よしもとばななのレビュー一覧

  • 王国―その4 アナザー・ワールド―

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    やはり、昔みたいに120%共感してのめり込むことはないけれど。
    ひたすら自分の信じる素敵なものだけ語るんじゃなくて、違うものを言い訳してる感じが、すっ飛ばしたくなっちゃうけど。
    覚悟とか、信念とか、そういうものを感じさせる。

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    2014年03月19日
  • ジュージュー

    yuu

    購入済み

    ほんわか

    すらすら読めました。
    うん。こんな家族いたらいいな。

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    2014年03月03日
  • もしもし下北沢

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    愛人と心中した父、下北沢に一人暮らしする娘のもとに転がり込んできた母。家族をはじめとする失った喪失感を素敵な街と人間関係で徐々に癒されていく話。軽い感じで読みやすくて面白かった。たぶん下北沢に詳しい人が読むと二倍くらい楽しく読めるのでは。          

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    2014年01月28日
  • Q人生って?

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    あんまりピンとこなかった...なんでだろう。小説は大好きなのに。
    少し時間をおいて何年か後にもう一度読んでみたいな。何か感じ方が変わるかもしれない。

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    2014年01月24日
  • High and dry (はつ恋)

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    14/1/20

    なにごともはじめてのことだったら、絶対に、自分だけで考えなくちゃいけない。お母さんはそれだけは、絶対にじゃましたくない。

    high and dry/吉本ばなな

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    2014年02月13日
  • Q人生って?

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    よしもとばななさんのやわらかくあったかい言葉に癒されました。
    「社会に出て働くというのは自己実現ではありません」昔なら意味が分からなかっただろうけど今は意味がよくわかる。
    「もらっている額よりちょっと多く働く」も面白かった。

    「それでも決して心の中で自分をその人たちを葬り去らないでください」もなにかじんと来た。

    「死ぬよりも惨めな事、情けない事も世の中沢山あるんだから」もなんかね、気になりました。

    その他も沢山素敵な言葉がありました。
    なんか心が疲れたらふっと読むのに素敵な本だと思います。

    よしもとさんの語り口調が好きだな。

    あと、あとがきで自分がこの時ふっきれていなかったんだなぁと

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    2014年01月09日
  • ひとかげ

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    人は悲しい。人は弱い。世界は悲しいし、世界はつらい。
    でも、悪いことばかりではないし、悪い人ばかりでもない。
    愛する人もいるし、愛しいこともある。
    生きづらい世界の中で、それでもひっそりと生きていく私ととかげ。
    この世界の片隅で。

    「とかげ」も「ひとかげ」も、僕にとっては同じ印象。書き直した意味はさほど感じることができなかった。

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    2013年11月08日
  • もしもし下北沢

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    好きな街が舞台だったので引き込まれた。
    (最初の方のお母さんとの会話がちょっとくどかったけど)

    変わりゆく街への著者の愛が感じられる作品だった。
    久々に下北沢をぶらぶらしてみようと思う。

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    2013年10月13日
  • イルカ

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    私のからだは私だけのものだ。その通りだと声を大にして言いたい。私のからだは私だけのものです。それは確かに確信をもっていえる。誰かに支配されるものではない。色々と考えさせられる。
    要素小説だと思った。書くべき要素が散りばめられているんだけれども、それが物語として一本筋の通った形にはなっていないとおもう。書きたいことがぼこぼこ、ぼこぼこと出てくるかんじ。ああ、なんか朦朧としていたのかなあ、とか、長く作家をやっているとこうなってしまうのかなあ、とか、商業主義が彼女の才能を散らせたのかなあ、とか色々と考えてしまう。もとからよしもとばななの小説は要素が強い印象はありますが、これはほんとうになんだか物語と

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    2013年10月10日
  • 幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方

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    146.1
    きたやまおさむ氏はザ・フォーク・クルセダースの作詞家であり精神分析学者。「あの素晴らしい愛をもう一度」など

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    2013年10月08日
  • サウスポイント

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    『ハチ公の最後の恋人』の続編だったみたい。内容はやっぱりよしもとばななだな。ハワイの空気が伝わってくる。ハワイに行きたい、癒されたい。

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    2013年09月24日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    成長の過程の苦しいところ。
    でも通らなくてはならない道。
    それを乗り越えて、振り返り、また先を見据えて自分が固まっていく。

    そのとき見守ってくれる人、支えてくれる人、慰めてくれる人、
    そんな人がいるといいな。
    でもきっと自分に必要な時、必要な人がいるはず。
    それが縁だと思う。

    必要がなくなると去っていく人もいる。
    そしてまた、別の人と出会う。
    その時はわからないけど、しばらく経つとそうだったのかなと思う。

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    2013年09月27日
  • ひとかげ

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    ひとかげ・とかげ両方読み比べて、文章の使い方で表現する内容、深さが大きく変わることを実感します。「少し泣いた」という終わり方なのに、希望を感じる。

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    2013年08月18日
  • チエちゃんと私

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    こんな関係あり得るのかな~説明しにくい好きって気持ちはわかるけど、チエちゃんに対してのはちょっと不自然に感じる。チエちゃんは明らかに相手役で考えだったりが見えてこないから、ずるいというかリアリティがなくなるような気もする。
    でも年齢を重ねたからこそふつうの男女関係だったりじゃ満足できないところ辺りは納得したり。

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    2013年08月09日
  • イルカ

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    奇妙な三角関係から出産に至るまでの主人公の心の編成が鮮やかである。
    リアルな出産シーンはばななさんの出産に立ち会っているようでじんときた。最後はちょっとくどいかな。
    表紙の絵はなんだか不気味なようにも見えて違うような…なんで甲羅?

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    2013年08月08日
  • どんぐり姉妹

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    ネタバレ

    静かで時折寂しくなるおはなし。
    お姉ちゃんパワフルだなぁ。どことなく危ういのだけれど。
    逆に危ういような妹さんの方がじんわりどっしりしてて、なんだかんだ絶妙なバランスの姉妹なのかも。

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    2025年05月28日
  • もしもし下北沢

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    読後に下北沢に行きたくなりました。
    おいしいサラダとかき氷と、カレーのお店に行きたい!

    最後のほうの予想外の展開が
    自分としては少しびっくりしたけど、
    主人公と母親が再出発のために
    丁寧に毎日の生活を送っていて、
    だんだんと立ち直っていくのがよかった。

    毎日の生活って、
    ただただ過ぎて行ってしまうけど、
    その過ぎて行ってしまう一瞬一瞬が
    後から考えると大事だったりするんだよなーと
    しみじみ思いながら読みました。

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    2013年07月29日
  • もしもし下北沢

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    ステンドグラスのようなイラストがとても好きです。表紙をめくっていくとデザインっぽい2枚のイラスト。白黒の扉とカラフルな色に囲まれた女性。なんか良いなぁと思いました。
    よしもとばななの男女関係って独特の性的な厭らしさがなくてそこが好きです。行動が感覚的。女性の本能での感覚じゃなくて、人間の本能としての感覚で恋愛をしている感じがします。
    でもやっぱり不倫は不倫であって、主人公がお父さんのことを大好きだということは伝わってくるのですが、どうしても作品に入り込めなかったのはこの不倫の果ての心中だからだと思いました。それが無理心中だとしても。よっちゃんが新谷くんから山崎さんへという流れは唐突のような気が

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    2013年07月21日
  • チエちゃんと私

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    ま、いつものよしもと氏という感じで…取り立てて言うべきことはありません! 決して面白くないというわけではありませんけれども、絶賛するまでもないということです…!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    なんかチエちゃんという、少々可哀想な境遇にある女の子ってか、オバさんと共同生活をする主人公の話…ですかね。主人公は40代だそうですけれども、よしもと氏が書くとどうしてこうも現実離れというか、”ふわふわ”した感じになるんでしょうか? とてもじゃないけれども、40代の女子には見えませんでしたよ…主人公は…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、最終的にはめでたい感じに終わりましたけれども、僕は氏の書く文章というか、雰

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    2013年07月11日
  • もしもし下北沢

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    父親が突然いなくなったら、子供はどう思うのか、凄くよくわかったかも。

    女性の立場からは、憎しみで時間をやり過ごす中でどうにかなっていっても、子供は違うんだよね。

    いずれは理解できる時がくるかもしれないけどwww

    私も子供に寂しい思いをさせる日がこないように、精進しよう。

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    2013年07月02日