よしもとばななのレビュー一覧

  • 花のベッドでひるねして

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幻冬舎の文庫って、たまに表紙のかけ方が妙に雑なことありません…?
    これもだいぶ斜めでしたわ~。

    p26~27のタイトルに繋がる祖父の言葉がスピ混じりだけどしんみりと良い感じ。
    そんな生き方が無理なくできたなら、と思う。
    それと使い込まれたリュックの表現が、年老いた犬みたいに静かにという所が好き。
    ずっと寄り添って、連れ添ってきたんだなっていう。

    0
    2025年05月28日
  • 海のふた

    Posted by ブクログ

    かつて栄えていた場所が、年月を経てどんどん衰退していく。その様子に心を痛める主人公が印象的でした。私の地元も似たような状況で、このまま終わっていくんだろうな…と見ていることしかできないので。切ないけれど、ほわほわあったかい気持ちになるお話で、ばななワールドが強い作品です!

    0
    2024年12月18日
  • 彼女について

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんの短編以外を初めて読んだけど、言葉が好きすぎるから長ければ長いほどたすかる。パンチライン多すぎて抉られた。
    まゆちも誰かの夢になれたらいいのになと思うよ❣️

    0
    2024年12月12日
  • 王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「自分のせいだというふうにだけは、思ってはいけないわ。そう思っている限りは自分が当ててやったという気持ちにも、いつかはなるということだからね。」
    って文章が凄すぎてハッとなった

    0
    2024年12月11日
  • 鳥たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「よしもとばなな」と名乗っていた時代の、最終盤のころの作品か。
    先日読んだ、宮本輝との対談のなかで触れられたいた作品。

    その後の「ふなふな船橋」「不倫と南米」といった作品より、より昔読んだ、ばなな作品のトーンをまとっていて、懐かしい。

    まこと嵯峨、信頼関係でむすばれた若い二人、近親の死が身近くただよう雰囲気もデビュー当時の作品を思い出させる(もう、かなり遠い昔で、かすかな記憶だが)。

    ストーリーも、あまりない。というか、物語の起伏もあってないようなもの。
    設定と、会話、彼らを包み込む世界の空気感を楽しめれば、ばなな作品はOKだ。

    「ここに出てくる人たちは脇役も含め、みんな「鳥たち」なん

    0
    2024年11月17日
  • みずうみ

    Posted by ブクログ

    何気ない日常の中に
    ふと現れる非日常が綴られている

    別離が待っていると分かっているのに
    人はどうして触れてみたくなるのだろう…
    出逢って 触れて 得て 恋をして…

    当たり前のように生きていることが
    実は絶妙なバランスの上になりたっていて
    とても危うい世界の中を 奇跡の連続で
    歩んでいるのだと気づかされる…



    ちひろや中島くんの
    慎ましく 誠実で 嘘がないところが好きだな

    過去に傷を負ったふたりだからこそ
    寄り添いながら
    相手を想いやる言葉 一つひとつに
    懐の深さを感じる



    全ての感情に共感するわけではないけれど
    ふと見せる断片的な輝きに救われた想いになる…

    いつも淋

    0
    2024年10月06日
  • まぼろしハワイ

    Posted by ブクログ

    久しぶりの、よしもとばなな。
    言葉選びのセンスが秀逸。美しいハワイの景色の中で癒されていく人たちの短編集。

    0
    2024年08月30日
  • 海のふた

    Posted by ブクログ

    かき氷屋を営むマリと人形作りを志すはじめちゃん。辛いことがあっても、自然に癒されて、前を向いて歩いていけるのは素晴らしいことだと思う。西伊豆の自然の描写と挿し絵がアートな感じで、よしもとばななワールドだった。

    0
    2024年08月14日
  • なんくるない

    Posted by ブクログ

    本が出た20年くらい前で、20代だったら、もっと入り込めたし憧れたのではなかったか…と感じた。
    20年くらい前と今と、やっぱり時代感が違うと思う。そして、それは読んでいる自分も、あの頃とは違うと思う。
    当たり前のことだけど、あの頃に夢中になって読んだ本が、今も夢中になれるわけではなくて…、でも、昔の自分も好きだった本も含めて大事にしたい。

    0
    2024年07月28日
  • ハゴロモ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    田舎ならではの暖かさや人との繋がりの温度感は伝わってくる。しかし、登場人物の大半に超能力(?)があるのは予想外で、運命だと無理やりこじつけている気がした。

    主人公への感情移入もできない。
    18歳からの8年を不倫相手だけに捧げたからなのか、多面的に物事を見る力に乏しい。
    不倫という関係性において、病気の奥さんよりも自分の方が辛いという意見は私には聞き入れがたかった。

    全体を通して見ると、すっきりとまとまっており、主人公が失恋から立ち直るまでの心境の変化が丁寧に書かれている。彼女がこの先どの道を選ぶか、どの道に進むのかは分からないが、この本を通して成長は遂げたと思う。

    この作品において、私は

    0
    2024年07月21日
  • Q人生って?

    Posted by ブクログ

    よしもとばななさんの世界を感じた。
    納得できるアンサーもイマイチピンとこないアンサーも様々あった。
    良い医者に出会うためのメソッドについてのアンサーが印象的

    0
    2024年06月22日
  • アルゼンチンババア

    Posted by ブクログ

    いつも言葉が柔らかくて温度を持っているなぁ

    読み終わってから、主人公が物分かり良すぎて同じ状況ならみんな狂うだろうなと思った

    0
    2024年06月10日
  • サーカスナイト

    Posted by ブクログ

    さやかの義理のお母さん、すっごく素敵な人だなあ。
    どんなことも自然に受け止めて自分で解釈して慌てない、憧れる。

    バリ島出身だったり登山やスポーツが趣味だったり、自然に近い精神の人が多く出てくる。
    自分も母がそんな側面も持っている上に田舎育ちだったので、懐かしい気持ちも持ちつつ読んだ。
    スピリチュアルな感覚についてはあまり共感できないが、人の想いが伝染して大きな力になる、というのはわかる気がする。
    年を経たらスピリチュアルもわかるようになるものなのか…?

    "人はたまにふるさとを訪れたほうがいいのよ。そうすると思ってもみないくらい素直に、気持ちが原点に返っていくから。"

    0
    2024年05月19日
  • ハゴロモ

    Posted by ブクログ

    ちょっとスピリチュアル過ぎると感じた。
    主人公が夢で出会った男の子と大人になって再会する一点でもかなりそうだが、バスターミナルの神様おばあちゃんや、その娘である占い師のさらに娘であるるみちゃんの3世代で登場人物のほとんどがスピリチュアルだった。

    東京での恋愛に失敗して地元に戻った主人公が、その冴えない生活の中で段々と生きるリズムと人生観を取り戻していく姿は良いストーリーだった。

    せっかく、実直な暮らしと周囲の人との繊細な思いやりが時間と共に生活を癒す様を描いているのに、その理由づけが偶然と個々人の心がけに還元されず、謎の夢の縁や川のある町の雰囲気やスピリチュアルなパワーのあるとされた人々の

    0
    2024年05月12日
  • 小さな幸せ46こ

    Posted by ブクログ

    穏やかに無理なく読み進められました。
    ひとつひとつのエッセイに共感したり、考え方を素敵だなと思ったり。

    0
    2024年03月04日
  • ハゴロモ

    Posted by ブクログ

    そうだった、よしもとばななの書く小説はこうだった、と思わせてくれる本。
    寂しくて悲しくてどうしようもない暗い日に毛布を一枚かけてくれるような本、そういう本を書いてくれる人だった。

    「病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとご飯を食べて、散歩もして、友達に会ったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれないと、なぜ彼は思わなかったのだろう。」

    0
    2024年03月03日
  • 鳥たち

    Posted by ブクログ

    身内の自死が与える影響。
    遺された側は何かメッセージを受け取らないといけないと思ってしまう。
    何かに心を侵食される前に光を見つけないといけない危うさがあった。
    緩やかだけど不安を感じる作品。

    0
    2024年01月26日
  • ハゴロモ

    Posted by ブクログ

    私自身も、失恋をきっかけに雪崩のように色々なことが上手くいかなくなり、東京から田舎に帰りました。自分と重なる部分は多かったです。こういう、なんでもなく、あたたかくて柔らかい色が浮かぶおとぎ話が、人との関わりに疲れている時にふわっとさせてくれるのかな。

    0
    2024年01月24日
  • Q人生って?

    Posted by ブクログ

    大胆でいいところは大胆に、繊細でなくちゃだめなところは繊細に、その使い分けをとても大事にされているんだなと思った。
    毎日を健康に生きるためには、食生活のバランスをだいたいの感覚で調整、管理したり、自分自身の気持ちを事細かく観察して、その通りに導いていったりすることが大切なのかなと思った。

    0
    2024年01月21日
  • 人生の旅をゆく

    Posted by ブクログ

    嘆きが多いエッセイは苦手ですが
    モヤモヤした気持ちにならずに読むことができました。
    自分の人生をご機嫌に生きていくことが大切なんだと思います。

    苦労したり、腹が立ったりすることもあるけれど、後から、まぁあれも必要だったよねと思えるような生き方をしたいなと思います。

    0
    2024年01月18日