですね。

    「NO」をいわない伊良部先生にメンタル弱いわたしも読んでいると心が軽くなるような気がします。

    何をするにもいい加減さは必要ですね。

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    2025年12月09日
  • マドンナ

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    会社における古い価値観が極端な感じもしたが、物語としてはそれくらいが面白く、社会人はもちろん、学生でもエンタメとして楽しめる内容だった。物語としては面白いが、実際に身の回りであったらストレスになりそう。

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    2025年12月08日
  • コメンテーター

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    伊良部先生シリーズ。久しぶりに読んだけど、やっぱり伊良部先生はいいなーーー、と思う。責任感をもって真面目に生きることで心を病むくらいなら、無責任に、自由に生きた方がいいんじゃないかと思える。

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    2025年12月08日