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小さな救世主現る!? 5歳の息子は、新型コロナウイルスがいち早く感知できるらしい。この力を無駄にしてはいけない――。父親が取った思いがけない手立てとは? 「コロナと潜水服」(表題作) ほか人生の哀歓溢れる全5編を収録。愛と奇想の奥田マジックが光るファンタジー短編集。
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Posted by ブクログ
短編小説が5話。異なるお話だけれども「霊」という点で共通点あり、2話目からは「ああ、この霊の行きつく先はどこだろう!?」とハラハラしながらも楽しく読んだ。
ちょっとした不思議な出来事に背中を押されて右往左往する人たちの物語。読んでいたらスッと心が軽くなるような気がしました。
えぇー何これめっちゃ面白かった〜奥田英朗さんの短編… もっと読みたい!!他にあるかな… 空中ブランコで大満足してたから見落としてたなあ。 潜水服をかっこいいっていう息子と家族思いのお父さんのコンビが超可愛かった! 最後のパンダのお話も素敵でした。
奥田さんって何でこんなに人間同士の会話のやりとりが上手いだろうと思う。ファンタジーの短編集なんだけど、どれも自然に受け入れてしまう。何回か泣きながら読んでたしまいました。特にファイトクラブが好きです。読んで良かったです。
奥田英朗さんの短編集。どれもファンタジーの要素があり、暖かくて切なくて前向きになれるお話でした。私は特に「ファイトクラブ」と「コロナと潜水服」が好きでした。コロナ禍が始まって世界中がパニックになっていた頃の話、まだほんの数年前の事なのに既に懐かしく、こんな感じだったなぁ、異常事態だったなぁと思い出し...続きを読むました。
タイトルからのイメージとは正反対の温かい物語の短編集。最後涙が止まらなかった。ぜひ周りにも勧めたいお話です。
不思議な存在、あるいは能力者に助けられる5つの短編集。表題作は、パンデミックが始まった頃のある家族に焦点を当て、当時の混乱と焦燥感がユーモラスに描かれています。コロナ禍のことは、まだ記憶に生々しくて、笑っちゃうけど不謹慎と言われそうで大声で笑えない、だけどやはりくすりと笑えてしまう…そんな絶妙な匙加...続きを読む減が秀逸でした。 幽霊とか、予知能力とか、占いとか、日頃から好きな人はもちろん楽しめるし、そうでない人も違和感なくリアリティを損なうことなく楽しめるファンタジーです。怖いという感じはなくて、なんとなく微笑ましかったり暖かかったりな物語ばかりでした。世の中がこんな優しい世界だったらいいなぁ…。最後の『パンダに乗って』が一番しんみりじんわりきました。読むまで動物のパンダのことか?と思ったのは私だけではないですよね?(イタリア製のフィアット・パンダというコンパクトカーのことでした。)
さすが、奥田英朗!これこれ!幽霊の話だし、短編なのにこの詰まった感じ!かつ、ホロリとさせる感じ!満足!! 「向田理髪店」より、面白かったかな。
ちょっとオカルトチックなストーリーが並ぶ短編集。 どれもユーモラスで心温まる話。 「海の家」妻の不倫でなぜか自分が家を出ることに。それでも海辺の大きな家を借りられるなんて最高だな。 「ファイトクラブ」追い出し部署に押し込まれた中高年社員たちがお遊びでボクシングに興じる。突然現れた老年社員のボクシング...続きを読むコーチは何者だったのか。 「占い師」実際はそんなに打算で結婚相手を選んでいる訳ではないだろうが、玉の輿を諦めない麻衣子の人生はこれからも山あり谷ありだろうな。 「コロナと潜水服」はコロナ禍の当時のあの狂騒は何だったんだろうと思わされる。最後の息子の行動がオチになる。 「パンダに乗って」がやっぱり好きかな。シホちゃんは何を感じとってくれたかな。
笑えて少し泣けて。どの話も、ちょっと不思議なことが起きるのだがそれが全然無理がなくて。さすがベテラン!と拍手を送りたくなる。海の家のタケシくん、ファイトクラブの名前も名乗らなかった森村コーチの話が好き。
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