林真理子のレビュー一覧

  • 最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室

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    何も考えず面白かった。
    このくらい「自分」を出せたらすごい!
    でも嫌味にならない?のが、またすごい!
    結局、男も女も経済力だね。

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    2026年01月20日
  • マリコにもほどがある!

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    さすが、真理子!って思う書きぶり。
    軽快で、何気ない日常をよくここまで、文章にできるもんだなって感心してしまった。
    まぁ、それはそう、作家だからとも思った、
    この本にも、齋藤孝先生の言葉が出てきて、印象に残っている。対談で言ってたそうな。

    心と精神は違うもの
    心は喜怒哀楽があって移り変わるもの。精神は安定感があるもの。
    辛いことや嫌なことがあって、そのことで右往左往したとしてもこころがすり切れたとしても、それはそれで仕方ない。心は日用品。
    ボロボロになった心の向こうに精神というものが毅然と立っていれば、それでいいのではないか。

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    2026年01月09日
  • マリコ、カンレキ!

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    文春文庫/ 2006年『旅路のはてまで男と女』は成金臭がプンプンで読んでいて嫌な感じがした。8年前とは言え、こちら2017年の『マリコ、カンレキ!』ではステキな日常を送られていらっしゃると素直に喜ばしく思える。10年で真理子が変わったのか、この数ヵ月でわたしが成長したのか謎。

    人は見た目で判断してはいけないと親や先生に教わってきたが、作曲家佐村河内は最初からヘンだと思っていた。林真理子談~彼の特集番組を観た記憶がよみがえる。確かに...あれはおかしな番組であった。

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    2026年01月06日
  • 李王家の縁談

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    『李王家の縁談』というよりは「李王家との縁談」だ。佐賀鍋島藩の血を引き表舞台の人的な存在でもないわりにはいまでも名前が出てくることがある梨本伊都子さまを軸に、身の回りの人たちの縁結びに奔走する姿を描く。当然ながら時代の光や影が交錯してくるのがこの小説の面白さだろう。正史とはいえない伊都子の日記をもとにしていることから、伊都子の感情も覗けば近現代史の文脈とはちょっと違う文脈で歴史的な出来事が現れてくるのもまた面白い。
    個人的な興味としては伊都子の長女でもある李方子がどういうふうに描かれるかというところだったんだけど、日韓の架け橋となり戦後は李王家の血を引く夫について韓国にわたり貧しき時代の韓国の

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    2025年12月30日
  • 葡萄が目にしみる

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    片田舎の地味な女の子。それは小説や漫画にあるなにか起こりそうな雰囲気ではなく、多くの人が傍観する限りなく現実に近い空気。ちょっとしたざわめき、周囲のちょっとしたセコさ、自分のセコさ。

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    2025年12月23日
  • 下流の宴

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    よく出来てるけど、止まらなくなる感じではなかったかな。日本の受験戦争に子どもが巻き込まれると思うとなんだかなぁって思うけど、選択肢が増えるように受験戦争も勝ち抜いて欲しいなって思ったり、でもやっぱりそんなことより楽しいことを見つけて没頭欲しいなとか、親の気持ちは複雑ですな。

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    2025年12月22日
  • 皇后は闘うことにした

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    覗き見をしているような、ゴシップ記事を読んでいるような気分だった。
    この後どうなるのか、というところで終わってしまうので、また別の形で小説にして欲しい。

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    2025年12月13日
  • 女はいつも四十雀(しじゅうから)

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    林真理子氏のエッセイ。
    共感できるところも、できないところもある。やっぱり有名人。一般人と一緒なのよって言われても、違うだろ!とツッコミたくなる感じ。でも、嫌いじゃない。

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    2025年11月23日
  • 花探し

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    別世界でも、なんのこっちゃと思いつつも、あっという間に読み切ってしまった。不思議な魅力(背徳感?)が物語に漂っていて、それに引き寄せられてしまったかのようでした。
    共感はしないけれど、、舞衣子みたいな人が近くに居ないからリアリティもないけれど、それでもこういう世界を描き出すの、やはり林真理子という感じ。

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    2025年11月13日
  • 小説8050(新潮文庫)

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    いじめからの不登校引きこもりのまま成人を迎えた息子。父の正樹が7年前のいじめを知ることからストーリーが展開していく。
    結末がやや駆け足だった感があるが、親は親で悩み、子供は子供で苦しむ姿がしっかりと描かれている。

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    2025年11月04日
  • 星に願いを

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    林真理子さんの自伝的作品。
    時代の雰囲気が味わえて楽しい。
    鬱々とした時間は成長には必要なんだなと思った。

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    2025年11月04日
  • 白蓮れんれん

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    大正時代の有名な白蓮事件を、林真理子が独自の作風で描いた小説です。

    宮崎燁子(柳原白蓮)が歌人としての頭角をあらわしたところから、徐々に人脈も広がっていく様が面白い!
    九州独特の人柄や土地柄が鮮明に描かれています。再婚したお相手が親子ほど歳の離れた九州男子です。さぞかしご苦労があったかとお察ししますし、そんな様子も描かれています。

    それにしても、この奇怪な状況下でなければ歌も書けなかったでしょうね。
    人生なにが起こるかわかりません。
    恋人との文通が700通もあるなんて、すごい。

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    2025年11月03日
  • 野心のすすめ

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    エネルギーある本。新書なのであっという間に読める。

    ①人生の頑張りどころの話と、②努力と野心のバランス、努力で運を掴むところ、③キャパ内でこなせる仕事量では実力は伸びないのところ自分に照らして考えた。

    ハタケヤマさんの名前が出てきて驚いた!
    どうやらエッセイにはよく出てくる模様。

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    2025年10月26日
  • 皇后は闘うことにした

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    「李王家の縁談」のスピンオフ短編集。

    知らない方々ばかりなので、画像検索したりしながら読みました。

    全体的に男性がクズなかんじで、女性が強くてカッコいい。

    物語の中で描かれていた旧朝香宮邸である東京都庭園美術館に今度行く予定があるので、本物を見るのが楽しみです。

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    2025年10月22日
  • あした何着よう 美女入門20

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    林さんの本は何度か読んだことがあり面白かったので、ついつい買ってしまった。
    中身をよく見なかったのが悪かったのだけど私には全く興味がわかない内容だった。失敗!
    まあこんなこともあるのだろう。反省。
    ただ、日経新聞の交遊抄のことが書かれていたのは良かった、
    これは毎日読んでいるから。

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    2025年10月22日
  • 李王家の縁談

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    なんとなく疑問に思っていた、それでいて特に調べることもしなかった、戦前の李王家の立ち位置のようなものが理解できた。無論、小説上の脚色もあるだろうが。
    梨本宮伊都子妃の日記を主な資料に、娘・方子と李王家の王世子・李ウンとの縁談とその行末や伊都子妃絡みの様々な縁談が描かれている。伊都子妃目線で語られる皇族や華族、李王家の華やかながらも暗くドロドロとした世界は非常に興味深い。
    時代に翻弄される、やんごとなき人々の波瀾万丈な人生の物語でありながら、話は静かに淡々と流れていく。この不思議な空気感も、やんごとない世界独特のものなのか、と高貴な人々に思いを馳せた。

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    2025年10月21日
  • みんなの秘密 <新装版>

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    【爪を塗る女】から始まって、登場人物が次の短編の主人公になる話し。どこかにあるかもしれないような妖しい話しだけど、林真理子らしく、話しの終わり方が小気味よく秀逸。

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    2025年10月06日
  • アッコちゃんの時代

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     バブル時代の日本に実在した人々をモデルにした小説。

     美貌と、日本人離れしたスタイルでモテまくる主人公。そして彼女に群がる男達。次々と現れては消えていく彼らの発する言葉は調子良く聞こえ、予想通りその熱は冷める。

     いつの時代も流行る物事は変われど、男の性分は変わらないのだなぁ…と呆れながら読みました。

     色々思うところはありましたが、面白かったです。

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    2025年10月04日
  • 不機嫌な果実

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    下品でよかった
    作品自体はすごく生々ぬめぬめしてて良い
    私はあまり生々しくいきたくはないけれど
    もうゆっくり生きていきたいです

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    2025年09月25日
  • 我らがパラダイス

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    ネタバレ

    超高級老人介護施設での出来事を、そこで働く3人の女性自身の親の介護を絡ませながら描かれた物語。

    物語の前半は、普通の女性が親の介護をするうえで起こるいろいろな人間関係の問題、トラブルが描かれており、面白みが感じられず嫌な気分にさせられて何度か読むのを止めようかと思った。この小説は毎日新聞に連載されたものらしいけれど、新聞小説だったら私は読み続けるのを止めただろう。

    読み進める内に、従業員の親を偽って超高級介護施設に入れてしまうという奇想天外な展開となり面白くなってきたが、結末が介護施設に籠城して警察沙汰になるというのは如何なものか。。。自分達が警察に捕まり、今後、親の介護はどうするつもりな

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    2025年09月22日