奥田英朗のレビュー一覧

  • サウスバウンド

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    面白かった!
    本屋大賞受賞作品で映画化もされている作品
    最初はトラブルを起こす困った父や学校のこと。いじわるな上級生が出てきてどうなることかと気を揉みながら読んでました。

    一転、移住後の離島暮らしは、無職でいつもダラダラしていた父が別人のよう!
    譲りうけた発電機と井戸水を利用し、もらった野菜や料理で生活。みんなで助け合うのが当たり前の社会。
    そんな中でも騒動を引き起こしてしまう父。
    でも何だかここでは無茶振りも頼もしく格好良く見えてしまうから不思議。
    相変わらず無茶苦茶なんだけどヒーローのように思えて、いつの間にか応援していました!

    元気をもらえて、読後の爽快感が良い。
    人と人との温かさも

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    2020年11月12日
  • ヴァラエティ

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    相変わらず奥田さんの作品は面白すぎ。

    最後の短編は地元の岐阜弁や長良や千手堂などの地名も出てきてうれしい。

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    2020年11月11日
  • ヴァラエティ

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    短編集。やっぱ読みやすい。
    筆者自身も自分が書いた短編小説の五本の指に入ると言った「夏のアルバム」は読後感がなんともやるせなくなった。
    「ドライブ・イン・サマー」もなんだかんだ世にも奇妙な物語っぽくて面白かった。
    なぜか夏の話が印象に残りやすいのか、、、?

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    2020年10月05日
  • ヴァラエティ

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    Iターン って本を思い出した。(短編集だから当たり前なんだけど)あっちより軽くてクリーンな感じ。軽快。誰かを恨むとかってまではいかなくて、とにかく進むべーって気分になる。

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    2020年10月04日
  • 真夜中のマーチ

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    ネタバレ

    面白くないことはなかったんだけど、完全犯罪というにはあまりに穴だらけだし、3人のキャラクターの行動についても予想の範囲内で、読後の感情がフラットでした。
    こういうのは振り切れてるくらいが面白いんだよね。

    クロチェはもっと悪女に徹して、ヨコケンは小悪党なりの眼の付け所や危険に対する嗅覚の鋭さがあっていいと思うし、ミタゾウはもっと突拍子もないことを計画してもいいと思う。

    特にミタゾウは、会社の人たちに一泡吹かせるシーンが欲しかったよね。
    あと、父親にも何か思い知らせてやる部分があってもいい。
    本当のミタゾウを認めてくれなかった人たちへの、痛烈なしっぺ返しでもあれば、もう少し溜飲が下がったと思う

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    2020年09月27日
  • ヴァラエティ

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    ネタバレ

    久しぶりの奥田英朗作品♪
    タイトル通りバラエティに富んだ作品ばかり。
    どれも。全部面白い。
    『ドライブ・イン・サマー』がめちゃくちゃ奥田英朗ワールドで好き…ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)!
    対談によると奥田氏は構成を考えずに書き始めるとか。
    ほんとにこんな人いるんだなぁ~。
    天才っ!

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    2020年09月22日
  • 新装版 ウランバーナの森

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    奥田英朗さんのデビュー作。かの有名な世界的なポップスターのジョン氏がモデルではありますが、完全に奥田英朗ワールドで脚色されたフィクションで、ユーモラスな文体で始終飽きずに楽しく読めました。ジョンの過去のトラウマが軽井沢の不思議な心療内科と、この世とあの世の境目のような深い霧に覆われた森の中で癒されていく過程が楽しくもありとても感動的でした。この作品は出版当初はあまり売れなかったそうですが、後の奥田英朗さんの作品からファンになってこのデビュー作を読む人が増えてきたのではないかと思います。まちがいなく傑作だと思います。

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    2020年09月19日
  • 純平、考え直せ

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    やっぱり大好き、奥田さんの世界!

    純平が可愛すぎる。
    純粋で、優しくて、強くて。
    不器用すぎて、間違った強さを振りかざしてしまう時もあるのだけれど、そこがまた危なっかしてくて愛おしい。

    いつもながら、主人公に幸せになって欲しいと強く思う。もっと早く、愛のある人達と出会っていれば。とかも。

    ラストがちょっと消化不完全だけども、良い小説で読んで良かった^ ^

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    2020年08月29日
  • 野球の国

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    ネタバレ

    奥田英朗さんの、プロ野球に対する距離感が、凄く良いです。間違いなく選手を尊敬しているが、ヤジも飛ばす。長嶋さんを「日本のベーブ・ルースです」と一言で言い表す。荒木と井端が、まだぺーぺーの新人だった?時代で、落合さんが横浜の臨時コーチをしていた。2001年なんですね。

    ほぼノー計画で、地方の野球場を巡って、ノンビリ観戦する。で、野球はまあそれなりで、現地のラーメンを食べまくる。映画館に行く。好みに合わなかった映画への文句を、容赦なく書く。ちょっとエエ食事もしちゃったり。ホテルでぐっすり寝て、マッサージも受けて。ゆるい。ちょーユルいぜ奥田さん。という野球かこつけユル旅エッセイ。でも、奥田さんの、

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    2020年08月25日
  • サウスバウンド

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    ネタバレ

    友達のオススメ本。
    二部構成の壮大な物語。読み終わり、自分のこれまでやこれからの生き方について思いを馳せてしました。主人公の二郎をはじめ、子供たちはこれからも逞しく生きてよくのだと思います。
    自分を貫き通すことで、人には芯が出来てくるのでしょう。主人公のお父さんはとても極端ですが、自分の中で小さな、とても小さな事でも良いから何か譲れないものを持つ事は大切なのだと学びました。
    物語の後半には二郎に対し、「お父さんを見習うな」とも伝えています。あくまでも自分の人生は自分で決めろという父親としての息子に対するエールには心が熱くなるものがありました。
    感情を動かされる小説でした。

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    2020年08月24日
  • 沈黙の町で

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    ネタバレ

    P55
    中学生は残酷だ。恐らく人生で一番の残酷期にあるだろう。それは自立への過程で噴き出る膿のようなものだ。みながもう大人には泣きつかないことを知り、自分たちの生き残りゲームを始める。

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    2020年08月11日
  • どちらとも言えません

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    手術のため入院する父へ買って、先に読ませてもらいました。
    一編が短いエッセイで、笑える内容。
    新型コロナのせいで面会もなかなか出来ないなか、この本で時間を過ごしてもらえるかな。

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    2020年07月26日
  • 純平、考え直せ

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    21歳のヤクザが鉄砲玉となって、対立する組織の親玉を撃つまでの、様々な葛藤や、揺れる思いなど、ネット上の応援や静止、はたまた現実上に出会う人々との交流などを交え、主人公純平の生き様のようなものが浮かび上がってくる。
    それは、同感できたり出来なかったりと色々あるけど、もどかしさ、という感情は痛いほどわかる。
    「その後」の純平の行方が気になるところだ。

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    2020年07月18日
  • 用もないのに

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    久しぶりの奥田英朗作品。エッセイ集。

    好奇心からそれを行動に移す過程が人間味がある点が好き。(めんどくさがったり、はじめての場所で怯えたり)
    自分の知識や考えに基づいたツッコミも気楽でかつ爽快。

    気楽に読めて、かつ少し博学になれる(気がする)。

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    2020年05月10日
  • 真夜中のマーチ

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    青年実業家気取りのヨコケン。
    大手商社マン、ミタゾウ。
    ドーベルマンを連れた黒髪美人の金持ちお嬢様、クロチェ。

    何のつながりもない25歳3人組が一堂に会し、
    それぞれの想いを抱えて真夜中の10億円強奪を試みる。


    話がどんどんつながり、でも途中でこんがらがり、
    そしてまた二転三転するので続きがとっても気になる仕立てです。
    「ララピポ」みたいなオチだったらどうしようかと思いましたがそんなことはなかった。
    奥田さんの魅力をまた一つ発見しました♪

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    2020年05月09日
  • オリンピックの身代金(上)

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    うん、面白い。
    国男がいい人故に、その正義感から
    悪い方に進んでいるのが読んでいて苦しい。
    日本はこんな風に復興してきたのか。
    2011/11/1

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    2020年05月07日
  • どちらとも言えません

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    気楽に楽しく、スポーツの歴史を学べる。
    広く浅くいろんなスポーツに興味持っている人は楽しく読めるはず!

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    2020年04月26日
  • ヴァラエティ

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    多彩なジャンルの作品を発表する著者の蔵出し作品集。脚本家山田太一氏や俳優イッセー尾形氏との対談も収録した、微妙な空気が絶妙な短編集。
    脱サラ社長の苦悩ものやブラックコメディなど、さすが奥田英朗ワールドを満喫して、山田さんとイッセーさんとの対談で作品世界のルーツを知る。

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    2020年03月08日
  • オリンピックの身代金(上)

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    オリンピックイヤーということで、昔読んだこれを文庫で。

    オリンピックイヤー、なんて言いつつも、私はオリンピックに全く興味がないし、「今やることかなあ?」と疑問にすら思っている方なので、国男くんの言う「国民に夢を与えることで、現実から目をそらさせようとしている」というのがすごく腑に落ちてしまった。
    地方が苦しんでるのに東京だけウキウキしてて、なんなの? と国男くんが思う気持ち、現代にも通じるものがないだろうか。

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    2020年03月04日
  • 純平、考え直せ

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    鉄砲玉になると決めてから昔の仲間や母に会い、なぜか新しい出会いに次々と恵まれ、今まで気付かなかったことに気付く順平。
    ラスト、どうなるかは?
    そもそも弾は当たるのか?
    順平、考え直さなくてもいいと思う。(相手も相手だし)
    とりあえず順平は順平のまま、生きていってほしいな。

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    2020年02月14日