奥田英朗のレビュー一覧

  • リバー 下

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    奥田英朗の長編小説リバー面白い!
    臨場感たっぷり登場人物の多い群像劇だが全体として読みやすい。後半は一気読み!

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    2025年12月31日
  • 普天を我が手に 第一部

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    ネタバレ

    面白い。
    満州国の活気さは凄いな。
    何人かの視点から物語が成り立っている。奥田英朗パターンというべきか。
    木下と平山が会う時があるのかな。重要人物な気がしてならない。現実でも昔は日本は日本を持ち上げすぎだなと感じる。必敗は間違いないのに。この本でも他の本でも思った。竹田耕三の今後も凄く気になるし。さっそく第二部に。ヤノタツ………
    昨日から年末年始休み、第三部まで読み終えるかな。とりあえず二部楽しみ。

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    2025年12月28日
  • 向田理髪店

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    奥田英朗『向田理髪店』。

    かつては炭鉱で栄えたが、廃坑後は過疎の街となった北海道苫沢町。
    『向田理髪店』を営む康彦。
    過疎の街で起こる騒動と人間模様。

    奥田英朗が描くと過疎の街も何か暗さを感じない。
    康彦のひとに対する思いやり、優しさが、過疎の街にありがちな閉塞感をなくしているのかも…

    小さな街だけにみんながおせっかいを焼きたがる、ほっとけない…
    噂が噂を呼ぶ…
    それ以上は、そこはこうした方が、というところで、康彦がひとこと。

    康彦がその緩衝材になっていたような。

    ほっこりとさせられるいい話でした。


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    2025年12月26日
  • 噂の女

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    軽快な悪女ストーリー
    東海地方の訛りでバカな男のやり取りもかなりおもしろい。
    息抜きの読書におすすめ。

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    2025年12月26日
  • 最悪

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    人生が転がり落ちる3人が最後に犯罪を犯すことになる。心理描写が上手くどんどん読み進めだが、最後に3人で犯罪を犯すシーンが、非現実的で違和感があった。また、もう少しどんでん返しが欲しかった。

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    2025年12月26日
  • マドンナ

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    サクッと読める短編がいくつか収録された本書。共通して感じたのは、他人がどう思っているのかなんて、なかなか分からないということ。それを踏まえて他人の思いを気にして生きるのか、気にしない方がよいのか、それもまた正解はない。

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    2025年12月22日
  • イン・ザ・プール

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    「友だちいる?」と聞かれれば、むきになって「いる」と答える。十代にとって、交遊関係は存在証明のようなものだ。最大の恐怖は、自分だけが孤立することだ。

    笑うせぇるすまんみたいな。でも伊良部は結局効果があるようでない。キーになっただけで、結局精神の病は患者の心のありようなんだと感じる。
    これは詰まる所ギャグユーモアの類だと思うんだけど、精神逼迫する患者の描かれ方が細かくて、笑ってられないくらいこっちも気が重くなるよう。
    ドラマ化とか受けそうだけど、コンプラとかに引っかかるかな。露骨なシモの話は置いといて

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    2025年12月20日
  • リバー 下

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    上下巻と長い小説だが、長さを感じられないお話。河川敷で連続殺人事件が起こり、10年前に2件、10年経ってから3件と発生。果たして同一犯か?模倣犯か?というお話。刑事を退官後も一般人として捜査を続ける誠司の執念には頭が下がった。また本筋とは関係ない描写「死体発見者が定年退職後の男性で、毎朝犬を散歩させながら体力づくりに励んでおり、いきつけのマッサージ師に筋肉が増えてきましたね、と言われて喜ぶ」などのくだりは、なかなか共感するものがあった。ちょっとした描写にもちょっとした物語が隠れているのが、読んでいて楽しかった。おすすめ

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    2025年12月14日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    ネタバレ

    後半は、怒涛の展開で読むのが止まらなかったけれど、犯人の動機や事件に至った経緯はそこまで深くなく、消化不良感はあった。

    ちょうど青森旅行に行き、八甲田丸の見学もしたばかりだったので、最後の捕り物のシーンは光景を具体的に想像できて良かった。
    確かに青森の朝はきれいだった。

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    2025年12月13日
  • 真夜中のマーチ

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    性格や育ちが全く違う3人の個性がきちんと生かされているのがすごい。各章で視点が変わる書き方や、状況が目まぐるしく変わる展開に飽きることなく読み進められた。

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    2025年12月13日
  • 普天を我が手に 第二部

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    長丁場だが構成が崩れない。
    司馬遼太郎だったら主人公4人のうち2人ぐらいは何の説明もなくフェイドアウトしてそう

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    2025年12月13日
  • 最悪

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    タイトル通り、3人が次々に最悪な状況に陥っていく。
    あまりバッドエンドは好きではないので、結末が嫌になるほどの最悪さ。
    しかし3人が集結したところからのラストスパートは時間も忘れて読み耽りました。
    ハッピーエンドでもないけれど、悪くない結末。
    こんな終わり方もあるんだなぁと感心しました。

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    2025年12月08日
  • 普天を我が手に 第二部

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    第一部を読み終わったあと、勝手に第二部で終わりだと思ってたらまだ、第三部があるではないですか!
    もう今すぐ読たいんですけど、記憶が新しいうちに。
    第二部はもう子どもたちの時代になっていて太平洋戦争真っ只中!
    この時代の満州(五十嵐満)、東京(竹田志郎、森村ノラ 矢野四郎)、まさに激動の時代をよく生き抜いてくれた。
    みんな筋が1本通ってて、逞しい。
    四郎は回天魚雷に乗り込む寸前で戦争が終わってまさか四郎はもはやここまでかと思ったよ。
    喧嘩から親友になった浅野は前日に出撃して帰らぬ人に。
    特攻隊とか魚雷とか考えた人は狂気の沙汰だよ、ほんとに。
    まず自分が乗れっちゅうの。
    満州の棄民政策もそう。関東

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    2025年12月07日
  • ガール

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    自分らしく生きるって大事だなって思える。もちろん冷静に後のことも考えると、そう上手くいかないかもしれないが‥笑

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    2025年12月06日
  • ナオミとカナコ

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    韓国ドラマ「わたしが殺した」と並行しながら読んだ。おおまかな内容は同じだが、後半からまるで違う方向に向かう。
    本は2014年ドラマは2025年、時代のせいだろうか。10年も前の本なのに古さはあまり感じず読めた。何も改善策がないということか。苦しい。
    完璧だったはずの殺人計画。色々偶然が重なって救われたこととなっている。元々の計画も偶然から成り立っている。殺人のきっかけは誰にでも思いつくということか。何度も正当防衛じゃないと思ったが、それではダメだったのだろうか。

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    2025年12月05日
  • 空中ブランコ

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    この精神科医やばすぎるだろ。でも最後は丸く収めてしまうというか、一応解決してしまう。実物がいるなら一度会ってみたい。

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    2025年12月02日
  • リバー 下

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    渡良瀬川の河川敷で発生した連続殺人事件。刑事、新聞記者、10年前の被害者遺族、刑事OBなど様々な視点で進展していく。それぞれの事件に対する執念を感じながら読み進めるが、前半は捜査の進展がなく刺激が少なかったが、下巻の後半から面白くなっできた。最後どんでん返しはなかったのが寂しいが、群像劇としてはまあまあ楽しめた。

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    2025年12月02日
  • 町長選挙

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    2025.11.30
    再読。ああこういう話しだったと思いだしながらそれでもまた笑えた。伊良部先生とまゆみさんがいればみんなビョーキで通いたくなるよなと脱力できる一冊。

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    2025年11月30日
  • ガール

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    大変だなー、日本で会社勤めする女性。でもここの女たちは強い。そして女の味方は女だというのもいい。作者が男性であっても、女たちの細かい嫉妬やファッションを描いていて、女同士の絆を軸にしてるっていい。

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    2025年11月28日
  • 邪魔(下) 新装版

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    内容(ブックデータベースより)

    静かに見える毎日の暮らしに、
    隠されている極限状況。

    奥田英朗は、新人の頃から凄い!


    夜の冷気が空から降りかかってくる。
    地面も九野の体温を奪おうとしていた。
    死なないでくれよ。恭子のことを思った。死ぬことはない。
    自分で死ななければならないことなど、人生にはないのだ。(本文より)

    どうして自分が、こんな目に。


    夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は、仲間に誘われた会社との「団体交渉」にのめりこんでゆく。放火の容疑者を追う九野は、容疑を確信しつつ逮捕にこぎつけられない。心がぎりぎりまで追い詰められた二人の中で、何かがついに決壊する――。日常に潜む

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    2025年11月28日