よしもとばななのレビュー一覧

  • 人生の旅をゆく

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    よしもとばななさんの小説は好きだが、彼女自身は私は苦手な種類の人だなと、このエッセイを読んで感じた。

    確かに犬や花、ゆっくりと流れる時間、温かみのある人、お店を愛する様子がうかがえるので、素敵な人だなと思う気持ちもある。

    しかし、そういう素敵な人たちにも2種類いて、
    「自分が愛するものを大切にして自分らしく生きることに一本な人」
    と、
    「自分が愛するものを大切にしていて、そうではない人をかわいそうな人だと軽蔑している人」
    だ。
    そして私はよしもとばななさんは後者のように感じた。

    例えば、地震が起きたとき前にいた人に「こわかったですね」と話しかけたらその人に睨まれたエピソードや、飲み屋の店

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    2013年01月30日
  • 人生の旅をゆく2

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    よしもとばななのエッセイは初めて読むのかな。女性らしい独特の感性で、正直戸惑うことのほうが多い。
    全体として感謝してるものたちへ といったタイトルが似合いそうな内容で、いろんなことを分かち合えれた幼馴染とか風邪のときに料理を送ってくれた知り合いとか忌野清志郎さんとか河合隼雄さんとか感謝の言葉が綴られるのだが、個人的な人の話は、「それはよかったね」としか言いようのない自慢話を聞いてるみたいだ。
    基本に深い苦悩の中にいるばななさんがいてそれを救ってくれた人たちという話になってるものが多い。その苦悩の部分は共感するところがあって、ちょっと独特の世界になっている。

    印象に残ったところ2つ。
    「私が三

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    2013年01月01日
  • チエちゃんと私

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    ネタバレ

    なんとなく時間がまったりと流れすぎるし、あまりにも悟りきっているので、(まあ、主人公も自覚していて、それが小説のテーマでもあるのだけど)、ちょっと馴染めない。けれども、チエちゃんという30すぎの女性でも、自分としっくりと馴染む人と一緒に暮らす生活はいいだろうなあ、と思った。

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    2013年07月27日
  • 王国―その3 ひみつの花園―

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    シリーズ3冊目にして完結編。うーむ、かなり前に読んだので、あらためて1冊目があまり思い出せない(さらには他の物語とも混線気味)。番外編もある模様。

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    2012年10月23日
  • バナタイム

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    恐ろしく共感出来る章と、共通点の欠片もない章と、両極端に分かれた。
    でも、やっぱりこの人の書く文章は好き。
    最近、江國さんにもハマってる。
    この二人の、同い年、東京出身、お父様がもの書きという共通点はなんだか必然に思えてしまう。

    かねてから疑問だった、よしもとさんの死生観。
    ご両親も健在だし(先月お父様が亡くなりましたが…)、お姉さんも健在。
    家族を亡くしたわけではなさそうなのに、何故こんなにも確固としたものがあるのか。
    しかもそれは的外れのものではない。実際に母を亡くした私の心に寄り添い、癒してくれた。
    その答えにこのエッセイで触れられました。なるほどああいう経験があったのか。
    その章に、

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    2012年04月16日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    よしもとばななさんの作品に なぜ惹かれるのか

    自分でわからなかったところを解説してくれる


    そうか、そうだったのか と思いながら読み進める


    全部の作品を読んでから これを読んだことで またもう一度 作品を読みたい

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    2011年11月13日
  • 人生の旅をゆく

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    ネタバレ

    3章に分かれていて、海外旅行、動物、植物、人間について書かれたエッセイ。
    色々な場所に旅行に行かれていて、とてもうらやましかったです。
    ただし。著者ならではの繊細で透明で鋭い感覚で景色や自然を見つめているので、私でもこんなに発見できるのかという気持ちもありました。
    後半は、人間のやりとりの中で、皆で同じ方向に幸せを共有する力を忘れつつあるのではないかという事が繰り返し出てきたように、思われました。
    最後に、著者は、本当は毎日が旅だ。旅の前はもう前と同じ自分では帰ってこられない。と、いう気持ちがあるという。
    現代はあまりに決まり事の中に閉じ込められて生きていて、小さな自由さえ思いつけなくなってい

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    2011年10月21日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    ごくごく自然に、自分の大切なものを軸に生きていく人たちが
    好きだなと本気で愛おしく思えた

    目に見えないものを感じて
    全てを信じるわけでも、疑うわけでもなくって
    そういう風にして生きていくのはなかなか難しい

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    2011年08月27日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    アンドロメダ・ハイツよりは大きな事件もなく、全体的に穏やか。雫石の心の葛藤が興味深かったです。楓好きな私としては、少し物足りなかったかな・・・。

    相変わらずよしもとさんを読むと妙なノルスタジーにひたっちゃってせつなくなる。

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    2011年08月02日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    両親世代からぽつりぽつり明かされる、大切な忠告をよむこころもち。
    人生を、生きる上での呼吸みたいな。

    まだわからない箇所はたくさんあるけど、頭の隅に置いとく。最悪になるまえに、思い返せたらいいけど。

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    2011年07月17日
  • なんくるない

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    題名が沖縄の方言なように、沖縄が舞台の小説だったでしょうかね。初期の作品に比べると、抑制が効いているような気がします。

    どれも沖縄が舞台になっている短編及び中編集。
    表題作の「なんくるない」が一番面白かったなーと感じながらあとがきを
    読んでみると、失敗作だと書かれている。なんだい。
    失敗作だとするような作品を世に出して金を払わせて読ませるんかいな。
    まあね、面白いと思って読めたものだから、素人と玄人の差なんだろうけど、
    なんかバカにされた気がしないでもないね。

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    2025年06月06日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    伝えたいところが見えてきたような気がするものの、状況設定にどうも共感できないため、ストンと収まらない。

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    2012年01月18日
  • バナタイム

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    この人の書く文章が好きだと再確認出来た本だった。読んでてとても安定感がある。心が疲れていて、他の情報を入れたくないときでも、この人の本なら読める。

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    2011年06月17日
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション

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    イタリアの暖かさを吉本ばななから紹介してもらった、という感じ。読んでいて暖かい気持ちになった。後半の、ばなな氏の著書の考察が、自分の抱くものと同じだったのがまた良かった。

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    2011年02月23日
  • 人生の旅をゆく

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    人生には無限の過ごし方の可能性がある。

    咲かない花にこうやって咲くんだよと造花をみせて話しかけてキスをしたら翌年たくさん花を咲かせたっていうおばあさんの話が素敵だった。

    人は忘れていくのと同じ速度でなじんでもいける。
    人生は一度しかないし、自分は一人しかいない。
    いい時間をつくるためにお金のことでくよくよしない。

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    2011年02月08日
  • もしもし下北沢

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    人生をきちんと生きなくちゃだめになる、っていう嘘の教え

    装幀/装画 大野舞(Denali)良かったです

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    2019年01月16日
  • もしもし下北沢

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     飛び飛びで新聞の連載を読んでいたが、本になったのでわくわくして買う。大野舞さんの絵も好きだ。でも、後半の展開をうまく吸収しきれない。もう少し寝かせて、再読してみよう。

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    2019年01月16日
  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    途中でもう読まずに返却してしまおうかと何度か思った。けれど読み終えた今はおだやかな気持ちでいる。あとがきがさりげなくいい。余韻に浸っている。今回は文章や人物の行動や気持ちに入っていく事ができなかった。読んでいて自分が置き去りにされていくような気分だった。所々、自分にしみてくる気づきの言葉があってちょこちょこ救われるのだけれど、お話にはついてゆけなかったかな。別世界で遠いなぁというかんじ。ノニが自分の死ぬ時の事を思い浮かべるシーンが好きだ。自分も心の中にそれまで見た光景をたくさん思い浮かべながら死にたいな。それから「今日は今日の光だけを見て、精一杯身体も心も動かして、とにかくただ生きるんだよ。」

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    2011年09月18日
  • 日々の考え

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    ばななさんのエッセイって裏表がなくて好き。人生のターニングポイントに書かれたものだと思うと感慨深いな。

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    2010年05月11日
  • 日々の考え

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    世間にもこんな感じで話をする人は少なからずいる気がします。

    よしもとばななさんは最近ちょっとずつ一般の人(一般の、ちょっと面白い人)に近づいている気がするのは気のせいでしょうか。。

    作家に期待するエッセイってその作家の視点や見方なのでもう少しユニークになるといいなと思います。

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    2010年03月16日