奥田英朗のレビュー一覧

  • 空中ブランコ

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    オーディブルで聴きました。
    じんわり面白かった。
    伊良部のように、好き勝手に生きられたらいいのにと思う。

    空気を読んだり、相手に嫌われないように行動したり、これやったら格好悪いだろうなとか、全く考えないで自分のやりたいことだけをやって生きていけたら、どんな人生になるのか。とりあえずお金は必要だろう。まずそこでダメか。残念。

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    2026年02月10日
  • イン・ザ・プール

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    キャラが強烈なインパクトだった。患者へのアドバイスも破天荒なら、行動も変。そんな医者なのに不思議と彼に診てもらった患者たちはいい方向へと向かっていくからこれまた不思議。自己中なんだけど中には冴えるアドバイスも。でも…実際のお医者さんだったら、自分は係りたくないなぁ

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    2026年02月07日
  • イン・ザ・プール

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    サクッと読めて面白い。伊良部医師とはあまりお友達にはなりたくないが、ちゃんと患者をいい方向に導いているのが不思議。次も読んでみよう。

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    2026年02月07日
  • 向田理髪店

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    家族以上に密接な距離感で助け助けられ生きていく田舎町の集落の人々。都会の寒空の下では決して味わうことのできない人々の温もりからは深い絆と愛情を感じる。

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    2026年02月04日
  • 町長選挙

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    伊良部先生第3弾。

    1話目、2話目が権力を持った人の悩みで、ナベツネやホリエモンモデルにした感じ。3話目が女優として活躍するママさん、4話目は少し毛色が異なり、離島で行われる町長選挙に翻弄される若い出向者。

    安定した面白さはあるものの、前作よりもインパクト薄めな感じがした。このテイストに慣れたのかも。

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    2026年02月02日
  • 町長選挙

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    久しぶり?に読んだ。
    患者を患者とも思わないお坊ちゃま精神科医の伊良部が野球チームオーナー、IT長者、美魔女女優を診察。
    最後には離島の町長選挙に引っ張りだこになる。
    子供のような態度の伊良部に引っ掻き回される周りだが、なぜか頼りにしてしまう…
    実際にこんな医者いたら困るけど、実在の有名人を彷彿とさせてクスッとしてしまう。

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    2026年01月31日
  • 純平、考え直せ

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    真っ直ぐなヤクザの青春物語です。
    正直者は馬鹿を見るとはよく言いますが、正直者のヤクザは命を失います。
    そんなリスクの高い正直者を貫く若いヤクザの物語です。
    話の舞台が仁侠の世界なだけで、ドストレート青春物語です。
    最初から最後まで変化球なしのストレートなので、癖が強い内容を好む方には物足りないかもしれません。

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    2026年01月31日
  • サウスバウンド

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    過激派の無茶苦茶な父親、上原一郎。
    前半は本当に酷くてこんな父親だったら人生終わりだなと思わせるくらいの書きっぷり。
    沖縄移住も唐突すぎて子供達が可哀想すぎる。
    と思いきや、2部になるとみんな生き生きで父のことを毛嫌いしていた姉までも移住してきて同居生活に。

    前半と後半で父の印象が真逆になる作品。
    ボリューム満点で2冊分読んだ気分。

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    2026年01月28日
  • 普天を我が手に 第一部

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    1部は昭和元年から第二次世界大戦勃発まで。
    満州移住、女性解放運動、ヤクザから右翼、軍人と異職のそれぞれの家族とその子供のこれは大河小説か。1部は親の世代だから2部で子供世代になりそう。

    戦争を知らない世代なので当時の雰囲気は伝わります。情報統制してあの頃の日本は現在のどこぞの国よりも恐ろしい。

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    2026年01月07日
  • 向田理髪店

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    奥田英朗の小説は読みやすくていいね。
    わりとライトな小説。

    北海道の田舎町を舞台にした話。

    北海道弁に違和感を抱くけど(私は北海道民なので…)途中から口調は脳内変換して読んでいました。

    ・農家の嫁の話
    ・映画のロケ地の話
    が面白かった。

    農家の嫁は、かつての「空中ブランコ」を彷彿させる要素もあり良かった。
    1番考えさせられるテーマでもあった。

    最後の逃亡者の話は、ご都合主義的な展開になってしまって残念だった。
    途中までは良かったんだけど息子が絡んでくると微妙なんだよね…。
    ロケ地の話で締めくくった方が読後感良かったのにな。

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    2026年01月06日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    主人公を取り巻くあらゆる事象が、ただただ残念でしかない。
    生い立ちの不幸から、負の連鎖の様にいじめを受け、だまされ、犯罪を犯し、罪悪感も感じない。
    偶然の事象も重なり、場当たり的な行動に警察も翻弄され、最終的には捕まるのだが、読み終わった後、作者はこの作品で何を訴えたかったのだろうという疑問符が浮かんだ。

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    2026年01月06日
  • イン・ザ・プール

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    マジでプールみたいな小説でした。
    最初の1、2章で世界観と作者の意図を掴んで3章から読みやすくなる。
    冷たいプールで徐々に慣らしていくような感覚。
    とにかくぶっ飛んでる。下ネタがどうこうは今に始まった話じゃないからスルーする。
    特に1、2、3、4章の主人公は上から人を見るような分かりやすい態度を取る。これがなんともダイレクトで珍しい。
    辻村深月さんの『善良と傲慢』の傲慢の部分を病としてほじくり出して分かりやすくしたような感じ。
    刺激不足、自意識過剰、携帯中または承認欲求。こういった心理的なテーマを作者の視点。そして伊良部を対立する者として配置して考えさせる。そういう小説だと思います。
    ただやり

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    2026年01月04日
  • ララピポ

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    頭使わずにサラリと呼んでいるはずが、読み終わったらどっと疲れた。
    登場人物にメンヘラが多く、理解出来ない部分が多く、どうしようもなく報われない話が多かった。
    人から期待されるのも億劫だけど、好きにしてと言われても、やりたいことがない場合はこうなってしまうのかもしれないなと思った。

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    2026年01月01日
  • コメンテーター

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    会計後にまで【治療】を仕込んで来るようになったか…恐るべしDr伊良部!!
    今回も楽しく心軽々と読めました。このシリーズは毎回、絶対に笑っちゃう好きな箇所がある!!
    私もマユミさんに注射されたいな〜\( ´ω` )/

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    2025年12月29日
  • 普天を我が手に 第一部

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    おもしろいのだが長すぎて…難しいところも多くてダメでした(挫折)軍人になりたいとか、参政権などいらないという女とか、刷り込みって怖いなあ

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    2025年12月19日
  • 最悪

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    事件発生まで400ページくらいかけて丁寧に最悪な状況を積み重ねていくので、そこまで読んでいる間、憂鬱でしんどかった。
    しかしその分事件以後の説得力が増し、読み応えのある作品だったと感じる。

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    2025年12月19日
  • 普天を我が手に 第二部

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    昭和17年。昭和元年の生まれた4人は15歳となる。
    志郎は抑留から帰還。捕虜収容所通訳となり東大へ進む。
    四郎は海軍予科練へ。人間魚雷回天の乗組員となるが終戦で免れる。矢野組を立てながら日大へ進み右翼活動。
    満は満映で働きつつ、アヘンなどで儲けるがソ連捕虜となる。
    ノラはコーヒーの商売で成功。左翼活動家となるがGHQの関連で働き津田塾へ進む。

    #B29東京空襲 #神風特別攻撃隊 #東京大空襲 
    #原爆投下 #ポツダム宣言 #玉音放送 #終戦
    #極東軍事裁判 #引揚
    などを経て、ついに4人が顔を合わせる時が来た。

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    2025年12月06日
  • リバー 下

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    ネタバレ

    何がすごいってこんなに詳細に警察の動きを書けるってところだなと思う。感服。落ちはスッキリしない人はしないと思うけれど、犯人が自供しない、という状況で終わるのは、書き手がそこに重きを置いてないからではという感じ。殺人事件で、被害者遺族、記者、世間、警察、犯人、恋人、さまざまな人の人生が変わり、事件に関わって動いていく、その流動がメインストーリーな気がする。

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    2025年12月05日
  • 町長選挙

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    これまで破天荒な医療技術(?)で患者を救ってきた(?)伊良部先生(;゚∀゚)今回は何だか控えめだった気がする(^_^;)3冊連続で読んだから慣れてきたのかな?前の巻では伊良部先生かマユミさんになりたい!と思ったけれど、患者でもいい気がしてきた(^^)注射でも採血でもどんと来〜い\(^o^)/

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    2025年12月02日
  • 邪魔(上) 新装版

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    内容(ブックデータベースより)

    奥田英朗、初期の傑作にして大藪春彦賞受賞作!!
    その幸福は、本物ですか?

    ほんの小さなきっかけから、追い詰められてゆく人たち。
    平穏な日々が、暗転するーー。

    ドアホンを手に取ると「警察です」という男の低い声が恭子の耳に飛び込んだ。
    心臓が早鐘を打つ。ドアホンを置く手が小さく震えた。
    怖がることなんか何もない。
    うちは貧乏でも金持ちでもない平凡な家庭なのだ。
    何も起こるわけがないじゃないか。

    妻を事故で亡くして以来、不眠症に悩まされている刑事・九野。スーパーのレジ係として働きながら子育て中の主婦、恭子。華やかではないが平穏な二人の日常が、ある事件を機に交錯

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    2025年11月25日