奥田英朗のレビュー一覧

  • コメンテーター

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    最高です!はちゃめちゃだけど本当に楽しい!
    本人にとって辛い症状なはずなのに
    Dr.伊良部と関わることでポップに受け止められる
    エピソード揃ってるのでぜひ連ドラ化してほしい!

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    2025年11月30日
  • 空中ブランコ

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    先端恐怖症のヤクザが、注射する時が毎回命懸けのような騒ぎになったり、大の大人3人で、人のカツラを取ったり戻そうとしたり大騒ぎするところとか、声に出して笑ってしまった。

    そして、相変わらず先生がヤブなのか名医なのか分からないのがいい。

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    2025年11月28日
  • リバー 下

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    容疑者3人。様々な証拠があがり、次第に絶対こいつが犯人だと1人にしぼられた頃に新たな事実。
    犯人は黙秘を貫き、物語の最後まで心情が語られることはなかったけれどそれが良かった。
    簡単には語ることの出来ない動機、言葉にするにはあまりにも辛いものだったのではないかと想像します。

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    2025年11月26日
  • 町長選挙

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    新刊が出ていたことに今さら気付き
    「まだ、こっち読んでないよ…」と読みました
    相変わらず先生はめちゃくちゃだし、看護師のマユミちゃんは謎だけど
    ものの見方、人間は平面ではなく立体なんだと思わせる1冊でした。
    私は「アンポンマン」と「町長選挙」を読んだときに上記のことをより考えさせられた気がします
    今回、マユミちゃんの活躍?
    が読めて満足でした。

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    2025年11月25日
  • ナオミとカナコ

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    ネタバレ

    思えばミステリーをあまり読まない私は、
    犯行を暴く側の話は読んだことがあるものの、犯行を企てて追われる側の話って読んだこと少ないかも。

    奥田英朗さんという一点で読み始めた時はデパート外商部のお話かと思ってたけど、まもなくジェットコースターに乗せられて一気に終着点まで来てしまった感じ。この感覚、いい。

    直美は自分の家族のこと、やり直したかったんだろうな、でもそれが子ども故に出来なかったから加奈子と共犯になることで自分の過去もやり直そうとしたんじゃないかな。
    加奈子が夫のクリアランスに乗り気になっていったのには正直驚いたけど、おいしい水が飲みたい、って理由が、さすが奥田英朗さんという感じ。

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    2025年11月24日
  • リバー 上

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    上下巻というだけで読むのを躊躇していました。
    あらすじだけでも面白い。
    登場人物が多くてこれは難儀するかと思いきや
    一気に引き込まれました。
    これから下巻読みます。

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    2025年11月23日
  • 普天を我が手に 第二部

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    待望の続編!面白かった!
    昭和元年生まれの四人の成長を前作から見守っています。戦時中でもみんな逞しい!
    戦争が終わり、やっと四人が同じ場所に集った!まだ二十歳そこそこ。この先どうなるの〜?
    第三部が楽しみ過ぎる。

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    2025年11月21日
  • 普天を我が手に 第二部

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    第二部はさらに面白い。
    4人の主要な登場人物を軸にそれぞれの立場から見た戦争が描かれる。
    政治的思想や当時の世情が非常に分かりやすく書かれ、今につながる歴史をライトに学べる。
    第三部の発売が楽しみだ。

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    2025年11月19日
  • コロナと潜水服

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    短編小説が5話。異なるお話だけれども「霊」という点で共通点あり、2話目からは「ああ、この霊の行きつく先はどこだろう!?」とハラハラしながらも楽しく読んだ。

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    2025年11月18日
  • ガール

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    30歳半ばの女性がメインで、ファッション、20代に対する気持ち、女性の内面などが非常にリアルに描かれていてとても面白かった。男性作家でよくここまでリアルに書けるなと関心してしまった。

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    2025年11月16日
  • 普天を我が手に 第二部

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    第一部がとても面白くて虜になってしまいさっそく第二部を読みました。期待は裏切られていません!面白かった。戦争で前途有望な若者が命を落としたこと、改めて考えさせられる。今の幸せな自分に 贅沢言うな!と思う

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    2025年11月15日
  • ガール

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    本当に男性作家が書いてるの!?と思っちゃうぐらい女性の心理とか機微を書くのが上手。

    自分もあと一年ちょいで30代突入だから短編集のどの主人公にもそれぞれ共感できる部分があって、リアルな葛藤だったり悩みだな〜と思った。

    女性は独身を謳歌してても家庭に入って一見幸せそうでも悩みはつきものだし、どの環境でも生きにくい面があるよな〜と主婦をさせてもらってる自分も「うんうん」と頷きながら読んでた。

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    2025年11月14日
  • 普天を我が手に 第二部

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    怒涛の戦時中の時代を一気読み。4人の主人公達がそれぞれを生き抜いていく様が手に汗握るようだったし、ある時は協力したり反発したりという展開も次作に繋がっていくようで、3部が待ちきれない。

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    2025年11月12日
  • イン・ザ・プール

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    この前シリーズものだと知らずに読んだ奥田さんの『コメンテーター』。
    伊良部先生にハマってしまいさっそく第一弾の『イン・ザ・プール』をさっそく。

    めちゃくちゃおもしろかったです。
    何かに依存したり、妄想したり、不安になったり。
    自分にも当てはまることが多くて、読むのがなかなか止まらなかったです。

    すごく素敵な作品でした。
    ありがとうございました!

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    2025年11月09日
  • コメンテーター

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    安定のシリーズ第4弾。
    普段小説読まない人に勧める作品はこれだね。
    実際兄にも勧めて読みやすいと言われた

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    2025年11月09日
  • 普天を我が手に 第二部

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    主人公達が代替わりしていよいよ真打ち登場
    の感あり
    分厚い本だがぐんぐん引き込まれる展開だし割とぽんぽん4人の物語が入れ替わり時に交叉し時に離れて で全く飽きない展開で数日で一気読み
    また続編が楽しみな作品が一つ増えた
    来月発売か 待ち遠しいです

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    2025年11月09日
  • リバー 上

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    刈谷、平塚、池田の重要参考人への疑い、捜査の同時進行がたまらなくおもしろい。だれが犯人でもおかしくない展開がさらにおもしろさを加速させる。

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    2025年11月08日
  • イン・ザ・プール

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    伊良部先生が、名医なのかやぶ医者なのか分からないのがいいです。

    いい加減なことを言いつつも、最終的にこの先生しか相談に乗ってくれる人がいなくて。

    そんな解決法でいいの?と思いつつ解決してしまうと言う。

    シリーズ化して欲しい!と思っていたら、シリーズ化されてました。(もちろん読みます)

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    2025年11月08日
  • 普天を我が手に 第一部

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    毎週観るので大河ドラマにしてくださいと言いたくなる、ザ・昭和サーガ。大正最後の日、エリート帝国軍人、金沢の仁侠、夫人運動家、そして満州の興行師という接点のない(今はまだ)4人が、後に「昭和」と名付けられる時代の一日目にそれぞれ“子供”を授かる場面から始まる。
    4人の視点が交互に入れ替わり、戦争に向け先鋭化する軍閥、満州国建国、左翼活動、右翼活動など、昭和の始まりを濃厚な現場の空気が感じられるほど鮮明に描き出している。なるほどこうやって日本は必敗の太平洋戦争に突入していったのかと呆れるやら、明治維新からの直情型武士的発想の害悪をまざまざと見せつけられた(だから明治維新のヒーローと言われる人物たち

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    2025年11月08日
  • コメンテーター

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    伊良部シリーズ
    前作を読んだのはいつだったか
    忘れてしまうほど時間が
    たっている
    はちゃめちゃな治療で
    訳がわからないところは
    あいかわらず
    読んでいるうちにそうだった
    と、思い出す
    どう考えても医者らしくない
    行動に戸惑った記憶がある

    今回もハラハラしたが、
    なんだか伊良部先生が
    愛おしく思えてくる
    すべては自分のために
    患者をそそのかしてるようにしか
    見えないのだけれど
    患者たちは
    救われているから不思議
    読んでいる自分も
    読後は心が軽い
    いつのまにか治療されていた!

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    2025年11月06日