よしもとばななのレビュー一覧

  • みずうみ

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    何気ない日常の中に
    ふと現れる非日常が綴られている

    別離が待っていると分かっているのに
    人はどうして触れてみたくなるのだろう…
    出逢って 触れて 得て 恋をして…

    当たり前のように生きていることが
    実は絶妙なバランスの上になりたっていて
    とても危うい世界の中を 奇跡の連続で
    歩んでいるのだと気づかされる…



    ちひろや中島くんの
    慎ましく 誠実で 嘘がないところが好きだな

    過去に傷を負ったふたりだからこそ
    寄り添いながら
    相手を想いやる言葉 一つひとつに
    懐の深さを感じる



    全ての感情に共感するわけではないけれど
    ふと見せる断片的な輝きに救われた想いになる…

    いつも淋

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    2024年10月06日
  • まぼろしハワイ

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    久しぶりの、よしもとばなな。
    言葉選びのセンスが秀逸。美しいハワイの景色の中で癒されていく人たちの短編集。

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    2024年08月30日
  • 海のふた

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    かき氷屋を営むマリと人形作りを志すはじめちゃん。辛いことがあっても、自然に癒されて、前を向いて歩いていけるのは素晴らしいことだと思う。西伊豆の自然の描写と挿し絵がアートな感じで、よしもとばななワールドだった。

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    2024年08月14日
  • なんくるない

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    本が出た20年くらい前で、20代だったら、もっと入り込めたし憧れたのではなかったか…と感じた。
    20年くらい前と今と、やっぱり時代感が違うと思う。そして、それは読んでいる自分も、あの頃とは違うと思う。
    当たり前のことだけど、あの頃に夢中になって読んだ本が、今も夢中になれるわけではなくて…、でも、昔の自分も好きだった本も含めて大事にしたい。

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    2024年07月28日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ

    田舎ならではの暖かさや人との繋がりの温度感は伝わってくる。しかし、登場人物の大半に超能力(?)があるのは予想外で、運命だと無理やりこじつけている気がした。

    主人公への感情移入もできない。
    18歳からの8年を不倫相手だけに捧げたからなのか、多面的に物事を見る力に乏しい。
    不倫という関係性において、病気の奥さんよりも自分の方が辛いという意見は私には聞き入れがたかった。

    全体を通して見ると、すっきりとまとまっており、主人公が失恋から立ち直るまでの心境の変化が丁寧に書かれている。彼女がこの先どの道を選ぶか、どの道に進むのかは分からないが、この本を通して成長は遂げたと思う。

    この作品において、私は

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    2024年07月21日
  • Q人生って?

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    よしもとばななさんの世界を感じた。
    納得できるアンサーもイマイチピンとこないアンサーも様々あった。
    良い医者に出会うためのメソッドについてのアンサーが印象的

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    2024年06月22日
  • アルゼンチンババア

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    いつも言葉が柔らかくて温度を持っているなぁ

    読み終わってから、主人公が物分かり良すぎて同じ状況ならみんな狂うだろうなと思った

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    2024年06月10日
  • サーカスナイト

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    さやかの義理のお母さん、すっごく素敵な人だなあ。
    どんなことも自然に受け止めて自分で解釈して慌てない、憧れる。

    バリ島出身だったり登山やスポーツが趣味だったり、自然に近い精神の人が多く出てくる。
    自分も母がそんな側面も持っている上に田舎育ちだったので、懐かしい気持ちも持ちつつ読んだ。
    スピリチュアルな感覚についてはあまり共感できないが、人の想いが伝染して大きな力になる、というのはわかる気がする。
    年を経たらスピリチュアルもわかるようになるものなのか…?

    "人はたまにふるさとを訪れたほうがいいのよ。そうすると思ってもみないくらい素直に、気持ちが原点に返っていくから。"

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    2024年05月19日
  • ハゴロモ

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    ちょっとスピリチュアル過ぎると感じた。
    主人公が夢で出会った男の子と大人になって再会する一点でもかなりそうだが、バスターミナルの神様おばあちゃんや、その娘である占い師のさらに娘であるるみちゃんの3世代で登場人物のほとんどがスピリチュアルだった。

    東京での恋愛に失敗して地元に戻った主人公が、その冴えない生活の中で段々と生きるリズムと人生観を取り戻していく姿は良いストーリーだった。

    せっかく、実直な暮らしと周囲の人との繊細な思いやりが時間と共に生活を癒す様を描いているのに、その理由づけが偶然と個々人の心がけに還元されず、謎の夢の縁や川のある町の雰囲気やスピリチュアルなパワーのあるとされた人々の

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    2024年05月12日
  • 小さな幸せ46こ

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    穏やかに無理なく読み進められました。
    ひとつひとつのエッセイに共感したり、考え方を素敵だなと思ったり。

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    2024年03月04日
  • ハゴロモ

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    そうだった、よしもとばななの書く小説はこうだった、と思わせてくれる本。
    寂しくて悲しくてどうしようもない暗い日に毛布を一枚かけてくれるような本、そういう本を書いてくれる人だった。

    「病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとご飯を食べて、散歩もして、友達に会ったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれないと、なぜ彼は思わなかったのだろう。」

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    2024年03月03日
  • 鳥たち

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    身内の自死が与える影響。
    遺された側は何かメッセージを受け取らないといけないと思ってしまう。
    何かに心を侵食される前に光を見つけないといけない危うさがあった。
    緩やかだけど不安を感じる作品。

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    2024年01月26日
  • ハゴロモ

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    私自身も、失恋をきっかけに雪崩のように色々なことが上手くいかなくなり、東京から田舎に帰りました。自分と重なる部分は多かったです。こういう、なんでもなく、あたたかくて柔らかい色が浮かぶおとぎ話が、人との関わりに疲れている時にふわっとさせてくれるのかな。

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    2024年01月24日
  • Q人生って?

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    大胆でいいところは大胆に、繊細でなくちゃだめなところは繊細に、その使い分けをとても大事にされているんだなと思った。
    毎日を健康に生きるためには、食生活のバランスをだいたいの感覚で調整、管理したり、自分自身の気持ちを事細かく観察して、その通りに導いていったりすることが大切なのかなと思った。

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    2024年01月21日
  • 人生の旅をゆく

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    嘆きが多いエッセイは苦手ですが
    モヤモヤした気持ちにならずに読むことができました。
    自分の人生をご機嫌に生きていくことが大切なんだと思います。

    苦労したり、腹が立ったりすることもあるけれど、後から、まぁあれも必要だったよねと思えるような生き方をしたいなと思います。

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    2024年01月18日
  • みずうみ

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    ばななさんの文章はやっぱり、暗い。暗いけれど、よくよく目を凝らしてみると闇夜に光るボタンのような明るさに気付く。歯医者の待ち時間、母の買い物を車で待つ間、部屋が寒くて窓際で背に温かさを感じながらして細切れに読み切ったから感触が薄い……しっかりと正面から読んだらこの物語の暗さに飲み込まれそうだけれど、覚悟を持って今度また、しっかり読みたい。

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    2024年01月05日
  • ハゴロモ

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    ネタバレ

    既婚者の愛人として囲われる日々に突如終止符が打たれ、抜け殻のようになった主人公が地元に帰って傷ついた心をゆっくり回復させる話。
    多分どん底にいるときに読んでもピンと来ないだろうが、ある程度色々なことを乗り越えた今だからこそ沁みる話だと感じた。

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    2023年12月25日
  • ジュージュー

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    吉本ばななさんの初読み。
    フォロワーさんのレビューを見て、手に取った一冊。

    今まで読んだ本とは、全然種類が異なっていて、一口で趣味が「読書」と言っても、好きな作者や作風が異なると全然わかりあえないこともあるだろうなと感じました笑

    本書についての印象ですが、繊細で丁寧という感じです。(吉本ばななさんの作風全体に言えることだったらすみません)
    わかる人にだけわかる世界観という感じ?

    私が好きだったシーンは、養子として進一を引き取ったみつこの両親がお金をもらわなかったことについて触れるところ。
    「お金では買えない縁をもらったんだから、お金に変えたらバチがあたる、とママはよく言っていた。」
    こう

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    2023年12月19日
  • ひとかげ

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    ネタバレ

    「ひとかげ」の方が、文章に温かみが増して、情報量が増えており好きだった。とかげの自分の向いていないをやる(例えばエアロビクスのインストラクター)スタイルは斬新で面白いと思った。私もインストラクターの類は向いていないし、全くもってやりたいと思わないがあえて挑戦することによって自分の本当に苦手なことが見えてくるのかもなあと思った。もしかしたら私もインストラクターに向いているかもしれない。
    とかげと主人公の閉塞的な空間は、すこし息が詰まりそうな感じもあったがそこがいいと感じた。
    とかげが主人公としか話をしないのも、主人公が浮気をしたらとかげに呪われてもいいと思うところもいい意味で年齢にそぐわない思い

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    2023年12月07日
  • サーカスナイト

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    たまたまなのか、特殊能力を持った人の話が続いた。けど、今回はその特殊能力があまり物語につながってなかったような…

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    2023年12月03日