奥田英朗のレビュー一覧

  • 向田理髪店

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    全体的にあたたかく何気ない日常を描いたものではあったけど、田舎の嫌なところも結構描かれてて(描写としては些細だけど、実際にされたらかなりキツい。あえて書いてるのだろうけど)読むのがキツいところもあった

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    2026年07月19日
  • リバー 下

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    真相が全て明かされないまま終わる。スッキリしないが、自白のない現実の事件はこんな感じなのかもなと思う。
    種明かしのあるミステリーだと思って読むとがっかりするかもしれない。これは事件を追う警察や関係者の動き・心理を読む物語なんだろう。

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    2026年07月04日
  • リバー 上

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    あいかわらず奥田さんの文章は読みやすい。

    人名がたくさん出てきて、群馬警察の人なのか栃木警察の人なのか覚えられない。それでも読み進めるのに支障がないのだから、リーダビリティがかなり高いのだね。

    上巻ではそれほど話が進展しなかったので、下巻では急展開があるかなと期待。

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    2026年07月03日
  • ガール

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    ちょうど32歳なので、おー同年代はこんな感じかぁと。
    なんか男性に比べて女性の方が細かく人生の分岐が分かれている気がするのは産休と育休のせい?時短勤務のせい?
    子なしゆるゆる正社員としては子持ちの錦の御旗に苛立ちを覚えることもあるんだけど、私が産まない分人類を維持していただかなくては……という敬う気持ちもある、が、しり拭いにも限度はあるよね。
    「きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ」ってセリフが良かった。
    よく考えたら私の人生ブルー4割くらいな気がするし幸せなのかも。

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    2026年06月29日
  • 普天を我が手に 第一部

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    『危険なのは全員が同じ方向を向くことである』耕三
    「関係あるか。おのれが香林坊をしめるんじゃ」矢野辰
    『譲二は覚悟を決めた。この男たちに逆らえば、自分は満州では生きていけない』

    「みなさん、戦争に反対しましょう!」タキは第一声を発した。「戦争は外交の放棄です!」

    たった7日しかなかった昭和元年に生まれた四郎、志郎、満、ノラの四人の親たちの世代
    どんどん戦争へと向かっていく。わかっているけれど読み進めるのがつらかった

    でも香林坊に開店したパチンコ店、愛宕の話など、金沢の昔の話も多く、よかった

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    2026年06月28日
  • 家日和

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    色々な家族を描いた短編集。
    少しおやおやっと危ない流れになるのもあるが、最終的にはそれぞれの形に落ち着くといったような感じ。
    好きだったのは2話目ここが、青山。
    旦那さんが倒産し主夫になる話。お互いが納得してその方が落ち着けているならそれがいいよなって思う。

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    2026年06月28日
  • リバー 下

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    事件が一気に解決に向かいます。
    ただ犯人の動機がイマイチはっきりしないので、確かにその方が現実っぽいのかもしれませんが、はっきりして欲しかったなと思ってしまいました。
    また今回の事件解決のために奔走された以前の事件の被害者の父親である写真屋のご主人がもっと報われて欲しかったです。

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    2026年06月17日
  • 我が家のヒミツ

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    「我が家」シリーズ第3弾。ほのぼのとして、ユーモアもあり大好きなシリーズ。ちょっとお節介で優しい。第4弾出てほしいな〜。

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    2026年06月16日
  • 町長選挙

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    伊良部シリーズ三作目。今回は実在する人物や出来事を連想させるようなエピソードがあり面白かったです。
     
    伊良部先生の自由奔放っぷりは相変わらず。看護師のマユミが三作目ともなるとキャラがハッキリして来てだんだん好きになって来た。
     
    サクサク読めて今作も楽しめました。

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    2026年06月15日
  • 普天を我が手に 第一部

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    感想
    昔の時代は、共産主義はどうかと思うが、警察も資本家側に立って腐敗してるから結構めちゃくちゃだな。

    どこかのアジアの国みたい。。。

    絶頂期から転落へ。激動の時代は何が起こるか分からない。

    最初は登場人物が多いから、読むのに苦労したが、これだけ壮大な物語でそれを交錯させていく構成力がすごいな。


    あらすじ
    大正天皇が崩御し、昭和が始まる頃、男子が生まれなかった竹田家に志郎が生まれる。同じ頃、ヤクザの矢野家に四男の四郎が、森村家にノラが生まれる。

    竹田耕三は陸軍で少佐をやっており、軍部内の争いの予感を感じていた。金沢のヤクザである矢野は市議会議員選で相手候補を蹴落とし、応援者を当選さ

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    2026年06月14日
  • イン・ザ・プール

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    笑える面白さではなかった。ちょっと気味悪い面白さ。世にも奇妙な物語とか笑うせぇるすまんみたいな感じ。伊良部先生はめっちゃいいキャラ。

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    2026年06月09日
  • 最悪

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    インザプールが面白かったので、作者の作品を読みたいと思って手に取ったらあまりにも違うのでビックリ。
    暗い暗いよ、なんて嫌な状況の人達ばかりなんだと。
    3人の主人公がそれぞれ別々で話しが進んでいき、少しずつ交差しだして最後こんな状況になっちゃうの?!と。なんか転がり落ちたら早いんだなぁ、こういう事ってありうるなって。
    終盤銀行での川谷の行動や、保養施設へ向かうまでのみどりの川谷への心の中でのツッコミなど笑ってしまった。
    状況は笑えないけども、あまりにもブっ飛んでて。
    ブっ飛んでるといえばインザプールと同じだ。

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    2026年06月08日
  • リバー 上

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    渡良瀬川の河川敷で女性たちの遺体が見つかる事件が発生。過去の事件との関連も疑われ、群馬県警と栃木県警の捜査が行われていく様子が書かれています。下巻でどうなるのかが楽しみです。

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    2026年06月05日
  • リバー 下

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    読後はスッキリ。
    ただ、実際のいろんな犯人もこういうところがあるのかな…やりきれないなという部分もあった。

    おそらく読み返すことはないが、好きな表現は多かった。

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    2026年06月03日
  • リバー 上

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    なるほど?これはどんでん返しになるのか?と疑いながら読み進めた。
    感情の描写がリアルで、みんな綺麗な感情だけ持ち合わせてはいないところ、情熱が透けて見えるところが、個人的には物語に入り込めてよかった気がする。
    警察官と家庭の両立は難しそうだなぁ、、

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    2026年06月03日
  • ガール

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    働く女性のお話5編
    それぞれに人生がありどの話も楽しめました
    女性の気持ち、考えもとてもわかってらっしゃる
    解説で書かれていたがファッションもまた
    しかりですごいなと思いました

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    2026年06月01日
  • マドンナ

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    40代課長のお話5編
    いずれも味があり楽しめました
    共感できる部分も多々ありよくわかってるなぁ
    なんて思いながら物語を楽しんでいました

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    2026年05月31日
  • コメンテーター

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    ブグログには載せていませんが、大昔に読んだドクター伊良部シリーズが17年ぶりに復活した一冊。
    短編集になっており、各話で伊良部の精神科に診察に来た患者を中心に描かれる。
    どの話も面白かったが、題名のコメンテーターは聴きながら笑ってしまった。
    久しぶりに昔の伊良部も読み直したくなりました。

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    2026年05月29日
  • 最悪

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    読み終わりました。
    うん、これは「最悪」だ!
    だけどどうしてか、この最悪が最終的にはそんなに悪くなかったんじゃないか?と思わされる、、、

    最後の最後よりも、みんなが思い悩んでいた「その時」の方がきっと最悪だったんじゃないかな?と。

    最も最後の最後まで行ったその時、最もの悪は通り過ぎたんじゃないかなぁ。
    全てをぶち壊して初めて楽になれた、そんな風な瞬間を見た気がしました。

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    2026年05月28日
  • 我が家の問題

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    旦那が頼りなかったり、親戚付き合いだったり、はたまた理解できない趣味だったり。夫婦は血の繋がってない別の生き物でお互い価値観も全く違うのだが、相手を理解しようと懸命に務める夫婦の姿がどの話も共通してて、すごくあったかい作品だった。

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    2026年05月27日