奥田英朗のレビュー一覧

  • 沈黙の町で

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    ネタバレ

    P55
    中学生は残酷だ。恐らく人生で一番の残酷期にあるだろう。それは自立への過程で噴き出る膿のようなものだ。みながもう大人には泣きつかないことを知り、自分たちの生き残りゲームを始める。

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    2020年08月11日
  • どちらとも言えません

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    手術のため入院する父へ買って、先に読ませてもらいました。
    一編が短いエッセイで、笑える内容。
    新型コロナのせいで面会もなかなか出来ないなか、この本で時間を過ごしてもらえるかな。

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    2020年07月26日
  • 純平、考え直せ

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    21歳のヤクザが鉄砲玉となって、対立する組織の親玉を撃つまでの、様々な葛藤や、揺れる思いなど、ネット上の応援や静止、はたまた現実上に出会う人々との交流などを交え、主人公純平の生き様のようなものが浮かび上がってくる。
    それは、同感できたり出来なかったりと色々あるけど、もどかしさ、という感情は痛いほどわかる。
    「その後」の純平の行方が気になるところだ。

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    2020年07月18日
  • 用もないのに

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    久しぶりの奥田英朗作品。エッセイ集。

    好奇心からそれを行動に移す過程が人間味がある点が好き。(めんどくさがったり、はじめての場所で怯えたり)
    自分の知識や考えに基づいたツッコミも気楽でかつ爽快。

    気楽に読めて、かつ少し博学になれる(気がする)。

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    2020年05月10日
  • 真夜中のマーチ

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    青年実業家気取りのヨコケン。
    大手商社マン、ミタゾウ。
    ドーベルマンを連れた黒髪美人の金持ちお嬢様、クロチェ。

    何のつながりもない25歳3人組が一堂に会し、
    それぞれの想いを抱えて真夜中の10億円強奪を試みる。


    話がどんどんつながり、でも途中でこんがらがり、
    そしてまた二転三転するので続きがとっても気になる仕立てです。
    「ララピポ」みたいなオチだったらどうしようかと思いましたがそんなことはなかった。
    奥田さんの魅力をまた一つ発見しました♪

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    2020年05月09日
  • オリンピックの身代金(上)

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    うん、面白い。
    国男がいい人故に、その正義感から
    悪い方に進んでいるのが読んでいて苦しい。
    日本はこんな風に復興してきたのか。
    2011/11/1

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    2020年05月07日
  • どちらとも言えません

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    気楽に楽しく、スポーツの歴史を学べる。
    広く浅くいろんなスポーツに興味持っている人は楽しく読めるはず!

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    2020年04月26日
  • ヴァラエティ

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    多彩なジャンルの作品を発表する著者の蔵出し作品集。脚本家山田太一氏や俳優イッセー尾形氏との対談も収録した、微妙な空気が絶妙な短編集。
    脱サラ社長の苦悩ものやブラックコメディなど、さすが奥田英朗ワールドを満喫して、山田さんとイッセーさんとの対談で作品世界のルーツを知る。

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    2020年03月08日
  • オリンピックの身代金(上)

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    オリンピックイヤーということで、昔読んだこれを文庫で。

    オリンピックイヤー、なんて言いつつも、私はオリンピックに全く興味がないし、「今やることかなあ?」と疑問にすら思っている方なので、国男くんの言う「国民に夢を与えることで、現実から目をそらさせようとしている」というのがすごく腑に落ちてしまった。
    地方が苦しんでるのに東京だけウキウキしてて、なんなの? と国男くんが思う気持ち、現代にも通じるものがないだろうか。

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    2020年03月04日
  • 純平、考え直せ

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    鉄砲玉になると決めてから昔の仲間や母に会い、なぜか新しい出会いに次々と恵まれ、今まで気付かなかったことに気付く順平。
    ラスト、どうなるかは?
    そもそも弾は当たるのか?
    順平、考え直さなくてもいいと思う。(相手も相手だし)
    とりあえず順平は順平のまま、生きていってほしいな。

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    2020年02月14日
  • 沈黙の町で

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    中学2年の男子生徒が学校内で転落死した。自殺か事故か事件か。検視をしたところ背中に多数の内出血があったことから事件性を疑い、捜査の結果4人の生徒が被疑者として浮上、うち2名は14歳だったため逮捕、あとの2名は13歳だったため補導というのが扱いに。警察としては殺人罪も視野に入れて取り調べを進めるが被疑者4名とも黙秘を続ける。全校生徒に対する事情聴取を警察がする一方、担当となった若手検察官は被疑者との信頼関係を築き新たな事実を掘り起こしていく。
    中学生という子どもでも大人でもない世代との向き合い方の難しさ、教師たちの生徒に対する姿勢、遺族の立場、被疑者たちの保護者のエゴなど、一つの事件を通して様々

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    2020年02月10日
  • サウスバウンド

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    ネタバレ

    いやーー、上爆笑しながら読んでしまった。面白いし、勢いがある!

    えーと、この物語は、なんか読んでるうちに、自分が、「一般常識」に気づかぬうちに縛られてるんだなーって、しみじみ思ったというか。
    電気が無くても、水道が無くても、お金がなくても、それこそ、無政府でも(笑)、 自身の手や、周りの人間との助け合いで、自給自足で生きていけるのであれば、
    もうなんでもいいんじゃないか!とか(笑)
    こういう生き方は多分私にはできないだろうけども、「こういうのもアリ」なんじゃないだろうかw?  
    (いや、普通はナイだろうけども)
    なんて思わせてしまうようなパワーがあるというか・・・ちょっとだけ、このお父さんの

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    2020年02月09日
  • 純平、考え直せ

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    キャラクター皆、いきいきとしていて、さすが奥田さん。
    映画を見る前に読みました。

    西尾老人と坂本純平のやりとりがおもしろいのに、映画では、なかった。
    あと、映画の加奈はキーパーソンだったが、原作ではそこそこ。
    原作の方が、純平の生き様が際立っているような……

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    2020年02月04日
  • ヴァラエティ

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    とても読みやすくて、安心して読める短編集でした。
    「おれは社長だ!」をシリーズ化したものを読んでみたかったです。

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    2020年02月01日
  • サウスバウンド

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    痛快!!最低な父だなぁと思ったがだんだんファンになってしまう。ドラマを見ている様な感覚。左翼右翼など思想はどうでも良いが(そこを偏って見せようとしていない)やはり芯のある人は格好良い。そうなりたい!と思う。ハッと思う言葉も多々ありかなり面白かった。
    2016/12/02 23:51

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    2019年12月01日
  • ヴァラエティ

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    奥田英朗短編集。伊良部シリーズや我が家シリーズのような、一貫したテーマ性はなく、まさにヴァラエティに富んだ一冊になってる。
    それぞれ読みやすく、何てことない話も面白く引き連れられるのはさすがです。
    読後感も想像を掻き立てられる終わりかたで、個人的には好きです。

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    2019年11月24日
  • 真夜中のマーチ

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    さっすが奥田英朗!キャラが総じて全て愛おしくて憎めない!敵キャラさえもです!
    展開が二転三転どころか、目まぐるしく変わっていくから読む手が止まらない~!
    あっという間に一気読み。
    10億っていう大金を、最初は敵同士で騙し合っていた三人が手に入れようと作戦を立てて躍起になるのがすばらしい。
    ミタゾウの特技すごいのに、一般企業じゃ重宝されないのが悲しい。
    クロチェみたいな女、かっこよすぎるな。
    ヨコケンのいいカッコしいところがかわいい!

    面白かった!

    20190922

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    2019年09月22日
  • 最悪

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    3人のそれぞれの暗い陰鬱な物語 読むのが嫌になるくらい暗い気持ちにさせられるが、3人が出会うとバカバカしい展開になり笑わせる。これまでの暗さはこのギャップを演出するための仕掛けか?あっぱれ。

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    2025年12月18日
  • オリンピックの身代金(上)

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    前回の東京オリンピック開催前を描いていて、オリンピック主催に沸く当時の日本の国民全体での高揚感が読んでいて興味深かった。

    本作は犯人が最初から分かっているので、何故犯人が犯行に及んだかの経緯を追う形だが、その心理が丁寧に描かれており、当時の日本の貧富の格差を読むにつれ犯人の動機には納得してしまう。ただ薬物に手を出す辺りからあまり共感出来なくなった。

    後半がどのような展開になるのか楽しみだ。

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    2019年09月03日
  • 無理(下)

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされることにおののき、信じていたものには裏切られ…。5人の男女が心の軋みに耐え切れなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。矛盾だらけのこの国を象徴するかのような地方都市・ゆめのを舞台に、どん詰まり社会の現実を見事に描き切った群像劇。

    最後偶然が重なって1つになる・・・ごちゃごちゃで助かるべき人が残ったのか?意味がわかなくなった。う~んモヤモヤ

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    2019年05月31日