奥田英朗のレビュー一覧
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ネタバレある5人家族・上原家のお話。
元過激派で左翼派の破天荒な父親・一郎と、彼に呆れつつふりまわされる長女・洋子、長男・二郎、次女・桃子と、父親と子どもたちを優しく見守るが謎多き母・さくら。
前編、後編と分かれている。全編にわたり、小六の二郎の目線で描かれる。前編は、東京の中野が舞台。後編は、沖縄の西表島が舞台。
上原家は母が一人で喫茶店を切り盛りする。対して、父は自称・作家と言いつつ、家ではごろごろしている。そして、年金取り立て、かつての活動家達、二郎の学校の教師など、あらゆる人間とあらゆることで争い、持論を振りかざす。二郎はそんなちょっと変わった家庭で過ごしながら、また、彼も不良上級生達との争い -
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ネタバレ兄貴と慕う北島に憧れて、地元で暴走族をしていた純平は歌舞伎町を庭にするヤクザの一員になる。出世を望む純平は、親分の頼みで鉄砲玉になる決意をする。その実行までのシャバで過ごす3日間を描いた物語。いざ、あと3日間となると、やることが無いようでいて、めまぐるしい。新しい出会い。以前から付き合いのある人々との関わり。中には鉄砲玉になることを止めようとしてくれる人もいるけれど...中盤は盛り上がった(母親との再会や、じいさんを助けるあたりとか)けど、終盤になるにつれて「んん??」な展開に。ラストも読者の想像にお任せな、パターンだったのが少し物足りない。結局ネットの書き込み部分はこの物語に必要だったのか。
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少年期、ロックンロールで育った世代にはたまらにエッセイ。ディープパープルのライブインジャパン。自分も脳天をぶちのめされた一人。震える狂熱と興奮が鮮やかに蘇ってくる。ハイウェイスターは何百回と聴いた。奇しくも同楽曲は自分も初めて聴いたのはライブインジャパン。後で聴いたマシンヘッドが冷めたピザに感じられたという件は激しく頷いた。あくまでもクイーンⅡが最高傑作でオペラ座の夜にはどうしようも馴染めなかった。歌詞がわからない分、無限にイメージが拡がり空想を楽しめたこと・・・・・・・・どれもこれも自らに思い当たった。頷きすぎて首が腱鞘炎になるかと思ったくらい。
とりわけ、この件はとことん痺れた。「私は基本 -
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種田 天王洲アイル モノレール 感慨かんがいにふけった 中村武志 グラシア 沖縄には鉄道がない 北谷ちゃたん 読谷村よみたんそん 丘の上の野球場 地獄の黙示録特別完全版 国際通り この手の自意識が日常の足枷になっている 4LDK1980万円から とんだおセンチ野郎を演じてしまった aloneだかlonelyではなかった 松山坊ちゃんスタジアム つくづく日本はごっこの国だと思う まともなのはプロスポーツ選手ぐらいだ。実力だけがものを言う。世界とつながっている。ヘボは金を稼げない。 古田 荒木 井端 井上一樹 岩瀬 大豊は真っ直ぐにだけ強く 五十嵐亮太 山田太一さんの文章 プロットやテーマは二の次
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ネタバレ難しい。
読後の爽快感とか、エンターテイメントとしてハッピーエンドを期待して読むと、それはそれは裏切られる。
それに、設定となっているヤクザの世界、終盤のクスリの使用のシーンなど一般的にわからないところが多いし、倫理的にイメージも悪い。
(もちろん、自分にとっても。)
ただ、(現代の)若者の群像として考えさせられるところも多い。
自分に自信がない、認めてもらいたい、信頼できる上司がほしい、気のおけない仲間がほしい、地位、お金、名声がほしい。
弱い心は救いを求めて安易な選択に流れやすい。そのことについての葛藤。
わからないではない。学ぶところも多い。
ただ、登場人物たちの選択、言動がダサ -
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ヤクザの下っ端が鉄砲玉を命じられて、実行しようとするお話し
設定はなんだか重いけど、主人公が暴走族あがりでスカジャンとジーンズにブーツという出で立ちで、カッコイイ兄貴の真似をして昔ながらの羽振りのいいヤクザの立ち居振る舞いをしようとするあたりに、奥田英朗の文章もあいまってコミカルに描かれている
ゆきずりのはずの女の子が、ネットの掲示板に相談を書き込んでそっちはそっちで盛り上がったりと、ある意味で現代っぽい
2ちゃんのノリも展開によってはあんな感じになりそう
教授がさらわれた先でどうなってあんな事をしてたのかが気になる
この展開は明らかにコメディだよなぁ~
だけど、終盤になるとやはり緊張感 -
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70年代後半から80年代の忘れられない1日をモチーフとした短編集。その時代のリアルタイム世代としては「ジョンレノン暗殺」とか「キャンディーズ解散」とかノスタルジーを感じざるを得ない作品がいっぱい。おすすめ。
<収録作とその日の出来事>
1.あの日、聴いた歌 1980(昭55)年12月9日 ジョンレノン暗殺
2.春本番 1978(昭53)年4月4日 キャンディーズ解散LIVE
3.レモン 1979(昭54)年6月2日 江川卓プロデビュー戦【阪神5-4巨人】
4.名古屋オリンピック 1981(昭56)年9月30日 1988年オリンピック開催地がソウルに決定
5.彼女のハイヒール 1985(昭60)