【感想・ネタバレ】サウスポイントのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月09日

ハワイ島もう一度訪れたい。

ばななさんの小説はわたしを癒す。
今回も心が静かに着地していく。
でも、
まだ、足りない、もっと読んでいたい。

p231
でも今は古くから見ていた夢の中でまどろんでいよう、そう思った。やがてその夢の力が私を支える日がくるだろう。そんなふうにこの島は、あの世とこの世がと...続きを読むても美しい結び目でつながっている不思議な場所なのだから。
私はあの日、サウスポイントではっきりとそれを見た。

p229
大丈夫、大人がふたりでいるだけなんだから。これから起こることは、全部自分のせいなんだから。もはや親のつごうではないんだから。

こんな、やわらかくも強い言葉が紡ぎ出される物語が私は好き。
たおやかさ。

退廃的な、うら寂しさを感じたヒロのまち。
日が傾いてて、日陰になった野っぱら公園にも人は少なかった。田舎の貧しさみたいなものもあったな。一度だけ行ったことがある。
ここは、その時の私には、必要ではない場所だった。

今の私が訪れたら
どんなふうに感じるのだろう。

もう、海外はいいや、って思っていたけど
ハワイに確かめに行きたいな。

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Posted by ブクログ 2016年01月13日

この設定、どこかで読んだと思ったら『ハチ公の最後の恋人』の続編ということでこちらも再読中。
宗教観・説教臭さが他の作品より薄くてすごく好きな1冊でした。
今の私の心に寄り添ってゆっくりゆっくり焦らずに良いんだと優しい元気をもらいました。

★2016年再読
やはり好きな本でした。

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Posted by ブクログ 2012年08月16日

「おめでたいカップルの、おめでたい女の子。好きよ。」

おとなが描く子どもは
やっぱり少しずるくておとな。

好きです、ばななさん。
この方の作風が今はしっくりくる。

好きだった男の子。
離れてしまった男の子。
テトラの家族。
珠彦の家族。
キルト。
ウクレレ。
そして、ハワ...続きを読むイ。

ハワイに行きたくなってしまう。

なんてことない毎日を
喪失を味わった人たちのその後を描いている。


一度離れてしまった二人は、
偶然なのか運命なのか。

珠彦のいちいちが、素敵だった。
それは私が重くてゆがんでるから??苦笑

ドラマでもマンガでも恋愛が成就するのなんて一瞬で、
その後はすぐライバルが登場したり、仲違いしたり。
幸せなのはすぐ去っちゃう。

この作品はそうぢゃなくて、
ゆるやかにしっかりと
空いたトコを埋めていくような。

ドキドキしてしまった。

好きだ。珠彦。笑


そして、
冒頭の夜逃げの場面。
キラキラしてドキドキして夜逃げなのに素敵だった。

「美しいものを集めて、たくさん集めて、ポケットに入れて、
 こぼれるほど意地汚くぱんぱんにつめこんで
 死んでいきたいと私は思っていた。」

「たわいなくてバカみたいだけれど、私は本気だった。
 このままでいい、時間が過ぎたら困る、
 だってきっと全てが変わってしまうから、
 そういうふうに私は思ったのだ。」

読後が気持ちよかったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月02日

珠彦くんがこの人に言葉で伝えた私の全てを、私こそが取り戻したかった。
きっといちばんきれいで輝いていて一途だった私のおろかな初恋の姿を。


『ハチ公の最後の恋人』の続編。
相変わらず刹那的なのに永続的っていう矛盾がすっぽりと収まってる小説だと思う。

号泣するわけじゃないけど、静かにはらは...続きを読むら涙するような世界観がやっぱりだいすき。

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Posted by ブクログ 2021年02月17日

家族のかたちはそれぞれ。
理想や憧れを持ちすぎてしまうと
自分が苦しくなってしまうものだと思った!
その面、珠彦の生き方はとても賢くまたどこか
切なさも感じる。
どのキャラクターも魅力的で素敵だったなあ

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Posted by ブクログ 2020年11月29日

再会の物語。
ハワイ島行きたい。

「でも、今を創ることが未来を創るのだ。そうなったらそのときの自分にたっぷり悲しんでもらえばいい。」

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Posted by ブクログ 2018年12月24日

あの本の続編だったとは知らず、読んでいる途中で気づく。
よかった。そして、あの本をもう一度読み直してから、もう一回読みたい。

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Posted by ブクログ 2018年04月15日

『本は読めないものだから心配するな』(管啓次郎)で紹介されていたからだけれど、やはり今年はハワイ島に行くとおもう。
吉本ばななだなぁと思った、久しぶり。恋愛と死がすぐそこにある感じがする。
あの頃の二人はもうどこにもいない、と歌ったのはユーミンだったかね、だからもういっしょに生きて行くことはできない...続きを読む、のではない、ここでは。
つぐみ、とか、キッチンとか、好きだったはずなのに本棚にない。

管さんも書いていたが、吉本ばななは立て続けに何冊も読めない、と。確かに。なんだろう何かが濃過ぎるのだ。

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Posted by ブクログ 2014年04月29日

素敵なお話でした。

なんで私たちは身の丈に合った以上の幸せを求めてしまうんだろう…そんなことを考えながら読んだ。
よしもとばななさんの本は、辛いことももちろんあるんだろうけど、いつも満ち足りている。

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Posted by ブクログ 2013年04月19日

よしもとばななさんの本って
読むとココロが癒される

これ読んでないなーと手にとったら
ハワイの話だった
ハワイ行ったことないけど
ギラギラする太陽の照り返しとか
読んでてカラダに感じるようだった

「ハチ公」の後日談だったんだね
また改めて読みたくなっちゃった。

最近、いろんなところでハワイと縁...続きを読むがある

やっぱ、呼ばれてるのかなーー(笑)

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Posted by ブクログ 2013年03月17日

繋がってる運命の男女の話。

なぜか出会う。
何か感じる。

またしてもハワイは綺麗な色合い。
行ったことないからわかんないけど。

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Posted by ブクログ 2015年07月12日

珠彦くんとテトラの関係、珠彦くんのお母さんであるマオさんの強さに、とても癒されました。ばななさんの作中に出てくる人々の価値観って奇抜だけどあたたかくて好き。


”じっくりとあきらめていくのは、たまになにもかもが昔に戻ったような、これからなにもかも良くなっていくと錯覚させるような希望の瞬間があるぶん...続きを読む、急にあきらめることの何倍も悲しいということを私は知った。”

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Posted by ブクログ 2013年01月24日

とてもよかった。
登場人物それぞれがなんとか心にとどめている、きれいな感情もきたない感情が、ハワイのぎらぎらした光のせいで一つ残らずくっきりと浮き上がってしまう、そんな感じ。
よしもとばななのスピリチュアルな要素は、合わない時にはほんとに合わないんだけど、今回はとてもいい具合に設定に組み込まれていた...続きを読む気がします。
ハワイいきたいな~

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Posted by ブクログ 2012年09月01日

久しぶりに好きなばななだった。
いつもの暗い要素(複雑な家庭、変人の親、変り者の幼馴染の男子、など)はありつつも、あまり神様臭いことも弱くて、よかった。ハワイだから最近の暗さが少し軽減されたのかな。
ユキヒロのお母さんが、ばなな作品によくある、豪快な強いお母さんで、やっぱりこころ強く惹かれる。
ハワ...続きを読むイ行きたい!!

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Posted by ブクログ 2012年08月27日

ハワイを舞台にしたお話。

読んでる途中にこの本が「ハチ公の最後の恋人」の続きのお話であることに気付いた。
私はあの話はあれで終わってしまうことに納得していたのになんだか続きが出来てしまったことにちょっぴり寂しくなったのでした。


よしもとばななが本当に美しくハワイを書いているからハワイに行ってみ...続きを読むたいな~と思いました。
「変わらないから一生わかりあえないし、変わらないからこそすばらしい彼。」
なんかこの言葉がしっくりきた。
2011.10.2

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Posted by ブクログ 2012年05月11日

なんとなく懐かしい感じがするなーと思っていたら、大好きな「ハチ公」の続編でした。まさか続編に出会えるとは思ってなかったので、しみじみと読みました。お気に入りの作品です。

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Posted by ブクログ 2012年02月11日

大好きなハワイをアタマに浮かべながら読む。
ご褒美みたいな小説。
ずっとウクレレが流れていそうなおはなし。

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Posted by ブクログ 2011年12月10日

ばななはたまに読むと割と感心するね。
モチーフを丁寧に扱っている。

運命的なものに対する、頭と体のずれ。
亡霊的なものと、土地の記憶。

前者の組み合わせは未来を含む現在で
後者の組み合わせは過去を含む現在だ。

それらを交錯させながら、あくまで現実的な話であるのに、
幻想的な空気を作り出している...続きを読む

そういえば、あとがきで「ハチ公の最後の恋人」の
後日談でもあると書かれていて、ちょうどそれが
僕の最初に買ったハードカバーだったことを思い出した。

いくつになっても甘酸っぱいなぁ。

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Posted by ブクログ 2012年02月04日

完全に、表紙に惹かれて選んだ本。写真が綺麗!
ハワイとその音楽に想いを馳せます。
手元に置いておいて、また読み返したい。

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Posted by ブクログ 2011年11月23日

珠彦くんとテトラちゃん、お互い本当に思い合ってきたんだなぁとしっかり伝わる文章。
風景や気候が容易にイメージできる描写が素晴らしかった。
「あなたの人生にいっぱいいいことがこれからも起こりますように。」

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