奥田英朗のレビュー一覧

  • 泳いで帰れ

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    アテネオリンピックを観戦する奥田英朗ののエッセイ。奥田英朗のエッセイはおもしろい。ちょっと口が悪いところも好き。最後の「私は旅に生きる人間ではない。居場所は変わらない。旅することで日常に耐える人間だ。」の文がいい。ギリシャへ行きたい☆

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    2009年10月04日
  • 泳いで帰れ

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    もう次のオリンピック始まるのに……という時期に読んだ。なんだか実際に野球好きのおじさんと一緒に海外まで野球を見に行った気分になる。この「泳いで帰れ」という台詞に著者の気持ちが込められてます。

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    2011年07月17日
  • 真夜中のマーチ

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    前半は結構退屈でした。
    なので、途中で他の本を読んだりして、読み終わるまでにかなりの期間をかけました。
    が、後半に入ってからはテンポのいい展開で、一気に読みました。
    登場人物それぞれの個性も良く出ていたし、終わり方も爽快感がありました。
    今年2007年4月にWOWOWでドラマ化もされた話題作です。

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    2021年06月29日
  • 東京物語

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    好きな話だった。
    けっこう、この年代の話のことを書いてる本って多いんだよなー。
    確かに、読んでると憧れる。
    今みたいに何でもあるって感じじゃなくて、携帯もないから友達との連絡もままならなくて、家まで直接行ってみたり…とか。
    そういう不自由さに、今はすごく憧れるなぁ。 
    時代がいろいろ前後する話で、ちょこちょことそのときに起こった時事ネタなんかも出てくるし、おもしろい。
    主人公の久雄も、適度にダメでおもしろい。

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    2023年08月28日
  • 野球の国

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    エッセイです。野球場のあるところへ行ってます。日本だけでなく台湾まで行ってます。 出身が同じ岐阜なので、中日ファンであるところがなにげに嬉しい

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    2009年10月04日
  • イン・ザ・プール

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    キャラが強烈なインパクトだった。患者へのアドバイスも破天荒なら、行動も変。そんな医者なのに不思議と彼に診てもらった患者たちはいい方向へと向かっていくからこれまた不思議。自己中なんだけど中には冴えるアドバイスも。でも…実際のお医者さんだったら、自分は係りたくないなぁ

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    2026年02月07日
  • イン・ザ・プール

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    サクッと読めて面白い。伊良部医師とはあまりお友達にはなりたくないが、ちゃんと患者をいい方向に導いているのが不思議。次も読んでみよう。

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    2026年02月07日
  • 向田理髪店

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    家族以上に密接な距離感で助け助けられ生きていく田舎町の集落の人々。都会の寒空の下では決して味わうことのできない人々の温もりからは深い絆と愛情を感じる。

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    2026年02月04日
  • 町長選挙

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    伊良部先生第3弾。

    1話目、2話目が権力を持った人の悩みで、ナベツネやホリエモンモデルにした感じ。3話目が女優として活躍するママさん、4話目は少し毛色が異なり、離島で行われる町長選挙に翻弄される若い出向者。

    安定した面白さはあるものの、前作よりもインパクト薄めな感じがした。このテイストに慣れたのかも。

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    2026年02月02日
  • 町長選挙

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    久しぶり?に読んだ。
    患者を患者とも思わないお坊ちゃま精神科医の伊良部が野球チームオーナー、IT長者、美魔女女優を診察。
    最後には離島の町長選挙に引っ張りだこになる。
    子供のような態度の伊良部に引っ掻き回される周りだが、なぜか頼りにしてしまう…
    実際にこんな医者いたら困るけど、実在の有名人を彷彿とさせてクスッとしてしまう。

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    2026年01月31日
  • 純平、考え直せ

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    真っ直ぐなヤクザの青春物語です。
    正直者は馬鹿を見るとはよく言いますが、正直者のヤクザは命を失います。
    そんなリスクの高い正直者を貫く若いヤクザの物語です。
    話の舞台が仁侠の世界なだけで、ドストレート青春物語です。
    最初から最後まで変化球なしのストレートなので、癖が強い内容を好む方には物足りないかもしれません。

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    2026年01月31日
  • サウスバウンド

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    過激派の無茶苦茶な父親、上原一郎。
    前半は本当に酷くてこんな父親だったら人生終わりだなと思わせるくらいの書きっぷり。
    沖縄移住も唐突すぎて子供達が可哀想すぎる。
    と思いきや、2部になるとみんな生き生きで父のことを毛嫌いしていた姉までも移住してきて同居生活に。

    前半と後半で父の印象が真逆になる作品。
    ボリューム満点で2冊分読んだ気分。

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    2026年01月28日
  • 普天を我が手に 第三部

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    政財官民右左、みごとに登場人物に役割が割り振られ、昭和の出来事(記憶にあること、生まれる前のこと)で予想通りの役割を果たしていく。昭和を知らない読者には手軽に昭和がどういう時代であったか俯瞰できる小説。昭和を半分以上生きたものにはいささか類型的だと思う。それはともかく、楽しくは読めました。

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    2026年01月07日
  • 普天を我が手に 第一部

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    1部は昭和元年から第二次世界大戦勃発まで。
    満州移住、女性解放運動、ヤクザから右翼、軍人と異職のそれぞれの家族とその子供のこれは大河小説か。1部は親の世代だから2部で子供世代になりそう。

    戦争を知らない世代なので当時の雰囲気は伝わります。情報統制してあの頃の日本は現在のどこぞの国よりも恐ろしい。

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    2026年01月07日
  • 向田理髪店

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    奥田英朗の小説は読みやすくていいね。
    わりとライトな小説。

    北海道の田舎町を舞台にした話。

    北海道弁に違和感を抱くけど(私は北海道民なので…)途中から口調は脳内変換して読んでいました。

    ・農家の嫁の話
    ・映画のロケ地の話
    が面白かった。

    農家の嫁は、かつての「空中ブランコ」を彷彿させる要素もあり良かった。
    1番考えさせられるテーマでもあった。

    最後の逃亡者の話は、ご都合主義的な展開になってしまって残念だった。
    途中までは良かったんだけど息子が絡んでくると微妙なんだよね…。
    ロケ地の話で締めくくった方が読後感良かったのにな。

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    2026年01月06日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    主人公を取り巻くあらゆる事象が、ただただ残念でしかない。
    生い立ちの不幸から、負の連鎖の様にいじめを受け、だまされ、犯罪を犯し、罪悪感も感じない。
    偶然の事象も重なり、場当たり的な行動に警察も翻弄され、最終的には捕まるのだが、読み終わった後、作者はこの作品で何を訴えたかったのだろうという疑問符が浮かんだ。

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    2026年01月06日
  • イン・ザ・プール

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    マジでプールみたいな小説でした。
    最初の1、2章で世界観と作者の意図を掴んで3章から読みやすくなる。
    冷たいプールで徐々に慣らしていくような感覚。
    とにかくぶっ飛んでる。下ネタがどうこうは今に始まった話じゃないからスルーする。
    特に1、2、3、4章の主人公は上から人を見るような分かりやすい態度を取る。これがなんともダイレクトで珍しい。
    辻村深月さんの『善良と傲慢』の傲慢の部分を病としてほじくり出して分かりやすくしたような感じ。
    刺激不足、自意識過剰、携帯中または承認欲求。こういった心理的なテーマを作者の視点。そして伊良部を対立する者として配置して考えさせる。そういう小説だと思います。
    ただやり

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    2026年01月04日
  • ララピポ

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    頭使わずにサラリと呼んでいるはずが、読み終わったらどっと疲れた。
    登場人物にメンヘラが多く、理解出来ない部分が多く、どうしようもなく報われない話が多かった。
    人から期待されるのも億劫だけど、好きにしてと言われても、やりたいことがない場合はこうなってしまうのかもしれないなと思った。

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    2026年01月01日
  • コメンテーター

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    会計後にまで【治療】を仕込んで来るようになったか…恐るべしDr伊良部!!
    今回も楽しく心軽々と読めました。このシリーズは毎回、絶対に笑っちゃう好きな箇所がある!!
    私もマユミさんに注射されたいな〜\( ´ω` )/

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    2025年12月29日
  • 普天を我が手に 第一部

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    おもしろいのだが長すぎて…難しいところも多くてダメでした(挫折)軍人になりたいとか、参政権などいらないという女とか、刷り込みって怖いなあ

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    2025年12月19日