よしもとばななのレビュー一覧

  • 花のベッドでひるねして

    Posted by ブクログ

    ほのぼのとして、切なくもあり愛が溢れるあたたかい物語。

    おじいさんの言葉で、『その都度考えて、肚にきいてみなさい。景色をよくみて、目を遠くまで動かして、深呼吸しなさい。そして、もやもやしていなかったらその自分を信じろ。もやもやしたら、もやもやしていても進むかどうか考えてみなさい。そんなもの、どこからでも巻き返せる』っていうのが、いいなと思った。 

    0
    2021年05月04日
  • スナックちどり

    Posted by ブクログ

    角田光代「世界は終わりそうにない」で紹介。

    祖父母を亡くしたちどりと、離婚したさっちゃんの従姉妹同士(30代後半?)が、イギリスの海辺の小さな町で過ごす数日。
    お互い深い悲しみと喪失感に苛まれているのに、物語の雰囲気はサラッとしている。イギリスは湿度がないせいか?イギリスの冬の寒さ、暗さが彼女たちの心情を表しているようで、でも直接的な暗さは文面では現れない。
    異国では非日常だから、従姉妹同士で、女性同士で流れでセックスしてしまうのにも何となく納得。現実だけど現実ではない。けれども、現実は受け入れて、現実に戻らなければならない。

    0
    2021年06月09日
  • Q人生って?

    Posted by ブクログ

    一日中資格試験の勉強をしていると疲れるので
    息抜きに選んでみた一冊。
    いろいろなテーマの質問について作者が答えるスタイル。

    もっと軽い内容かと思っていたら真面目に答えている。
    さすがにこの歳になって読むと
    どのテーマも「ふむふむ、そうやねー」と思う。

    Q25
     大切な人が、自ら死をえらんでしまったとき、
     遺された者はどのように
     心の折り合いをつけたらいいのでしょうか?
    には
    そうやねーってことが今まで無いので考えさせられてしまった。

    文章とは関係ないですが
    本の装画が独特ですごく立体的なので、思わず本を触って
    「あ、立体ちゃうんや、やっぱ平面なんや」
    って思ってしまうほど。
    描いてい

    0
    2021年04月04日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    『…1日は二十四時間。そんなにたくさんのことができるわけがない。それなのにこの時代の日本が人に要求することは、ほとんど超人になれということばかりだ。』本文より

    沢山の旅と、日常の生活の中にある喜び、悲しみ、怒りなどなど、ばななさんの包み隠すことのない実直さがぐっと心に染みます☆

    肩の力がふっと抜けて…
    毎日を丁寧に生きよう…
    と思わせてくれる素敵なエッセイ集です♡

    0
    2021年03月25日
  • サーカスナイト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ばななさんを初めて読んだけど、とてもキラキラとした女性らしい物語だと感じた。

    登場人物がみんな異様に素敵に描かれていて、(唯一、一郎が頼りないくらい)ちょっとキラキラしすぎかなと感じたけど、読んでるとこっちの心も表れてくる気がする。

    少しピュアな人になれるかしら。

    どこか頼りなかった、一郎が成長していることがわかっていく様子と、さやかも「ただただ時間の流れを受け止められるようになっていく」感じが好きでした。

    蓮の花って、朝から昼くらいまでしか咲かないんやね。

    0
    2021年03月21日
  • 小さないじわるを消すだけで

    Posted by ブクログ

    20210215 よくわからない。救われた気になりたくて読んでみた。出来ることってなんだろう。日々生きていく事なのか。

    0
    2021年02月16日
  • 鳥たち

    Posted by ブクログ

    宗教が色濃く出ているよしもとばなな作品。
    誰かを待つ日の窓は、とても暗い。
    休日、部屋に満ちたあかるい昼の光を信じられなくなるほどに。

    0
    2021年02月05日
  • サーカスナイト

    Posted by ブクログ

    優しい物語だった。ずっと日本で生活していると分からないけど、八百万の神がいてる国とは思えないくらい、目に見えないもののことを否定する国になってしまったんだなあと思う。海外に行くと、特に昔からの考え方や物事が未だに生活の中心にある国に行くとそのことを実感する。

    0
    2021年01月17日
  • 海のふた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生、なにがきっかけで良くも悪くも転機を迎えるかほんとにわからない。
    正直、大学を多分、奨学金返済もなく親のお金で出て
    学んだことがやりたいことでなかったと思い、就職せず、実家で寝食を養われている女の子のおままごと的なお店だ、という甘えと気楽さ。
    ぬいぐるま作家になろうというはじめちゃんも
    容姿から勤め人は無理だろうし、やはり一生親の家なんだろうし

    欲張らない生き方を描く島の海辺の物語を読んでいて
    羨ましくもありながら
    素敵だと絶賛できないのは カツカツの暮らしで生きることに疲れきっているからかもしれない

    0
    2021年01月13日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    「単純に、バカみたいに」はバナナさんのメッセージが優しくて心強いなと感じた。

    ただ上京してきた自分にとっては、東京ってやっぱり住みにくいところなのかなー?とマイナスに感じてしまう部分もいくつかあった。
    確かにそういう部分があることは否定できないけど、言うて冷たい人だけじゃないし。冷たいだとかキツイとかありふれたレッテルに振り回されない自分でいようお思った!

    あとは多肉植物かって愛情そそぎたいと思った!通じ合ってみたいと思った!

    0
    2021年01月08日
  • 小さないじわるを消すだけで

    Posted by ブクログ

    とても興味深い題材だったので、もう少し踏み込んだ内容になると更に良かった 自分で考えてくださいということだと思うけど、実践していける具体的な行動などがあれば助かったかも

    0
    2021年01月05日
  • どんぐり姉妹

    Posted by ブクログ

    感性が豊かすぎてどう捉えたらいいかわからない部分もありました。でも悲しみや喜びの感情を重ねやすくて切ない気持ちに浸れる小説。

    0
    2020年12月21日
  • どんぐり姉妹

    Posted by ブクログ

    10年程度前に書かれた本。ブログを1つの舞台として選んでいるので、その頃の感覚で読み進めれば違和感ない。小説にするのだから、ごくありふれた内容では話にならないだろうが、現実にありそうな設定の組み合わせで面白く読ませるのは流石だと素直に感じた。

    0
    2020年11月23日
  • 鳥たち

    Posted by ブクログ

    幼い頃から家族の様に暮らしてきた、嵯峨とまこ。ひょんな事で親を亡くしお互い共存しあっているが、強い哀しみという過去の呪縛に囚われている。純粋すぎるのか、共存し過ぎるのか、たどり着ける場所はあるのか?発言全てにスピリチュアルな匂い強く、内容は結構重い。

    0
    2020年11月12日
  • アルゼンチンババア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「お母さんの体からお母さんの魂がいなくなった時、私はその冷たい体を見て思ったのだ。ああ、お母さんはこれに乗って旅をしていたんだ。だから、私も、私の体を、ちょうど車のメンテナンスするように大切に扱うようになった。」

    以前友達が、死んだらどうなるんだろうと怖がっていました。そのとき私はいまいちピンとくる答えを見つけられなかったけれど、この捉え方は生きているうちも死んでからもやさしく、しあわせだと思いました。また友達とこのことについて話したいです。

    「母が1日に何回かお茶を運んでいくと、父は手を休める。忙しいからそこに置いとけ、ということは滅多になかった。」

    理想の夫婦像!結婚相手について考え

    0
    2020年11月11日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

    Posted by ブクログ

    自然の中でいかされていること、がわかる。
    よしもとばななさん、ひさしぶりに読んだけどやっぱりいいです。その3まで、一気に読みました。
    その4を、なんとかてにいれたい。
    人間のつながりって、いいなぁと思う。切なさやあちかさ、思い合うこと、心の中の違いが分かるー。嫌に思う人の、感じがとてもわかる感じです。
    合う人、合いそうな人は大切にしたいと思えた。

    0
    2020年11月07日
  • チエちゃんと私

    Posted by ブクログ

    イタリア雑貨の買い付けをしながら一人暮らしをしていた私の家に、七歳下の従妹チエちゃんがやって来た。率直で嘘のないチエちゃんとの少し変わった同居生活は、ずっと続くかに思われたが…。家族、仕事、恋、お金、欲望。現代を生きる人々にとって大切なテーマがちりばめられた、人生のほんとうの輝きを知るための静謐な物語。

    自分のコンディションのせいかもしれないが、言葉がサラサラと頭の中を通過して、全然残らない。
    感銘を受けた言葉があったような気もするが、空っぽ、という感想。でも、なぜか自分の人生を肯定されたような、不思議な安心感が、読んでいる最中にずっとあった。
    不思議な救いのお話だった。

    0
    2020年08月07日
  • どんぐり姉妹

    Posted by ブクログ

    いつもと少しだけ雰囲気のちがう、それでもやっぱり吉本ばななさんっぽい小説。
    自分をみつめて生きよう、と思えた。停滞していてもいいから、生きていようと、思えた。

    0
    2020年07月21日
  • スウィート・ヒアアフター

    Posted by ブクログ

    主人公はとにかく前向きというか、悲しいはずなんだけど全然可哀想な感じではなくとにかく行動できる人でした。
    読みやすかったです。

    0
    2020年07月05日
  • すぐそこのたからもの

    Posted by ブクログ

    こちらも、小平奈緒選手がTwitterで紹介していた本。
    小平選手が吉本ばななさん好きと知ってから、私もまたばななさんを読むようになってきた。

    こちらは、ばななさんのエッセイ。「チビちゃん」なる息子くんとのほっこりエピソード。

    とにかく可愛らしいし、癒される。

    0
    2020年06月27日