奥田英朗のレビュー一覧

  • マドンナ

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    ネタバレ

    発表された当時の2000年には、物珍しいと言われている女性管理職や会社の付き合いを嫌う若者、ノー残業デー等々が20年後には主流になるとは当時のおじさんたちも小説の中のおじさんたちも思いもしなかっただろうな。わたしが就職した10年前ですらこの小説の中のような上司は少なくなっていて、今の若い子たちには間違いなく煙ったがられるおじさんたちばかりなんだけど、どのおじさんも家族や会社のために頑張っていて、憎めないし失敗にもクスクス笑ってしまう。こういう時代もあったんだよーと説明しないとこの短編集の良さがわからない世代もどんどん増えていくんだろうな、少し寂しい。

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    2023年02月15日
  • ヴァラエティ

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    短篇、ショートショート、対談…
    奥田英朗さんらしさを読めたのは嬉しいけれど、面白いというにはちょっと物足りない1冊。

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    2023年02月10日
  • 向田理髪店

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    (たぶん)北海道の夕張が舞台であろう小説。
    良くも悪くも田舎の暮らしが描かれているのだが、暗くならずに未来が見えるのは奥田英朗さんならではかなぁと思う。

    好き嫌い分かれそうな1冊、私は好き。

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    2023年02月10日
  • 恋愛仮免中

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    短編集のため読み切りやすい

    また愛の形は色々あって
    結婚が全てだとか、何がベストかは自分次第

    自己啓発本より誰かの物語である小説で
    受け取る方がしっくりくる

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    2023年02月06日
  • 向田理髪店

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    じわじわと田舎の集落の煩わしさなどが感じられる
    これが実情なんだろうな

    皆が自分の少し未来を諦めながら受け入れていく、それを味わった

    田舎なりの大事件もいくつかおこり、なんだかんだ落ち着いていく、それも現代の田舎の姿なのだろうなと感じる

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    2023年01月15日
  • 無理(下)

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    下巻になり、ようやく話が進んできた。

    どの登場人物も、人生で一番大変な経験をしているけど、最後はなるようになったというか、これで良かったのでは。と思う。

    現実に、こういうことはあるんでしょうね…
    田舎での暮らしって、どんな感じなんだろう。
    この本みたいな暮らしばかりではないけど、脱出不可能感がすごかった。
    タイトル通り、色々、無理だった!

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    2023年01月12日
  • 無理(上)

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    途中、話もただの日常風景で、登場人物のみんなが、あまりにもネガティブな空気しかまとってなくてイライラしたけど、後半から今後どうなるか気になった。
    しかし、暗いストーリーなので、下巻の前にキラキラした他の本を読んでからにしよう。と思った。

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    2023年01月08日
  • オリンピックの身代金(上)

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    なぜ?
    ドがつくMなの?

    私には国男が何故そこへ向かうのか わからなかった。
    お兄さんの事がなければ、彼はそのまま何も抱かず生きていたのか。

    それはただのキッカケで、遅かれ早かれ彼はそこへ向かってたのか。

    揉み消されてる事は沢山あるんだろう。
    危なかった事もあったんじゃないだろうか。
    私たちは何も知らずにいるけれど。

    自国で大きな催しがある時、無事に終わってほしいと願ってしまう気持ちはすごくわかる。
    大多数の人がそうだとも思う。

    見えていないものは沢山ある。

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    2023年01月03日
  • 恋愛仮免中

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    読みやすいのでサラッと流してしまいそうだけど、いざ感想をと思うと色んな想いが後から後から湧いてくる。奥田英朗さん、窪美澄さん、中江有里さんの話は、どの主人公も必死に恋愛してピュアで、たとえ実らない恋だったとしても、前向きに進んでいけそうな気がする羨ましい恋愛仮免中の話でした。荻原浩さんと原田マハさんのは、いろんな経験を重ねてきた大人の話で切なかった。人の死が絡んでくると、ちょっと自分の中で処理できない感じです。

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    2023年01月02日
  • 沈黙の町で

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    中学生のいじめの話。いじめはいけないと思うけど、いじめられる子にもいじめる方向に導く何かがあると思ってる。奥田さんはその書き方がとてもうまいなと思った。でも親、特に坂井の母親がうざくて仕方なかった。こう思うように奥田さんは書いているのなら、ほんとうまい。うざ過ぎて途中とばして読んだ。弁護士が親たちからはうざがられているけど、私は真っ当なこと言ってると思った。

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    2022年12月30日
  • 真夜中のマーチ

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    読み終わって。

    あとがき読んで。

    え!?
    これ、奥田英朗か!?
    イラべ医者の作者!?

    って驚くくらいに、イラべ感なかった。笑笑

    イラべのキャラが強烈すぎて、もう奥田英朗イコール イラべだよね。

    イラべからみるとキャラ薄いとか、イラべほどインパクトない。とか。奥田英朗って聞くともう、イラべ。笑笑

    こちらの本はこちらの本で面白かったけど、イラべの作者!!!って聞いたら、少し寂しい感じするのはわたしだけでしょうか?笑

    なんか物足りないなぁ。って。

    イラべを操る作者につい、、、期待しちゃう読者です。

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    2022年12月17日
  • マドンナ

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    世のおじさま方もこんな可愛い妄想をしているのかしら。あちゃーな展開から最後のほっこり笑えるオチに、そうそうコレが奥田ワールドだと思い出した。
    奥田作品を読むといつも思うけど、奥田さんって女性の感覚の理解度凄いなぁ。
    でも、私も結構おじさんの気持ち理解してるかも。と言うより、おじさん化してる?ほぼおじさんの側に立って応援しちゃってたよ。
    『ボス』なんて特に。確かに途中までは女性上司に魅力は感じてたけど、ノー残業デーや接待断って帰ってた理由がそれって、一気に冷めたよ。

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    2022年12月05日
  • 東京物語

    購入済み

    奥田英朗の初期の作品

    奥田英朗の初期の作品である。読んでいて懐かしくなること請け合いの作品であるが、逆にそれ以外の要素がやや少ないような気がする。イン・ザ・プール シリーズのようなユーモアや、家日和シリーズのようなユーモアと怖さのコラボレーション的なものは、感じ取ることはできなかった。

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    2022年12月04日
  • 真夜中のマーチ

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    ひょんなことで出会った男女3人が10億円を強奪する模様をコミカルに描いた小説。

    テンポのよい会話と個性的なキャラクターが魅力的で
    サクサクっと読めました。

    繰り返し読むほどではないけれどよい気分転換になる一冊。
    娯楽小説ですね。

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    2022年11月04日
  • 噂の女

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    男を食い物にして成り上がる27歳女の物語。奥田英朗がなりふり構わず書き飛ばした感があり、どの章も結末を語らずに終わっている。女性蔑視の傾向もある。

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    2022年11月03日
  • 噂の女

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    ネタバレ

    2よりの3かな。

    一番不憫なのはだいちゃん。
    男の目線から書かれた章がずっと不快。
    痛い目に合うわけじゃないからカタルシスも薄い。

    もうちょっと面白くなりそうなのにね。

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    2022年10月23日
  • 泳いで帰れ

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    奥田英朗にしては珍しいエッセイ、アテネオリンピック旅行観覧記。慣れないせいか言い回しが心もとない。村上春樹がシドニーオリンピックのエッセイを書いてたけど、こちら俗っぽくって容赦がない。野球観戦が目的だったようだが日本チームを「そこまで言うか!」と思うぐらいけなしてた。最後の捨て台詞がタイトルになっている。

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    2022年10月14日
  • 邪魔(下) 新装版

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    郊外の、ほどほどの規模の住宅街。

    高校生の裕輔、高校を既に中退している洋平と弘樹はオヤジ狩りのターゲットとして張り込み中の刑事・久野に接触、手を出してしまい、逆に怪我を負う。
    久野は上司の命令で同じ署の刑事・花村の素行を調べている最中。
    7年前に妻を事故で亡くし、以来、妻の母親を慕い、心の支えにしている。不眠がちで安定剤を常用している。

    そんな住宅街にある自動車部品メーカーの支社に勤める及川は、自身の当直中に発生した火事の第一発見者。鎮火しようとして、火傷を負う。

    深夜、救急隊員から及川の非常事態を告げる電話を受けた妻・恭子は命に別状がないことを病院で知り、安堵するが-。

    火事は放火の

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    2022年10月10日
  • ヴァラエティ

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    イッセー尾形さん、山田太一さんとの対談で触れられているように、「入り込みすぎない、近づきすぎない」感じが奥田さんのユーモアの源と思います。本作も楽しみました。

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    2022年10月10日
  • 噂の女

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    奥田英朗にハズレなし。最後まで面白く読めた。
    美幸の心理描写が一度もなく、あくまで周りの人の視点だけで進んでいくのは白夜行の雪穂と同じスタイルか。どちらも悪女だし。
    もう少し出来事の真相を明かして欲しかったかなー。ちょっと消化不良かも。

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    2022年08月19日