奥田英朗のレビュー一覧

  • コメンテーター

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    トンデモ精神科医・伊良部シリーズの第4弾。
    このシリーズはどの作品も面白いですね。
    元気のないときに読むとクスっと笑えて、しょーもないことに悩んでいても仕方ないな~と元気になれます。

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    2026年02月21日
  • 普天を我が手に 第三部

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    行動力のある登場人物達に尊敬する。この先の話ももっと読みたいと思った。相変わらず奥田英朗の作品はテンポが良く読みやすい。参考文献の数の多さにかなり勉強されたんだなと思った。

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    2026年02月20日
  • 普天を我が手に 第二部

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    2026.2 戦争とはかくもDRYで残酷なものなり。小説で、フィクションではあるものの胸が詰まりました。でもこの小説は面白い。

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    2026年02月18日
  • 無理(下)

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    話の終わり、私は好き。
    映画マグノリアのようで、でもよりリアルで。
    奥田氏の、市井にある色欲の描き方が好きだな。
    身近な仕事の登場人物もいて非常に楽しかった。

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    2026年02月17日
  • 普天を我が手に 第一部

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    ネタバレ

    大好きな奥田先生の長編小説三部作の第一部

    昭和元年陸軍少佐竹田幸三の長男「志郎」が誕生、一方同じころ婦人運動活動家で女性参政権を目指す「群青」び執筆する森村タキも私生児「ノラ」を出産した。また金沢で博打を生業とする矢野辰一は紡績工場の社長の妾が産んだ男児「四郎」を自分の第四子として預かる。
    また、ジャズに夢中になる五十嵐譲二はトランペット奏者として南満州、大連に移り住み、後妻との間に「満」をもうける。
    第一部ではこの四人が、昭和元年にそれぞれ親となり真珠湾攻撃までの間、当時に生きる人々の思想及び社会情勢が満州に住む人々とともに描かれている。
    巻末のに主要参考文献が掲載されているがその量が膨大

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    2026年02月16日
  • リバー 下

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     渡良瀬川の河川敷にて、立て続けにふたりの女性の全裸死体が発見された。その状況は十年前に同じく渡良瀬川河川敷で起こった連続殺人と酷似していて、それは容疑者を逮捕しながらも検察が不起訴にしたことで迷宮入りとなっていた栃木、群馬県警にとって無念を抱える事件でもあった。今回の事件の犯人は、前回と同じ犯人か、それとも別に犯人がいるのか。十年の時を隔てて、様々な人間の思惑が入り乱れていく――。

     ということで本書は、ひとつの事件を巡って、複数人の視点が絡み合って展開していく群像劇ミステリの大作で、かなり多くの人物が登場するのですが、印象に残るキャラクターが多いので、(群像劇って複雑だからすこし苦手とい

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    2026年02月15日
  • ガール

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    働く女性たちの葛藤や本音を丁寧に描いた作品です。
    働く女子の気持ちがすごく鮮明に描かれてて、かっこいいなあ、こんな女性になりたいなぁって思わせてくれる物語でした。
    元気がなくなったらこの本の女(ガール)に会いに来たくなると思うほど、登場人物たちは魅力的です。
    かっこいい男前な女がいます。
    女の子じゃなくて、女です。

    立場はちがっても女同士は合わせ鏡だという言葉から、婚歴や子どもの有無などで線を引くのではなく、一人の人間として向き合ってほしいという思いが訴えられているように、どの作品からもそう感じました。
    また何歳になっても好きな服を着て、好きな自分でいたいと思いました。
    オバサンや若作りとい

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    2026年02月15日
  • 空中ブランコ

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    飛べなくなった空中ブランコ乗り。
    先端恐怖症のヤクザ。
    学部長でもある義父のカツラを外してしまいたい衝動がおさまらない精神科医。
    キャッチボールができなくなったプロ野球選手。
    書くたびに以前同じような話を書いたのではないかと不安になってしまう女性作家。

    そんな彼らが登場するお話でした。
    伊良部先生のシリーズは『コメンテーター』『イン・ザ・プール』に続いて3作品目でしたけど、僕は今回の作品が1番おもしろく感じました。

    ちょっとしたことで不安になる気持ち。
    不安が不安を呼んで、悪循環に陥ってしまうこと。
    何気ないことで気持ちが楽になること。
    でも今度はその何気ないことに依存してしまうこと。

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    2026年02月15日
  • リバー 上

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    ネタバレ

    圧巻の群像クライム小説。
    前半でじっくり事件や人物像をあぶり出し、後半一気に犯人に迫る構成は、奥田英朗の真骨頂。
    容疑者は3人いるが、容疑者視点の章がないのが特徴。
    事件に事実はあっても真実は分からない、人間の狂気は分からないという本作のテーマにも繋がる。
    そして恐ろしいのは犯人だけでなく被害者の家族だったりするのも、人の怖さを感じてしまう。

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    2026年02月15日
  • リバー 下

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    ネタバレ

    圧巻の群像クライム小説。
    前半でじっくり事件や人物像をあぶり出し、後半一気に犯人に迫る構成は、奥田英朗の真骨頂。
    容疑者は3人いるが、容疑者視点の章がないのが特徴。
    事件に事実はあっても真実は分からない、人間の狂気は分からないという本作のテーマにも繋がる。
    そして恐ろしいのは犯人だけでなく被害者の家族だったりするのも、人の怖さを感じてしまう。

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    2026年02月15日
  • ナオミとカナコ

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    ネタバレ

    レビュー見て何となく面白そうと思って読み始めた本。
    続きが気になって気になって一気読み。
    面白かった~。
    2人で立てた完璧な殺人計画。
    読みながらも「防犯カメラとか大丈夫?」と
    私でも気になる部分が・・・。
    それらの部分がやがてほころびとなっていき
    最後はまさかの展開に。
    陽子は「そこまでやる⁈」って感じで
    物語の中ではいい役割だったけど
    そのおかげでさらにハラハラドキドキでした。
    途中、2人が「陽子も消えたらいいのに」と
    考えるシーンがあり、1人殺してしまったら
    感覚がマヒしてしまうのかと、
    ちょっと怖くなった部分もあった。
    続きが読みたい!
    調べたら、ドラマにもなったことあったようで
    ドラ

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    2026年02月11日
  • 普天を我が手に 第三部

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    最高に面白かった。
    たった1週間しかなかった昭和元年に生まれた4人のそれぞれの昭和を描いたノンフィクション小説。
    竹田志郎 財閥の一家に生まれたエリート。米国抑留経験やGHQ勤務の後、東京地検特捜部のエースとして表社会•裏社会の巨悪に立ち向かう。
    矢野四郎 金沢の侠客一家に生まれる。回天特攻隊の生き残り。右翼の大物として政治家と持ちつ持たれつ政財界にのし上がって行く。
    森村ノラ 母は婦人活動家。自由と人権を求めて活動し米国留学後、通信社やTV局で女性ジャーナリストとして活躍する。
    五十嵐満 満州で生まれミュージシャンや満映の俳優として活躍。引揚後は芸能プロモーターとしてプロレス興業などで大成功

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    2026年02月11日
  • リバー 上

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    群馬が地元なので、詳細な描写が嬉しかった!
    読みやすい文章で、分かりやすく、イメージしやすい。
    警察組織も、普通の会社も似ているなぁと思いながら、読みました。

    ワクワクと緊張が、読むのを辞めさせない。
    面白くて、次の展開が知りたくて一気読みでした。

    どっぷりと作品に浸れる、そんな本です。

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    2026年02月09日
  • マドンナ

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    短編でどれも面白かった。
    特に1話目が自分の会社での上司との関係とも近いような感じがして共感できた。

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    2026年02月08日
  • 普天を我が手に 第一部

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    大好きな奥田英朗、彼の得意とする群像劇は昭和史三部作!

    第一部は太平洋戦争開戦までのお話、群像劇としても面白いし歴史物としても面白い♪

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    2026年02月08日
  • 普天を我が手に 第一部

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    久々に、話の中に入り込んでしまう本に出会った。
    読み終わった後、あれ?今って戦前だっけ?と思ってしまった。
    怖い時代。知らなかったことも多い。大連行ってみたかったな。

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    2026年02月08日
  • 普天を我が手に 第二部

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    ヤクザの息子の四郎、軍人の息子の史郎、満州の興行師の息子の満、社会運動家の娘のノラ。戦中と戦後のアメリカ、中国、日本の様子が、これら四人の視点で描かれていく。色々と腹の立つことも多いし、不思議に思うこともあったが、とにかく歴史がよくわかって面白い!

    四郎が回天(人間魚雷)で出撃していく場面は胸が苦しくて本当に泣けた。。絶対に戦争はしてはいけない。

    第三巻では、逞しく日本を牽引していくであろう四人が益々楽しみ!

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    2026年02月06日
  • リバー 下

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    ネタバレ

    上巻で感想を書いたので
    こちらではネタバレの感想を書かせて頂きます!
    未読の方はスルーして下さい
     
    始めに利根川で全裸の若い女性の死体が発見される。
    まさにリバーの幕開けです

    刑事たちの脳裏をよぎる10年前の連続殺人未解決事件、同一犯なのか模倣犯なのか

    上巻の序盤の方で早くも犯人らしき人物が登場
    ちょっと早すぎでは?と思いましたが
    その後の展開を読んでいると容疑者が3人に絞られて
    本命は刈谷だと思いつつも、もしかしたら
    違うかもしれない、とドキドキしながら読めたので良かったです。

    被害者遺族の松岡さんの行動力と執念が凄い
    と思いました。彼の執念が無ければ 刈谷にたどり着く事は難しかった

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    2026年02月04日
  • 普天を我が手に 第三部

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    遂に完結編。竹田志郎、矢野四郎、五十嵐満、森村ノラ…4人の生き方がとても頼もしく、爽快。昭和の主だった時事には、常に彼らがいた。歴史を振り返り、考え学ぶ。それに適う小説である。昭和100年、戦後80年記念に相応しい、見事な3部作だった。

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    2026年02月03日
  • 普天を我が手に 第三部

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    久しぶりに本当に面白かった。どうしたら戦争を回避できたのか考えてしまう。アメリカのやったことは許されない。戦後復興した日本の底力は信じられない。4人の中では、矢野のパートが一番面白かった。フィクションとはいえ、戦前、戦中、戦後を知れて、とても勉強になった。

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    2026年02月02日