【感想・ネタバレ】無理(上)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ほんと面白いなあ( ´ ▽ ` )ノ。
どん詰まりの地方都市に生きる極限状態な男女5人の狂騒曲( ´ ▽ ` )ノ。
いかにもありそう、というより、むしろルポルタージュなんじゃないか?と疑いたくなるくらいリアルな設定とストーリー( ´ ▽ ` )ノ。
どいつもこいつも最低だけど、各々の行状に納得のいくエクスキュースがちゃんとあるところが、ある意味こわい( ´ ▽ ` )ノ。誰でも彼らのようになりうるんだよね( ´ ▽ ` )ノ。
ゲームオタクの台詞がちょっと安っぽい気はするけど、まあいいや( ´ ▽ ` )ノ。
底辺どもがどこまで堕ちていくか、下巻が楽しみ( ´ ▽ ` )ノ。
2015/07/22

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2015年07月22日

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奥田英朗の『最悪』がとても面白かったので、それと似たテイストの作品を選んでみた。ゆめの市の5人がそれぞれ抱える日々のやりきれなさに同情した。この先5人の人生がどう交錯していくのか、下巻が楽しみ。

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2022年10月16日

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ネタバレ

評価は4.

内容(BOOKデーターベース)
合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女―人間不信の地方公務員、東京にあこがれる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員―。縁もゆかりもなかった5人の人生が、ひょんなことから交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。

5人の出来事が平行して進んでいく・・・どうなる?下巻に続く

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2019年05月31日

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「最悪」に似た奥田英朗お得意の、
複数の人物がだんだんトラブルに巻き込まれていく展開。
引き込まれます。

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2016年10月08日

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合併で生まれた地方都市・ゆめの市。大きな産業がなく観光地でもなく活気は失われる一方。夢も希望もない、そんな街に暮らす5人の男女の鬱屈した日々が描かれる上巻。
やっぱり奥田英朗さんの群像劇は面白い。登場人物が多いけど、個性と立ち位置が明確なので混乱することがない。そして、決して明るい話ではないのに笑えてくる絶妙な表現。トホホな人たちだけど、他人事ではない設定の巧さ。下巻でどう展開するのか楽しみです。

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2015年05月26日

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都会に住み、年をとってくると田舎暮らしにあこがれるところがあるが、この本に描かれる地方都市の現実はかなり正しいようにも思う。世の中簡単ではないなと感じた。

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2015年03月07日

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合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女ーー人間不信の地方公務員、東京に憧れる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員ーー。縁もゆかりもなかった5人の人生が、ひょんなことから交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。

久しぶりに奥田英朗さんの作品。
らしいな、というのが1番の感想。全部を描写せずに、何かが足りない。何かを描いてないから、その先を想像して、どんどんとページをめくる。帯に一気読み必死!との文字が躍っていたが、まさにそんな感じだった。
下巻も楽しみだ。

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2014年12月15日

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ネタバレ

ゆめの市が舞台。ゆめの市の社会福祉事務所に勤める相原友則は生活保護を担当している。生活保護対象者を観察する途中でパチンコ屋の駐車場で不倫する男女を見つけ、興奮する。次第に自分もハマっていく。
佐藤綾香(23)は子ども2人の母親で生活保護を月23万円受給している。その元夫、加藤裕也は向田電気保安センターで詐欺まがいの漏電遮断機を高額で老人宅などに売りつけている。
山本順一(45)はゆめの市の市会議員で父親の地盤を受け継いでおり、県議を目指している。土建業を営み、産廃処分場建設にも絡んでいる。これに反対する市民活動をしているのが、坂上郁子。
高校2年生の久保史恵は予備校に通い東京の大学への進学を目指す。予備校には山本の息子、春樹も通っているが、ある夜予備校帰りにネットオタク?に拉致され、監禁されてしまう。
堀部妙子は私服保安員をしており、宗教団体の沙修会に入信しているが、対立する万心教とトラブルを起こし、保安員をクビになってしまう。
すべての登場人物の身辺が怪しくなってくる。下巻ではおそらくこれら登場人物がつながってくるのだろう。

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2014年11月09日

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進んだ先に道は無く、崖が待ち受けているのに、それに気付かず歩いているような怖さがある。登場人物達の身に何が起きるのか、そこからどうやって這い出す(と思いたい)のか。続きが気になる。

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2014年03月15日

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続き読みたい。面白い。面白かったら下巻も買おうと思っていた。明日買う。奥田英朗氏の文章は地に足がついてて読みやすい。上下巻で長編は苦手だから読む自信がなかったが、彼の本だけは何故か読める。

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2013年09月15日

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たくさんの登場人物が登場するはなし。
それぞれがどこかで出会って関わっている。
邪魔の時に似ている感じ。ちょっと違うけどね。

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2013年06月13日

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久しぶりに読みましたが、奥田英朗のリズムは良いです。今回は、複数人の登場人物がそれぞれの場所で物語が進んでいます。後編で感想を。

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2023年05月24日

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どこにでもいそうな 
地方公務員 東京に憧れる女子高校生 詐欺するセールスマン 宗教にすがる女性 腹黒い市議会議員
この人たちが どんどん落ちてく…怖い!
下巻でどんな事件が起きるのか…続く…

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2023年05月23日

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合併で生まれた地方都市で、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女。それぞれの話が同時進行するが、下巻でどう絡んでくるのかが楽しみです。では、下巻へ。

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2023年05月19日

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途中、話もただの日常風景で、登場人物のみんなが、あまりにもネガティブな空気しかまとってなくてイライラしたけど、後半から今後どうなるか気になった。
しかし、暗いストーリーなので、下巻の前にキラキラした他の本を読んでからにしよう。と思った。

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2023年01月08日

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みんな繰り返される日常の中で
さまざまな葛藤を持っているんだなと思った

普段の自分が退屈に感じていたけど
それは意外にもみんな感じていることなのかな
と少し安心した

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2021年04月17日

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奥田英朗の小説は淡々としていて読みやすさがある。
高校の時に1度読んだが社会に出てから見るとかなり違った心持ちになるなと思った。
特に、小説上巻内での色々な点での格差を経験した後で読むとなかなか趣が深い。

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2020年12月05日

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上下巻で分かれているからなのか、なかなか進まない。
後半でやっと何かが起こりそうな感じがしてきたから、早く下巻を読みたい!

それぞれの登場人物がどうやって交錯していくんだろう?

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2019年05月21日

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合併で生まれた地方都市「ゆめの」。
不満を抱えながら過ごす男女の日々で話が進む。
社会福祉事務所で働く公務員、東京に憧れる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にはまる女性、良くありがちな裏で何やってるわからない市議会議員。
田舎だから働き口もなく、生活保護を受けている住民も多い。
さて、下巻でこの町はどうなっていくのか…

2018.8.15

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2018年08月15日

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合併で生まれた地方都市・ゆめので、鬱屈を抱えながら暮らす5人の男女ー人間不信の地方公務員、東京にあこがれる女子高生、暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員ー。縁もゆかりもなかった5人の人生が、ひょんなことから交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。

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2018年06月17日

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鬱屈した人間の姿は実に滑稽で面白いもの。でもそんな他人の不幸を嘲笑う俺自身もまた「ゆめの」のような地方都市に住んでいて、鬱屈した生活を送る一人である。この作品を読んでいてその現実に気づかされてしまう。手を伸ばせば届きそうなくらいの距離にある5人の物語。決して他人事でもないような。痛いくらいの共感と共感してしまう寂しさで、なんだか複雑な感情で読んでいた。下巻でどんな展開になるのやら。

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2018年04月03日

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陰鬱な内容。読むと元気になるとかテンションが上がるとか、そんな小説は数多あるが、これはその逆。
それでいてなんとなく読み続けさせる。
市役所職員、市議会議員、女子高生、地元大手スーパーの覆面警備員、詐欺まがい商法の営業、それぞれの登場人物はお互いを知らないが、微妙にすれ違ったりする。それぞれの今後とか、微妙に気になる。

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2017年08月16日

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ネタバレ

軸になる人物が5人いる、群像劇。
ハッピーとは言い難い、問題アリアリだけど、それなりに安定した毎日。それが徐々に転がり始めて…。もちろん、悪い方へ。
女子高生が、かわいそう。自分の意思で置かれた状況じゃないから。

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2016年11月02日

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複数の登場人物が、それぞれのストーリーで進むのだが。うーん、なかなか接点がでてこないなー。何が無理なのかも、まだよくわからない…

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2014年07月10日

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タイトルどおり。
「無理!」って感じ。
自分勝手な人々のしょーもない話が続き、読んでるのがちょっと苦痛に。
今はそれぞれ動いてる自分勝手な登場人物達が下巻でうまく絡み合って行くんだろうけど、、最後はバッドエンドじゃなきゃいいなぁ。

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2014年06月06日

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雪国の陰鬱とした気候が、それぞれの主人公たちの生活、感情をあらわしているかのかのよう。坂道を転げ落ちるように、人生を下っていく、思いもよらず。でもそこには悲壮感はなくて、奥田さんの文体ゆえにライト。最後はクラッシュで終わるものの、読後感は意外とすっきるする。

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2013年12月09日

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引き込み力はありますが、一気読みとまではいかず。
内容はともかくしても構成は好み。
描写、表現力は悪くないのでサクサク読めます。

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2013年12月03日

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閉塞感漂う地方都市に住む5人の主人公の人生を描く。どの主人公も、そして舞台であるゆめの市も、どこか「安っぽい」感じがするのが特徴。上巻はこれからいろいろとイベントが起こりますよ、という予感のみ。いったい何が「無理」なのか、下巻が楽しみ。

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2013年06月07日

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2013年04月17日

Posted by ブクログ

で、結局!?

(結末を全く記憶してなかったので、再読。
↑前回のコメント通り、なるほど記憶に
ない訳だ。)

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2017年07月13日

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