内田樹のレビュー一覧

  • 人口減少社会の未来学

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    最悪の事態に備えてリスクヘッジをする習慣がなく、その予測を敗北主義として忌避するという、日本人というリスク。
    目から鱗の文言でした。

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    2021年04月30日
  • ためらいの倫理学 戦争・性・物語

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    多様な問題に白か黒か断定的な立場を取るのは一見知的だけど
    本来知的な人とは、知らないことを知る「無知の知」を知り、無知を隠さない人だ

    という視点で様々な問題を論じた本
    ただ中身は難しい笑

    この考えを持っとくと本当に信頼できるのは誰かがわかる気がする

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    2021年04月16日
  • 下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

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    経済原理が行き渡りすぎた結果、教育が「等価交換」サービスと誤認される、という考察は頷ける。
    「統計的に言うと」と言及される個所がいくつかあるのだけれども、そこに出典が明記されていれば、そちらも辿って読むことができるのだが、その点惜しいと感じる。

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    2021年04月07日
  • 日本戦後史論(朝日文庫)

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    搾取される事も知らないないまま国力が落ちていく。貧乏と貧困は違うと言いますが、よい世界になるのでしょうか。ちょっとだけ極端に感じるご意見はありますが、幸せとは何かを新しい世界で問われている。自分の頭で考えて決めていく事が大切な時代なのに何故かいろいろな事に気付かないフリをしているのはなぜだろうか、脅威はそこまで
    、いやもう来ているのに。

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    2021年03月29日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    若い人からベテラン著者まで、さまざまな視点で、ポストコロナについて書かれていました。

    蔓延するウィルスがどのようなものか、また、そこから受ける我々の生活への影響とこれからの展望。

    いずれにせよ、近代的思想に基づいた人間の行動から生み出された歪みだということは一致しているように思える。

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    2021年03月18日
  • 内田樹による内田樹

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    著者がこれまでに刊行した著書や翻訳書をとりあげ、それについて著者自身があらためて振り返りながら解説をおこなっている本です。

    もともとは著者の大学での講義にもとづく内容で、毎回著者の本のいずれかをとりあげ、それについての発表と、著者のコメントがまとめられています。ただし著者は「文庫版のためのあとがき」で、「僕は授業で話しているうちに、「全くそんな話をする気のなかった話」に果てしなく逸脱するという悪癖がありまして」と語っているように、たんなる著書の内容の要約ではなく、あらためてそれぞれのテーマにかんする著者の考えが述べられており、本書にとりあげられている著書をすでに読んでいるという読者にとっても

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    2021年03月10日
  • 生存教室 ディストピアを生き抜くために

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    内田樹さんの本、通算4冊目。視点が独特でおもしろいです。空気をゼリーに見立てて両肩で押すように歩くくだりの説明は、分かるような分からないような。とにかく独特。

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    2021年02月25日
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

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    大学は勉強するところではない。大学とは、知識を商品のように学生に売るところではありません。知とはデジタルデータではなく、身体と感情を持った人間一人一人が身につけ、実践し、対話し、試行錯誤する中でしか役立たない。

    あらかじめ用意された正解をたくさん覚えることが優秀だというのは、いわば知識ベースの勉強です。しかし、非常事態に対処するには、そんな勉強だけでは限界があります。そこで力を発揮するのが、物事をいろいろな角度から観察し、今までに知った事実と組み合わせて、全体の構造を考えるという知性ベースの学びです。

    まだ答えがない問題への対処については、先生と生徒の立場は対等です。

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    2021年02月04日
  • 街場のメディア論

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    メディアの問題に関して、「ビジネス」としての商取引モデルをもとに考えるのではなく、価値の贈与返礼モデルをもとに考察した内容。
    メディアの問題点に関してはおおよそ同意できた。医療や教育の崩壊も、商取引モデルに当てはめると説明されるという著者の指摘は非常に興味深いものだった。
    優れた内容の本だが2010年に出版されたものであり、(マスメディアが変化したかどうかはともかく)新興メディアの出現や新たなデバイス・サービスの出現により、当時とは環境は大きく変化した。著者も指摘しているが、この点に関しては注意して読む必要がある。

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    2021年01月17日
  • 下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

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    ネタバレ

    対価を支払う価値があるのかを確認する作業から学ばなくなり、働いたら負け、との理論が成立する。

    リスクヘッジがキーワード

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    2020年12月25日
  • 期間限定の思想 「おじさん」的思考2

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    人間が精神的に追い詰められる状況というのは 、端的に言えば 「一人で生き 、一人で運命と対峙し 、一人で責任をとり 、一人で問題を解決する 」ことを強いられる状況である。

    「自立者 」というのは堅牢な基盤の上に立っているもののことではない 。そうではなく 、 「自分が 」つかまっているもの 、 「自分に 」つかまっているもの 、そういった 、すべての関係するファクタ ーの織りなすネットワ ークのうちに 、自分の「いるべき場所 」を見つけだすことのできる人間のこと。

    やっぱりパートナーは作るべきなのか?

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    2020年12月12日
  • コロナと生きる

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    これまた、コロナウイルスから、話を広げている。
    岩田健太郎と内田樹というコンビが良いね。
    同調圧力がいけない、人と違うことをやることが大切、という言葉は考えさせられる。

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    2020年12月05日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    とある章では

    先駆者的な意識を持ってない人にとって
    「女性の社会進出」を声高に言われると
    しんどくない?無理しなくていいんだよ?

    ということが書かれてました。

    そう言われると、なんだかとてもホッとしました...。頑張るも自由、頑張らないも自由。

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    2020年12月03日
  • 街場の親子論 父と娘の困難なものがたり

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    自分の親に対して100%の好意を抱けない。むしろ嫌いかもしれない。大切に育ててもらったはずなのに何故?

    そんなモヤモヤが少し晴れるかも。どうやら同じように思っている子どもは結構いるらしい、ということが分かる。

    親の立場では、どうか。2,30年後にもう一度読みたい。

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    2020年12月01日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    眠れないほど疲れることはあまりないのですが、古本屋さんでふと目に入って読んでみました。
    内田先生の本はちょっとよくわからない部分もあるのですが、もやもやしているときに読むと、どこか心に響く箇所を見つけることができる気がします。

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    2020年11月13日
  • 街場の親子論 父と娘の困難なものがたり

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    親子の関係性について書かれた本なのかなとイメージして読んだら、親子にとどまらず他社との関わりみたいなことについて書かれていた。他者のことを完全に理解することは不可能だから、無理に共感しようとしなくてもよいのではないか、それは家族であっても同じである というのが筆者(父)の考え。たしかにそうだと思った。こどもの価値観を尊重しむやみにこどもの世界に立ち入らない親でいたいと思った。

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    2020年11月11日
  • 直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座

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    2008年から2013年にかけて、雑誌『AERA』(朝日新聞出版)に連載された著者のコラムをまとめた本です。

    この連載について著者は「あとがき」で、900字という分量は書くのにいささか工夫がいると述べており、そのコツとして「冒頭であるテーマを提示して「今日はこんな話をします」といったときに読者が「じゃあ、こんなあたりに話が落ち着くのかな」と予想した通りには絶対に書かないということです」と述べています。たしかに他の論者には見られない議論の進めかただと感じる一方で、いかにも内田樹らしいと思えるようなところに着地しているようにも感じます。

    時事ネタが中心ですが、そのなかでもやはり政治について発言

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    2020年10月20日
  • 街場の親子論 父と娘の困難なものがたり

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    父と娘の間に微妙な記憶の「ズレ」が生じていることが明らかになっていくのも、とても興味深い

    微妙に共感できないっていうくらいの関係が1番調度良い

    最近の世の中は、過剰な共感を求められるが、そんなのは人間である限りありえない。

    親子関係って難しいなって思った。 
    誰とでも尊重しあって、助けあって生きていきたいなって思った。

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    2020年10月17日
  • 困難な結婚

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    期待した内容ではなかったので飛ばし読みしてしまった。結婚歴が長い私目には結婚指南は無用ですので、もっと根元的な結婚論を期待しておりましたので(笑)
    にしても今から踏み出そうとしている方々にも物足りないのでは?
    昭和男子目線の古い結婚観が満載のタィプの本でしたね。

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    2020年10月04日
  • 大人のいない国

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    対談をまとめたものだから
    話は色々と飛ぶが
    言論の自由とSNSで好き勝手言うことを混同するなという話には深く頷きました...

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    2020年10月01日