奥田英朗のレビュー一覧
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ネタバレ良かった。
途中、リタ・ヘイワースが出てきて、スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を思い出し、あー同じ時代かー。と。
とにかく4人とも主役!!
平山さんはどうなったん?ずっと木下さんと平山さん推してた。なんか最後の方は感慨深く、4人の人生まだまだこれからやん!って。続きを読みたいけどな〜と思った。クリスマス、一部から読み始めて一気読み。戦後20年で日本ってものすごい速さで発展したんやね。その時代の中で連続テレビ小説「まんぷく」のように即席ラーメンが出来たり。本当に凄い時代だったんだなー。またいずれ再読したい。第二部が1番のお気に入り。
でも三部終わったの悲しいな。 -
Posted by ブクログ
親編4人+子編4人、計8人の主人公をいろんなポジションに配置して64年間の日本史をそれぞれのアングルで照らし、“昭和”という巨体を浮かび上がらせる大河小説…壮大すぎてクラクラしつつも、本当に楽しく読みました。こんなドでかい風呂敷広げてちゃんとエンタメとして成立させてるの凄すぎる。
群像劇が好きで歴史小説が好きな人にはたまらないと思います。たまらなかったです。
自分の親や祖父母が若かりし頃どんな世界を見ていたのか、そして自分はどんな世界を見た人たちに育てられたのかということに想いを馳せながら、飛沫を上げるぶっといナラティブに乗って激流を駆け抜けさせてもらいました。最高!
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ネタバレ第二部は戦争真っただ中。アメリカで日本人収容所に送られる志郎と、特攻回天に乗り込む四郎、孤児を集めて慈善事業を進めるノラ、満州で新しい国家を建設しようとする満。それぞれが少しずつ絡み合って、戦後をどう生き抜くか第3部に期待と不安が広がります。
戦後のロシアとアメリカの攻防が日本を襲っていたのですね。共産党についてもたくさん書かれていて、なるほどその頃は反動でたくさんの賛同者がいたのですね。国粋主義者として描かれる四郎も一生懸命生きている。流されず、どんな立場であろうと自分の信念を貫こうとする若者たち。
現代はどうかと問われているような気がします。流されていないか?自分で考えているか?戦争 -
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大正天皇が崩御されて間もなく、この世に生を受けた4人の赤ちゃんとその家族の物語。全員反戦派。第一部は昭和元年から張作霖爆撃、5.15事件、2.26事件、日米開戦まで。
竹田耕三は財閥の銀行一家の三男。陸軍。クーデター未遂があった時に金庫から計画の概要を盗み出して上部に通報し、未然に防いだはいいが、そのために恨みを買い地方に飛ばされた。その後アメリカ駐在。体のいい左遷。
矢野辰一は金沢の任侠親分。組合潰しなどしているうちに、反共産主義の政治団体に関わるようになり、最終的には開戦ぐらいの時に命を落とす。
森村タキは女性開放運動をする群青という雑誌の編集者。いろいろあって、刑務所にも入り、最後 -
ネタバレ 購入済み
相変わらずの
愉しさ
ついつい読んでしまいます
注射の詳しい描写のくだりは減りましたが
さもありなことを言っているのがニクイ
棒倒しって‥ -
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エリート軍人、ヤクザの親分、シングルマザーの社会運動家、大陸に渡ったジャズマンの4人が主人公。日中・日米戦争に狂ったように突き進んでいく日本が描かれる。
最も驚いたのが、満州の関東軍の資金源が、岸信介(安倍晋三の祖父)が中国にアヘンを売って儲けた金だったこと。そんな酷いことをしていたとは。。愛新覚羅溥儀(the last emperor of Qing Dynasty)を始め、いったい何人の人が中毒で苦しめられたことだろうか。多くの家庭を不幸にしている一族である。
ユダヤ系米国人のベニーからジャズマン譲二に贈られたトランペットには泣けた。国同士が戦争していても、友情は壊せない。そして音楽は