小野寺史宜のレビュー一覧

  • ディア・オールド・ニュータウン

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    地元の人を顧客にする蕎麦屋さん。かつてはニュータウンだった都市。街も人も歳を取る。
    しかし、街も人も入れ替わりながら永続していく。テセウスの船か。
    他の作品の登場人物のクロスオーバー出演も増えてきた。一大サーガになってきたな。

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    2025年09月16日
  • タクジョ!

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    すごい淡々としてて、でも温かい。余計な深読みなどをしなくて良いので癒される。出てくるひと皆そうでドライなんだけど人間味がある。タクシー×仕事モノで素敵にハマってます。

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    2025年09月15日
  • ひと

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    大袈裟ではない、日々の小さな出来事、人との会話なんかに、温かな気付きをくれる本でした。

    うんうん、こういう事あるよな、こういう人いるよな、こんな風に感じることあるよな、って私は主人公にたくさん共感しました。

    読み終えた後に、じわじわと、自分の中にある優しい気持ちが込み上げてきて、譲ること、許すことの大きさを感じさせてくれました。

    そしてだんだんと主人公が前を向いて成長していく姿に勇気をもらいました。
    文体などもとても読みやすい本だったので心が疲れた日にもスーッと入ってきて読めちゃうと思います。本屋大賞2位でしたっけ、ご一読をお勧めします。

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    2025年09月13日
  • ひと

    匿名

    購入済み

    なんだか人の日記をこっそり読んでいる気分になりました。天涯孤独の青年の生き方。悪い奴もいて悲しい気持ちにもなり。優しすぎる彼にモヤモヤとしたりもしたけれど、こんな彼だからこそ、いづれは幸せを掴めると信じたいです。弱そうだけれどぶれない彼は本当の心の強さを持っている。

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    2025年09月11日
  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む住人視点の短編集。2番目の主人公の家族と仕事のスタンスが自分にとって妙にリアルで痛かった。それ以外はいたって普通の日常な印象。

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    2025年09月09日
  • うたう

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    大学時代のバンドメンバー4人のその後の話。

    私は知哉が素敵だと思いました。

    それぞれみんな社会に出てから、次の一歩を踏み出して行く感じがリアリティがあって共感できました。

    私も歌いたくなりました!
    今度1人カラオケ行こうかな〜♫

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    2025年09月06日
  • まち

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    ほっこりとした気持ちになりました。

    こんな息子がほしい!いや、今時こんな子いないのでは⁈紀介さんみたいに育てられません!

    淡々と日常が描かれていて、でもその中にぷっと笑えるエピソードがあったりして、平和だなぁと感じる作品でした。
    今回も「ひと」に続き、人との繋がりを大切にすることの幸せを感じました。

    このシリーズまた読もうと思います(*゚▽゚)ノ

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    2025年09月04日
  • 町なか番外地

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     いつもながらの川べりのアパート。散歩。不思議な土地への関心。ニッチな話題。今回は、マッチングアプリも盛り込まれる。何とかなるよねワールド全開。

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    2025年08月31日
  • みつばの郵便屋さん

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    話の急激なアップダウンやハラハラドキドキはあまり見られないものの、ヒトや街、季節の移り変わりを感じ、のほほんとした流れが心地よく感じました。続編が読みたくなりました。

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    2025年08月30日
  • ライフ

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    「レトルトでも、ママが温めれば、おいしくない?」の言葉の温かさ。。
    最後明るい未来が見えてうれしかった。
    これがダメだったとしても、大丈夫だ。そうやね、人生つながってるから、挑戦した結果がダメだったとしても、絶対何かにつながるし。挑戦できる私なら大丈夫。

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    2025年08月27日
  • うたう

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    ささやかな関わりから描く群像劇かと思いきや、3話目から大学時代のバンドの登場人物繋がりという事に気がつく。1つのバンドを終わり後の人生を当時を回想しながら書いていく。時期をずらした導入が少し工夫されていると感じた。

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    2025年08月22日
  • モノ

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    何とも小野寺史宜さんらしい。
     ありそうだけれど、意外とちょっと外れているような、日常。そこに暮らしている人たちの姿。
     もう一つ感じたのは、深夜ドラマのオムニバス形式って、正しく彼の小説世界に近い。もしも、小野寺史宜論を書く人がいたら、貴重な視点を与えてくれそうな気がする。そんな人いるか。いたら楽しいとちょっと思う。

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    2025年08月21日
  • タクジョ!

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    女性の新人タクシードライバーのお話し。

    小野寺さんの作品は優しさに溢れている。紡ぎ出す世界がすべてゆるやかに繋がっている。

    出て来る登場人物が個性的だけれども、微妙にでしゃばりすぎず、程よい感覚で接していく。

    道下さんとの会話がとても印象的でした。

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    2025年08月16日
  • ひと

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    ネタバレ

    バスの中では『ひと』小野寺文宣著を読んだ。本屋大賞を受賞した本である。本屋大賞の本は信用できる。そう判断したから旅に持参したのだ。読み始めたら止まらなかった。一気に読んだ。バンコクからパタヤの距離が丁度良かったからでもあるのだろう。孤独をテーマにした作品だ。誰もが突然孤独なることがある。事故で災害で戦争でだ。僕も孤独を味わった。だから分かるのだ、人は誰でも突然孤独に襲われる。その時、孤独とどう対峙するかだ。難しい問だ。その場に出会わさなければ答えなんか出せない問いだ。だからこそ、このような本を読む価値があると思う。物語ではあるが突然孤独なって茫然としながら生きていく若者の生き方を描いている。読

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    2025年08月16日
  • タクジョ!

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    現代の社会人女性を見事に描いていると思います
    新入社員ではなく、新卒で入社して半年経ってからの6か月間というシチュエーションが良かったです

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    2025年08月15日
  • 日比野豆腐店

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    堀切菖蒲園にあるお豆腐屋さんが舞台。
    おばあちゃんの初さん、お母さんの咲子さん、息子の令哉、近所に住む小学生のお客の七太、そして飼い猫の福、それぞれが語り手となって物語が進んでいく。
    特に何か事件が起こるわけでもない。事件としたら、初さんの息子で、咲子さんの夫で、令哉の父親の清道がコロナで亡くなっていた事ぐらいかな、それもこの話が始まった時には既に亡くなっている。
    登場人物みんなが何処にでもいる市井の人々、みんな色々あるけど頑張って生きている。決して裕福ではないけど、懸命に生きている事が文章の間から伝わってくる。
    いい人、というのではなく、何処にでもいる、本当に普通の人々なんだけど、それがいい

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    2025年08月13日
  • ライフ

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    ドラマチックな展開はなく、そこら辺に転がっていそうな日常を描いている作品。文体が短く切られているからかテンポよくスラスラ内容が入ってきて、作品の世界観にスッと入っていける。ほのぼのした日常で嫌なやつも出てこないので気楽に読めて好き。

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    2025年08月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    どことなく懐かしさを感じる、みつばオールドニュータウン。
    登場人物も暖かく、昭和感満載の内容でほのぼのとした気持ちになりました。

    みつばちゃんシリーズのほっこりとした後味が好きです。

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    2025年08月12日
  • 日比野豆腐店

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    絶対、美味しい豆腐が食べたくなります。作品に書かれているようにまちの豆腐屋さんはほとんど見かけなくなって、スーパーであれだけ安く手に入れられたらそうなることもわかるのだけれど、食べる頻度の多い豆腐にこだわることって、ご飯が楽しみになるし、毎日がきっと特別なものになるんじゃないかなと思わせてもらいました。小野寺さんの作品は、家族がよく出てくるのだけれど、色々なカタチがあって、それは小説の中だけの話じゃないことに毎度気づかされます。読んでよかったと毎度思わされます。今回ももれなくそうでした。

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    2025年08月09日
  • ホケツ!

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    久しぶりの小野寺史宜さんです!やっぱり日常を描いた小説は小野寺史宜さんです。ある高校のサッカー部を描いた作品で主人公は唯一試合に出ていない大地。まずその設定が良いのと周りとの関係や葛藤が細かく描かれ、嘘をついてしまうあたりも非常にリアルでした!
    最後の引退がかかった試合。物語的に出るなと思っていたら予想通りで「うわ…。」と思っちゃいましたが、結末は違う方向に!練習風景の描写でしっかり騙されました笑 そんなありきたりな結末書くわけないだろと言われた感じです。
    この試合が終わった後、真乃とどうなるのか。スピンオフ作品を出して欲しいです

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    2025年08月03日