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Posted by ブクログ
お久しぶりの奥田英朗さん
5篇の短編集
最近読んだ奥田作品は
ハチャメチャなとんでも精神科医伊良部先生の新作と、『リバー』の重厚な社会派な作品
さてさて、これは…とハチャメチャな方を想像して
若干ニヤつきながら読んでみたら…
ものすごく良い意味で!
大きく裏切られた!!
表題作の コロナと潜水服
前半は、伊良部先生シリーズっぽい? と
ニヤニヤしながら読んでいたけれど
後半は、なんて素敵な奇跡で ほっこり
他、4篇は、
今まで読んだ奥田作品になかった感じで
とても素敵な物語だった。
何度もトリハダたつし、涙あふれるし。
特に『パンダに乗って』が良かった
最後、カーラジオから流れる「見つめていたい」
私の脳内でも曲が流れて
ホロホロと涙がこぼれた。
感動の読後感味わって
大満足!!
Posted by ブクログ
不思議な存在、あるいは能力者に助けられる5つの短編集。表題作は、パンデミックが始まった頃のある家族に焦点を当て、当時の混乱と焦燥感がユーモラスに描かれています。コロナ禍のことは、まだ記憶に生々しくて、笑っちゃうけど不謹慎と言われそうで大声で笑えない、だけどやはりくすりと笑えてしまう…そんな絶妙な匙加減が秀逸でした。
幽霊とか、予知能力とか、占いとか、日頃から好きな人はもちろん楽しめるし、そうでない人も違和感なくリアリティを損なうことなく楽しめるファンタジーです。怖いという感じはなくて、なんとなく微笑ましかったり暖かかったりな物語ばかりでした。世の中がこんな優しい世界だったらいいなぁ…。最後の『パンダに乗って』が一番しんみりじんわりきました。読むまで動物のパンダのことか?と思ったのは私だけではないですよね?(イタリア製のフィアット・パンダというコンパクトカーのことでした。)
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