奥田英朗のレビュー一覧

  • 普天を我が手に 第二部

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    まぁ、予想というか事実通りだが戦争の期間は本当にシンドいなぁ。

    しかし、立場の違う4人が個々で本当に違うところで活躍?していく様は面白い。

    4人が交錯していくし続きがきになる。

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    2026年04月20日
  • 普天を我が手に 第三部

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    シリーズ最終巻。
    昭和24年から大喪の礼まで。

    竹田志郎は検事として暴力団排除に動き、矢野四郎は右翼の大立者から与党の政治家となり、森村ノラはフルブライト留学を経てAP通信の記者となり、五十嵐満はプロレスのプロモーターを経て芸能界の重鎮となる。

    占領終了、血のメーデー、力道山誕生、ビートルズ来日、皇太子成婚、キューバ危機、ケネディ暗殺、よど号事件、東京オリンピック、ベトナム戦争、あさま山荘事件、ロッキード事件などなど、矢継ぎ早に起きる昭和の大事件に主人公4人が当事者として関わる配役の妙のおかげで、どの出来事も身近に追体験できる。

    実名と仮名は混在するがモデルは容易に知れる。

    伴侶を得、

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    2026年04月16日
  • コメンテーター

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    今回もやはり面白かった。伊良部医師のぶっ飛びキャラ炸裂♪短編5つの中でも「うっかり億万長者」が気に入った♪私もお金をジャンジャン使ってみたいなぁ〜(^^)「ピアノレッスン」も良かった。人間、適当さも必要なんだよなー。特に、精神疾患を患うような、真面目な人たちには。

    1作目は20年ほど前の作品になるだろうか。やはり読み返したくなる。変わり者の、だけど人に緊張感を与えない伊良部医師に会いたくなる。

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    2026年04月15日
  • 普天を我が手に 第三部

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    読んだぁー。3部合わせて2000ページ近い大河小説。日本の歴史の中で一番長かった昭和。戦争挟んで色々あった出来事が、昭和元年生まれのナイスガイ4人を縦軸に政治、経済、事件だけでなく日常の暮らしや風俗も織り込まれ温かで爽やかな読後感。ページ捲りながら一緒に昭和を空から眺めているような高揚感。奥田さんの力量、凄すぎ。田中伸尚さんの「ドキュメント昭和天皇」に匹敵。それにしても戦後は一貫して米の属国、その米はトランプ以前も「自由と民主主義」の国ではなかったんだ。知らなかったが東京大空襲指揮したカーチス・ルメイの「ベトナムを石器時代に戻してやる」発言、トランプはまねてるだけか。ノラの「人類は差別をやめら

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    2026年04月14日
  • コメンテーター

    匿名

    購入済み

    イン・ザ・プールなど読んだ事があったので、いらぶ先生懐かしかった!相変わらず明るく図々しく子供みたいな大人!驚く治療方だけれど、心が強くなれそう。自分も神経質な方なので、先生の言葉にハッとさせられました。もう少し気楽に生きてゆきたいです!

    #タメになる #笑える #スカッとする

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    2026年04月13日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    奥田英朗の長篇ミステリ作品『罪の轍』を読みました。
    奥田英朗の作品は、2年前に読んだ『町長選挙』以来ですね。

    -----story-------------
    昭和38年、東京
    男児誘拐事件に人びとは震撼した──

    絶対零度の孤独を抱える容疑者×執念でホシを追う捜査一課刑事

    昭和三十八年十月、東京浅草で男児誘拐事件が発生。
    日本は震撼した。
    警視庁捜査一課の若手刑事、落合昌夫は、近隣に現れた北国訛りの青年が気になって仕方なかった。
    一刻も早い解決を目指す警察はやがて致命的な失態を演じる。憔悴する父母。
    公開された肉声。
    鉄道に残された〝鍵〟。
    凍りつくような孤独と逮捕にかける熱情が青い火花を

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    2026年04月11日
  • 普天を我が手に 第三部

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    激動の昭和史、記憶にある事件人物が(仮名)出てきて、色々
    思い出したり知ってる事が多く、長編ですが読みやすかったです。昭和世代の方々ぜひ。

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    2026年04月11日
  • 普天を我が手に 第三部

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    ネタバレ

    壮大な昭和史サーガ、3部作の最終巻。

    昭和が始まる1部、戦争が激化する2部を経て、高度経済成長と昭和天皇崩御までの本作。

    4人の出自の違う人物の人生を描きつつ、昭和史を体験出来る。どのキャラクターもめちゃくちゃ魅力的でひとりひとりに感情移入してしまう。

    個人的には矢野四郎がまさに昭和を体現しているようで、私の推しだ。

    昭和という時代の勉強にもなり、いかに戦争が悲惨かも分かる。一方で人々は力強く生きていた事も同時に分かる。

    3冊通して読んでずっと面白かったし、読んでいる間中、幸せだった。ラストの選挙、どちらが勝ち首相となるのか、ハラハラしたよ。

    星5つは殆ど付けないのだが、本作は満点

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    2026年04月11日
  • 普天を我が手に 第二部

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    ネタバレ

    ああ、おもしろい。600ページ弱の長さというかぶ厚さを感じない。
    読み終わったあと、まだ続きがあることに、とても興奮している。
    それぐらいおもしろかったです。
    空襲にさらされるノラや京子たちや特攻に向かう四郎。
    死ぬな、逝くなと泣きそうになりながら夢中で読んだ。
    満の絶体絶命のピンチにドキドキした。玉音放送を聞いた志郎の「今日という日は、
    事が大き過ぎて、個人の感情など湧いて来ない」という思いが印象的だった。
    最後に4人が一堂に会する場面もよかった。ハチャメチャやないか(笑)
    そしてノラちゃんを取り合う胸キュン展開??
    第3部、読むのを楽しみにしてます。

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    2026年04月11日
  • ヴァラエティ

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    言葉の表現の節々が好きです。奥田さんの謙虚で少し自信なげな、愛らしい性格がじんわりと話に滲み出てる気がしますね。シリーズ書くのは嫌なんだとか、もう才がないんだとか言いつつも、とても面白いんだからどうしようもない。これからも書いてください。

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    2026年04月07日
  • 普天を我が手に 第一部

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    高校で日本史を取っているということで、全体の雰囲気を掴むためになにかフィクションで読みたいなと思っていた時に見つけた一冊。3部構成ととても長く、読み応え抜群。だんだんと主人公たちの間に繋がりが出来ていくところが心地よい。授業で戦時のことを詳しく学んだ今また読み返したい本。

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    2026年04月07日
  • 普天を我が手に 第三部

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    やっと読み終わった。(いい意味で。)
    昭和元年に生まれた4人とそれを取り巻く人々の群像劇。
    4人は、それぞれ逞しく生き抜き、やがて日本を動かす人物となっていく。
    後半は実際の事件や実在の人物も登場してきて、読んでいて飽きない。
    二人のシロウの互いを認め合いながらも、反発する関係性がおもしろかった。

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    2026年04月09日
  • 我が家のヒミツ

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    久々に心に刺さる本を読んだ思い。
    どなたかの本棚にあった本だったが、読んでよかった、読まない人は損してるなと思うぐらい。

    何気ない日常的にある、人生のイベント。
    うまくいかず悩むが、友人、家族、周りの人達が支え、心が前向きになる。
    トラブルが解決したわけではないが、心が前向きになることによって、主人公達はよりいい人生を生きそうだと思える。

    いい本でした。
    ありがとうございますm(__)m

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    2026年04月07日
  • 普天を我が手に 第二部

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    昭和史の決定版、戦中戦後の空気感をそのままパッケージした傑作。面白すぎる。
    主人公4人の目線であらゆる事象をいろんな立場から見ているので、起きたことを公平な視点で捉えているのが好感。

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    2026年04月07日
  • 普天を我が手に 第二部

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    ネタバレ

    1巻で描かれた親世代に続き、その子どもたち4人が主人公。戦中から戦後にかけてのさまざまな暮らしが描かれる。
    ヤノタツの養子である矢野四郎は父と同じくどうしても力に訴えてしまうが、商才にたけ、世渡り上手だ。仲間から慕われ矢野組も立ち上げてしまう。あと少し終戦が遅かったら人間魚雷回天で死んでいたところだったが、生き残った。子供の頃から面倒を見てくれた木下が頼むので、大学へ行くが、裏稼業も次第にエスカレートしていく。
    竹田志郎は陸軍少将の息子で正義感が強く、日本人収容所に入れられながらも、無事帰国できた。英語ができるため東大生の頃にGHQで通訳として働き始める。
    満洲生まれの五十嵐満は父と同じくエン

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    2026年04月04日
  • 普天を我が手に 第三部

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    1、2巻が面白すぎた。3巻も濃いが、話が大き過ぎて、もっとそれぞれの個人的なエピソードに少し飢えました。

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    2026年04月02日
  • 普天を我が手に 第三部

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    4人の主人公、それぞれがそれぞれの道で昭和史に絡みながら物語は進んでいく。
    昭和の有名な事件が次々と出てきてそれぞれに少しずつ絡んでいくので『フォレストガンプ』の日本版という感覚。色々な事件が次々と展開されるので少し薄味で置いていかれるけどラストは大団円!最高に楽しめました♪

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    2026年04月01日
  • 最悪

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    工場社長さんと銀行員さんとヤンチャな若者さんの負のスパイラルのような、お話(?)。

    それぞれに悩みや不安があり、次第にそれらがどんどん大きくなり、やがて彼彼女らの物語が交錯する。

    後半怒涛の展開になるも、何とか落ち着いた?。
    なんとか救いのある終わり方。
    さらなる底まで落とそうと思えば落としてしまそうな。

    後半はそんなことになってしまうかなぁ、というほど登場人物たちがとんでもない行動をとっていた。
    冷静さを失ってはならない。

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    2026年03月31日
  • コメンテーター

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    ドライブのお供にオーディブルで小説を探していた。
    狙っていたのは奥田英朗の『普天を我が手に』。しかし、オーディブル化はまだだった。とりあえず予約を済ませた。そして、たまたま目に止まったのが『コメンテーター』。あれ?精神科医・伊良部シリーズ? 4作目があったのか。3作までは読んでいたぞ、あれは平成の頃だったか…。と、すっかりご無沙汰していた伊良部先生に対面することになった。

    相変わらずハチャメチャ…のように見えて、最短かつ効果的な治療。読んでいるコチラの気持ちまで治療してくれる。

    最近、ささくれ気味の気持ちが癒された、いや治療された。ありがとう伊良部先生。

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    2026年03月30日
  • イン・ザ・プール

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    「貴方は典型的な適応障害ですね」

    「貴方は哲学的な思考を持っていて素晴らしいです」

    上は、心療内科で私が適応障害と診断された時の担当医師の言葉。
    下は、行政が行ってる就労支援センターの職員に言われた言葉。

    病名が分かったからと言って、
    私の心が何か変わったと言えば、なにも変わらず。

    普段から変わらない持論を「哲学」と一言で片付けられたことは、正直言って癪に触った。

    心の病というものは難しい。
    表面的に自分が感じている感情とは裏腹に、知らない間に心が傷ついていることが良くある。

    なぜだが涙が出てしまったり。
    出勤時間が迫ってくると脈がドクドクと早くなったり、明日も仕事に行かないといけ

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    2026年03月30日