よしもとばななのレビュー一覧

  • バナタイム

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    GINZAという雑誌に連載したものだそう。
    このエッセイ集からは、光があふれてる!読み終わったあとそうかんじる。

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    2009年10月04日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    翻訳家アレッサンドロ・G.ジェレヴィーニと吉本ばななの対談、エッセイ。イタリアと日本の感覚の差、相容れる部分など。ははあという本。吉本ばななの作品をあれこれ読んだ後に会った本なので余計面白かった。そしてそのまま吉本隆明×吉本ばななへと流れると更に面白い。時間軸的には逆だけど。

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    2009年10月04日
  • High and dry (はつ恋)

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    書き出しがこれまで読んだ小説の中でトップクラスに好き、空気感が澄んでる

    やさしくて噛み締めがいのある物語。キッチンと似たような読後感

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    2026年09月19日
  • チエちゃんと私

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    実は初読のよしもとばななさん。
    癖が強そうという偏見があったけれど、全然そうではなく読みやすかった。ただこういう小説なのかそれともエッセイなのかは最後までわからなかった
    (調べたところ小説だったらしい)
    親戚のセレクトショップでバイヤーとして働きながら、オーストラリア育ちの寡黙なチエちゃんと暮らす私。
    「かまくらの中に入ってみたら、東京ドームくらい大きかった。そういう秘密のいっぱいつまった暮らしなのだ」
    2人の生活は一般的ではないかもしれないけれど、2人にとっては息がしやすい暮らしであることがよんでて伝わってきて心地よい。

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    2026年09月02日
  • なんくるない

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    2026.08.28

    吉本ばななさんの綴る言葉選びがとても好き。
    沖縄は私も好きな場所の一つ。固有名詞は出ていなくてもなんとなくこのお店はあのお店のことかな?と思える箇所もあり、私の中の「沖縄」とリンクさせながら読んだ。

    沖縄に行く時は大抵の人が旅行で行くだろうから、滞在時間がゆったりと過ぎていくように感じるけど、そもそも沖縄に流れている時間が本島に比べてゆるりとしているのは事実なんじゃないかと思う。

    あの眩しくも心地よい日差しや、温かいひとたち、ぴかぴかと輝く真っ青な海。

    何かにせっつかれて日々を追われることなく、自分のペースで好きなようにまったりといられる、そんな場所が私の中の「沖

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    2026年08月28日
  • すばらしい日々

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    ネタバレ

    2013年初版発行。東日本大震災後の日本中にあった悲観的な空気や漠然とした不安を薄らと思い起こさせた。一方で著者は家族や知人との日々の関わりや出来事から小さなぬくもりや奇跡を見出している。配達員に貰ったびわからびわの木が育ったお話や、家族旅行でずっと行きたかったモルジブに行ったけど結局記憶に残ったのは桟橋を三人で歩いた時の足音のお話が特に印象的だった。読後、夫と旅行でフェリーに二泊するために駅弁やパン、お菓子を買い込んだ時、このワクワク感もきっと大事な思い出になるのだろうとふと、思ったりした。生活の中にある小さな幸せを大切にしたいと思った。

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    2026年08月26日
  • 小さな幸せ46こ

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    デトックス&ヒーリングな感じ。意識的に幸せなことを探すのは大事かも。

    わかりやすく大きな幸せよりも日常の些細な幸せを拾える人になりたい。前に友達と、日々の生活のどんなことに幸せを感じるか話したことがあった。私たちの話を聞いてた男友達は自分にない視点だと驚いてたけど、これが性差もあるのかどうなのか。些細なことに気づくということは、必ずしもプラスな面だけでなくマイナスな面にも気づいてしまうわけだけど、逆にいえば生活のなかに幸せを見つけられるのはお得だよね、と。


    38頁

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    2026年08月15日
  • ハゴロモ

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    ああ今私はこういう心の状態なんだな、とわかる。
    今の自分をしっかりみてあげることをおろそかにしないように!ふわっと温まる本でした。

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    2026年08月13日
  • スウィート・ヒアアフター

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    なんだかこれまで読んだばななさん作品とはひと味違うように感じた。
    東日本大震災を経て書いたとのことで、読んでいる最中はそれに全く気が付かないほど明るくポップだが、たしかに生きてるひと死んでるひと全てに向けて書かれているなと思う。

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    2026年06月09日
  • 彼女について

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    ネタバレ

    カルトにのめり込んだ母親とのトラウマを払拭するためにいとこと当時の関係者を巡る女性の話。

    何もかもにしっかりと土台を育てて生きてこられた昇一に憧れる、ぐらぐらしたところを辛うじて飛び歩いている私。親の差、私の母親は同じ強さを外に外に力を得ることに使い、昇一の母親はぐっと押さえ込んで内側の世界を育てることに使った。
    一見何も文句なく海外の彼氏、金持ちのパトロンもいる私が望んでたのは安定した日々、同じような日常を重ねて、重ねていることにも気づかなくなるくらい繰り返してできた分厚い愛の塊は、死でさえも壊せないくらい頑丈なんだろう。

    生い立ちは悲しいけど、私は強くて明るい。
    「私は、私として生まれ

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    2026年06月07日
  • イルカ

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    読みやすい本。なんとなくダラダラと読むのに心地よい本。主人公のキミコさんのキモの座り方がどしっとしてるからドラマチックさがなくて、逆に心地いい。

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    2026年06月03日
  • 彼女について

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    自分の今生きている世界が全部長い夢で現実じゃないかもしれない、なんて考えたことがあるけど、それを思い出すようなお話だった。
    現実がどんなに辛くても夢の中で幸せだったら、それは幸せと呼べると思う。
    でも生きていくにはきっといつの日か現実には向き合わなくちゃいけなくて、昇一がこの後どう乗り越えていくのか、または乗り越えないのか気になった。

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    2026年05月17日
  • デッドエンドの思い出

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    変わらず、吉本ばななの情景描写が大すきで、ノートに書き留めている。「見上げる空が、悲しく高く見えた」とかも。すき。
    そんなふうに世界を見たい。

    幽霊の家……老夫婦の幽霊可愛い。
    おかあさーん……毒を飲んじゃって、ちょっと人生への考え方とか感じ方が変わる。
    あったかくなんかない……まことくんを帰したくなかった。
    ともちゃんの幸せ……深い。幸せって、見えてる姿だけじゃない。
    デッドエンドの思い出……こういう一瞬だけの、心に残る優しさをくれた人の事は、一生忘れられない。

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    2026年05月15日
  • まぼろしハワイ

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    風景の描写が美しくて、食べ物は美味しそうで、何度でも読み返したくなる本
    ハワイの海や砂や人の持つ優しさや美しさ、そういうものを描くのが上手
    光や匂い、味で『いのち』を訴えかけてくる

    なんだけど、近年「この人の書く主人公ってもの凄い気軽さで海外に行くな〜」と思ってしまってダメ

    おそらく作者があまりにも金持ちの娘さんなので「オデもちょっと落ち込んだからつってハワイ行きてえよ!!!!」とキレてしまう、オデは短気な貧乏人なので

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    2026年04月23日
  • ゆめみるハワイ

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    初めてのハワイ旅行のお供に持って行った。

    よしもとばななさんの、白昼夢を見ているような儚くて美しい文章に、天国のようなハワイでの出来事がつづられている。

    今回の旅行では、ハナウマベイでのシュノーケルが出来なかったので、次回は絶対にチャレンジしたいと思った。
    ハワイ島の、電車や船が走ってイルカが泳いでいる超高級ホテルは、憧れるけど庶民の私には絶対に無理だと思った。

    ハワイが天国だとは思わないが、気候の良さ、特に風の心地よさは実際に物凄く心に残った。
    フラダンスを習って定期的にハワイに通う生活、、、とてもいいなと思った。

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    2026年04月21日
  • 彼女について

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    想像してたほっこりとは違って、重たい過去にまつわる話だった。でも救いがあって、感覚とか感情の描写が綺麗だった。

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    2026年04月16日
  • サウスポイント

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    穏やかに、選択を肯定してくれる。何があっても、海のような心で受け入れて、テトラちゃんみたいに地に足をつけて生きていきたい。ハワイに行ってみたい!

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    2026年04月12日
  • ゆめみるハワイ

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    何度も訪れるばななさんだからこそのハワイのきずきを楽しめた作品。
     

    この本に出会わなければ私の中のハワイは
    ALOHA!、南国!、ショッピングセンター!、ワイキキビーチ!
    くらいのVLOGで切り取られたイメージしか持てなかっただろう。

    ばななさんのおかげどっしりと、ある時には優しく寄り添ってくれる、人の温かみも感じられる新しいハワイの表情を見れた。

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    2026年04月12日
  • まぼろしハワイ

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    2026.4.9

    ハワイの陽気さと登場人物の寒さ(闇)のコントラストが3つの短編に一貫している。
    そして、どちらも主人公の家族の問題を起因とした人間的な感情全面な感じが少し自分には重かった。よしもとばなならしさというか生々しい単語や感情でストーリーや知性から目を逸らす傾向というか。良くも悪くも身内ノリっぽい空気。

    でも最後の話はよかった。魔法にかけられたようなハワイでの2人の話。この空気は感じたことがある。吊り橋効果と言われればそれまでだけど、旅をする人に時々訪れる期待していないbefore sunsetみたいな時間。

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    2026年04月09日
  • ハゴロモ

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    あとがきにすべてが詰まっていた。
    特に何が起こるでもない、新しい何かがあるわけでもないあったかい小説。でも、物語や人生に何か意味を求めすぎていたなと、肩の荷がするりと落ちるような軽やかさ。読んでよかった。

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    2026年04月06日