奥田英朗のレビュー一覧

  • 我が家のヒミツ

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    短編なので気軽に読めて、
    数ページで入り込みやすい。

    読み終わった後は、暖かい気持ちになる。
    どこにでもあるリアルな家庭の一部を
    覗き込みながら自分と重ねて、
    家族や社会や人との繋がりの良さを思い出せる。

    最後の解説まで必読。
    この読み終えた時の爽快感を
    上手に言語化してくれている。

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    2024年03月13日
  • 空中ブランコ

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    何か特別に刺さる内容があるわけではない。けど癖になる唯一無二の本。患者たちが伊良部の元へ通ってしまうのと同じようになぜか読みたくなる。最後のマユミちゃんは最高の処方薬。

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    2025年10月18日
  • ナオミとカナコ

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    ものすごく無謀。こんな展開あるかいな!と思いながらも おもしろく ハラハラなどもしながら 後半はページをめくる手が止まらなかった。

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    2024年03月04日
  • 噂の女

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    面白くてどんどん吸い込まれてゆく。一見平凡な女が、女の性をつかって上り詰めてゆく話。いろんな立場の人間から「噂の女」が描写されてるのがよい。

    面白いが、女の私が読むと疲れる。この本を読むだけで、普通の女には、「噂の女」のように男から次々と金を巻き上げてゆくことなどできないとわかる。この女、しぶといなぁと。

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    2024年03月03日
  • 我が家のヒミツ

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    短編6作品収録
    これまたいろんな家族の物語
    どれもまた面白かったのですが
    最後の作品はうるっときてしまいました
    これでこのシリーズを3冊読みましたが
    とても気に入りました
    今後も続編に期待したいです

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    2024年02月07日
  • 噂の女

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    読書好きの友人Kからお下がりでもらった一冊。

    ひとことで言うと、エンタメ小説だった。

    章が割に細かく分かれていて、それぞれに語り手が変わる。普段見えていない人間や物事の裏表を全て可視化したような、そんな内容だった。

    章ごとに数年が経過していて、章ごとのシチュエーションもバラバラ。けれど全ての核に謎の女“美幸”がいる。

    それだけ聞くと重い話なのかと思うけれど、どちらかと言うと深く考えずに楽しめる一冊だと思う。

    これまで奥田英朗を読んだことがなかったけれど、他の作品も読んでみたいと思った。

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    2024年01月25日
  • オリンピックの身代金(下)

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    時点を前後させながら描くスタイルが新鮮で、より一層興味をそそられた。
    中でも、開会式当日のやり取りは、緊迫感が伝わり、正に手に汗握る展開。もう少しラストの余韻を楽しめれば、☆5をつけていた。

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    2024年01月05日
  • 東京物語

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    所々にあるトピックが懐かしかった。同年代か。確か新宿の喫茶店でバイトしてたとき有線がジョン・レノン一色になりジョンが死んじゃったことを知りました。

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    2023年12月30日
  • オリンピックの身代金(下)

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    東京オリンピック時代の雰囲気がひしひしと伝わってくる。
    オリンピックに向けての建設現場で労働しているなか、東京、田舎の差による不平等さなどを感じながら主人公がテロリストになっていく。ただ、共感ができてしまう部分もある。
    長編だが、最後まで読ませる書き方はさすが。

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    2023年12月23日
  • ヴァラエティ

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    バラエティに富んだ短編集

    あっちこっちの出版社の口車に乗せられて書いたもののシリーズ化しなかった短編や対談などを1冊にまとめたもの


    6編の短編と1編のショートショートと2つの対談

    ・おれは社長だ!
    ・毎度おおきに
    ・(対談)イッセー尾形
    ・ドライブ・イン・サマー
    ・クロアチア vs 日本
    ・住み込み可
    ・(対談)山田太一
    ・セブンティーン
    ・夏のアルバム

    「おれは社長だ!」「毎度おおきに」「ドライブ・イン・サマー」「セブンティーン」「夏のアルバム」なんかは家シリーズに入っていてもおかしくない気がする
    脱サラして起業する夫の話も家シリーズにあったしね
    ま、「ドライブ・イン・サマー」はオ

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    2023年12月12日
  • 邪魔(下) 新装版

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    ネタバレ

    恭子の転落っぷりが凄まじく、あれよあれよという間にすごいことに…。
    しかし応援するような気持ちで読んだ。
    九野さんよ、どうか恭子を追い詰めないでくれ…!
    しかしやはり九野さんは有能だった。
    恭子、これから新しい人生を生き直すんだろうか。
    旦那さんを庇わずに悲劇の奥様で同情を買えば良かったのにね…と思ったけどきっとプライドが許さなかったんだろうな。針のむしろで生きていくのは。

    何としても逃げて生き延びてやる!というエネルギーに圧倒された。

    義母さんのことは途中からうっすら、もしや?と思っていたがやはりだった。
    心のオアシスだったのに哀しい。
    人生ってままならない。

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    2023年12月06日
  • 無理(下)

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    登場人物たちがどこで収束するのかと思いながら読んだ。
    地方都市の閉塞感がありありと描かれ、日本中どこにでもありそうで、怖い。

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    2023年11月15日
  • 空中ブランコ

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    とんでも精神科医の伊良部先生が活躍するシリーズ第2作。義父のカツラを取りたい衝動にかられる「義父のヅラ」が最高に面白い。

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    2025年12月02日
  • 沈黙の町で

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    色んな問題提起の物語やと思う。どこにでもある小さな田舎町の多感な中学生の友情ごっこ、ほのかな恋、親のマウントの取り合い、学校のことなかれ主義、未成年相手の犯罪捜査の難しさ。何よりもいじめる・られる双方にある歪んだ、それでいてわかるよーな気持ち。面白かった!

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    2023年08月31日
  • マドンナ

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    働くおじさんの心のうち なかなか面白かった。
    共感できることが多くて、男も女も同じだなという感覚でした。
    短編集なので読みやすく、さすが奥田英朗さんならではのユーモアでした。

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    2023年08月23日
  • オリンピックの身代金(下)

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    最高に面白かった。
    高度経済成長に突き進んでいくきっかけになったオリンピックの存在の偉大さをひしひしと感じた。
    設定としてはありえない設定だが、体制を敵に回し庶民の味方然として振る舞う犯人には非常に共感が持てた。
    最後の最後にどんでん返しがあれば、言うことなし。
    目的のためにすべてを我慢して、受け容れて突き進んでいく姿に心を打たれた。

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    2023年08月19日
  • 真夜中のマーチ

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    まさか成功するとは!
    しかもなんだかいい感じというか、丸く収まってしまったことにびっくりしてしまった。
    犯罪ネタだろうが、ほんわかした気持ちになれる話をかけるところがこの作家さんのすごいところなんだろうな。

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    2023年08月14日
  • 恋愛仮免中

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    私にとって、よく名前もみるし、代表作も分かるけど、読んだことはない作家さん達の恋愛小説アンソロジーとのことで面白そうだなと思い購入しました。
    それぞれに面白かったり、感動したり、共感したりしてとても良かったです。

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    2023年06月30日
  • 純平、考え直せ

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    すっと入り込める世界観で一気読み出来ます。
    たった数日の間に新しい人と出会い、関係を深めていく様は主人公のキャラクターならではでしょう。束の間の休息で手を出してもいい作品です。

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    2023年06月25日
  • 噂の女

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    全部噂で終わり、最後まで語られずに進むから軽い。語られない部分が多いから好みは分かれそうだけれども、個人的にはテンポ良くて好きです。続けて読まないと面白さが伝わりにくいかも。

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    2023年06月25日