奥田英朗のレビュー一覧

  • 最悪

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    タイトルどおりの最悪な展開で読み進むのが苦痛になるくらいでした。アウトロー、ヤクザ、反社には嫌悪感を感じます。

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    2025年03月14日
  • マドンナ

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    会社におけるおじさんたちの気持ちが手にとるようにわかった気がする。自分が新人 OLだった頃を思い出す。けっしてマドンナ的な存在だったわけではないけど若いというだけでチヤホヤはされたと思う。偉そうにみえた上司たちも会社の中では男の人の部分もあったのかな。ドラマのようなことはそんなになかったけど社内恋愛は普通にあったものね。楽しかった若かりし頃、、

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    2025年03月14日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    昭和38年の少年事件の話
    莫迦と言われまともに仕事も出来ず
    善悪の意識がない罪の重ね方が
    やはり未成年によくある『育ち』によるもの

    なのに逮捕されてからのしらばっくれようは莫迦には出来ない所業

    なんともスッキリしない結末でした

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    2025年02月15日
  • ガール

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     30代の揺れ動く乙女心。
    「ガール」と呼ばれた世代をそろそろ卒業し、
    結婚、出産、出世など分岐点に立つ女性の姿がとてもリアルに描かれていた。
     周りを羨ましがったり妬んでみたり、それでも「女は強し」だよなぁ。

     「ワーキング・マザー」の母心には温かい気持ちになり、
    「ひと回り」で、新人の男の子に色めき立つ女心が面白かった。

     私は「ガール」なんてとっくに通り過ぎてしまったけど、性別よりも人としての充実感を楽しめている気がする。

     それにしても、奥田さんの女性の心理描写がリアル過ぎて驚きました。
     なんでこんなに鮮明に分かるんだ?
    この方が気になってしまった。

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    2025年02月07日
  • 向田理髪店

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    ネタバレ

    北海道の苫沢町で理容店をしている向田康彦。
    冬は雪で閉ざされる過疎地に住む人々のリアルな生活、田舎と都会の違いがよく描かれており、辛く感じる人も多いだろうな。私は馴染めず逃げた人間なので、生活を続ける人を尊敬する。何でも筒抜け、やりたいことをやるほうが目立つ…匿名性を担保するため高い家賃や生活費を支払っている、わかりすぎる…

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    2025年01月30日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    重厚な作品。
    加害者にもそうなる背景があったというのは理解できるが同情はできない。
    被害者であり加害者。
    轍はどこで断つことができるのだろう。

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    2024年12月29日
  • 我が家のヒミツ

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    「家日和」「我が家の問題」に続く家族にまつわる短編集。今回も穏やかにほっこりするお話でした。
    6編6家庭のストーリーが、50代の夫目線・40代の妻目線・10代の娘目線etcとそれぞれで、今の自分と近い目線の作品もあってキュンとしました。主人公以外の登場人物のアナザーストーリーを想像するのも楽しいです。「手紙に乗せて」が1番好きかな。

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    2024年12月26日
  • 我が家の問題

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    家族シリーズ第2弾。
    家族は近過ぎる故に直接言えない事あるある。
    今回も飄々とした笑いの中に、いつの間にやらしみじみと来た。これが奥田節なんだな。まるで友達や同僚の話を聞いているような親近感。
    一番印象に残った作品は「夫とUFO」。

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    2024年12月20日
  • 我が家の問題

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    6つの家族の日常の小さな事件(出来事?)のお話。30〜40代の夫や妻たちが抱えている気持ちがなんともリアルでクスッとしたりキュンとしたりしました。「里帰り」が一番ほっこりしたかな。

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    2024年12月17日
  • 真夜中のマーチ

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    ジャズは芸術。ロックは流行歌。利口なやつは朝からジャズを流して女を抱いている。

    時代の風合いを感じられる無垢なストーリー。「真夜中のマーチ」とは言い得て妙。

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    2024年12月15日
  • ガール

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    とってもリアル。そしてとっても現実的。
    女達の世界の生々しさよ
    作者が男性なんだからびっくりです

    5つの短編、全ての主人公が30代の女性
    きっとこれは私がこれから進む道
    最近26になったばかりだからふ〜んって軽〜く読んだけど、それこそ5年後とかに読んだら全然感じ方変わるんだろうな
    きっとターゲット層はドンピシャ30代なんだろう
    40代で読んだら30なんてまだ若いわ!って思いそう

    チヤホヤされたいし1番可愛いって思われたい、一目置かれたい
    女子はみんなそう思ってるし、何歳になってもそうなんだろうな

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    2024年12月14日
  • 向田理髪店

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    喜八さんや野村夫婦、早苗ママなど、この後どうなったのかが書かれておらず、モヤモヤした気持ちを抱え消化不良で読み終えました。続編は出ないんだろうか。苫沢町の未来を見てみたい。

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    2024年12月04日
  • 町長選挙

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    \\\\ いらっしゃ〜い ////

    伊良部先生 もう…私の中で癒し系です!笑


    第3弾も声出して 何度も何度も笑った!!

    本当にこんな事で 患者さんを治せるの…?って
    毎回ツッコミたくなる…笑

    でも神経症で悩んでる患者は
    みんな何かから抗おうとしているんだよね…

    伊良部先生の脱力したセリフが
    たまに心にグッときて…
    こちらまで脱力させてくれるんですよね!笑

    やっぱり伊良部先生は 名医なのかもしれない

    シリーズが進むにつれ…伊良部先生が
    天然記念物みたいな扱いになってる!笑笑

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    2024年11月25日
  • 最悪

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    奥田英朗さんは3冊目。
    と言っても、『インザプール』、『空中ブランコ』からの3冊目なので、実質2冊目、

    上記の2冊がしっかりコメディだったのに対し、こちらはしっかり絶望感を食らわせてくる長編。
    まさに最悪。

    かなり分厚い本だが、読みやすさ抜群のため内容とは裏腹にグイグイ進む。
    そして救われなすぎてグイグイ凹む。

    いや、これはなかなかの後味悪い系のやつだな。
    ねっとりした感じではなく、すっきり後味悪いやつ。
    すっきり?w

    いつの時代も1番怖いのは人間なんだよな…。

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    にしても誰かを守る力ってのは凄いんだな。
    俺にもそ

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    2024年11月24日
  • 町長選挙

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    読みやすくて、あっという間に終わってしまった。
    旧作の2作品と比べるとちょっと物足りないかな。作品同士が繋がり合ってて良かったし、当時を思い出しながら読み進めたけれども、丸め込んだ感が強かったなと。
    最新作も出版されているようなので、続けて読んでみようかと思いまーす。

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    2024年10月11日
  • 家日和

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    好きなシリーズ。我が家の問題に比べると、家族というよりも家族との暮らしを通しておこったその人それぞれの人生を覗き見している感覚。

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    2024年10月02日
  • 家日和

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    ほっこりほっこり
    失敗しても家族
    おちはないけど
    じんわりくる小さなエピソードのどれもが
    秋の読書にちょうどいいのです

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    2024年09月30日
  • 我が家の問題

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    『家日和』『我が家のヒミツ』の続編です。今回も6作の短編集。

     長い一人暮らしの後に結婚したら息が詰まっちゃった40代男性、普通の夫婦だと思ってた両親が離婚しそうなくらい不仲だと気付いちゃった女子高生、夫がUFOとコンタクト取り始めちゃって心配になる主婦、結婚後初めての里帰り問題に直面しちゃった若夫婦などなど。

     最後の『妻とマラソン』は一作目でロハスにはまり、2作目で市議会議員に立候補した妻が東京マラソンに参加する事になり、家族で応援するって話です。奥様パワフル。

     私も一人時間好きだし分かるなぁ〜、夫がUFOとコンタクト取り始めたらニヤニヤが止まらないだろうなぁ〜って楽しみました。

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    2024年09月12日
  • 我が家の問題

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    ネタバレ

    様々な家庭を描いた短編集。
    とにかく各家庭の解像度がめちゃめちゃ高い!
    モデルとかいるんだろうか??

    自分の旦那が仕事ができないとか、ストレスでUFOが見えると言い出したとか、絶対有り得なさそうだけど100%は否定できない。
    家族だからこそ、あえて見ないフリをしたい気持ち、めちゃくちゃわかる〜〜〜
    心が痛すぎるもの。
    自分だったらどうするんだろう?と度々考えた。

    全部がハッピーエンドなわけではないけれど、家族の問題ってそういうもの。
    どの家族も、振り返ってみたら「あの時はあんなこともあったよね」と思い出話できるようになったらいいな、と願いながら読んだ。

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    2024年09月09日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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     二連続で奥田英朗の積本消化。

     クライマックスに向かって、だんだんと力が抜けていくようで、なんとも残念。
     序盤は、本当にコイツが犯人なのか?と、吉田修一の「怒り」の雰囲気があり、ミステリーを醸し出していた。
     それが中盤から犯人視点のロードムービーになり、特に謎がないというのが尻すぼみだった。

     オリンピック直前の街の様子の描写は特筆もの。
     刷新されていく東京の裏の山谷のドヤ街、国鉄や都電の乗換など、60年前の光景が見える。
     事件を追う装置になるのが、当時の国鉄だ。
     数十分ごとに上野から仙台行きや、青森行きの急行が出ていたのは今からでは考えられない。
     当時の緻密な描写の反面、ス

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    2024年09月07日