よしもとばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ再読。読んだのは二度目で昔読んだ時と少し感想が変わった。良かった。
夕子とキュウくんそれぞれが家庭で子としての立ち位置を考えていくことで、夕子は大人にキュウくんは幼くなり、二人の内面の歳の差は縮まった。
見えないものが見える力やライバル(?)の登場についてはよく分からなかったし、詩的というか自分の感情について客観的で理屈っぽい部分があったが、初恋のフレッシュさ・エネルギッシュさを感じることができた。身体うんぬんよりも先に、気持ち的な大事なことがあるでしょうと。
意外と若い子より大人が読んだ方が来るものがあるのかも?! 挿絵も可愛かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2013年11月24日に行われた、
チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と、
作家のよしもとばななさんの対談講演を書籍化したものです。
小さないじわるを消していくという
小さな一歩から習慣、そして意識を変えていくことで、
世の中の生きにくさはすこしずつ解消されていくのではないか、と
よしもとばななさんは語ります。
小さないじわるとは、自分は自分、他人は他人と考えて、
慈悲の心をもたないこと。
知人が失恋をして、ちょっと話を聞いてほしそうにしていても、
面倒くさいだとか、自分には関係がないからだとかで、
知らんぷりをしたり邪険な反応をしたり、
そういうのが、小さないじわるなのです。