よしもとばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恐ろしく共感出来る章と、共通点の欠片もない章と、両極端に分かれた。
でも、やっぱりこの人の書く文章は好き。
最近、江國さんにもハマってる。
この二人の、同い年、東京出身、お父様がもの書きという共通点はなんだか必然に思えてしまう。
かねてから疑問だった、よしもとさんの死生観。
ご両親も健在だし(先月お父様が亡くなりましたが…)、お姉さんも健在。
家族を亡くしたわけではなさそうなのに、何故こんなにも確固としたものがあるのか。
しかもそれは的外れのものではない。実際に母を亡くした私の心に寄り添い、癒してくれた。
その答えにこのエッセイで触れられました。なるほどああいう経験があったのか。
その章に、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3章に分かれていて、海外旅行、動物、植物、人間について書かれたエッセイ。
色々な場所に旅行に行かれていて、とてもうらやましかったです。
ただし。著者ならではの繊細で透明で鋭い感覚で景色や自然を見つめているので、私でもこんなに発見できるのかという気持ちもありました。
後半は、人間のやりとりの中で、皆で同じ方向に幸せを共有する力を忘れつつあるのではないかという事が繰り返し出てきたように、思われました。
最後に、著者は、本当は毎日が旅だ。旅の前はもう前と同じ自分では帰ってこられない。と、いう気持ちがあるという。
現代はあまりに決まり事の中に閉じ込められて生きていて、小さな自由さえ思いつけなくなってい -
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Posted by ブクログ
途中でもう読まずに返却してしまおうかと何度か思った。けれど読み終えた今はおだやかな気持ちでいる。あとがきがさりげなくいい。余韻に浸っている。今回は文章や人物の行動や気持ちに入っていく事ができなかった。読んでいて自分が置き去りにされていくような気分だった。所々、自分にしみてくる気づきの言葉があってちょこちょこ救われるのだけれど、お話にはついてゆけなかったかな。別世界で遠いなぁというかんじ。ノニが自分の死ぬ時の事を思い浮かべるシーンが好きだ。自分も心の中にそれまで見た光景をたくさん思い浮かべながら死にたいな。それから「今日は今日の光だけを見て、精一杯身体も心も動かして、とにかくただ生きるんだよ。」