奥田英朗のレビュー一覧

  • 普天を我が手に 第二部

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    う~ん・・・ハラハラドキドキは第一部の方があったかな。
    徒然と読後感を述べる。
    志郎・・・共産主義に行くのかと思いきや自分の芯を貫いたね。
    四郎・・・予科練魂、度胸が据わってるね。政治家になるのかな?
    ノラ・・・アメリカに行くのかな?志郎の恋人になって欲しいな~
    満・・・・父親のような興行師になって欲しいね。

    さっ、第三部作に取りかかる。

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    2026年07月29日
  • 家日和

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    家族のそれぞれの物語
    有りそうで無い
    無さそうで有る
    そして共感することが多かった
    自己満足だけかもしれないけれど、それで「やったー」と思いその日がハッピーでウキウキ気分!!
    2024/5

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    2026年07月28日
  • 向田理髪店

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    自分の田舎とリンクして、郷愁を誘うと共にある意味辛さも感じられた。
    もう少し続きが知りたいと思う部分もあるが、先を想像出来るとも言える。
    よかった。

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    2026年07月27日
  • 普天を我が手に 第一部

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    昭和史。第一部は昭和になったその日から真珠湾攻撃による開戦まで。
    今まで戦時中の民間人に焦点を当てた話は読んでも、大きな流れとしての昭和は知らなかったので新鮮。
    昭和元年には満州は既にあったのか!
    とか、地方と都心の貧富の差が社会主義体制への憧れに繋がっていたり、日本も明治の開国後様々な海外の情報、思想が入ってきて、国家として錯綜してた事も伺える。
    その中で、天皇を祭り上げながら、自らの主張を貫こうとする輩は、明治の官軍側のようで、やはり明治維新から50年ほどでは、人間の気質もあまり変化はないのかなと思わされる一面もあった。
    それぞれがそれぞれに日本を憂い、守るために活動しているのに、何故日本

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    2026年07月25日
  • ナオミとカナコ

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    ネタバレ

    「ナオミとカナコ」だいぶ昔ドラマで見たけどすごく面白かった!(高畑淳子さんの演技が特に印象的)
     今回原作を初めて読んだけど、こちらも面白くて一気読み。
     カナコの旦那は最低のDV男。ナオミは、親友を地獄から救いたくて旦那殺しを提案。入念な準備と下調べの末に二人で決行。
     ただ、殺人を隠蔽するのは想像以上に大変。心配事が尽きず、望んでいた平穏な日々は訪れない。。。
     ナオミとカナコは色々な経験をしながら、どんどん強く、たくましく、厚かましく(笑)なっていく。
     中国人の李社長(頭の中では高畑淳子さんで台詞が再生されてた笑)、最初はものすごくやな奴だったけれど、私もナオミ同様好きになってしまった

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    2026年07月26日
  • リバー 下

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    ミステリーというよりは社会派のサスペンスでした。
    どんでん返しを期待してたけど、そうでなくとも面白かった!
    視点が色々と変わるけどすごく読みやすくて面白かったです

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    2026年07月25日
  • リバー 下

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    ★上巻で事件は解決が見えたようで、下巻で三件目の事件が起きた時はゾワゾワした。ラストはややあっけない感があった。
    ★犯人の動機や真相が明らかにならなかったのは気になったまま
    ★著者の作品はリアルさと緊張感、ゾクゾクする現場の雰囲気が伝わってきてなんだかんだで面白い

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    2026年07月18日
  • ガール

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    様々な環境の適齢期の女性が人生を考え、前向きに戦い、気づきを持って悟り、進んでいく短編集。
    女性の強さも、ちょっと弱い部分も、まだまだ社会の中で理不尽さを感じる部分も上手く描かれていて、さっと読み終えました。
    ファッションもなんか懐かしくて楽しかった。
    女性の気持ちよくわかってるなぁっていう時と、そこまでじゃないかなぁ、という場面もあり読む方によって思いも色々変わるのでは?と感じました。
    私は面白かったです(^^)

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    2026年07月18日
  • オリンピックの身代金(上)

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    1960年代の東京や秋田の田舎の様子が分かり、感慨深い。刑事と東大院生の犯人との攻防がどうなるか、楽しみだ。

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    2026年07月17日
  • 普天を我が手に 第二部

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    初巻に続き読み応えの有る大作。
    大東亜戦争(太平洋戦争)に途中して戦時中から戦争に負けた日本での4人の若者の生き様を描く。1巻の戦前親世代から其々の子世代に話が移り、其々の戦争下での苦しい生活を多角的に描かれ不幸な時代を逞しく生き抜く姿が眩しいが、戦争の不条理さを痛感する。異なる環境の4人が接点を持ちながら進行する話は面白く、其々次巻での戦後の飛躍が楽しみだ。

    竹田四郎:岩崎財閥家出身の陸軍省のエリート軍人竹田耕三の子

    父の米国赴任に向学の為同行するも米国との戦争に突入する。帰国船の父との待合せにスパイと間違われ1人収容所に収監される。理不尽な収監生活を経験して何とか渡米時の知人の助けで帰

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    2026年07月15日
  • リバー 下

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    ネタバレ

     わー面白かったー!

     奥田さん作品は伊良部先生シリーズのイメージが強かったので、こんなシリアスな作品もあるなんて驚きました。

     いかにも刈田が犯人ぽい雰囲気だったので、まさか最後に容疑者3人全員が、殺人事件に関わっていたなんて、予想を更に上回る展開でした。

     個人的に松岡さんの独自捜査にイラッとしました。身内が被害者だからといって、ここまで自由に行動して良いのか…と思いました。

     皆さんの感想にあるように、最後ははっきりした真相は描かれてはいませんでしたが、楽しく読めました。

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    2026年07月12日
  • 普天を我が手に 第一部

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    腹を括って自分の立ち位置での役目を全うしようとする4人の矜持と覚悟の物語。潔くて気持ち良い。第二部へ。

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    2026年07月11日
  • 普天を我が手に 第三部

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    『講和条約を結んだとき、総理は国民に向けて大演説をするべきだった。これから日本はどこへ進むのか、どんな国を目指すのか、理想論でも大言壮語でもいいから語りかけるべきだったのだ』 矢野四郎

    『自分が攻撃されたらどうしようと思ったが、すぐに母の顔が浮かび、自分に活を入れた。
    母なら怯むはずはない。そして自分は森村タキの娘だ』 森村ノラ

    「国民を守る気のない政府は、あってはならないのです。ましてや弱者を切り捨てる政策など、昔も今も、もってのほかです」 竹田志郎

    『今の日本人は満州を忘れかけている。しかし昭和を語るとき、満州を抜きに語ることは出来ない。』
     五十嵐満

    昭和三部作最終章。
    四人が最

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    2026年07月09日
  • 普天を我が手に 第三部

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     ずっと後回しにしていたせいか、主役以外の人の役回りが思い出せなかったりもしました。戦後ということもあって、史実と小説がどうマッチするのかをいちいち調べたりして時間がかかってしまいました。

     ちょっと4人ともうまく行きすぎと言うきらいはあって、前よりトーンダウンしたのは致し方ない。
     さすがに昭和天皇崩御のときの総理大臣(事実は竹下登でしたが)にするのは無理があるというか、これは奥田さんの希望でもあるのかな。

     彼が総理になってたら、今の日本はどうなっていたでしょうね。そう思ってもらいたいってことかな。

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    2026年07月05日
  • 町長選挙

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    悩める患者に型破りな治療法を繰り出す精神科医・伊良部シリーズの第3弾。今回は誰もがすぐに想像できる実在のモデルを患者に仕立てている。主人公のハチャメチャぶりが爽快で面白い。町長選挙も過疎地の人間模様を面白おかしく物語にしている。これで4冊読破した。シリーズの続編が楽しみ。

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    2026年07月05日
  • イン・ザ・プール

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    久々に再読。映画も見たけどやはり良い。少し違うところもあるが、どちらも良し。伊良部先生の捉えどころの無い、おちゃらけた感じがより人を魅了し、私も夢中にさせられた。

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    2026年07月03日
  • 普天を我が手に 第二部

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    『四郎たちは察した。自分たちが向かうのは、人間魚雷の基地だ。』 矢野四郎
    『今の世の中はどこにも真実がない。ただ上の人たちが、何かを必死に隠そうとしていることだけが伝わって来る』  森村ノラ
    『戦前、日本が戦争に突っ走ったのは、みなが同じ方向を向いたからではないか。ファシズムを阻止するのは、思想ではなく多様性だ』 竹田志郎
    『もしかして自分たちが世界を動かせるのではないか』    五十嵐満

    「生か死の選択を迫られたときは、生を選んで欲しい」木下の言葉に四郎は返事をしない
    プレゼントされた一生もののオメガの腕時計。
    『いつまで使えるかは、自分でもわからない。』

    生きて!と読みながら力が入る

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    2026年07月05日
  • 普天を我が手に 第二部

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    感想
    激動の時代だけにのっけから暗雲が立ち込めてるな。

    敗戦後もみんな逞しく生きている。日常生活を送れることが素晴らしい。


    あらすじ
    志郎はアメリカで幽閉生活を送っていたが、移動する際に拾った父の鞄から暗号書が出てきて、アメリカに止めおかれる。四郎は、父を亡くし、金沢で代貸のマサの世話になる。四郎は暴力事件を起こして中学を退学させられる。ノラは工場で女工として働く。友達になった女の子と農家に米を買いに行く。満は役者として新京へ行き、富美という中国人の女の子に恋をする。

    志郎は紆余曲折を経て、日本へなんとか帰る。四郎は刑期を終えて、東京で生活する。愚連隊をまとめて新宿の矢野として名をはせ

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    2026年07月02日
  • 家日和

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    眩しくわかりやすく憧れる家族像ではないけど、読み終わって、なんか家族っていいものなのかもしれないと思える話だった。私も誰もが憧れるような家族にはなれないかもしれないけど、なんかいいなって思える家庭を築けたら幸せだな。

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    2026年06月30日
  • リバー 下

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    警察小説。面白かった。
    若い女性が殺された10年前の二つの未解決事件。そしてまた同様の殺人事件が二つ起きる。
    犯人捜しをやめられない10年前の被害者の父親。10年前起訴できなかった容疑者に固執する退職した刑事。赴任早々事件に遭遇した新米記者。大きな事件に意気込む若い刑事たち。三人の容疑者。多くの人の視点で物語が進むが読みやすい。
    最後に犯人の動機・心の動きの書き込みがもっとあればと惜しまれる。せっかくの大作だけに。

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    2026年06月29日