よしもとばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ(1-3巻、同じレビューを書きます)
私が学生だった頃、よしもとばなな氏といえば、吉本隆明氏のご令嬢ということで、昭和の知識人の家庭で育まれた文芸界のホープ、よく言えばサラブレッド、悪く言えば二世、みたいな印象でした。
ここにきて幾つか作品を読むと、結構ねっとりと心の底を描写しつつ、しかも恋愛がらみの作品が多いことが分かりました。
つまりクセがある。大分ね。
好き嫌いでいうと、とても好きともいえないのですが、私の書籍の買い方というのは、結構一気に買ってしまうことが多いことから、過去に一気買いしたものを今般読み進めようと本作品を手に取ったものです。
・・・
結論から言うと、結構ハマりま -
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ネタバレ(1-3巻、同じレビューを書きます)
私が学生だった頃、よしもとばなな氏といえば、吉本隆明氏のご令嬢ということで、昭和の知識人の家庭で育まれた文芸界のホープ、よく言えばサラブレッド、悪く言えば二世、みたいな印象でした。
ここにきて幾つか作品を読むと、結構ねっとりと心の底を描写しつつ、しかも恋愛がらみの作品が多いことが分かりました。
つまりクセがある。大分ね。
好き嫌いでいうと、とても好きともいえないのですが、私の書籍の買い方というのは、結構一気に買ってしまうことが多いことから、過去に一気買いしたものを今般読み進めようと本作品を手に取ったものです。
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結論から言うと、結構ハマりま -
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ネタバレ(1-3巻、同じレビューを書きます)
私が学生だった頃、よしもとばなな氏といえば、吉本隆明氏のご令嬢ということで、昭和の知識人の家庭で育まれた文芸界のホープ、よく言えばサラブレッド、悪く言えば二世、みたいな印象でした。
ここにきて幾つか作品を読むと、結構ねっとりと心の底を描写しつつ、しかも恋愛がらみの作品が多いことが分かりました。
つまりクセがある。大分ね。
好き嫌いでいうと、とても好きともいえないのですが、私の書籍の買い方というのは、結構一気に買ってしまうことが多いことから、過去に一気買いしたものを今般読み進めようと本作品を手に取ったものです。
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結論から言うと、結構ハマりま -
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今年はばななさんの本をたくさん読んで、その作風に何度も温かい気持ちや救われた気持ちになったから、ばななさん自身の本も読もうと前々から気になってたこの本を読んでみた
ばななさんのHPに寄せられた読者の悩みをばはなさんが答えていく
それをまとめた本なんだけど、ばななさんの物語でもひしひし感じる優しさあたたかさがある一方で、すごく現実的でシビアな話もあって、そのギャップには驚いてしまったな…
ただ、なんとなく感じるのはばななさんは人生経験を重ねて良い歳の重ね方をした人だということ
(27歳の小娘が何言ってんだとは自分でも思う)
中年ゆえの余裕や落ち着き、知見をひしひしと感じて、こういうことを言える -
Posted by ブクログ
文庫版あとがきに書いてあった、「弱っているときにしか価値がないともいえるが、弱っているときにじんわりとしみてくる気がする」という言葉が、まさにぴったりな表現だと感じました。
この言葉自体は著者自身の作品に対しての評ですが、よしもとばななさんの作品全体にあてはまる言葉ではないかと思います。
ストーリーのなかで大きな出来事が起こるというよりは、登場人物がゆっくりと時間をかけて回復していく様子が描かれている。リアルな人間の姿ですよね。
だからこそ、平坦でおもしろくないと感じる人もいるとは思います。ただ、人生の重みに耐えられなくなったときに読むと静かに寄り添ってくれるような、そんなお話が多いと感じます