【感想・ネタバレ】野球の国のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2010年10月23日

久しぶりのエッセイ。


奥田英朗ぷらす野球とくれば、読まずにはいられんでしょ。

肝心の内容はというと。

奥田作品の読者なら、これドクター伊良部やん!ってつっこみたくなる。
本人の妄想シリーズの感、大だね。あのシリーズは。

マドンナとかもか。

とにかく気取らず、でもどこか斜に構えていて、その...続きを読むバランスがとってもよい心地。

地方球場、男ひとり旅、ありだな。

ドラゴンズは応援しないけど★

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Posted by ブクログ 2009年10月27日

「切符を買い求め、特急「いしづち10号」に乗車。高松まで二時間半の旅だ」



『野球の国』(奥田英朗著 光文社文庫)



キャンプ、ファームの試合を訪ねて地方球場へ旅をするエッセイ。


今回、やって来たのは松山「坊ちゃんスタジアム」での

中日ドラゴンズ対ヤクルトスワローズの公式戦の観戦。

...続きを読む
初めての四国の旅に

大好きな野球観戦付き(そのエッセイを書くのが仕事)だから

出発前から心も弾む。

出発は四月十九日 金曜日。


あれ?日記帳になっているものの年が書いていない。

だから何年にこのエッセイが書かれたか分からない。


読み進めているうちにそのヒントになる文章があった。


「今中慎二は昨年、三十歳の若さで引退していた。」


野球をちっとも観ない私は、これを読んでも分からないが

奥田英朗氏は大の中日ファンらしい。

ドラゴンズファンにとっては簡単な問題のようだ。



ところで冒頭、電車に揺られて高松へ立ち寄った旅の目的は?

もちろん「さぬきうどん」。(笑)

「高松です。おなかがすいてます。これはもう讃岐うどんしかないのです。」

丸亀町商店街を歩いていて、

ガイドブックに出ていた有名店を探し当てたが、その時

銀行の制服を着た若い女性が、すぐ近くのうどん屋へ入ったので

付いて行った。

観光客相手の店より、地元の人が行く店の方が美味しいに決まっている。


でもそれは

「早合点だった。銀行員の娘さんは集金に来たのだった。」


このエッセイでは、お店の名前は出てこない。

でもガイドブックを頼りに、そこに出ているお店なのだ。

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Posted by ブクログ 2014年10月28日

タイトルが「野球の国」とはいえど、メインがキャンプ地、地方球場にしていただけであり、そのほか旅先での映画批評や食べ歩きなど、野球の日程以外特に計画も持たず行き当たりばったりの紀行エッセイ。多少選手名が入っているのが気になるだけで、野球を知らなくても読める一冊。相も変わらぬ歯に衣着せぬ物言いに加え、自...続きを読む分の小説についての自虐的な批評が笑える。一人旅に行きたくなる。ただ、文章にヤル気がないので読む人によっては不快に感じるんだろうなー。

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Posted by ブクログ 2013年09月23日

氏はとてもユーモアのある小説をお書きになるので…さて、エッセイの方は…と手にとってみた一冊ですけれども、これもまた、面白かった、ですね!

ヽ(・ω・)/ズコー

タイトルから分かるように著者がひたすら野球を観戦しに行くエッセイなんですけれども、野球だけじゃない、時には地方の映画館に映画を見に行っ...続きを読むたり、マッサージ店に行ったり…とにもかくにも僕は著者のことが気になってしょうがなかったタチなので、今作で著者の生態が少しは知れたようで嬉しかった、です!!

ヽ(・ω・)/ズコー

僕も少しは野球に興味があれば当エッセイをもっと楽しめたかもしれません…が、今後も野球に興味・関心が向くことはおそらくないでしょう…

ヽ(・ω・)/ズコー

著者のエッセイをもっと読みたくなる! と思わせてくれるエッセイでした…おしまい。

ヽ(・ω・)/ズコー

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Posted by ブクログ 2013年04月28日

これはプロ野球興味ない人はまったく面白くないだろうな。奥田英朗がだらだらとプロ野球観戦にいき、マッサージを受けて、寝るってだけのエッセイ。

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Posted by ブクログ 2012年06月09日

前にも買ったような気がしたが、やっぱりだぶって買ってしまったようだ。でも、なぜか全然覚えてなくて、初めての感覚。ぶらっとひとりで地方球場めぐりに出て、観光もほとんどせず、食事もルームサービスとかで何もしないという旅。まったくもってすばらしい。キャンプめぐりもマスターズリーグめぐりも。特に台湾編がおも...続きを読むしろかった。

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Posted by ブクログ 2011年06月17日

奥田さんのエッセイ。
ほかのレビューにもあるけど、奥田さん自体が伊良部の患者さんみたい(笑)

ほどよく毒があって、読みやすい!

野球観戦の描写おまけ程度だけど、台湾での話はステキ。わくわくさせられました。

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Posted by ブクログ 2011年09月25日

日本全国、野球観戦一人旅のエッセイ。前読んだ『延長戦〜』は、「く・くだらねぇ〜、ギャハハ!」とゆうカンジの内容でしたが、この本ではガラッとちがう風味になってますね。何というか、日記調みたいな文章が、なんともいい味出してます。で、肝心の野球観戦の部分が、あまりウェイトを占めていないところが、また何とも...続きを読む・・・。フツーの旅エッセイとしても十分楽しめそう。また、一人旅の道中の様子が、なんの飾りもなくリアルにセキララに語られていて、なんか共感を呼びます。「アローンだがロンリーではなかった」う〜む、深イイ・・・。・・・最近、奥田作品にハマっています。遅ればせながら。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

気ままな旅。
なんという気ままな旅なのでしょう。
この行き当たりばったりなものが本になったのもすごいですが、
魅力は感じます。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

エッセイです。野球場のあるところへ行ってます。日本だけでなく台湾まで行ってます。 出身が同じ岐阜なので、中日ファンであるところがなにげに嬉しい

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Posted by ブクログ 2020年04月01日

筆者が野球を求めて地方球場を巡る旅エッセイ。
いいなあ、こういうの。

本当にこの国はどこに行っても野球がある。
サッカーだって地域に根付きつつあるし、日本中で愛されているスポーツだけれど、野球にはプロスポーツとしてサッカーよりはるかに長い歴史がある。

ところで、かなり前の話になるが、タダ券を貰っ...続きを読むてジャイアンツ対タイガースの試合を東京ドームに見に行って大後悔したことがある。
ただただやかましいばかりで全く品のない応援と、息苦しくて開放感のない屋根付きスタジアム。
これでどうやってベースボールを楽しめというのかと思い、がっかりしたのを覚えている。
ベースボールで一番大切なのは美しいことだ。
それがすべてと言っても過言ではない。
イチローが素晴らしい選手なのは、ヒットをたくさん打つからではない。
その立ち振舞いとプレイに美しさがあるからだ。

筆者は文中でこう語っている。

マスコミが報じるプロ野球など、所詮は絵空事なのだ。ジャーナリズムはペナントレースを語るが、野球そのものは描写しない。神はディテールに宿るというのに。

その通りだ。野球は野球だからこそ美しいのだ。
そういう意味で、筆者の野球巡りはとても楽しい。
プロ野球のキャンプ、ファームの試合、消化試合にマスターリーグ。
それもすべて地方球場だ。
土地の名産を食べ、時には感動し、時には不平たらたら。
空き時間では地方の映画館やマッサージを訪ねる。
地方の野球が牧歌的なら、彼の野球巡りも相当に牧歌的だ。
もちろん、そういうマイナーな試合を観ているから「通」だなんて僕は思わない。

でも、これだけは事実だ。
本物の野球はスタジアムにしか存在しない。
ペナントレースの結果なんてどうだっていい。
テレビで野球観戦をする必要もない。
年に何試合か、青い空と、緑の天然芝のスタジアムで野球を観ればそれでいい。
そんな風に思わせてくれる一冊。
本物の野球ファン必読だ。

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Posted by ブクログ 2014年11月07日

種田 天王洲アイル モノレール 感慨かんがいにふけった 中村武志 グラシア 沖縄には鉄道がない 北谷ちゃたん 読谷村よみたんそん 丘の上の野球場 地獄の黙示録特別完全版 国際通り この手の自意識が日常の足枷になっている 4LDK1980万円から とんだおセンチ野郎を演じてしまった aloneだかlo...続きを読むnelyではなかった 松山坊ちゃんスタジアム つくづく日本はごっこの国だと思う まともなのはプロスポーツ選手ぐらいだ。実力だけがものを言う。世界とつながっている。ヘボは金を稼げない。 古田 荒木 井端 井上一樹 岩瀬 大豊は真っ直ぐにだけ強く 五十嵐亮太 山田太一さんの文章 プロットやテーマは二の次で、ディテールが命なのだ。人間の、ふとしたことで垣間見える小さな真実が描きたくて、ストーリーを纏っているのだ。 高松 讃岐うどん クオリティと普遍性 わたしはたぶん、インチキなものばかりに囲まれている。だからこうして不意に本物に出会うと、泣けてしまう。世の中は捨てたものでないと、心をうたれてしまうのだ。台湾、果物が旨い 北京語が主で、広東語は通じない 松浦亜弥 GAP 白金 広尾 藤井康雄 足つぼマッサージ 加油=がんばれ 毛沢東 石井丈裕 ロメイシ 加藤博人 高橋智 秋田駅 女子高生 全盲のマッサージ師 イングランドVSアルゼンチン 稲庭うどん わっぱ舞茸 大曲 角館 江戸時代の街並み レンタカー 日本最深の田沢湖 古木 比内地鶏 大館 パブリックビューイング 集団で熱狂 下北半島 龍飛崎たっぴさき 帆立の雑炊 尾道水道 八丁堀 関サバ 熊本路面電車 馬刺し 辛子蓮根 狼たちの午後 阿蘇にドライブ 西南戦争 芸術に殉ずることができたら、しあわせだろうと思う。浮世なんて関係ないのだから。 津田恒美 今中慎二 与田剛 太宰府駅 梅ヶ枝餅うめがえもち 天神 狭量きょうりょう わたしは美しいものと、それが輝く瞬間が好きだ記録と権威に関心はない 中州
プロット (英語: plot) とは、ストーリーの要約である。プロットは、出来事を原因と結果の順序で並べた文章である。原因と結果の順序とは、「X によって Y が起こり、Y によって Z が起こる」という並びである。

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Posted by ブクログ 2015年04月30日

野球の熱狂ファンではない私でも、
野球を見に行きたくなった。

野球と映画とマッサージ。
ゆる〜い旅行記。

仕事に疲れたら、
私も一人ぶらりと
こんな旅をしてみようかな。

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Posted by ブクログ 2019年11月01日

野球観戦&旅行紀
港町食堂がそこそこ面白かったので、それの類型と思って読んでみたり
読んだら野球を生で観戦したくなった
ただ、僕は野球に詳しくないからなぁ

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Posted by ブクログ 2012年09月15日

再読です。金沢で購入した記憶がある。単なる中年男の旅行記です。別に、冴えたコメントがあるわけではない。それでも、面白い。

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Posted by ブクログ 2012年07月18日

気ままで自由な風が吹きわたる紀行文。全然気取りがなく何から何まで赤裸に書かれている。作者の独白には激しく笑わせてもらった。

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Posted by ブクログ 2012年05月28日

他のエッセイと比べるとナーバスな感じですが、そういう時期だったんでしょうか?でも讃岐うどんのくだりや、東北の風景の描写は秀逸。しみじみします。

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Posted by ブクログ 2012年03月02日

10年くらい前の作品で出てくる選手が懐かしいっていうか知らない。笑 奥田ひでおってこういうひとだったのかと知れた作品

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Posted by ブクログ 2010年08月05日

奥田英朗の旅行エッセイ物。
野球観戦が主な目的で地方球場で行われる2軍の試合とか、シニアリーグなんかばかりを見に行っている。いつも良いホテルに泊まり、野球を見ておいしいもの(ステーキとか)を食べてマッサージを受けて寝るといった感じ。
奥田さんは相当人ごみが嫌いなようで、行く先々では修学旅行生を避けた...続きを読むり、観光客を「火炎放射器で焼き払いたい」とか思っていたりして笑える。
自分でも言っているが相当ナイーブな人のようだ。
だからこそ、インザプールなどの伊良部病院に来る患者達が妙に生生しく描かれているのかと勝手にスッキリした。

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Posted by ブクログ 2010年06月14日

僕と同じドラゴンズファン.
しかも同世代.
数年前に出されたものだから,もちろん内容は古いけど,懐かしさを味わいながら読める.

「オリンピックの身代金」や「最悪」などの作者とは思えないほど,軽い旅行記.

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