奥田英朗のレビュー一覧

  • イン・ザ・プール

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    伊良部一郎は相当な変わりもの
    この人は意図的なのか偶然なのかこれは自分自身の読解力じゃ測れなかった。たぶん偶然だと思うけど…

    全章面白い
    ケータイ依存症の若者は当時の依存性で、この人は今だと別の依存性なんかな?とか考えたりして尚のこと面白い。ただカラオケして麻雀してスキー旅行だ!なんて大学生すぎる高校生いるんかなと思った。

    個人的なオススメは
    『いてもたっても』
    とにかく心配性。強迫神経症
    一番ありえると思う。鍵閉め、スイッチを切ったかな、火災になってないかな?とか正直俺も考える。でもここは正常性バイアスとでもいうのかな?
    まあ大丈夫だろ?が自分は勝ってる。
    これはこれでいつか怖いけども…

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    2025年11月07日
  • 家日和

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    リアルな色んな夫婦のお話。
    あぁわかるわかる。。。と思いながらどんな感じにこの夫婦は過ごしていくんだろうと先が気になって一気に読めた。

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    2025年11月04日
  • 我が家の問題

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    『家日和』に続く家族を描いた第二弾となる今回の一冊は、六編からなる短編集だ。
    六家庭で起こる問題が描かれていて、一編を除いて何とか解決策を見出していた。
    特に心に沁みた物語は⋯
    ⚫︎「妻とマラソン」
    主人公の作家の男が突然大きな賞を受賞し、売れっ子作家に変貌した。
    妻は環境の激変によって孤独感を味わうようになるのだが、唯一の趣味だったランニングだけは一人で続けていた。
    そんな家庭環境を心配した出版社の担当者から、「東京マラソンの参加権をゲットしたから奥さんに参加を勧めて」との声を掛けられた。
    私はこの物語が心に沁み入り、思わず涙腺が緩んでしまった。

    標題は『 我が家の問題 』となっているが、

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    2025年11月01日
  • 空中ブランコ

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    面白かったです

    この先生、名医なのか迷医なのか、終わりにはみんな元気になってる。先生は本能のままに生きてるだけのような気もするけど。

    でも楽しく読めました

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    2025年11月01日
  • リバー 下

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    ネタバレ

    長さを感じさせないまま、あっという間に読み終えた。いつの間にかページが残り少なくなっているという、不思議な感覚。それくらい没入できる一冊だった。
    それぞれの視点で事件と向き合い、そのつながりによって事件解決への道筋が少しずつ見えてくる。警察だけでなく、元刑事や遺族は凄まじい執念で事件を追う。そして、事件発生から逮捕までの警察の地道な捜査。先が見えず、本当に犯人なのか疑いがあるまま、ただただ事件解決のために全力で走る姿には尊敬の念しかない。普段ニュースで見る事件の裏には、想像以上に多くの人間が、事件解決に向けて時間と力を尽くしてくれているのだろう。
    続きが気になる結末だった。被疑者となった三人の

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    2025年10月31日
  • 恋愛仮免中

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    「恋愛」をテーマにした
    5名の作家さんによるアンソロジー

    収録は以下の5作品
    「あなたが大好き」 奥田英朗
    「銀紙色のアンタレス」 窪美澄
    「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」 荻原浩
    「ドライビング・ミス・アンジー」 原田マハ
    「シャンプー」 中江有里

    窪美澄さんの作品は『夜に星を放つ』で既読だったが、好きな作品なので再読した。
    他作品は、私は初めてのものばかりだった。

    どの作品もそれぞれに趣が違っていて、個性豊かで、色々な恋愛模様がたのしめる。
    こんなに大当たりばかりのアンソロジーは、なかなかないと思う。しいて選ぶなら、私は荻原浩さんの作品が特にグッときた。

    読んでいて気恥ずかし

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    2025年10月25日
  • 空中ブランコ

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    遅まきながら前作のイン・ザ・プールから続けて読んで…ようやく私の中で伊良部先生のキャラクターが消化できるようになりました。
    本作の伊良部先生は、可愛い。
    先生の突き抜けた感が深まりました。
    登場する患者さんは、それぞれ一所懸命に努力してきた人たちだからこその不安や焦燥を抱えていて、そこに何の不安もなく純粋な心を持ち続けられた伊良部先生が共感することなく心の鏡として対峙する。
    面白い設定でした。

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    2025年10月24日
  • リバー 下

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    奥田英朗『リバー 下』集英社文庫。

    下巻に突入。

    北関東連続幼女誘拐殺人事件をモデルにしたような陰惨な事件に翻弄される人びとを描いた犯罪小説である。もっとも本作では被害者は若い成人女性になっているようだ。

    北関東連続幼女誘拐殺人事件を扱った作品には、清水潔のノンフィクション『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』 、柚月裕子『慈雨』などがあるが、この下巻を読み終えた限りでは、そこまでのレベルではなかった。

    3人の容疑者がそれぞれ十分に怪しいのだが、そんなことがあるのかと思うような欲張り過ぎた真相が良くなかった。そして、歯切れの悪い結末も良くなかった。これでは10年前

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    2025年10月26日
  • 我が家のヒミツ

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    作者の奥田先生がインタビューで、登場人物を裁かないのがモットーと仰っていた。脚光を浴びている人もいれば日の目を見ない人もいる。でも奥田先生は日の目を見ない人にそっと寄り添って、それぞれの短編を後味よく読み切ることができた。初めて読んだ作家さんだったが、また読んでみたい。

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    2025年10月19日
  • ナオミとカナコ

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    痛快!親友・カナコを夫のDVから救い出すために二人で殺害(クリアランス)、完璧と思った作戦がほころびていく過程で、カナコはどんどん強くなっていきナオミも今まで守ってきた自分の生活を捨ててもいいと思うように。
    カナコを殴る夫の達郎はもちろんクソだが、達郎の妹・陽子は更にクソ。カナコへのDVに気づいていながら何もせず、挙句「暴力をふるったかもしれないけど、殺すことはないでしょ!」と。
    ナオミが勤めるデパートの外商展示会で出会った李朱美は、最初は高級腕時計を盗んでおきながらしらばっくれる、なんちゅうヤツだと思ったけれど、ナオミが開き直って交渉しだしてからは味方になってくれる。
    登場人物がイキイキして

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    2025年10月16日
  • 空中ブランコ

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    精神年齢5歳の精神科医、伊良部が自由気ままに患者と接しているうちに患者の悩みは解決している。そんな話が5篇綴ってある。
    自分が患者側だとして、こんな医者がいたらさぞムカつくことだろうと思いつつも、なぜかこういう医者もいいかなと思わなくも無い。特に『女流作家』が印象的であった。いい作品を書いても必ずしも売れるわけじゃ無い。ただ、絶対に届く。求めてくれる人はいる。そんなことを教えてくれる話であった。
    5篇通して、心温まるストーリーで、なにか辛いことがあっても”なんとかなる”、そんな気にさせてくれる本だった。

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    2025年10月08日
  • ガール

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    隣の芝生はレインボーとは誰の言葉だったっけか。三十代女性、いやここは表題にならってガールと呼ばせていただこう、三十代ガールズのさまざまな人生と苦悩とかっこいい生き様を描いた本作。
    十年ぶりくらいに読み返して、やっぱり大好きな作品のひとつだと再確認。歳を重ねた分、お光さんの偉大さがまぶしい。こんな女性、まわりにいたらとってもハッピー。

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    2025年10月08日
  • ガール

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    男前な女たち!
    自分のファーストプライオリティを見失わないようにしたい!
    16年も前の作品とは思えない。ファッションは平成感ありだけど。

    女は生きにくいと思った。どんな道を選んでも、ちがう道があったのではと思える。

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    2025年09月29日
  • ナオミとカナコ

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    二人の女性のサバイバル小説。

    旦那殺害という犯罪を犯すナオミとカナコ。
    二人は生き残りをかけて成長していく。物語に登場するリンさんという中国人女社長が良い味出しているなと思った。スリリングな展開に最後まで面白く読むことができた。

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    2025年09月27日
  • 町長選挙

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    出てくる患者たちやセリフなどに、2000年代に活躍したであろうあの人をモデルにしたんだなと思わせるものがあり懐かしかった。

    このシリーズで患者の肩の荷が降りたり、心が解放される箇所がやっぱり良いな。そうだ、自分も肩の力を抜こうと思えるから心が楽になる。

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    2025年09月20日
  • ガール

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    30代の働く女性を主人公にした短編集です
    それぞれ、つまずいたり焦ったり嫉妬したりしながらも進んでいこうとしている姿がカッコよく、とてもスッキリした読後感でした

    本文より
    女同士は合わせ鏡だ
    自分が彼女だったかもしれないし、彼女が自分だったかもしれない
    そう思えば優しくなれる

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    2025年09月13日
  • 真夜中のマーチ

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    また奥田英朗、読んじゃった。だってとにかく読みやすい。これも単純に軽いわけではないけど、明るくハッピーになれる。

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    2025年09月11日
  • 無理(下)

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    片田舎のそれぞれいろんな不満がある人たち、それが徐々にじゅんぐりじゅんぐり、絡まってきて。想像していた通りのハチャメチャストーリー。

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    2025年09月09日
  • 無理(上)

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    片田舎のそれぞれいろんな不満がある人たち、それが徐々にじゅんぐりじゅんぐり、絡まってきて。想像していた通りのハチャメチャストーリー。

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    2025年09月09日
  • 最悪

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    あーあー
    と読みながら何度も言ってしまう小説
    歯車が狂って動き出すとこうも上手くいかないのか
    「最悪」という言葉は簡単に使ってはいけないのだなと学習できる小説

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    2025年09月08日