よしもとばななのレビュー一覧

  • ハゴロモ

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    ちょっとスピリチュアル過ぎると感じた。
    主人公が夢で出会った男の子と大人になって再会する一点でもかなりそうだが、バスターミナルの神様おばあちゃんや、その娘である占い師のさらに娘であるるみちゃんの3世代で登場人物のほとんどがスピリチュアルだった。

    東京での恋愛に失敗して地元に戻った主人公が、その冴えない生活の中で段々と生きるリズムと人生観を取り戻していく姿は良いストーリーだった。

    せっかく、実直な暮らしと周囲の人との繊細な思いやりが時間と共に生活を癒す様を描いているのに、その理由づけが偶然と個々人の心がけに還元されず、謎の夢の縁や川のある町の雰囲気やスピリチュアルなパワーのあるとされた人々の

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    2024年05月12日
  • 小さな幸せ46こ

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    穏やかに無理なく読み進められました。
    ひとつひとつのエッセイに共感したり、考え方を素敵だなと思ったり。

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    2024年03月04日
  • ハゴロモ

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    そうだった、よしもとばななの書く小説はこうだった、と思わせてくれる本。
    寂しくて悲しくてどうしようもない暗い日に毛布を一枚かけてくれるような本、そういう本を書いてくれる人だった。

    「病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとご飯を食べて、散歩もして、友達に会ったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれないと、なぜ彼は思わなかったのだろう。」

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    2024年03月03日
  • 鳥たち

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    身内の自死が与える影響。
    遺された側は何かメッセージを受け取らないといけないと思ってしまう。
    何かに心を侵食される前に光を見つけないといけない危うさがあった。
    緩やかだけど不安を感じる作品。

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    2024年01月26日
  • ハゴロモ

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    私自身も、失恋をきっかけに雪崩のように色々なことが上手くいかなくなり、東京から田舎に帰りました。自分と重なる部分は多かったです。こういう、なんでもなく、あたたかくて柔らかい色が浮かぶおとぎ話が、人との関わりに疲れている時にふわっとさせてくれるのかな。

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    2024年01月24日
  • Q人生って?

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    大胆でいいところは大胆に、繊細でなくちゃだめなところは繊細に、その使い分けをとても大事にされているんだなと思った。
    毎日を健康に生きるためには、食生活のバランスをだいたいの感覚で調整、管理したり、自分自身の気持ちを事細かく観察して、その通りに導いていったりすることが大切なのかなと思った。

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    2024年01月21日
  • 人生の旅をゆく

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    嘆きが多いエッセイは苦手ですが
    モヤモヤした気持ちにならずに読むことができました。
    自分の人生をご機嫌に生きていくことが大切なんだと思います。

    苦労したり、腹が立ったりすることもあるけれど、後から、まぁあれも必要だったよねと思えるような生き方をしたいなと思います。

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    2024年01月18日
  • みずうみ

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    ばななさんの文章はやっぱり、暗い。暗いけれど、よくよく目を凝らしてみると闇夜に光るボタンのような明るさに気付く。歯医者の待ち時間、母の買い物を車で待つ間、部屋が寒くて窓際で背に温かさを感じながらして細切れに読み切ったから感触が薄い……しっかりと正面から読んだらこの物語の暗さに飲み込まれそうだけれど、覚悟を持って今度また、しっかり読みたい。

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    2024年01月05日
  • ジュージュー

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    吉本ばななさんの初読み。
    フォロワーさんのレビューを見て、手に取った一冊。

    今まで読んだ本とは、全然種類が異なっていて、一口で趣味が「読書」と言っても、好きな作者や作風が異なると全然わかりあえないこともあるだろうなと感じました笑

    本書についての印象ですが、繊細で丁寧という感じです。(吉本ばななさんの作風全体に言えることだったらすみません)
    わかる人にだけわかる世界観という感じ?

    私が好きだったシーンは、養子として進一を引き取ったみつこの両親がお金をもらわなかったことについて触れるところ。
    「お金では買えない縁をもらったんだから、お金に変えたらバチがあたる、とママはよく言っていた。」
    こう

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    2023年12月19日
  • ひとかげ

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    ネタバレ

    「ひとかげ」の方が、文章に温かみが増して、情報量が増えており好きだった。とかげの自分の向いていないをやる(例えばエアロビクスのインストラクター)スタイルは斬新で面白いと思った。私もインストラクターの類は向いていないし、全くもってやりたいと思わないがあえて挑戦することによって自分の本当に苦手なことが見えてくるのかもなあと思った。もしかしたら私もインストラクターに向いているかもしれない。
    とかげと主人公の閉塞的な空間は、すこし息が詰まりそうな感じもあったがそこがいいと感じた。
    とかげが主人公としか話をしないのも、主人公が浮気をしたらとかげに呪われてもいいと思うところもいい意味で年齢にそぐわない思い

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    2023年12月07日
  • サーカスナイト

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    たまたまなのか、特殊能力を持った人の話が続いた。けど、今回はその特殊能力があまり物語につながってなかったような…

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    2023年12月03日
  • 小さな幸せ46こ

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    心のきれいな人なんだなと思う。なんとなく劣等感がうずいてしまう。エッセイがちょっと苦手なのは、それが理由かもしれない。
    客観的で主観的。決して大げさにならず冷静で淡々と。知的で上品。
    「でも、なにものにも負けないとてつもなく強い最後の線をみんな持ってる」。私の線はどこだろう。

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    2023年11月26日
  • アルゼンチンババア

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ短くて、気づいたら読み終わっていた。
    最後の数ページは奈良美智さんが書いた絵なのも良かった。
    主人公がお父さんがアルゼンチンババアと暮らしていることにあまり抵抗も持たず、反対もしなかったのが奇妙だった。そんな得体の知れないおばさんの元で父親が暮らすなんて、簡単に承諾はできない話だ。
    だけど、アルゼンチンババアの元で暮らしたおかげでお父さんは亡くなった妻のためにイルカの墓石を掘り出したのだから結果オーライなのかも知れない。
    イルカの墓石、かわいくていいな

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    2023年11月25日
  • 小さな幸せ46こ

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    "小さな幸せ"という言葉に惹かれて手に取った。
    生きていれば嫌なこと悲しいこと辛いことが山ほどあるけど、誰にでも「アスファルトをサンダルでペタペタ歩くこと」のような小さな幸せがあるということ。
    小さな幸せはたくさん集めても決して大きな幸せにはならないが、周りの人達にも伝染し、自分のセーフティネットにもなる。私も自分の足元を見つめて小さな幸せをたくさん見つけていきたい。
    「足りないものより恵まれたものだけ数えて」最後のページのメッセージ、いつも頭に入れておきたい。

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    2023年11月20日
  • 小さな幸せ46こ

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    「長いスパンの中で見てほしいという気持ちと、今を生きて欲しい気持ちが交錯する。そのバランスこそが人生だなと思う。」
    「小さな幸せは、たくさん集まるといつの間にかセイフティネットになるのだと思う。小さい女の子がしゃがんで小石を数えるみたいな無心さで幸せを見つけられたら、その人はどんな境遇にあっても決して不幸にはならない。」
    「そこがそんなふうに変わったことによって、あの頃が永久に保存された、そんな気がする。積み重ねていくものも大切だけど、急に断ち切られたからこそ残るものもある.」
    「いろんなことを乗り越えた後でこんな時間が待っているのなら、全然かまわない。このほうがよっぽどいい、そう思えた。」

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    2023年11月20日
  • 小さな幸せ46こ

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    友人からのプレゼント
    ハルノ宵子 に続いて

    やはり文章は秀逸
    切り取り方がうますぎるヨネ

    ちょっとついていけない部分もあって
    敬遠していたのだけれど

    小さな幸せは生きるセーフティネット
    うん、そうだよね

    私も数えていこう
    最悪を最高にするために

    イラストが心地よかった

    ≪ ほらここに 小さな幸せ ほらひとつ ≫

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    2023年10月13日
  • ゆめみるハワイ

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    この本を読んでまず驚いた事は、よしもとばななさんもフラダンスを習ってるという事でした。私もフラを習い始めて1年が過ぎ、フラって楽しいなぁって思ってます。この本にはフラの言葉も沢山出てきてテンション上がりました♡ハワイを愛する著者のハワイ愛がいっぱい詰まった1冊。私も死ぬまでに1回はハワイに行こうとこの本を読んで決めました

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    2023年10月09日
  • なんくるない

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    「違うことをせず、時の流れに身を任せる」

    というばななさんの小説で一貫して感じるメッセージ。
    それを沖縄のあったかくて大きい空気で包みこんだ話。

    私の感受性が乏しいのか、
    所々表現がしっくりこない箇所もあるけど、
    力を抜くにはもってこいの本。

    ぎちぎちスケジュール観光ではなくて、
    沖縄にぼーっとしに行きたくなる。
    日差しとか、色の濃い景色とか、感じたい。

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    2023年09月19日
  • 鳥たち

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    よく言えば、よしもとばなならしい、らしさ全開の作品。
    スピリチュアル苦手な人はそもそも吉本ばななの作品は読まないと思うけど、これはひときわその傾向が強いかな。

    最初から最後まで重苦しい空気に満ちていて、わたしはこの二人の未来が明るいものになるとは思えなかった…
    暗く狭い世界をこのまま二人きりで生きていくような未来。
    吉本ばななの作品はいつも救いがあって、ほんのりあたたかい気持ちになれるから好きなのだけど、このお話からはそれを感じ取れませんでした。

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    2023年08月20日
  • まぼろしハワイ

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    最近の本だと思っていたら、もう15年以上前だった。色褪せないなぁ。
    よしもとばななのハワイにまつわる小説をいくつか読んできて、ハワイ行ってみたいなぁから いよいよ私もいつか行かなければいけないのでは、という気がしている。

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    2023年07月25日