みずうみ

みずうみ

小説・文芸
512円 (税込)

2pt

ママを看取ったちひろは、ななめ向かいのアパートに住む中島くんと奇妙な同居生活を始めた。過去に受けた心の傷によって、体の触れ合いを極端に恐れる中島くん。中島くんに惹かれながらも、彼の抱える深い傷に戸惑いも感じているちひろ。恋と呼んでいいかわからない二人の関係が続く中、ある日中島くんから、一緒に昔の友達に会ってほしいと頼まれてーー。苦しみを背負った人々を癒す希望の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • タイトル
    :
    みずうみ
  • タイトルID
    :
    339328
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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みずうみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人の暗がりをその人の世界だと受け止めることができたなら、もう少し人に対して平熱の優しさを持ち続けることができる気がした。悲しくもあり、優しくもあった。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    遅かれ早かれ、彼は消えていってしまうだろう__
    危うさと儚さを引き連れた恋の始まり。
    話の中を漂う言葉は、奥底の暗闇まで見えるほどに綺麗で澄んでいた。私の中に溜め息にも似た小さな感嘆が積み重なってゆくのを感じれて、嬉しくなった。

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    ここ最近で1番好きな作品かもしれません。
    なう(2025/06/15 03:04:09)


    最後の方になぜその人物がそういう事になったのかをカミングアウトする様子が衝撃でした。同時に、見た事が無いのにその時の心情を纏った様子で生きる人物の様子が頭の中にふと浮かんで来て少し同情してしまいます。

    穏やかさにふんわり包まれた傷が、雲に見え隠れする星みたいに時々チラチラ見え隠れしているような感じでした‎。

    屋外で読んでもぐらっと心を揺さぶられる言葉や、生きていく中で大切にしたいセリフや考え方が多い作品です。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    気持ちの暴力が少ない人たちが愛し合うとこんなに思いやりに溢れて、相手の気持ちを重んじて想い合うことができるんだなと思った

    本当に「あぶなっかしいふたりだというのに、薄い氷の上を歩いているような、どちらかが転んだら共倒れになるくらい、弱々しい組み合わせ」な2人がお互いにお互いを支え合って前に進めてて本当によかった。

    パリでも幸せに暮らしてね

    0
    2024年04月24日

    Posted by ブクログ

    休みの日に部屋でゆっくり紅茶でも飲みながら、しずかに読みたい本。

    内容は重めではあるのだけど、文体や浮かんでくる風景がとてもきれいで、私はとても好き。
    本の随所に、人生で大事なこととか人間の本質が詰まっている気がして。
    それを読み漏らさないように、じっくり噛みしめて読みたくなる。

    誰かと本気でつきあうこととか、人を愛すること…
    それは恋人でも、母と娘、父と娘、母と息子、見ず知らずの子どもに対するものでも、
    それぞれの愛の形や表現があって、
    どれも素晴らしいものだね。

    この本を読んだら、
    私は誰かを本気で愛せたことがあったのか?
    子供が生まれたとして、ここまで全力で愛せるのか?

    今まで私が愛していたと思ったことなんか、生ぬるくも感じるけど
    今は未熟だったとしても、いつかそんなふうに本気で人を愛せるようになりたいなと思う。

    その人にどんなに深く壮絶な過去があったとしても、その人が好きならば
    ちゃんと今を見て、向き合って、
    良いも悪いもなく、その人のすべてを受け止められる懐の深さを持ちたい。


    あと、本の中の大事な場面で
    登場人物が馬に出会って、馬にとても心動かされ救われ、感謝するというところがあるのだけど
    その部分がとても好き。
    馬は本当にそういう生き物だと思う。
    馬も愛だ。
    そんな馬を愛せた登場人物も好き。

    0
    2023年04月22日

    Posted by ブクログ

    ひさしぶりに出会った、だいすきだなぁと思える本
    ちょっと変わってるけど魅力的な人たちが出てくるお話
    中島くんとみずうみのほとりに住む兄弟との関わり

    0
    2021年04月27日

    Posted by ブクログ

    読んでいくうちに、うまく言葉に表せないような温かさが積もっていくイメージ。出てくる人たちが本当に好きです。

    0
    2021年03月27日

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんの書く文章一つ一つが水面に反射してきらきらと光り輝いているような、それでいて重苦しい一作だった。
    キッチンを読んで吉本ばななさんの仄暗さというか、死や絶望の香りを漂わせながらも静かに薄ら暖かいものでくるんでくれるような心地が好みだと思った。本作では壁画制作をしている主人公と勉強に没頭する学生の中島くんを中心に薄暗い空気感が丁寧に描かれていた。
    恋愛小説にしては仄暗くて、美しい。インスタかTikTokの恋愛小説特集で見かけて購入したが、良い意味で裏切られたというか。単純にジャンル分けするのは申し訳なさが勝る。中島くんのような人には善性の強すぎる人よりもちひろさんみたいな柔く暖かい人の方が合うんだろうな。美しくて少し脆そうな二人が愛おしい

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    すーーーごく好みの作家さんに出会ってしまった!
    吉本ばななさんの作品は「ミトンとふびん」に引き続き2作目。大好きな作家さんに小川洋子さんがいるのだけど、お二人とも「寂しさ」とか「死」の描写に長けている作家さんだと思う。よしもとさんは、より私たちの日常に近い世界観でお話を描かれていて、もっと他の作品も読んでみたいと思った。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    目をつぶると情景が浮かんでくる不思議、、、言葉がとっても綺麗で、ずっとぷかぷか読んでいたい。久々にページに折り目をつけたくなる言葉がたくさん。ゆずれないものだけは持っていたいし、幸せは後にならないとわからない。また読み返したい。

    0
    2026年04月12日

みずうみ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • タイトル
    :
    みずうみ
  • タイトルID
    :
    339328
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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