三上延のレビュー一覧

  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おいしい旅シリーズは疑似旅行している
    みたいで読んでいて楽しいし
    いったことがあるところでは自分も旅している
    みたいでそこがまた楽しいし美味しい!

    『夕日と奥さんのお話』のオチに
    あぁ~やっぱりそうかと思ったけど、
    そういった聞いたらわかる事ですら
    聞かない夫婦がお互い色々と覚めちゃって
    離婚しちゃうんだろうなぁ。だから夫婦って
    お互いのことを知るって大事なんだなぁ~
    なんて当然のことなんですが改めて
    思いました。まぁそれって夫婦間に関わらず
    人間関係にも当てはまるもんですよね。

    『美味しいということは』のなかで
    卓郎とお婆さんの会話の中で出てくる
    「美味しいということは」の問いかけの答え

    0
    2024年01月17日
  • 百鬼園事件帖

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、今までずっと百間先生の色んな文章を読み散らしてきたから、知り合いのおじさんがドラマに出演して台詞言った感あった。「やだおじさんちょっと、あんなこと言ってるよwwwかっこいいじゃんwwwヒィ」みたいな。
    芥川とか太宰はこういうのいっぱいあるだろうけど、百間先生自体が物語の登場人物になるのってあんまりない気がする。純粋に嬉しいです。
    百間先生の、亡くなった方々との思い出を書いた文章を再読したくなった。

    0
    2024年01月17日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅行とご飯を話を掛け合わせた短篇集
    印象に残っている話は、ヴェネツィアに思い出探しにいく話、おばあちゃんの思い出話を巡り探すが、実際のところ、、、
    読んでいて、どこか旅行に行きたい気持ちになりました。

    0
    2023年12月24日
  • 百鬼園事件帖

    Posted by ブクログ

    内田百閒(閒の字は作中では敢えて間で表記)先生を探偵役に、甘木という内田先生の教え子の目を通して不思議な世界を描く。

    内田百閒と言えば「ノラや」のイメージが強すぎて猫好きな先生なのかと思っていたら、取っつきにくい怖そうな先生として描かれている。
    食べることが大好きだがこだわりがあり、整理整頓が好きで、ドイツ語教師としては鬼のように恐れられていて、だが一方で常に借金を抱えていてそこはルーズで。
    何よりも不思議な世界とずっと関わってきていて、内田先生の周囲では人死が多い。
    漱石先生、内田先生の教え子たち、そして芥川龍之介。

    芥川龍之介が描いたという『百閒先生邂逅百閒先生図』という不思議なタイト

    0
    2023年12月16日
  • 百鬼園事件帖

    Posted by ブクログ

    文豪×怪異×ミステリーと帯にあったので、怪異にまつわる事件を解決していく話なのかなと思ったら、実際は謎解き要素はほとんどなく怪異とかファンタジーとかそちらの色合いが強かった。

    内田百閒、芥川龍之介が好きな私にはグッとくる場面も多くて良かった。いろいろ読み返したくなる。とくに『山高帽子』。

    主人公の甘木くんとの師弟関係も良く、切なさと温かみがある終わり方も好き。
    まだ続けられそうではあるので、続編がもしでたら読んでみたい。

    0
    2023年12月07日
  • 百鬼園事件帖

    Posted by ブクログ

    「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズの三上延。今作は、推理物というよりはオカルト•ホラーです。
    内田百閒(1889〜1971)は、アンソロジーに収められた短編をいくつか読んだくらいで、私は馴染みがない。黒澤明の映画「まあだだよ」の人、という印象が強い。

    主人公の甘木は大学でドイツ語の講義を受けている内田教授と近しくなる。そのきっかけとなったのは教授が着ていた背広で、それはかつて内田教授が師事していた"ある人物"の形見分けの品だった…。
    「背広」「猫」「竹杖」「春の日」の4話連作です。どれもじわじわと恐怖感が増していく感じの物語で、楽しんで読めました。
    "証拠を積

    0
    2023年11月23日
  • 百鬼園事件帖

    Posted by ブクログ

    実在する人物が登場しているので背景も知りたくなり検索しながら読んでしまうと時間がかかります。

    主人公は影の薄い甘木という学生。ドイツ語の内田先生と親しくなるにつれて、怪異に遭遇してしまい、、、。

    最近多い怪異や妖ものかと思いきや、大正から昭和という時代背景もありスピード感よりもジワジワくる薄気味悪さを感じる怪異物でした。

    0
    2023年11月15日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    八重という1人の人生の中に、
    新しい家族ができて、
    その一人一人がまた人と出会い、
    新しい家族ができていって、
    思い出が、記憶が増えていく

    人がいつか必ず老いていくことも、
    別れがあることも、
    哀しさ、寂しさ、侘しさを感じるけど、

    大切な人と、支え合って、暮らしを紡いでいく、
    家族が世代を超えて繋がっていくのは素敵だなと思った

    0
    2023年10月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

    Posted by ブクログ

    様々な書籍の紹介がされている点はやはりよかった。1-7話を読まずに読んだため、人間関係が今ひとつ分からなかったところはあるが、大変読みやすい本だった。

    0
    2023年08月26日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

    Posted by ブクログ

    栞子と大輔のその後と今までのお話しに関係したもう1つのそれぞれのお話し。
    懐かしい顔ぶれや新しい登場人物に新鮮さも感じ、良かったです。

    0
    2023年07月19日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    今回はシェイクスピアに関係したお話しで、栞子の祖父母や母の謎も解き明かされていて、フムフムそうだったのねという感じでした。
    吉原が本当は良い人なのか、悪い人なのか、最後までわからずハラハラしました。

    大輔と栞子の関係も良い方向にいっていて、栞子の本の説明で終わっているのが、ほのぼのしていて良い感じで良かったです。

    0
    2023年07月18日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ってたより面白かった。どの話もそれぞれの色が出ているなと。カラフルな表紙通りの作品群。その部屋で生活している住人たちの頭の中、独り言、生活模様を覗き見しているような気分になる。
    印象に残ったのは、三上延さんの「月の砂漠を」。
    ちなみに一つだけ異色な部屋が混ざってます(笑)

    0
    2023年01月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノベライズ1巻目が終了。笠井菊哉が大庭葉蔵で、大庭葉蔵が田中敏雄…。とりあえず逮捕にはなったが、栞子の古書を守る為とは言え、一冊の本を燃やしてしまったのは、本好きとしてはどうなのだろうか。次の小菅結衣の話は「時計仕掛けのオレンジ」だが、確かにあれを小学生が読んでいたら間違いなく保護者呼び出しだろう。まあ、小説の世界だから、目を瞑るべきだろう。

    0
    2023年01月04日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    一つの部屋と二人をお題として八名の作家が書いたアンソロジー。同じお題なのに全然違ってて面白い。朝井リョウさん目的で買ったけど、他の作家さんのも面白くて、なるほど、こういう風に好きな作家さんを発掘していくのも面白いなと思いながら読んだ。吉川トリコさん好き。

    0
    2022年10月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

    Posted by ブクログ

    インプットするだけじゃなく、アウトプットもしたい栞子さんに共感。
    お母さんみたいな生き方も否定はできないけど、近づいては欲しくない。
    関係ないところにいて欲しい。

    前巻では大輔が、今回は栞子が頑張った。

    0
    2023年11月23日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    関東大震災で妹の愛子を亡くす
    愛子の婚約者の竹井と八重は数年後結婚
    同潤会アパートに住む
    そこから年月を経て生きる4世代の家族の物語

    激動のなかを支えあって生きていく
    ドラマチックに描くのではなく
    静かに淡々と描く
    少しずつじんわり確実に心が温かくなる小説

    0
    2022年05月07日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    関東大震災からはじまる4世代の物語。
    これは映像化してくれたら嬉しいなぁ。
    『ALWAYS』じゃないけれど
    家族の物語の背景に、時代の移り変わりと
    あの代官山アパートメントの姿があれば
    きっと私も彼らと一緒に生きてきたかのように
    その中に入っていけるかもしれない。

    最初の主人公である八重と竹井の静かな人生も
    その娘・恵子の戦争をはさんだ人生も
    ふたりの孫たちの経済成長期の人生も
    八重によく似た、ひ孫の新世紀の人生も。
    二度と震災で大切な人を亡くしたくないと
    竹井が選んだ鉄骨造の最新アパートは
    そのすべての人生を包み込んで
    穏やかに朽ちていったのでしょう。

    ちなみに私、この同潤会アパートが好

    0
    2022年04月25日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    面白いところとそう出ないところと。
    この本に触れたおかげで、どんな作家の本を読みたいのか分かったのが学び。

    0
    2022年04月09日
  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編

    Posted by ブクログ

    『ビブリア…』5巻で取り上げられてた
    『ブラック・ジャック』から
    著者が好きな話をセレクト。

    とてもじゃないけど
    全243話分のコミックスなんて
    いまさら集めきれないので
    初心者ファンに嬉しい入門書の1冊となりました。

    なんてったって最初がピノコ登場の回ですから〜。
    読んだ覚えのある『その子を殺すな!』や
    『ふたりの黒い医者』の他に
    はじめて読んだ『不発弾』など13話が収録されていて
    最後の締めもやっぱりビノコとの物語。
    選者の愛だわ…。

    0
    2022年04月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2

    Posted by ブクログ

    響平とこぐちのもどかしい恋に他校生の年下の千倉が絡む。他校の美女軍団も絡んで、本の見方の広がりを楽しむ。内気な口下手な響平こぐちが、二人の恋の進展と同じで従来の殻を破って積極的になる成長物語である。

    0
    2022年03月21日