奥田英朗のレビュー一覧

  • リバー 上

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    あらすじを読んで、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」の小説版かと思ったのですが、まったく違うものでした。
    リアルの事件をそこまで詳しく知っているわけではないけれど、死体の発見現場は似ていると思いました。

    ミステリで上下巻。
    『白鳥とコウモリ』を読んで以降、ここまで長い作品は読んでいませんでした。
    が、あっという間に読み終えてしまった……。

    犯人を追うのは刑事たち。
    しかも栃木県警、群馬県警、警視庁と、3つの組織が絡んでくる。
    そこに新聞記者、さらに10年前に殺害された娘の父親まで加わる。

    追う側だけでも、すでに複数の視点。
    しかも警察側の構図がかなり複雑で、容疑者3人をそれぞれ別の担当刑事が

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    2026年03月21日
  • 町長選挙

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    離れ小島に赴任することになった精神科医の伊良部先生。町長選挙に巻き込まれ。やっぱり今回もトンデモナイ。

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    2026年03月19日
  • コメンテーター

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    精神科医・伊良部シリーズ4作目
    第3作の「町長選挙」から17年ぶり
    まさか続編が出るとは思ってなかったので嬉しい


    ・コメンテーター
    コロナ禍で視聴率の取れなくなったワイドショーのスタッフ
    美人精神科医をブッキングするつもりが、何故か伊良部を呼ぶことになってしまう

    上司であるプロデューサーのパワハラで弱ってはいるが、病気は発症してない
    この話で治療されているのは、既存のワイドショーという枠組みだろうか

    伊良部を出演させたらそうなるよなーとは思う
    でも、昔ならもっと過激な事を言ってたと思う

    「人間死ぬ時は死ぬんだし」という言葉
    終末期医療の小説を読んでると捉え方が変わる
    仕方がない死と、

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    2026年03月17日
  • 空中ブランコ

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    ぶっとんだ精神年齢5歳、ボンボンの精神科医師、伊良部の続編。
    空中ブランコが成功できなくなったサーカス団員の患者がいて、なぜか伊良部も空中ブランコの練習をし始めるのが面白い。
    相変わらず注射がお好き。一緒に注射する瞬間を見て高揚する仲間っぽいのもできてたし。
    電車で読むと終始ニヤニヤしている自分がいる。

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    2026年03月15日
  • コメンテーター

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    伊良部先生!お久しぶりです!
    相変わらず人を食った態度ですが、少し丸くなられたのか、多様性の世では初登場時のインパクトが薄れ変人だけど腕のいい医者のように見受けられます。
    ちょっと寂しくもありますので、次回作はさらなる強烈な先生を見せてください。お待ちしています。

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    2026年03月14日
  • コメンテーター

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    伊良部先生初知りなのでした(≧▽≦)
    面白い先生ですねぇ!
    かなり破天荒・荒療治w
    心の病気ってこれくらいしないと解決しないのかも…
    怒れない人のエピソードはちょっとやりすぎな気もするけど、一緒に怪我してくれちゃうトコロがいいよね
    どれも楽しいお話だったのでシリーズ追おうと思いました(*^^*)

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    2026年03月13日
  • リバー 上

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    群馬県と栃木県を流れる渡良瀬川河川敷で女性の遺体が相次いで発見される。
    10年前の未解決連続殺人事件とその手口が酷似しておりその関連性に翻弄する。
    刑事、元刑事、被害者の父親、新聞記者、心理学者…事件に関わる人々の思惑が交錯する中、犯人ではないか?と数人の怪しげな人物の名前が上がる。
    10年前の事件との関連は?
    犯人は?
    再び起きた事件の悪夢は下巻へ続く!

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    2026年03月07日
  • 空中ブランコ

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    たびたび打たれる注射なんなんでしょうか??( ・᷄ὢ・᷅ )

    いーのいーの。

    わからなくて。

    へーきへーき。

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    2026年03月07日
  • リバー 下

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     若い女性をターゲットとした連続殺人事件がストーリーの軸となる。遺棄現場は河川敷の茂み。以前、似たようなシチュエーションのノンフィクションを読んだことが頭をよぎる。
     犯行の手口は過去にも酷似した例があった。その操作に関わった経験者は意識が苦くなる。捜査対象は過去にも被疑者として浮上した人物の他にも数名。
     なかなか本性を見せなかった被疑者は次々と疑念を持たせる空気感を醸し出す。一方で日常生活の雰囲気はいたって平凡で実直な性格も感じさせる。
     複数名の容疑者で最も濃厚と思しき男を除く疑わしき2名は本筋からは別の案件と思われた。過去の類似事件で警察はほぼ確定と睨んだ被疑者1は別件の容疑は濃厚なも

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    2026年03月05日
  • コメンテーター

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    伊良部先生シリーズ、大好きで全巻読んでます。
    ハチャメチャだけど全く憎めない伊良部先生のカウンセリングで大真面目な患者さんが振り回されながらも自分を取り戻す姿にクスリと笑えたりホロリときたり…
    なんか人間味溢れてて好きなんです。

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    2026年03月01日
  • 家日和

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    奥田さんはいい。こんな肩の凝らない話を読ませてくれる。その上脳内倉庫には、ハードボイルドやミステリも詰まっていて、そこここには、こんな優しい暖かい話も散らばっているのだろう。

    続けて奥田さん。これもほのぼのしながらもクスッとくる。休日に読むことにして大正解だった。
    読みやすいのに何か感動的、思い当たるような身近な話題がいい。


    「サニーデイ」
    42歳の主婦の話。子供も手が離れ、自分の時間を持てるようになった。
    不用品の始末でもしょう。古物商では只だと言われ、言い値で引き取ってくるところなどない。そこでネットオークションに気がついた。
    IDが「サニーデイ」出品した品が売れた。その上買った人か

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    2026年02月27日
  • リバー 下

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    捜査線上に浮かぶ3人の容疑者。群馬・栃木両県警は総力を挙げて捜査を続けるが…。緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説。
    3人が3人ともイヤな奴で犯人たりうる人物。でも証拠がない。ジレンマに陥るもどかしさに、どうラストに結びつけるのかと後半はイッキ読み。

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    2026年02月24日
  • リバー 上

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    10年前に発生した渡良瀬川連続殺人事件。未解決のまま、再び事件の悪夢が街を包む。人間の業と情を抉る無上の群像劇。
    NHKで放送中の『未解決事件』が今もっとも興味深い番組である。事件の真相に迫る内容は勿論のこと、被害者家族や警察関係者の事件に対する思いが胸を締め付ける。怪しいだけでは逮捕できないし、執念だけでは真実も掴めない。

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    2026年02月24日
  • 普天を我が手に 第二部

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    前作から物語が急速に加速しはじめ、四人の生きざまが交差し始めます。流石に出来すぎだろうとは思いますが、やはり第三部が気になってきますね

    本の概要

    敗戦、占領、抑留、青春、友情、再起ーー
    希望よ、新たな時代の寵児たれ。

    昭和100年・戦後80年記念刊行
    昭和史三部作、物語はついに太平洋戦争の真っただなかへ。

    たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人が、
    互いの運命を交差させながら、
    新たな時代を切り拓く!

    太平洋戦争が勃発した。
    竹田志郎は、父に伴って渡米したが、そこで自分だけ捕虜となってしまう。ようやく帰国した後は日本の捕虜収容所の通訳となるも、目にしたのは看守の虐待が横行する

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    2026年02月23日
  • 家日和

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    割と昔の作品なのに古さを感じない面白さ。
    どの話も温かく、特に「ここが青山」の夫婦がとても素敵だと思った。「妻と玄米ご飯」は、完全に奥田先生の体験談なんじゃないかって程リアルだし、毒を吐く主人公が面白かった。絶対にご自身をモデルにしてると思う笑

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    2026年02月22日
  • 最悪

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    まともな人がいない本。
    パチンコ暮らしの20歳、町工場を営む40代、銀行員の20代、主に3人の日常が章ごとに入れ替わります。
    全員が堕ちていくお話。
    とくに社会人生活が長くなってきた自分には町工場を営む親父さんのお話がきつかった。一つの皺寄せからぐちゃぐちゃになっていき、問題がスパゲティのように絡み合う、それは過呼吸にもなります。
    主人公が変われば考えも変わるのでしょうが、エリートと呼ばれる人種がとことん嫌いになる本です。

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    2026年02月22日
  • 普天を我が手に 第二部

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    話はようやく昭和元年生れの4人の話に。亡くなった母は同じ年の生れだったが、みんなよく戦線を生き抜いたんだと、改めて感心する。しかし、戦争中のこういう話は、何度読んでも、見ても嫌になる。今世界がそんな時代に持ってるようなところがあって、もう私には関係ない話になるが、先が恐ろしい・・・。さあ、戦後の話になって、話が進みだしたので、最終巻が楽しみ

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    2026年02月20日
  • 最悪

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    鉄工所を営む中年とセクハラに悩む銀行員、ヤクザに絡まれたチンピラが何の偶然か交差した時の展開がカオスですごかった。追い詰められていくにつれて引き込まれていく。650ページ程だが一気読み。

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    2026年02月19日
  • ヴァラエティ

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    夏のアルバムがとにかく素晴らしい
    対談 奥田英朗×山田太一 総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない が昭和育ちにはしみじみ刺さる
    作家として奥田英朗さんが1番影響を受けたのが山田太一さんとのこと
    夏のアルバムは 影響受けてる感が満載 
    奥田英朗氏の短編の中でベストワンかも

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    2026年02月18日
  • 噂の女

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    読後『BUTTER』のモデルを意識した話のようだなぁ、と感じた。 というか、『噂の女』の方が先か・・・

    短編か?と一瞬ビックリしたが、話が続いていたのでホッとした。
    地方の役場を知っているので、『和服の女』はあるある話だろうなと感じた。
    でも最後は、煙に巻かれた感じ。

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    2026年02月18日