奥田英朗のレビュー一覧

  • ララピポ

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    頭のおかしい登場人物たちが、ロクでもない人生を歩みながら最後には死んだ、と思いきや実は生きていた。何も考えずに読めたけど、読み終わって何も残らなかった。。

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    2021年04月10日
  • ララピポ

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    ネタバレ

    ジャンクで軽い感じの本が読みたい気分で、手に取った。

    友だちにお勧めできないし、
    電車で読むのも恥ずかしい小説だけど
    読みやすいしスラスラ読めた。

    こんな世界が実際にもあるのかなぁ。
    もう少し救いようがある話かと思って
    読み進めたけど、そんなことはなかった。

    とにかく性に振り回されるダメな人たちのお話だったが、たまにはこんな本を読むのも悪くない。
    タイトルのララピポという語感も好き。

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    2021年02月16日
  • 恋愛仮免中

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    5人の作家さんの短編。それぞれ面白かった。
    アンソロジーで作家さんの作品がきにいったらその作家さんの作品を読んでみるきっかけになる。読書幅がひろがる。
    広がりすぎて積読がたまっていく。。。

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    2021年02月13日
  • 純平、考え直せ

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    やくざ、という設定が自分にとっては非現実の世界だけれど、SNSでネタにされる純平という構図がやけに現実的で、現代的で、おもしろかった。最後、最後と言いつつも思い通りにはいかないし、贅沢する勇気も出ないし、じいさんと焼肉食べてるし、なんでこんなことに、、ってなるけど結局意識して過ごそうとする最後ってそんなもんなんだろうな。あーだこーだ言うけど、最終的に純平がどうなろうとSNSの住人には関係ないのである。そういうところも現代的。

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    2021年01月09日
  • 新装版 ウランバーナの森

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    ジョンレノンの空白の期間を想像して書いた作品。ほのぼのとしてるが、ジョンレノンの作風の変化の過程をこんな風に描ける(想像できる)のは面白いと思った。

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    2020年12月28日
  • 無理(下)

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    終盤のまとめ方がしっかりしてるなぁと言った感じ
    警察からしたらてんやわんやだろうなこの後……と思ったりした

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    2020年12月05日
  • 無理(上)

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    奥田英朗の小説は淡々としていて読みやすさがある。
    高校の時に1度読んだが社会に出てから見るとかなり違った心持ちになるなと思った。
    特に、小説上巻内での色々な点での格差を経験した後で読むとなかなか趣が深い。

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    2020年12月05日
  • サウスバウンド

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    前半は元過激派で無職の父親や、中学生にいじめられる小学生の話が中心で、内容としては可もなく不可もなくといった感じ。
    後半、話の舞台が沖縄に移ると急に読むのが楽しくなる。こんな風に自由に、たくましく、活き活きと生活できるとどんなに楽しいだろう。
    現実的にはおそらくそう簡単ではなく、物語として楽しむのが良い。

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    2020年06月16日
  • 新装版 ウランバーナの森

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    ネタバレ

    ジョン・レノンをモデルにした、ファンタジーで、この作品が奥田英朗さんのデビュー作になります。

    ジョン・レノンについて書かれた書物はたくさんあるようですね。
    でも、活動停止期間中に言及したものはほとんどないらしく、それを想像で埋めようとする試みが面白いと思いました。

    ビートルズや、ジョン・レノンに詳しくなくても楽しめますが、知識があればきっと、更に楽しめるのではないでしょうか。
    そう考えると、ちょっと悔しいですね。

    ひとりの男性の癒しと再生の物語で、読後感も良かったです。
    この新装版には、「二十年後のあとがき」と題されたあとがきも加えられていて、そちらも楽しく読ませていただきました。

    そして、ビートルズやジョン・レノンの曲が聴きたくなります。

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    2020年04月26日
  • 新装版 ウランバーナの森

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    面白かったー。
    けど、どうも読んでる時にトイレに行きたくてムズムズしてしまって、なかなか読むことに集中できなかった。笑

    他の皆様の書評を読んでて、なぜ前半ムズムズしてたのか、奥田英朗、面白いはずだと思いこみすぎて読んでしまったのかな。デビュー作なので、毛色がちょっと違った感じ。
    いつもの痛快というよりハートウォーミングな感じですね。

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    2020年03月14日
  • ヴァラエティ

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    気軽に読める短編だった。

    個人的に好きだったのは「おれは社長だ!」と「毎度おおきに」のシリーズである。
    経営者とは孤独なものであり、弱音を吐ける場所もないという様子が父親と重なった。
    たとえセンスや技術があっても経営者として優れているかは別の話であって、社員の生活まで背負う責任の重さは計り知れない。
    会社を守るためには手段なんて選べない。
    世間知らずだと相手の好きなようにあしらわれる。

    「セブンティーン」もまたおもしろかった。
    私は母と学校のこと、友だちのこと、恋愛のことでもなんでも話す方であると思う。
    母自身学生時代はモテて遊んでいた(ように私には思える)。
    それでも娘のことは心配らしい。
    母親とはそんなものなのであろう。

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    2020年03月23日
  • ヴァラエティ

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    まとまらなかった短編集。
    対談やショートショートまで収録されていて、
    まさにバラエティに富んだ一冊。
    山田太一との対談テーマ
    「総ての人が<人生の主役>になれるわけではない」を実感する作品も。
    個人的には「ドライブ・イン・サマー」がおもしろかった。
    これ、『罪の轍』書いた人なんだよなぁ……と思いながら読んでた。

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    2020年02月25日
  • ヴァラエティ

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    ネタバレ

    短編と対談を集めたもの。

    『おれは社長だ!』『毎度おおきに』はシリーズ化しそうだったのにならなかったらしい。
    面白いし、キャラも出来上がってるのにもったいないなぁ。

    『セブンティーン』は親としては悩ましいー!
    心配だよ。こういう話は親子でしにくいし。
    でもきちんとしないと、女の子は深刻な問題に発展もしやすいからな…

    『夏のアルバム』泣いた。気を付けてたのに、些細な会話から母親のことを思い出させてしまった。悪気はなかったから言った本人も一緒に泣いたんだね。

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    2020年02月06日
  • オリンピックの身代金(上)

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    上巻なので評価が難しいですが、やっと物語が動いてきた感じがします。
    戦後どのようにして東京オリンピックが開催されたのか、その時代背景や人々の暮らしなど垣間見れます。
    今年の夏に東京オリンピックが行われる前によみたかった作品でした。
    話が日付ごとに区切られていて、さらに前後するため、簡単にメモするとより小説を楽しめるかもしれません。
    基本として、主人公のターン、警察のターン、マスコミのターン。という構成ですね。

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    2020年01月27日
  • 純平、考え直せ

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    ネタバレ

    裏の世界しか知らない一途な純平が痛ましいだけ。いつも一味違う奥田さんだが今回は外れた。
    久々に奥田さんを読もうとして、これにした。軽くて明るそうだ。そういうものが読みたい気分だった。

    軽く読めたが、期待に反して ”時間を返して、奥田さん” と言いたかった。
    感想はいつものように感謝して甘い点をつけたかったが、少し辛い。多少世相を反映させてはいるがメインストーリーが軽い。題名にもう少し迫ってほしかった。


    兄貴に憧れ一途に尽くしてきた純平21歳、兄貴のようなヤクザになりたい。尽くして尽くしまくっているとき、組長からじきじきの命令が出る。「三日後に鉄砲玉になれ」
    感激して、20万と貰った特別休暇の三日間を豪勢に暮らす。何しろ田舎出で、兄貴について見聞きしたことしか知らない、おずおずしたところが可愛らしいが、それでも女の子と付き合い、勝手知った歌舞伎町で羽を伸ばす。兄貴に呼び出されない自由時間を満喫。そこでテキヤの兄弟分が出来、元学者の老人やコインランドリーにいるひ弱なゲイなどと知り合う。

    一晩付き合ったOLになんとなく身の上話をすると、それを彼女が携帯サイトに投稿したものだから、大騒ぎ。

    決行前夜は、OLとまた会って、怪しげな地下クラブで、初めてクスリを吸い、LSDでぶっ飛んでしまう。過去がミラーボールのように光って回りだし、人間離れをしたトリップ状態を経験する。このあたり全く軽い、面白い。

    そして明ければ当日。盛り上がったサイトの「助けに行こう」も沈静化し、結果は新聞で読もうかと、やはり他人事だ。

    スッキリしない。侠客物では決してないし、ハードボイルドでもない人情新派に堕ちてもいない。
    現代風俗はそれでいいとして、ふと会いに行った母親だって相変わらヒモと場末で飲み屋暮らし。
    故郷のかつての族仲間は家庭を持ち優しいだけになっていた。

    組に帰って留守番に聞くと、組長と兄貴の取引の道具にされているのだという。兄貴に限って…。
    純平はどこまでも一途だ。
    人生の途中で安定した家を出てグレてみたと言うたかりやをしている老人と、純平に心底憧れて兄弟分になってくれたテキヤの同い年。こんな世界もありそうで。
    だが世相を反映させたらしい、むやみに騒ぐ携帯サイト、人それぞれ言いたい放題のコメントがありそうといえば面白いが。

    その後の夜のクラブで、純平は何をした、最後の夜、もう一途すぎて「考え直せ」もあったものではない。
    21歳の純平が、もう少し賢かったら、こういう風に沢山の人間と関わることもなかったかもしれない、一途なものは人をひきつける。

    だが、撃つなら裏切り者の兄貴を撃て! 前後の話は奥田さんが面白くコミカルに書いてくれるだろう。だが純平はそこまでは考えられないので考え直せない。

    久々の奥田さん、 残念!!でした。
    おもしろいキャラクターの登場はさすがだと期待したが。

    ☆2だと思ったが。、老人の話が面白かったし、さすがに伊良部さんを生み出したキャラ作りの見事さに☆3にした。

    一気に読めるし面白いことは面白い。

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    2020年01月05日
  • ヴァラエティ

    購入済み

    人として面倒くさくて普通

    山田太一さんとの対談を読んで、普通の人の生活がドラマや小説になるんだと、改めて思いました。
    人は普通に面倒くさくて、それがかかわり合って生きてる。それでいいと思うと肩の血からが抜ける。

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    2019年11月09日
  • 無理(上)

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    暗いね。暗い中の一つ一つの話は面白い。 この作者は話のアイデアがどんどん湧いてくるようだ。面白いね。

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    2025年12月18日
  • 無理(上)

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    上下巻で分かれているからなのか、なかなか進まない。
    後半でやっと何かが起こりそうな感じがしてきたから、早く下巻を読みたい!

    それぞれの登場人物がどうやって交錯していくんだろう?

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    2019年05月21日
  • ララピポ

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    ほんとにどうしようもない人達の日々を書いた本だけど、それぞれストーリーにつながりごあるのと、タイトルが最後に意味が分かったところなど、エンターテイメント性はさすがかと。

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    2019年05月02日
  • 田舎でロックンロール

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    自由じゃないからこそ、得られるものがある。
    かつて、聴きたい曲を自由に聴くことができない時代があった。
    物理的に。
    経済的に。
    そして、倫理的に。
    そんな時代に、ラジオ、ステレオ、レコード、雑誌などを通して最新の洋楽と奮闘した著者による、1972年〜1977年までの、体験的、自伝的エッセイ。

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    2019年04月07日