よしもとばななのレビュー一覧

  • 人生の旅をゆく2

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    ネタバレ

    ばななさんの感受性の豊かさ、繊細さが発揮された作品。正直な文章な分、もやっとする部分もしばしば。扉1の言葉が秀逸。「雨には雨の幸せがあり、寒くても空気が澄んでいるのを味わい、寝不足なら寝るのを楽しみにしよう。その場の楽しいこと、美しいことをじっと数えよう。」

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    2018年05月15日
  • サーカスナイト

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    たまたま読んだよしもとばななさんの本がそうなのか
    みな、死ではじまる物語が多いような気がし
    まさにこの本でもそうだった

    ちょっと、この手の話は今はいいかなって感じ
    めずらしく、ページをめくる手が遅かった

    バリの雰囲気、情景はとても浮かんで
    とても行きたくなる
    そして、母になったからか
    こどもへの愛情はひしひしと伝わってきた
    娘さんがいとおしくなった

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    2018年05月03日
  • High and dry (はつ恋)

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    ネタバレ

    再読。読んだのは二度目で昔読んだ時と少し感想が変わった。良かった。

    夕子とキュウくんそれぞれが家庭で子としての立ち位置を考えていくことで、夕子は大人にキュウくんは幼くなり、二人の内面の歳の差は縮まった。

    見えないものが見える力やライバル(?)の登場についてはよく分からなかったし、詩的というか自分の感情について客観的で理屈っぽい部分があったが、初恋のフレッシュさ・エネルギッシュさを感じることができた。身体うんぬんよりも先に、気持ち的な大事なことがあるでしょうと。

    意外と若い子より大人が読んだ方が来るものがあるのかも?! 挿絵も可愛かった。

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    2018年04月22日
  • 鳥たち

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    ネタバレ

    色鮮やかな表紙に惹かれた一冊。けれど、読んでみたらとてもずっしりな本で読み終えるのにとても時間がかかった。
    一気に読める感じではなくて、少しずつゆっくり消化しながら進めていくのがいい本。

    2人のことはどこか他人事のようで、でも葛藤している姿は自分と重なることもあった。
    過去から未来へ。

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    2018年03月30日
  • 王国―その2 痛み、失われたものの影、そして魔法―

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    人との交わりに困惑をして、拒絶をしていた雫石が楓、片岡、真一郎、おばあちゃん、そしてサボテンを通して本当のあり方に目覚めていく巻。感想は次巻にて

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    2018年03月19日
  • 鳥たち

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    自殺をするひとは
    後に残されるひとのことを考えられるのかな

    残されたひとは、ずっと心に重りを抱えたまま生きていかなくてはいけないのに。

    ばななさんの本を立て続けに読んだ
    死があまりにも近くにあってちょっと辛かった

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    2018年03月16日
  • サーカスナイト

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    帯にある「あるものをないことにするのがいちばんいけないのだ」というのは真理だ。
    血を巡る神社での殺傷事件が取り扱われていて、フィクションとノンフィクションはどこまでも紙一重だ。

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    2018年01月14日
  • チエちゃんと私

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    日々の生活で埋もれていってしまう出来事や感情を再認識させられ、読む前後で気持ちに変化が起きた。
    チエちゃんと私の不思議な関係は引き込まれるものがあった。

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    2018年01月10日
  • 花のベッドでひるねして

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    ばななさん全開だな~
    全開過ぎて最初は話が入ってこなくて、ついにばななさんの言葉が通じない人間になってしまうのかと思ったけどまだ大丈夫だった、よかった。
    このお話をお父さんが亡くなってすぐ書いたって、いったいばななさんにとってどれだけの存在だったのかと思うよね。そしてそんなさみしい始まりでさえ暖かく光に満ちたお話にするんだもんな~。はー、いつまでばななさんの言葉が通じる私でいられるだろうか。

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    2018年01月03日
  • スナックちどり

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    気付かぬほど些細なものたちでいつの間にか傷が埋められていく、そんな主人公とちどりの旅に私も救われた。
    形は変わっても傷さえ癒えれば日々付きまとう痛みは忘れられる。
    もう少し頑張れるかも。
    少し先の未来を私も見つけられるだろうか。

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    2017年12月25日
  • サーカスナイト

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    後になってわかることはたくさんあるし、いまそのときだということもあれば時期尚早ということもある。
    いろいろある。

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    2017年11月29日
  • サーカスナイト

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    昔大恋愛をした相手との辛い過去や、結婚相手の病死など、悲しみを抱えつつ、親切な義理の両親や、昔生活していたバリの人々、愛娘のあたたかさに救われる、さやかの物語。

    温かく穏やかな話だったが、後半はやや失速気味な印象...。

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    2017年11月02日
  • サーカスナイト

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    土地の描き方は本当にさすがだと思う。バリの風景やむんむんとした空気が漂ってくる感じだった。でもちょっと間延びしてる?途中からなんだかページをめくるスピードが落ちてしまった。

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    2017年10月22日
  • スナックちどり

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    ネタバレ

    夫と別れたばかりのさっちゃんと、育ててくれた祖父母を亡くし1人になったちどりは従姉妹同士。同時期にヨーロッパにいた2人は落ち合い、ペンザンスという英国の田舎町に旅をする。

    数日目の夜、2人に起こったことにはびっくりしました。そういう展開!?。同性っていうのは今時別に気にならないけれど、従姉妹だよ?いいの??と、本当にびっくりした。でもその後も後腐れなくやっていける2人は大人だと思いました。

    辛い時期にお互いの存在は大きな支えとなっただろう。前向きな終わり方がいいです。

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    2017年10月05日
  • 人生の旅をゆく2

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    いろんな雑誌などに寄稿された内容。芯は通っているけれど、震災の話から清四郎の話まで、内容は様々。あの震災後の空気感を体感した人は、その感覚が呼び覚まされる感じ。

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    2017年09月29日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ネタバレ

    2013年11月24日に行われた、
    チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と、
    作家のよしもとばななさんの対談講演を書籍化したものです。

    小さないじわるを消していくという
    小さな一歩から習慣、そして意識を変えていくことで、
    世の中の生きにくさはすこしずつ解消されていくのではないか、と
    よしもとばななさんは語ります。

    小さないじわるとは、自分は自分、他人は他人と考えて、
    慈悲の心をもたないこと。
    知人が失恋をして、ちょっと話を聞いてほしそうにしていても、
    面倒くさいだとか、自分には関係がないからだとかで、
    知らんぷりをしたり邪険な反応をしたり、
    そういうのが、小さないじわるなのです。

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    2017年11月17日
  • Q人生って?

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    さすが、ばななさん。
    ぶれずに心をしっかりと真っ直ぐに持って、人間臭く、強い。
    忘れそうになったら、すぐに思い出させてくれるくらい近くにいて欲しい人だなぁ。

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    2017年09月17日
  • チエちゃんと私

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    私はどうしても先のことに不安を抱いてしまって、転ばない様に、転んでも大きな怪我をしない様に、傷つかないように、言い訳をして取り返しがきくようにしてしまう。

    けれど、一瞬一瞬を正しく光る感覚で楽しく繋いでいって、それが繋がって繋がって、気が付いたら自分だけの素晴らしい宝物になっている。
    そういう生き方って危ういのかもしれないけれど、ものすごく不安定なものなのかもしれないけど、型にはまらず普通なんてなく、流れの中で生きていくっていう事なんだろうなぁ。

    って思っても不安は不安だ(笑)

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    2017年09月17日
  • 彼女について

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    とてもやさしいお話。

    起こったことは、本当にとても悲しくどろどろしていて恐ろしいことなのに、とてもやさしくて何かに包まれるようなお話でした。
    いい意味で、ファンタジーだろうに、にファンタジーらしくない。

    魂さん、美しくあれ。
    そして、誰かを強くやわらかくやさしく愛せたらいいなぁ。

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    2017年09月17日
  • すばらしい日々

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    吉本ばななさんの作品はまるで映像を見ているかのように、すぅーっと文字から映像が入ってくる。

    生と死、震災などのテーマも扱っているが重すぎず、かといって軽すぎない。

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    2017年09月04日