奥田英朗のレビュー一覧

  • 野球の国

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    10年くらい前の作品で出てくる選手が懐かしいっていうか知らない。笑 奥田ひでおってこういうひとだったのかと知れた作品

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    2012年03月02日
  • 用もないのに

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    ネタバレ

    ゆるゆるエッセイ。頭を使う本を読んだ後のチェイサーとしては持って来い。野球に興味がない私には前半はちょっと、だったけども。
    ほんとに「オリンピックの身代金」を書いた人なのかなー、と不思議に思うくらい、ゆるゆる。たまにクスっとしてしまう。

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    2012年01月31日
  • 用もないのに

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    奥田英朗のエッセイ集でこれも既読本だが、先日、スポーツエッセイの新刊「どちらとも言えません」を読んだばかりなので奥田エッセイをまた読みたくなって本書が文庫本になったこの機に再購入したもの。

    本書大きく分けると奥田お得意の野球観戦記と大人の遠足編に分けられる。野球観戦では何といっても北京五輪星野ジャパン観戦記。勇躍北京に乗り込んだが、有る意味想定通り(?)、韓国・キューバ・米国に歯が立たない不甲斐ない戦いぶりに、野球親父である奥田節が炸裂する。奥田がアテネ五輪の長嶋(実際は中畑)ジャパンの不甲斐ない戦いぶりに憤り、「泳いで帰れ」と罵った言葉をそのまま観戦記本のタイトルにした経緯があるが、それに

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    2012年01月12日
  • 用もないのに

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    用もないのに書くなよ!
    奥田先生だから、もっと凝った構成なのかと期待したんだけど、ちょっと旅行記てとこですか。

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    2012年01月11日
  • 泳いで帰れ

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    「どちらとも言えません」に大笑いし、これまで読んでなかった奥田スポーツエッセイをあわてて注文。これも面白かった。今となってはアテネ五輪の記憶は薄いけど、ああそうだったなあと思いだしながら楽しんで読んだ。

    直木賞の授賞式をすっぽかしてまで(先にこっちの仕事が入ってたそうだが)長島ジャパンの試合を見に行くというあたりが、筋金の入った野球好きの面目躍如。ところが肝心の日本代表チームはなんとも情けない試合ぶりで、奥田さんの怒ること怒ること。マスコミがまた妙に優しいことが作家の憤りをあおるのだが、ここら辺はもう芸ですね。

    その日本の出ない決勝戦はキューバ対オーストラリア、この観戦記がとても良かった。

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    2011年12月09日
  • 東京物語

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    キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊...。どれも馴染みのないものばかり。時代が違うんだけど、ほろ良い。

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    2019年01月16日
  • 野球の国

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    奥田英朗の旅行エッセイ物。
    野球観戦が主な目的で地方球場で行われる2軍の試合とか、シニアリーグなんかばかりを見に行っている。いつも良いホテルに泊まり、野球を見ておいしいもの(ステーキとか)を食べてマッサージを受けて寝るといった感じ。
    奥田さんは相当人ごみが嫌いなようで、行く先々では修学旅行生を避けたり、観光客を「火炎放射器で焼き払いたい」とか思っていたりして笑える。
    自分でも言っているが相当ナイーブな人のようだ。
    だからこそ、インザプールなどの伊良部病院に来る患者達が妙に生生しく描かれているのかと勝手にスッキリした。

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    2010年08月05日
  • 野球の国

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    僕と同じドラゴンズファン.
    しかも同世代.
    数年前に出されたものだから,もちろん内容は古いけど,懐かしさを味わいながら読める.

    「オリンピックの身代金」や「最悪」などの作者とは思えないほど,軽い旅行記.

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    2010年06月14日
  • 野球の国

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    地方(で行われるプロ)野球を求めて著者のローカル一人旅日記。

    沖縄(中日、横浜、ヤクルトキャンプ)・四国(@坊ちゃんスタジアム。中日VSヤクルト)・台湾(ダイエー(!)VSオリックス公式戦よ!)・東北(二軍・横浜VS巨人)・広島(@尾道、広島 広島VS横浜)・九州(@熊本 マスターズリーグ!)

    ちょうど谷繁・中村武司のトレードの翌年あたり、ダイエーがまだダイエーだった頃のお話で、ちょっとばかしネタが古い。著者も若い。
    けど、内容はそう今でも変わらないんじゃないかな。地方の風景の事だし。


    まあまあ、面白かったけど。まあまあ。
    著者が疲れているのか、愚痴が多いんだよなぁ。愚痴も話芸になって

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    2009年10月07日
  • 野球の国

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    この本はずいぶん前に読んだのですが、急に思い出したので書きます。
    作者の奥田さんは大の中日ファン。
    ちょっと前の話だけど、野球好きな人には面白いんじゃないかなぁ。

    キャンプを見に沖縄へ行く とか
    台湾発の公式戦をわざわざ見に行く とか
    2軍戦を見に東北へ行く とか

    まだ1軍の試合しか見たことないあたしですが、こういう野球の楽しみ方もあるんだなぁと。
    贔屓のチームだけじゃなく野球そのものが大好きなんだなぁ と伝わってきます。

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    2009年10月04日
  • 泳いで帰れ

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    北京オリンピックをみていたら、読みたくなった。
    北京の本も出してくれるかなあ、、、
    ぜひ読みたいわ。

    これを読むとオリンピック観戦に行きたくなるよーーーー

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    2009年10月04日
  • 真夜中のマーチ

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    久しぶりに藤沢へ出張。春めいてきた中でこの日に限っては春の嵐。岡山あたりが強風とやらで新幹線を遅らせた。まあまあ、しかし、車中の友がこの本で、サクサク読めて無事到着。
    今回の奥田英朗、ひょんなことから繋がった25歳の男女3人がヤクザの賭場に集まったワケアリ10億円を頂こうと突き進めるも、そうは問屋がおろさず、詐欺師、やくざ、中国マフィアも入り混じっての大騒動といった、青春ユーモアクライムノベル。
    男2人に女が1人とくれば、私らの世代にはブッチ、サンダンスにエッタ・プレースあるいはローラン、マヌーにリティシアなのだけど、彼らが三角関係の色恋沙汰もなしに新天地や宝探しをしたように、ヨコケン・ミタゾ

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    2019年06月22日
  • 野球の国

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    ふらっと野球(と映画とマッサージ)を求める著者の紀行文
    氏は中日ファンだそうですが、あまり贔屓球団に関係なく読める02年頃の話
    宿泊先は伏字になっていますが、流石の描写で特定が簡単です
    国内遠征する野球ファンの方なら、更に楽しめるのではないでしょうか

    台湾まで遠征して観たプロ野球(職棒も含めて)が興味深い

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    2009年10月04日
  • 真夜中のマーチ

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    集英社文庫の「ナツイチ」シリーズ。
    もらえる「バジーちゃんストラップ」欲しさに、買った本です。
    この人の本は「邪魔」とか「最悪」とか、「インザプール」とか「空中ブランコ」とか、他にもいろいろ読んでます。
    これは、ヨコケン・ミタゾウ・クロチェの3人が、10億円を盗もうとする話。
    …って書くと単純だけど、これがいろいろ絡み合ってておもしろい。
    昨日から読み始めて、瞬く間に読み終えてしまった。

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    2023年08月28日
  • 野球の国

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    延長戦に入りましたに続く奥田英朗のエッセイ。素直に面白かった。気分的にライトなものを読みたかったのでちょうどよかった。やっぱりスポーツは生で観戦するに限る。あとマッサージに行きたくなったよ。

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    2009年10月04日
  • 延長戦に入りました

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     小説ではない本はあまり読まないんですけど、好きな作家さんなので読んでみました。スポーツ全体についていろいろ突っ込みを入れています。読んでいると「確かに・・・」と思わされます。一番印象に残っているのは『トップバッターの資質と学校の出席順』です。苗字が「あ」から始まる人は長年の鍛錬によりプレッシャーに強く、場の空気を和ませることに長けている。「渡辺」などは最後に慣れているので忍耐力をもっている。という理論は確かに適性診断にいいかもと思いました。あと、『50m走タイム性格診断』もいいかもと思います。(あたっているかは別にして)という感じでおもしろかったです。

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    2010年05月09日
  • 我が家のヒミツ

    購入済み

    思ってたのとは違った

    読後ちょっとした怖さを感じることを期待して購入したのですが、、、読んでみた感想は全く違う読み物だということです。サスペンス系、ミステリー系では全くありません。ブラックな内容とは真逆でした。本のタイトルだけを見て購入するとがっかりしてしまうかも。まだ最後まで読んでしまってはおりませんが、今のところじんわり温かな家族の機微を描いた作品集かなと思っています。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2024年05月05日
  • 真夜中のマーチ

    ENN

    ネタバレ

    主人公たちに共感できない

    作者との相性が悪いと実感した作品だった。ヨコケンは人間のクズ、ミタゾウは嫌いではないが卑怯でキモイ、クロチェは中途半端な高飛車。ストロベリーというネーミングも合わない(読んでいてひっかかる)。作者にとっての魅力的な女性像として、伊良部先生シリーズからグラマーな女性が登場するが、お金で簡単に体を売ることも含め、女性に対する考えが受け入れられなかった。内容についても、人物描写が薄く、主人公たちの外見のイメージがしにくかったうえ、場面の説明がもう少し欲しかった。後半から興味を失い、パラパラとページをめくり、最後ミタゾウからの手紙だけ読んだ。作者の人間性が、登場人物の設定などから垣間見え、自分とは合わ

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    2021年11月23日
  • 真夜中のマーチ

    購入済み

    平和すぎ

    父親とヤクザと中国人達から10億円を奪うおはなしでした。
    好みですが、テーマの割に平和できるでした。
    どうでもいい話に思えました。
    奥田さんの作品は大体好きですが、初めてイマイチでした。

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    2021年03月31日
  • 純平、考え直せ

    購入済み

    読み易い本ですよ

    文章は、とても読み易い。最後の結末がな〰。

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    2014年03月01日