奥田英朗のレビュー一覧

  • 噂の女

    Posted by ブクログ

    面白くてどんどん吸い込まれてゆく。一見平凡な女が、女の性をつかって上り詰めてゆく話。いろんな立場の人間から「噂の女」が描写されてるのがよい。

    面白いが、女の私が読むと疲れる。この本を読むだけで、普通の女には、「噂の女」のように男から次々と金を巻き上げてゆくことなどできないとわかる。この女、しぶといなぁと。

    0
    2024年03月03日
  • 我が家のヒミツ

    Posted by ブクログ

    短編6作品収録
    これまたいろんな家族の物語
    どれもまた面白かったのですが
    最後の作品はうるっときてしまいました
    これでこのシリーズを3冊読みましたが
    とても気に入りました
    今後も続編に期待したいです

    0
    2024年02月07日
  • 家日和

    Posted by ブクログ


    奥田英朗さんは初読みの作家さん。

    『家日和』
    いろんな家族の肖像が心にじんわりと温かく響いてくる短編集
    どの話も全く異なるシチュエーションなのに、身近に感じられる家族の情景がしっかりと描かれていて、穏やかな余韻を感じさせる終わり方が秀悦だった。
    巻末の益田ミリさんによる「解説」ならぬ「鑑賞」も意表を突いていて味わい深かった。
    
    
    収録は以下の6編
    簡単な内容と感想

    「サニーデイ」
    専業主婦紀子がネットオークションに嵌っていく様子が微笑ましい一方、危なっかしい。
    でも素敵なご主人と子供達が傍にいる事に気付けてホッとした。皆さん、くれぐれも所有者の許可なく物品を売り捌くことのないように

    0
    2024年02月08日
  • 家日和

    Posted by ブクログ

    6作品収録の短編集
    いろいろな家族の物語でした
    そのいずれもが楽しめました
    もしかしたらどこかにいるかもと思わないでもない
    ような家族の日常を描いているんだろうけど
    それがまたよくてなんかたまににやにやしてました

    0
    2024年02月02日
  • 噂の女

    Posted by ブクログ

    読書好きの友人Kからお下がりでもらった一冊。

    ひとことで言うと、エンタメ小説だった。

    章が割に細かく分かれていて、それぞれに語り手が変わる。普段見えていない人間や物事の裏表を全て可視化したような、そんな内容だった。

    章ごとに数年が経過していて、章ごとのシチュエーションもバラバラ。けれど全ての核に謎の女“美幸”がいる。

    それだけ聞くと重い話なのかと思うけれど、どちらかと言うと深く考えずに楽しめる一冊だと思う。

    これまで奥田英朗を読んだことがなかったけれど、他の作品も読んでみたいと思った。

    0
    2024年01月25日
  • ナオミとカナコ

    Posted by ブクログ

    夫からの虐待に会う親友を助ける話。
    後半のドキドキ感がすごかった。
    読後感も良い!池袋の中華街いってみたくなったなあ。

    0
    2024年01月05日
  • オリンピックの身代金(下)

    Posted by ブクログ

    時点を前後させながら描くスタイルが新鮮で、より一層興味をそそられた。
    中でも、開会式当日のやり取りは、緊迫感が伝わり、正に手に汗握る展開。もう少しラストの余韻を楽しめれば、☆5をつけていた。

    0
    2024年01月05日
  • 東京物語

    Posted by ブクログ

    所々にあるトピックが懐かしかった。同年代か。確か新宿の喫茶店でバイトしてたとき有線がジョン・レノン一色になりジョンが死んじゃったことを知りました。

    0
    2023年12月30日
  • オリンピックの身代金(下)

    Posted by ブクログ

    東京オリンピック時代の雰囲気がひしひしと伝わってくる。
    オリンピックに向けての建設現場で労働しているなか、東京、田舎の差による不平等さなどを感じながら主人公がテロリストになっていく。ただ、共感ができてしまう部分もある。
    長編だが、最後まで読ませる書き方はさすが。

    0
    2023年12月23日
  • ヴァラエティ

    Posted by ブクログ

    バラエティに富んだ短編集

    あっちこっちの出版社の口車に乗せられて書いたもののシリーズ化しなかった短編や対談などを1冊にまとめたもの


    6編の短編と1編のショートショートと2つの対談

    ・おれは社長だ!
    ・毎度おおきに
    ・(対談)イッセー尾形
    ・ドライブ・イン・サマー
    ・クロアチア vs 日本
    ・住み込み可
    ・(対談)山田太一
    ・セブンティーン
    ・夏のアルバム

    「おれは社長だ!」「毎度おおきに」「ドライブ・イン・サマー」「セブンティーン」「夏のアルバム」なんかは家シリーズに入っていてもおかしくない気がする
    脱サラして起業する夫の話も家シリーズにあったしね
    ま、「ドライブ・イン・サマー」はオ

    0
    2023年12月12日
  • 邪魔(下) 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恭子の転落っぷりが凄まじく、あれよあれよという間にすごいことに…。
    しかし応援するような気持ちで読んだ。
    九野さんよ、どうか恭子を追い詰めないでくれ…!
    しかしやはり九野さんは有能だった。
    恭子、これから新しい人生を生き直すんだろうか。
    旦那さんを庇わずに悲劇の奥様で同情を買えば良かったのにね…と思ったけどきっとプライドが許さなかったんだろうな。針のむしろで生きていくのは。

    何としても逃げて生き延びてやる!というエネルギーに圧倒された。

    義母さんのことは途中からうっすら、もしや?と思っていたがやはりだった。
    心のオアシスだったのに哀しい。
    人生ってままならない。

    0
    2023年12月06日
  • 無理(下)

    Posted by ブクログ

    登場人物たちがどこで収束するのかと思いながら読んだ。
    地方都市の閉塞感がありありと描かれ、日本中どこにでもありそうで、怖い。

    0
    2023年11月15日
  • イン・ザ・プール

    Posted by ブクログ

    とんでも精神科医・伊良部先生が活躍する連作短編集のシリーズ第1作。看護師マユミのキャラもよし。

    会社の後輩に貸しまくったらボロボロになって返ってきた(笑)

    0
    2025年12月02日
  • 空中ブランコ

    Posted by ブクログ

    とんでも精神科医の伊良部先生が活躍するシリーズ第2作。義父のカツラを取りたい衝動にかられる「義父のヅラ」が最高に面白い。

    0
    2025年12月02日
  • 家日和

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心理描写や行動、温かさが実在している人物・家族のようで読んでいてほっこりする。「妻と玄米御飯」は主人公が小説家だが、奥田英朗自身に近かったりするのだろうか?笑。どの話もヒヤヒヤする場面はあれどとてもいい結末で、全てを語らない終わり方が潔くて気持ち良い。余韻を大切にしてくれているから温かさが残ります。

    この本を手に取ったのはたまたまフリマアプリでセット売りにされてて、作家も作品も知らなかった。「家日和」というタイトル名とレビューで温かくて面白いとあったから。ただでさえ読みたい本が超山積みなのに新たな作家との出会いでまたまた忙しくなります 笑。

    鑑賞/益田ミリの四コマ的なイラストも奥田英朗をも

    0
    2023年10月01日
  • 沈黙の町で

    Posted by ブクログ

    色んな問題提起の物語やと思う。どこにでもある小さな田舎町の多感な中学生の友情ごっこ、ほのかな恋、親のマウントの取り合い、学校のことなかれ主義、未成年相手の犯罪捜査の難しさ。何よりもいじめる・られる双方にある歪んだ、それでいてわかるよーな気持ち。面白かった!

    0
    2023年08月31日
  • マドンナ

    Posted by ブクログ

    働くおじさんの心のうち なかなか面白かった。
    共感できることが多くて、男も女も同じだなという感覚でした。
    短編集なので読みやすく、さすが奥田英朗さんならではのユーモアでした。

    0
    2023年08月23日
  • オリンピックの身代金(下)

    Posted by ブクログ

    最高に面白かった。
    高度経済成長に突き進んでいくきっかけになったオリンピックの存在の偉大さをひしひしと感じた。
    設定としてはありえない設定だが、体制を敵に回し庶民の味方然として振る舞う犯人には非常に共感が持てた。
    最後の最後にどんでん返しがあれば、言うことなし。
    目的のためにすべてを我慢して、受け容れて突き進んでいく姿に心を打たれた。

    0
    2023年08月19日
  • 真夜中のマーチ

    Posted by ブクログ

    まさか成功するとは!
    しかもなんだかいい感じというか、丸く収まってしまったことにびっくりしてしまった。
    犯罪ネタだろうが、ほんわかした気持ちになれる話をかけるところがこの作家さんのすごいところなんだろうな。

    0
    2023年08月14日
  • 恋愛仮免中

    Posted by ブクログ

    私にとって、よく名前もみるし、代表作も分かるけど、読んだことはない作家さん達の恋愛小説アンソロジーとのことで面白そうだなと思い購入しました。
    それぞれに面白かったり、感動したり、共感したりしてとても良かったです。

    0
    2023年06月30日