よしもとばななのレビュー一覧

  • スナックちどり

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    1日で!というか数時間で読んでしまった!(笑)
    「あとがき」を読んで、よしもとばななさんにとってお父さんがどんなに偉大だったか知った。そりゃそうか。ばななさんも、主人公二人も、悲しさや寂しさの中にいるのだけれど、その悲しさや寂しさを自分でこんなに分析できて表現できることはものすごく幸せですごいことだと思った。

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    2017年07月25日
  • 花のベッドでひるねして

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    読むまで、何故かエッセイだと思っていた一冊。小説でした。とても柔らかくて優しい物語でした。闇に傾きそうになっても、光の方へぐいっと引っ張ってもらえました。わかめに包まって捨てられていた主人公など、描かれることはなかなか重いものでしたが、全体的に光を感じます。読んでいる間中、ほのぼのしていました。スピリチュアルな感じもしましたが、不思議とすとんと心に入ってくるものもありました。心が解されたひとときでした。

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    2017年06月15日
  • もしもし下北沢

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    昨年度は何回か下北沢、略してシモキタ散策をしました。
    南口方面には、小劇場などもいっぱいあり、
    北口方面は、古着屋やカフェなどが立ち並ぶ商店街がメイン。
    やたらと学生っぽい若者が多く、
    それだけ活気のある町でした。

    この作品はそのシモキタに移り住む母娘の物語。
    主人公、よしえの父親は
    浮気相手の女の心中の道連れにされて死んでしまいます。
    傷心の母とよしえはそれまで住んでいた自由ヶ丘の家を出て
    自由で癒される雰囲気のある
    下北沢の貸部屋で生活するようになります。
    心中で亡くなった父への複雑な想いを胸にいだき、
    よしえは、新谷という若者と
    父の古くからの知り合いの山?氏とに
    淡い恋心をいだき、揺

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    2017年11月09日
  • まぼろしハワイ

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    ハワイに行きたい。ハワイに行ってみたい!!!一生に一度は絶対にハワイに行ってやる!!!と決意を新たにしました(笑)

    単なる陽気な土地だけでなく、物悲しさや命の息吹を感じられる場所。そんなハワイを舞台に繰り広げられる物語。中編の作品集。

    ばななさんの繊細な物語を久々に読んで心がちょっとだけザワザワしました。

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    2017年03月20日
  • 彼女について

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    気だるい雰囲気から始まって、重たさについていけるか不安があったけど、読後は良かった。
    今までの出来事と向かい合う中で、心の安定を取り戻すお話で、主人公の心情と共に少し雰囲気も軽くなっていくけど、後半の展開には驚かされた。

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    2017年01月28日
  • スナックちどり

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    海外で過ごす非日常も、人生の中では日常の一部になるんだろうな。
    当たり前の日々を積み重ねることが、一番の幸せだって、最近ホントに思う。

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    2017年01月01日
  • スナックちどり

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    途中までよかったのに、あれ?なぜそっちへ?な展開にある意味吉本さんらしい作品ではある。
    あるのだけど、ちょっと作品の印象が変わってしまったので星は三つ。

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    2016年11月28日
  • スナックちどり

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    気づかないんだよね、自分自身のことは。
    気づいたとしても、簡単には変えられないし。
    苦い想いは、自分に非があると自分で信じようとする弱さ。これがまた、真っ直ぐあげようとする目を曇らせる。繰り返し、また繰り返す。
    許して、繰り返す。終わりまで繰り返す。

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    2016年11月20日
  • Q健康って?

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    心が明るく前向きだったら、自分もまわりも健康にできるんだなと思います。そんな風に心を導いてくれる本です。こんな心の有り様があるんだ、こんな生き様があるんだ、ということを教えてくれます。

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    2016年11月06日
  • スナックちどり

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    祖父母に育てられたいとこのちどり。職場結婚だったが離婚した私は、祖父母が亡くなり傷心のちどりとイギリスの田舎町に旅行に行く。
    日本人はほとんどいない町で、二人はそれぞれと向き合い、これからの自分を見つけていく。

    二人の間に起こった事件はビックリだけど、スルリ納得できてしまうところが、この小説の真髄なのかも。

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    2016年10月09日
  • スウィート・ヒアアフター

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    ぶつくさ言いながらも、ばなな作品を読んじゃう。傷ついた者の再生話であることにブレはないんだけど、スナックちどりと比べてリアリティがあって、スムーズに感情移入出来た。

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    2016年09月09日
  • 日々の考え

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    ネタバレ

    遠くの電線にとまっている鳩をパチンコで撃ち落としたり、人に言えないようなエロ話を披露する素敵な姉との抱腹絶倒の日々―。ユニークな友人と見つける小さいけれど、人生にとっては大きな発見!そして、心ない人へは素直な怒りもたぎらせる。読めば元気がふつふつとわいてくる本音と本気で綴った爆笑リアルライフ。

    群ようこの後に続けて読んだので,あっさりしていると感じた。爆笑まで行かない・・・。

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    2016年09月08日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    (18.09.05)

    イタリアに渡った楓と片岡。楓の家を守りながら二人の帰りを待つ雫石。真一郎に支えられ、遠く離れた二人や祖母の優しさに触れながら、失意のどん底から少しずつ回復していく。

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    2016年09月05日
  • 彼女について

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    久々のばなな作品。
    昔はこの叙情的(?)なふわーっとした文章が好きだったけれど、もどかしく感じるようになってしまった。
    美しい文章ではあると思うものの、心揺さぶられるほどの感動もなく。
    結末は先に知ってしまっていたのですが、それでも唐突に感じました。
    凄惨なはずの事件をさらっと描いてしまえるのはこの著者の持ち味だなと思います。

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    2016年05月25日
  • 人生の旅をゆく2

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    よしもとばななさんのエッセイは初めて。
    本当に人生って思いもよらない事が起きたり、何で私が…なんて思える事も多いけど、でも何とか乗り越えていくものなんだなぁ、ちょこっと元気になりました。

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    2016年04月22日
  • サウスポイント

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    ネタバレ

    吉本ばななは、人間の細かい心情だけでなく、自然の繊細な美しさを描くのにも非常に長けていると実感した作品。まだ訪れたことのないハワイに行きたくて仕方なくなった。

    現実はそんなうまくいかないよ、と突っ込みたくなるぐらいファンタジーな物語であるが、距離は遠く隔たっていて連絡もしていなくても、強い「念」には人と人をつなぐエネルギーがあるというくだりには、若干の勇気をもらった。

    また、同じ状況であっても、不安を感じるテトラと、愛をまっすぐ信じる珠彦、という対比も、愛のよろこびと不安に対する男女の捉え方の違いを表している。

    繰り返しになるが、確かに夢物語ではある。だが、いずれ思いを馳せる人と行きたい

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    2016年02月26日
  • どんぐり姉妹

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    世界が自分にはどのように見えているのか、再認識したくなるような作品。

    他のレビュワーさんを見ても思うけど、
    思わず書き留めて置きたくなるような素敵な言葉がたくさん綴られている。

    個人的に凄いなあと思うのは、風景描写なんかほとんどなく、読者のイメージに委ね、共感度合いを高めているところ。
    文中に
    "それでも、こんな風に美しい夕方に~"
    とあるけれど、具体的な景色の描写はまったくない。

    それぞれ読者が十人十色の夕方の風景を思い浮かべ、登場人物と自分を重ね合わせてゆく。

    日記のように身近な小説、とでも言うべきか。

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    2016年02月20日
  • High and dry (はつ恋)

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    よしもとばなな続き。尚、帯には著者コメント「とても幸せな小説」とあり、確かに幸せっぽい感じ(描写)は随所で見られるのだけれど、結構複雑な家庭環境と家族間のトラブルや葛藤を書かれてたりする。そういったことひとつひとつに主人公が折をつけていく話ではあるのだけど、単純にポジティブに読めばそうなんだけど、これから自分が家族を築いていく上で、私達の言動ひとつひとつに対してどう感じ、それがどう影響するのか、とか考えると少し怖いよう。だってこの主人公は、考え方は大人(所詮すべての大人は「子供が歳を重ね経験を積んだり積まなかったりして結果大人になった、もともとの子供」であるという前提での”大人”)だし、客観視

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    2016年02月01日
  • ゆめみるハワイ

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    ハワイに行く前に読んでおきたくて手に取った本。
    ハワイをゆったり楽しむヒントもありました。
    いいなぁ、ハワイ!
    何回でも行こう。

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    2016年01月25日
  • ひとかげ

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    「人は好きな暗さの中で好きなように生きていいんだ。」(p.52)

    「どんな悪意にも壊されないものはこの世にあるの」(p.60)

    「どんなつらいことがあった子どもでも、それがしみのように生涯体から取れなくても、ふっと忘れてうまいものを食べておいしいと思ったり、天気のいい日にいい気分になったりする。少なくともそういうことは生きていたらある。恋をしたり、恋人と成田山に夜中に来たり、意外なことがいつだってある。大したことじゃないけれど。」(p.74)

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    2016年02月06日