奥田英朗のレビュー一覧

  • 我が家のヒミツ

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    「家日和」「我が家の問題」に続く家族にまつわる短編集。今回も穏やかにほっこりするお話でした。
    6編6家庭のストーリーが、50代の夫目線・40代の妻目線・10代の娘目線etcとそれぞれで、今の自分と近い目線の作品もあってキュンとしました。主人公以外の登場人物のアナザーストーリーを想像するのも楽しいです。「手紙に乗せて」が1番好きかな。

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    2024年12月26日
  • 我が家の問題

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    家族シリーズ第2弾。
    家族は近過ぎる故に直接言えない事あるある。
    今回も飄々とした笑いの中に、いつの間にやらしみじみと来た。これが奥田節なんだな。まるで友達や同僚の話を聞いているような親近感。
    一番印象に残った作品は「夫とUFO」。

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    2024年12月20日
  • 我が家の問題

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    6つの家族の日常の小さな事件(出来事?)のお話。30〜40代の夫や妻たちが抱えている気持ちがなんともリアルでクスッとしたりキュンとしたりしました。「里帰り」が一番ほっこりしたかな。

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    2024年12月17日
  • 真夜中のマーチ

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    ジャズは芸術。ロックは流行歌。利口なやつは朝からジャズを流して女を抱いている。

    時代の風合いを感じられる無垢なストーリー。「真夜中のマーチ」とは言い得て妙。

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    2024年12月15日
  • ガール

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    とってもリアル。そしてとっても現実的。
    女達の世界の生々しさよ
    作者が男性なんだからびっくりです

    5つの短編、全ての主人公が30代の女性
    きっとこれは私がこれから進む道
    最近26になったばかりだからふ〜んって軽〜く読んだけど、それこそ5年後とかに読んだら全然感じ方変わるんだろうな
    きっとターゲット層はドンピシャ30代なんだろう
    40代で読んだら30なんてまだ若いわ!って思いそう

    チヤホヤされたいし1番可愛いって思われたい、一目置かれたい
    女子はみんなそう思ってるし、何歳になってもそうなんだろうな

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    2024年12月14日
  • 向田理髪店

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    喜八さんや野村夫婦、早苗ママなど、この後どうなったのかが書かれておらず、モヤモヤした気持ちを抱え消化不良で読み終えました。続編は出ないんだろうか。苫沢町の未来を見てみたい。

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    2024年12月04日
  • 町長選挙

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    \\\\ いらっしゃ〜い ////

    伊良部先生 もう…私の中で癒し系です!笑


    第3弾も声出して 何度も何度も笑った!!

    本当にこんな事で 患者さんを治せるの…?って
    毎回ツッコミたくなる…笑

    でも神経症で悩んでる患者は
    みんな何かから抗おうとしているんだよね…

    伊良部先生の脱力したセリフが
    たまに心にグッときて…
    こちらまで脱力させてくれるんですよね!笑

    やっぱり伊良部先生は 名医なのかもしれない

    シリーズが進むにつれ…伊良部先生が
    天然記念物みたいな扱いになってる!笑笑

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    2024年11月25日
  • 最悪

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    奥田英朗さんは3冊目。
    と言っても、『インザプール』、『空中ブランコ』からの3冊目なので、実質2冊目、

    上記の2冊がしっかりコメディだったのに対し、こちらはしっかり絶望感を食らわせてくる長編。
    まさに最悪。

    かなり分厚い本だが、読みやすさ抜群のため内容とは裏腹にグイグイ進む。
    そして救われなすぎてグイグイ凹む。

    いや、これはなかなかの後味悪い系のやつだな。
    ねっとりした感じではなく、すっきり後味悪いやつ。
    すっきり?w

    いつの時代も1番怖いのは人間なんだよな…。

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    にしても誰かを守る力ってのは凄いんだな。
    俺にもそ

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    2024年11月24日
  • 町長選挙

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    読みやすくて、あっという間に終わってしまった。
    旧作の2作品と比べるとちょっと物足りないかな。作品同士が繋がり合ってて良かったし、当時を思い出しながら読み進めたけれども、丸め込んだ感が強かったなと。
    最新作も出版されているようなので、続けて読んでみようかと思いまーす。

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    2024年10月11日
  • 家日和

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    好きなシリーズ。我が家の問題に比べると、家族というよりも家族との暮らしを通しておこったその人それぞれの人生を覗き見している感覚。

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    2024年10月02日
  • 家日和

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    ほっこりほっこり
    失敗しても家族
    おちはないけど
    じんわりくる小さなエピソードのどれもが
    秋の読書にちょうどいいのです

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    2024年09月30日
  • 我が家の問題

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    『家日和』『我が家のヒミツ』の続編です。今回も6作の短編集。

     長い一人暮らしの後に結婚したら息が詰まっちゃった40代男性、普通の夫婦だと思ってた両親が離婚しそうなくらい不仲だと気付いちゃった女子高生、夫がUFOとコンタクト取り始めちゃって心配になる主婦、結婚後初めての里帰り問題に直面しちゃった若夫婦などなど。

     最後の『妻とマラソン』は一作目でロハスにはまり、2作目で市議会議員に立候補した妻が東京マラソンに参加する事になり、家族で応援するって話です。奥様パワフル。

     私も一人時間好きだし分かるなぁ〜、夫がUFOとコンタクト取り始めたらニヤニヤが止まらないだろうなぁ〜って楽しみました。

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    2024年09月12日
  • 我が家の問題

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    ネタバレ

    様々な家庭を描いた短編集。
    とにかく各家庭の解像度がめちゃめちゃ高い!
    モデルとかいるんだろうか??

    自分の旦那が仕事ができないとか、ストレスでUFOが見えると言い出したとか、絶対有り得なさそうだけど100%は否定できない。
    家族だからこそ、あえて見ないフリをしたい気持ち、めちゃくちゃわかる〜〜〜
    心が痛すぎるもの。
    自分だったらどうするんだろう?と度々考えた。

    全部がハッピーエンドなわけではないけれど、家族の問題ってそういうもの。
    どの家族も、振り返ってみたら「あの時はあんなこともあったよね」と思い出話できるようになったらいいな、と願いながら読んだ。

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    2024年09月09日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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     二連続で奥田英朗の積本消化。

     クライマックスに向かって、だんだんと力が抜けていくようで、なんとも残念。
     序盤は、本当にコイツが犯人なのか?と、吉田修一の「怒り」の雰囲気があり、ミステリーを醸し出していた。
     それが中盤から犯人視点のロードムービーになり、特に謎がないというのが尻すぼみだった。

     オリンピック直前の街の様子の描写は特筆もの。
     刷新されていく東京の裏の山谷のドヤ街、国鉄や都電の乗換など、60年前の光景が見える。
     事件を追う装置になるのが、当時の国鉄だ。
     数十分ごとに上野から仙台行きや、青森行きの急行が出ていたのは今からでは考えられない。
     当時の緻密な描写の反面、ス

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    2024年09月07日
  • ナオミとカナコ

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    奥田英郎さんの過去作を読んでみた。
    帯にもあるように友人と結託してDVの夫を殺めるお話し。
    余り興味のある題材ではないのだか、夫を殺すに至る過程、デパートの外商、日本に住んでる中国人の絆の強さなど自分の知らない世界を垣間見れた。
    後半部分は、どうにか警察に捕まらないよう応援している自分がいて、まさに一気読みしてしまいました。

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    2024年09月01日
  • 我が家の問題

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    短編集だけど奥田英朗らしい文体で、素直に読めた

    『仕事ができない男にとって、会社とはなんと厳しい場所なのか。その冷遇のされ方は女のブスを凌ぐ。』
    名言を見つけた。

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    2024年09月03日
  • 真夜中のマーチ

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    楽しく最後まで読めました。
    ストーリーが少し都合良く進み過ぎかなと思った所はありましたが全体的に爽やかに楽しく読めました。若い同い年の3人の登場人物のキャラもよかったです。

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    2024年08月28日
  • 向田理髪店

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    北海道苫沢町を舞台にした連作短編集。
    理髪店を営む向田康彦と家族、友人、町の住民がおりなす狭い町におこる様々な出来事。狭い町にありがちそうなおせっかいで隠し事のできない人間関係がおもしろくえがかれている。

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    2024年08月24日
  • ガール

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    30代女性です。「わかるわかる!」と言う共感が詰まった本で面白かったです。読みやすかった。女性は女性の鏡。立場が違っても女性同士、尊敬し合いながら生きていこう、と前向きになれる本でした。

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    2024年08月24日
  • 噂の女

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    最初は短編集風にみえてどんどんと繋がっていく、連作短編的な作品。視点がさまざま入れ替わり面白くよく練り込まれている。女は男次第で成り上がれる。

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    2024年08月22日