奥田英朗のレビュー一覧

  • 普天を我が手に 第二部

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    昭和元年生まれの4人は青年となり
    生きながらえ戦後を迎えます
    戦争の悲惨さを経験しながらたくましく生きる
    まさに現代社会を形成する種子がここにあります

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    2026年09月09日
  • 普天を我が手に 第一部

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    何故日本は戦争に踏み出すのか
    4人の昭和元年生まれの人から時代を読み解く
    近代史に弱い私はとても勉強になります

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    2026年09月09日
  • 空中ブランコ

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    何が残念って、伊良部に慣れてしまったこと…
    前作同様に面白いんだけど…
    いや〜慣れって怖いね(イミフ

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    2026年09月05日
  • リバー 下

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    ネタバレ

    もう、おもしろくて、一気に読んだ。
    いろいろな人物の視点から、事件を眺めてて、単調にならず、最後までどうなるかよめなかった。
    今どきの警察の捜査状況もわかったし、マスコミの動きや、被害者家族の心情など、一つずつのエピソードで、ぐいぐい引き込まれた。
    この後、犯人が黙秘し続けた場合、死刑判決まで行くかなあ。

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    2026年08月26日
  • 噂の女

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    情報があっという間に駆け巡る地方都市で噂の女、糸井美幸。
    地方特有の人脈や癒着のなか、持ち前の色気で男を手玉に取り、金を貢がせ、用済みになったら消して次の男に渡り歩いていく。
    決して美人ではないけど、愛嬌があって男好きのする女。ニュースになるような保険金殺人事件の犯人ってこんな感じなのかなぁ…

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    2026年08月17日
  • 我が家のヒミツ

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    身近な人を喪った人の『手紙にのせて』、経験がある人とそうでない人の差にもやもやする気持ち、若くして配偶者を亡くした人が自分の半身が切り取られたように感じたり…想像もできない事態に陥るから無理もない、とてもよくわかる。『アンナの12月』友人の父が言う育ての親に対する共感も素敵だった。高スペックの血縁の父を自慢したい、けど血縁でない自分を育ててくれた父を大切にしようと思えるアンナは幸せ。そして『妻と選挙』、ロハスからマラソン、次は選挙、あまり現実的ではないので面白い。3冊まとめ読みがおすすめ。

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    2026年08月16日
  • リバー 上

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    下巻気になる…
    複数人視点で同時進行するスタイル。
    栃木と群馬、それぞれの県警の社内政治もあって面白い。
    登場人物が覚えきれなくてもサクッと読めてしまうし、群像劇がスっと入ってくるので読みやすい。
    下巻に期待。

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    2026年08月14日
  • リバー 上

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    下巻で感想を書く

    コツコツと丁寧に舞台を描く、警察小説の王道。
    さまざまな立場の人たちが懸命に謎に取り組む“事件”小説。
    県を跨いだ広域犯罪だけに、そのもどかしさも読みどころ。

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    2026年08月13日
  • コメンテーター

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    17年ぶりに新刊が出てたのかー!?
    嬉しくて一気読みした。

    相変わらず、伊良部センセイはぶっ飛んでて楽しい。
    しかも、前作の患者さんも出てくるなんて、なんて素敵なのだ。
    治療がどれもめちゃくちゃ過ぎるけど、
    何でも気張り過ぎず、ドーンとしてたらいいのよ、
    と、思わせてくれる。

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    2026年08月12日
  • イン・ザ・プール

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    一風変わった(当人にとっては深刻だが)症状を訴える患者と、それを遥かに上回って変わった、ぶっ飛んだ精神科医が登場するコミカルな小説で、楽しく読めました。
    ケータイ中毒の少年の話が、読み終えて、主人公の少年よろしく、ふっと心が軽くなったような、良い意味で気が抜けたような感覚があって、印象に残っています。

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    2026年08月04日
  • 普天を我が手に 第二部

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    主人公は第一部の主人公の子供達にバトンタッチ。
    真珠湾攻撃後から終戦、日本国憲法発布頃まで。
    4人の様々な視点を描く事で、住む場所、与えられた環境などによって、戦中戦後の苦労の違いが鮮明に映し出される。
    先生、なぜ共産主義が台頭したのか、学生運動が盛んだったのか。全ては戦争の後悔から…と庶民は思っているが、実際は他国が様々な思想を広めようと裏で手を引いている。
    20歳も過ぎた子どもたちは、それぞれが己が出来る事、好きな事をする道へ進んでいく。

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    2026年08月03日
  • リバー 上

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    わりと早い段階で犯人らしき人物が浮かんできた。しかし奥田英朗さんだから、すんなりとは終わらないだろう。
    このまま進むのか、新たな容疑者が現れるのか、下巻を読むのが楽しみです。

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    2026年07月31日
  • オリンピックの身代金(下)

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    東京オリンピックを人質に8千万を要求する東大生と国の威信をかけて捜査する警察の攻防が、最後盛り上がった。1960年代の東京や田舎の様子が感じられたのは良かった。

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    2026年07月30日
  • 普天を我が手に 第二部

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    う~ん・・・ハラハラドキドキは第一部の方があったかな。
    徒然と読後感を述べる。
    志郎・・・共産主義に行くのかと思いきや自分の芯を貫いたね。
    四郎・・・予科練魂、度胸が据わってるね。政治家になるのかな?
    ノラ・・・アメリカに行くのかな?志郎の恋人になって欲しいな~
    満・・・・父親のような興行師になって欲しいね。

    さっ、第三部作に取りかかる。

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    2026年07月29日
  • 家日和

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    家族のそれぞれの物語
    有りそうで無い
    無さそうで有る
    そして共感することが多かった
    自己満足だけかもしれないけれど、それで「やったー」と思いその日がハッピーでウキウキ気分!!
    2024/5

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    2026年07月28日
  • 向田理髪店

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    自分の田舎とリンクして、郷愁を誘うと共にある意味辛さも感じられた。
    もう少し続きが知りたいと思う部分もあるが、先を想像出来るとも言える。
    よかった。

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    2026年07月27日
  • 普天を我が手に 第一部

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    昭和史。第一部は昭和になったその日から真珠湾攻撃による開戦まで。
    今まで戦時中の民間人に焦点を当てた話は読んでも、大きな流れとしての昭和は知らなかったので新鮮。
    昭和元年には満州は既にあったのか!
    とか、地方と都心の貧富の差が社会主義体制への憧れに繋がっていたり、日本も明治の開国後様々な海外の情報、思想が入ってきて、国家として錯綜してた事も伺える。
    その中で、天皇を祭り上げながら、自らの主張を貫こうとする輩は、明治の官軍側のようで、やはり明治維新から50年ほどでは、人間の気質もあまり変化はないのかなと思わされる一面もあった。
    それぞれがそれぞれに日本を憂い、守るために活動しているのに、何故日本は戦争へと突き進むのか。内閣がためだからか、陸軍の短気が問題か。そこを詰めて理解するのは、この本でも難しい。
    ただ、現在の日本の閉塞感、内閣の動きや情報統制、そして世界情勢全てが、昭和初期に似ていて、未来が怖くなった。

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    2026年07月25日
  • ナオミとカナコ

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    ネタバレ

    「ナオミとカナコ」だいぶ昔ドラマで見たけどすごく面白かった!(高畑淳子さんの演技が特に印象的)
     今回原作を初めて読んだけど、こちらも面白くて一気読み。
     カナコの旦那は最低のDV男。ナオミは、親友を地獄から救いたくて旦那殺しを提案。入念な準備と下調べの末に二人で決行。
     ただ、殺人を隠蔽するのは想像以上に大変。心配事が尽きず、望んでいた平穏な日々は訪れない。。。
     ナオミとカナコは色々な経験をしながら、どんどん強く、たくましく、厚かましく(笑)なっていく。
     中国人の李社長(頭の中では高畑淳子さんで台詞が再生されてた笑)、最初はものすごくやな奴だったけれど、私もナオミ同様好きになってしまった。謙虚に生きて陰で涙するよりも、時には厚顔に生きたっていいんだ。人生は毎日が戦いなんだから。
     どうか逃げ切ってくれ!と応援しながら最後までドキドキしながら読んだ。この先が気になる終わり方だったけど、二人には心強い味方もいるし、この先も色々なピンチを二人で乗り越えていくのだろう。
     ナオミとカナコ、こんな揺るがない友情ってある?!
     二人にはいつも心から笑っていて欲しい。

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    2026年07月26日
  • リバー 下

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    ミステリーというよりは社会派のサスペンスでした。
    どんでん返しを期待してたけど、そうでなくとも面白かった!
    視点が色々と変わるけどすごく読みやすくて面白かったです

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    2026年07月25日
  • リバー 下

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    ★上巻で事件は解決が見えたようで、下巻で三件目の事件が起きた時はゾワゾワした。ラストはややあっけない感があった。
    ★犯人の動機や真相が明らかにならなかったのは気になったまま
    ★著者の作品はリアルさと緊張感、ゾクゾクする現場の雰囲気が伝わってきてなんだかんだで面白い

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    2026年07月18日