奥田英朗のレビュー一覧

  • 邪魔(下) 新装版

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    面白かったが、少し呆気ない終わり方かな。

    新装版の表紙に描かれているチューリップ、華やかな上巻に対し、下巻は枯れている…。

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    2021年08月27日
  • 真夜中のマーチ

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    千恵のクールキャラ、ミタゾウのなんか憎めないキャラ、ヨコケンの残念なナルシストキャラ、個性的ですごく好き!

    内容よりキャラの印象が強い
    途中からはセリフだけ読んでたけどおもろかった

    最後のミタゾウの手紙もミタゾウらしくて良い

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    2021年07月16日
  • 沈黙の町で

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    ネタバレ

    分厚いけど続きが気になるからさら〜っと読めた

    中学校のいじめの話
    1人の生徒が学校内で死体で発見されたことからストーリーがはじまり
    加害者の生徒達、その親、被害者の親、先生、警察、検事、記者の目線で進んでく

    最後の最後に真相がわかるけどすっきりとした終わりではなくどんよりとしたやるせない気持ちになった

    藤田はいい仲間達のおかげでどういう経由で名倉が亡くなったかバレることはないと思うけど、自分から証言して欲しいって思った

    いじめの首謀者だと思われてた坂井と市川は正義感が良くていい子達で、過去にいじめられてたから絶対いじめに関わってないって頑なに訴える親を持つ藤田は卑怯で死んだことに一番関

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    2021年06月28日
  • 噂の女

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    前半は
    あまり気の進まない
    ゆっくりとした
    読書となったが

    読み進めるにつれ

    どんどん引き込まれていき

    後半は
    一気に読み終える

    これも
    作者の
    計算なのか…

    短編を
    巧妙に編成された作品



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    2021年06月04日
  • ヴァラエティ

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    奥田英朗さんの作品は全て面白い。
    言い回しがとてもツボにはまり、その箇所を何度も繰り返し読んでしまうため読むペースがとても遅くなる程だ。
    どれも面白かったが、中でも「住み込み可」が薄気味悪さもあり一番印象に残ったかな。

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    2021年05月13日
  • 無理(下)

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    因果応報
    という言葉がぴったりだと思った

    やったことはやり返される
    見て見ぬふりをすると
    同じ問題が無視できない状況で
    突きつけられる

    無理という正しい正義を否定する言葉は
    もっと大きくなって
    自分では対処できない
    更に無理な状況になるのか、
    と思った

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    2021年05月08日
  • ララピポ

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    面白かったな。一人一人、ちょっとした闇を抱えているのだけど、そこらへんにいそうな人たちばかりが描かれている。そして、全て「性」によってつながっているのだけど、言い方が難しいが、「やらしいもの」ではなく人間の悲しさとか本能的な部分がコミカルに明るく描かれている。百合子のどんでん返しは想像もしなかったなぁ。

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    2021年05月06日
  • 沈黙の町で

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    この作品は、何度か手にとり、また今度にしよう…としていて、やっと読みました。なぜ躊躇っていたのかというと、“いじめ”のワードが辛そうだったから。
    なんといっても痛ましいのは、亡くなった少年であり、子を失った親である。
    しかし、加害者とされる子供たちの親の心情も、子を持つ身としては分かる。『親は誰しも自分の子供が一番可愛いのだ』
    この「沈黙の町で」という題名から、地方都市の体質とか、そういう問題が絡んでいくのかな?と思いきや…大人達は、多少の利害関係や対処について食い違いがあれど、しごく真っ当です。
    それよりも《中学生》という、とても半端な時期、子供と大人の間であり、異性を意識し始めたり、集団

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    2021年05月03日
  • ヴァラエティ

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    個人的には17歳の娘を持つ母親の葛藤がきめ細やかに描かれた「セブンティーン」
    奥田さん自身が短編の中で五指に入ると書かれている「夏のアルバム」がお気に入りです。

    自分も自転車の補助輪を外した頃の事を思いだし 昭和の懐かしさを感じると共に、少年・少女時代の純粋な気持ち想い起こさせてくれる様な作品でした。

    イッセー尾形さんとの対談はもう10年も前の物ですがその会話から奥田さんの人柄が滲み出ていて 最近の作品の中にも通じる温かみを感じなんだか心がほっこりしました。

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    2021年04月03日
  • 東京物語

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    各年代の久雄を切り取った話。
    とにかく東京を動き回る。
    久雄は僕より10歳くらい年上なのだが時代背景が分かる。
    みんなが大好きなマドンナ的な女性の先輩もいたし。
    残念なのは、もう一話欲しかった。親になった久雄も見たかった。

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    2021年03月28日
  • ナオミとカナコ

    ネタバレ 購入済み

    圧巻の後半

    高校の頃大好きだった奥田さんの本を久しぶりに読んだ
    相変わらず、登場人物が感じるストレスの描き方が本当に上手…

    後半が特に圧巻で、読む手が止まらなかった
    じわじわと追い詰められつつも、
    夫から解放されて逞しくなっていくカナコを心のどこかで応援してしまう
    最後はわりとあっさり終わってしまったけど、
    この2人ならどんな困難も乗り越えていけるのだろうと感じられ、
    少ししんみりした

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    2021年03月26日
  • サウスバウンド

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    元伝説の過激派の父を持つ主人公の小学生が、そんな父に翻弄されながらも、友情や恋を経験しながら成長していく。前半の東京中野の下町の雰囲気からの後半の西表島でのサバイバルな生活の描写が面白いのと、登場人物のそれぞれのキャラクターが立っているのが面白い。

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    2021年03月24日
  • 真夜中のマーチ

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    仕込んだパーティーで知り合い御曹司の息子だと思い実は小さな鉛筆削り家の息子であった2人が現金を強奪する事を考え実行する際謎の美女に邪魔されその後3人で計画を練る最後は1億3人で分けダメ社員は商社を止めキリバス共和国のクリスマス島に住んでいる物価が安くて住み易い

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    2021年03月23日
  • 純平、考え直せ

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    いま奥田中毒で奥田さんのしか読めなくなった。他の作家さん読んでも面白くなくて…

    純平は前に読んでたけどすっかり忘れてた。
    でもやっぱりこのスピード感、うまいよなぁ。
    ヤクザものも上手だしなぁ。
    薬物もよく出てくるけど。よく取材してるんだなぁ。

    結局ラストはこうなるのか!でも…!
    とハラハラ。
    面白かった。

    やっぱりあの元教授がいいよね。
    「若者が死を恐れないのは、人生を知らないからである。知らないのは、ないのと同じだから、惜しいとも思わない。我が子を抱いた感動も、大業を成しえたよろこびも、肉親を看取った悲しみも、旧友と語り明かした温かみも、ろくな経験がないから、今燃え尽きてもいいなどと平

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    2021年03月22日
  • 真夜中のマーチ

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    面白かった!今頃読んで言うのもナンですが…。

    とにかく登場人物のキャラがいい。主役三人組、最初の「なんだコイツは」という印象がだんだん変わっていって、気がつくとすっかり応援する気にさせられるところなんか、実にうまい。脇役も、ヤクザのフルテツやクロチェの弟タケシをはじめ、みんないい味わいだ。人気投票をしたらおそらくトップだろうとおもうのが、ミタゾウ。キリバスで元気にやっていってほしいなあ。

    調べてみたら、きっとそうだろうと思ったとおり、とうに映画化されていた(評判はイマイチのようだけど)。こういうクライムノベルは、多少強引でもジェットコースター的展開に楽しく乗っかって読めるのが一番だと思う。

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    2021年01月30日
  • ナオミとカナコ

    購入済み

    犯人側の視点でハラハラ

    犯人側の視点で書かれている作品です。
    犯人に共感してしまい追い詰められるたびにハラハラさせられました。
    殺人は非現実的なもので普通の精神状態ではなくなったときに起こしてしまうものというイメージがありましたが、この作品では終始殺人に対して淡々としていて、日常の選択の1つのような気にさせられました。
    最初は弱々しかった女性が次第に逞しく図太くなっていくのも爽快で、読後感も良かったです。

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    2021年01月21日
  • どちらとも言えません

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    一般的にミステリー作家として認知されている(?)奥田英郎さんが2009年から2011年の期間で、サッカー、野球、プロレス、相撲について書かれたエッセイです。熱狂的なドラゴンズファンの奥田さんが思う江川事件だったり、WBCだったり、サッカーワールドカップだったり、八百長問題だったりと、好き勝手な事をテンポ良く書かれており、非常にエンタメ性が高い作品です。非常に辛辣な意見も見られますが、同意出来る部分も沢山ありました。奥田英郎さんのミステリー作品を読んだ事が無い方も是非、一読を!

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    2021年01月03日
  • オリンピックの身代金(上)

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    真面目な東大生が罪を犯すまでの心情変化が良く絵ががれており、読み応えがあった。奥田英朗のサスペンスはいつも終わり方が物足りないが、人間の心理描写を描くのはとても上手い。ただ毎度ながらオチが弱い。

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    2020年12月28日
  • ヴァラエティ

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    短編集。さすが!こういう人、いるわぁって思わせる描写。(嫌な人ほどリアル)
    ぜんぶ面白かったけど、ドライブインザサマーの
    メチャクチャな感じが特に好き。
    作品は好きだけど登場人物はほぼ嫌い。

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    2020年12月20日
  • 沈黙の町で

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    ★★★★
    今月10冊目
    奥田英朗、この人はどんだけ作品の引き出しあるんだろ。
    イジメから死んだ少年の実際を暴いていく。
    おもろい

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    2020年11月15日