よしもとばななのレビュー一覧

  • チエちゃんと私

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    日々の生活で埋もれていってしまう出来事や感情を再認識させられ、読む前後で気持ちに変化が起きた。
    チエちゃんと私の不思議な関係は引き込まれるものがあった。

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    2018年01月10日
  • 花のベッドでひるねして

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    ばななさん全開だな~
    全開過ぎて最初は話が入ってこなくて、ついにばななさんの言葉が通じない人間になってしまうのかと思ったけどまだ大丈夫だった、よかった。
    このお話をお父さんが亡くなってすぐ書いたって、いったいばななさんにとってどれだけの存在だったのかと思うよね。そしてそんなさみしい始まりでさえ暖かく光に満ちたお話にするんだもんな~。はー、いつまでばななさんの言葉が通じる私でいられるだろうか。

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    2018年01月03日
  • スナックちどり

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    気付かぬほど些細なものたちでいつの間にか傷が埋められていく、そんな主人公とちどりの旅に私も救われた。
    形は変わっても傷さえ癒えれば日々付きまとう痛みは忘れられる。
    もう少し頑張れるかも。
    少し先の未来を私も見つけられるだろうか。

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    2017年12月25日
  • サーカスナイト

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    後になってわかることはたくさんあるし、いまそのときだということもあれば時期尚早ということもある。
    いろいろある。

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    2017年11月29日
  • サーカスナイト

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    昔大恋愛をした相手との辛い過去や、結婚相手の病死など、悲しみを抱えつつ、親切な義理の両親や、昔生活していたバリの人々、愛娘のあたたかさに救われる、さやかの物語。

    温かく穏やかな話だったが、後半はやや失速気味な印象...。

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    2017年11月02日
  • サーカスナイト

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    土地の描き方は本当にさすがだと思う。バリの風景やむんむんとした空気が漂ってくる感じだった。でもちょっと間延びしてる?途中からなんだかページをめくるスピードが落ちてしまった。

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    2017年10月22日
  • スナックちどり

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    ネタバレ

    夫と別れたばかりのさっちゃんと、育ててくれた祖父母を亡くし1人になったちどりは従姉妹同士。同時期にヨーロッパにいた2人は落ち合い、ペンザンスという英国の田舎町に旅をする。

    数日目の夜、2人に起こったことにはびっくりしました。そういう展開!?。同性っていうのは今時別に気にならないけれど、従姉妹だよ?いいの??と、本当にびっくりした。でもその後も後腐れなくやっていける2人は大人だと思いました。

    辛い時期にお互いの存在は大きな支えとなっただろう。前向きな終わり方がいいです。

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    2017年10月05日
  • 人生の旅をゆく2

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    いろんな雑誌などに寄稿された内容。芯は通っているけれど、震災の話から清四郎の話まで、内容は様々。あの震災後の空気感を体感した人は、その感覚が呼び覚まされる感じ。

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    2017年09月29日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ネタバレ

    2013年11月24日に行われた、
    チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と、
    作家のよしもとばななさんの対談講演を書籍化したものです。

    小さないじわるを消していくという
    小さな一歩から習慣、そして意識を変えていくことで、
    世の中の生きにくさはすこしずつ解消されていくのではないか、と
    よしもとばななさんは語ります。

    小さないじわるとは、自分は自分、他人は他人と考えて、
    慈悲の心をもたないこと。
    知人が失恋をして、ちょっと話を聞いてほしそうにしていても、
    面倒くさいだとか、自分には関係がないからだとかで、
    知らんぷりをしたり邪険な反応をしたり、
    そういうのが、小さないじわるなのです。

    以前、他のひとの本のなかで、
    世の中は互恵関係なんです、そうであるとわかるべきなんです、
    みたいな話がありました。
    つまりは、自分は自分だから、と切り離して考えないことですよね。
    トータルでみて、自分にも他人にもそれぞれから恩恵があり、
    持ちつ持たれるである、
    そういった関係を築くことが、
    本来的に、世の中の理にかなうんだ、という気づきがあると、
    ひとも社会も変わるのかもしれません。

    後半、会場からの質問にダライ・ラマ法王が答えます。
    どれもすーっと腑に落ちて、だからといって全部を言ってしまわない、
    絶妙でシンプルな答え方だなあと思いました。

    100ページくらいの本です。
    短時間でいろいろと人生の気づきが得られます。
    宗教色が感じられるところはありますが、
    無宗教のひとでも、ふつうに読めますね。

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    2017年11月17日
  • Q人生って?

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    さすが、ばななさん。
    ぶれずに心をしっかりと真っ直ぐに持って、人間臭く、強い。
    忘れそうになったら、すぐに思い出させてくれるくらい近くにいて欲しい人だなぁ。

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    2017年09月17日
  • チエちゃんと私

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    私はどうしても先のことに不安を抱いてしまって、転ばない様に、転んでも大きな怪我をしない様に、傷つかないように、言い訳をして取り返しがきくようにしてしまう。

    けれど、一瞬一瞬を正しく光る感覚で楽しく繋いでいって、それが繋がって繋がって、気が付いたら自分だけの素晴らしい宝物になっている。
    そういう生き方って危ういのかもしれないけれど、ものすごく不安定なものなのかもしれないけど、型にはまらず普通なんてなく、流れの中で生きていくっていう事なんだろうなぁ。

    って思っても不安は不安だ(笑)

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    2017年09月17日
  • 彼女について

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    とてもやさしいお話。

    起こったことは、本当にとても悲しくどろどろしていて恐ろしいことなのに、とてもやさしくて何かに包まれるようなお話でした。
    いい意味で、ファンタジーだろうに、にファンタジーらしくない。

    魂さん、美しくあれ。
    そして、誰かを強くやわらかくやさしく愛せたらいいなぁ。

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    2017年09月17日
  • すばらしい日々

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    吉本ばななさんの作品はまるで映像を見ているかのように、すぅーっと文字から映像が入ってくる。

    生と死、震災などのテーマも扱っているが重すぎず、かといって軽すぎない。

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    2017年09月04日
  • スナックちどり

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    1日で!というか数時間で読んでしまった!(笑)
    「あとがき」を読んで、よしもとばななさんにとってお父さんがどんなに偉大だったか知った。そりゃそうか。ばななさんも、主人公二人も、悲しさや寂しさの中にいるのだけれど、その悲しさや寂しさを自分でこんなに分析できて表現できることはものすごく幸せですごいことだと思った。

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    2017年07月25日
  • 花のベッドでひるねして

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    読むまで、何故かエッセイだと思っていた一冊。小説でした。とても柔らかくて優しい物語でした。闇に傾きそうになっても、光の方へぐいっと引っ張ってもらえました。わかめに包まって捨てられていた主人公など、描かれることはなかなか重いものでしたが、全体的に光を感じます。読んでいる間中、ほのぼのしていました。スピリチュアルな感じもしましたが、不思議とすとんと心に入ってくるものもありました。心が解されたひとときでした。

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    2017年06月15日
  • もしもし下北沢

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    昨年度は何回か下北沢、略してシモキタ散策をしました。
    南口方面には、小劇場などもいっぱいあり、
    北口方面は、古着屋やカフェなどが立ち並ぶ商店街がメイン。
    やたらと学生っぽい若者が多く、
    それだけ活気のある町でした。

    この作品はそのシモキタに移り住む母娘の物語。
    主人公、よしえの父親は
    浮気相手の女の心中の道連れにされて死んでしまいます。
    傷心の母とよしえはそれまで住んでいた自由ヶ丘の家を出て
    自由で癒される雰囲気のある
    下北沢の貸部屋で生活するようになります。
    心中で亡くなった父への複雑な想いを胸にいだき、
    よしえは、新谷という若者と
    父の古くからの知り合いの山?氏とに
    淡い恋心をいだき、揺れ動きます・・・。
    詳しいあらすじは
    こたろうどんがレポをあげていらっしゃいますので、
    そちらをどうぞ。

    下北沢の魅力を
    余すところなく書いたという感じの作品です。
    傷心の乙女心を奮い立たせる、
    元気の源のような魔力を持っている町。
    それが、作者の好きな下北沢なのでしょう。

    作者がこの作品を書いてからもう7年。
    私が散策したときも
    レトロ感が残る商店街でしたから、
    下北沢というところは、
    あまり変化していないのかもしれません。
    この作品を読んだら、また訪ねてみたくなりました。

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    2017年11月09日
  • 彼女について

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    気だるい雰囲気から始まって、重たさについていけるか不安があったけど、読後は良かった。
    今までの出来事と向かい合う中で、心の安定を取り戻すお話で、主人公の心情と共に少し雰囲気も軽くなっていくけど、後半の展開には驚かされた。

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    2017年01月28日
  • スナックちどり

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    海外で過ごす非日常も、人生の中では日常の一部になるんだろうな。
    当たり前の日々を積み重ねることが、一番の幸せだって、最近ホントに思う。

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    2017年01月01日
  • スナックちどり

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    途中までよかったのに、あれ?なぜそっちへ?な展開にある意味吉本さんらしい作品ではある。
    あるのだけど、ちょっと作品の印象が変わってしまったので星は三つ。

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    2016年11月28日
  • スナックちどり

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    気づかないんだよね、自分自身のことは。
    気づいたとしても、簡単には変えられないし。
    苦い想いは、自分に非があると自分で信じようとする弱さ。これがまた、真っ直ぐあげようとする目を曇らせる。繰り返し、また繰り返す。
    許して、繰り返す。終わりまで繰り返す。

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    2016年11月20日