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Posted by ブクログ
阪神淡路大震災後について。家族との日常、思い出、日々感じていることなどを綴ったエッセイ。
夜眠る前に少しずつ読み進めていました。
いろんな人のエッセイを読んできたけど、やっぱり自分にはばななさんのエッセイが一番しっくりくる。
20代、30代、40代と…いつ読んでも心地よく、言葉がスッと心に入ってくる感じは変わらない。
考え方に共感したり、和んだり、しんみりしたり。気になるフレーズもたくさん!
読んで少し元気をもらえました。
『自分の人生は自分のものだ』
『そのときはなんでもない、いつもそこにあるどうでもいいようなものでも、なくなってみると大きな思い出としてずっしり残るものがある』
『一瞬でもいいし、軽い力でもいい。でも本気でだれかがぐっとそこにいてくれたら、人はなんとかなる。人には人の力が必要なのだと思うし、人にしてあげたそういうことが積み重なっていつかその人を救うと思う』
『義務感でいやいややらなくてはいけないことは、ひとつやふたつ人生にはだれだってもちろんあるだろう。それはなるべくさくっと終えて、楽しいことに少しでも近いことを多くやるようにする。すると、なぜか効率がよくなるし気持ちが明るいからうまくまわるようになるのだった』
Posted by ブクログ
ばななさんの人生が見えてくる。
日本だけでなく、世界のばななとなったばななさん。
それでも、思ったほどお母さんからは祝福はされない。
一方で、ばななさんの本が実家の本棚に並べられている。
女性の一人暮らしに必要なもの、と言っておとうさんから工具をプレゼントしてもらう。ばななさんの宝物。
同居していた彼が、それをそのへんに(=適当に)片付ける。
「私はそのとき別に怒っていなかった。でも理屈ではなく腹の底から「こりゃ無理だな」と思ったのだ」
そうそう。
近所のお花見も、小さかった頃の実家の自由なくらしも。
いろいろと、もう戻ってこないんだなあ、と(自分と重ねてちょっと思うところがあったりして)。
昔はよかったなあ、なんて思うのはそんなにいけないことでしょうか。
昔は自然も、時間も、自由も、なんかいっぱいあったなあ、、、とおもいます。
ばななさん、ありがとうございます。
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