小野寺史宜のレビュー一覧

  • 言問ラプソディ

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    小野寺さんらしい、人の話。
    浅草花やしきで働く主人公。
    広告の仕事辞めて、バイトで始めた花やしきの仕事。そこで出会う人との関わり。過去のおじいちゃんとの思い出。カルタ作り。喫茶店の思い出。
    小野寺さんの書く人はいつもあたたかく、すてきな人。丁寧に生きていて読んだあと気持ちがよかったです!

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    2026年07月05日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    天使、悪魔、透明人間、天からの使い、霊。死後の人間の表現はいろいろあるけれど、死後の人間の行動のお話。
    今まで読んだ小野寺史宜さんの作品とは少し違う感じがした。事情があるからこその運命なのか、運命のための後付けの事情なのか死ぬ瞬間の闇だった。
    現実で事故死、事件死が運命と言われるのは違う気がするけれど、こうやって文字で、小説として表されるとなんとも言えない感覚。あとちょっと遅かったら、あと少し脇にズレていたら、とかありがちだけど悪魔に調節されてたり見逃されてたりあるいは予定外の行動だったりするのかなと。
    お気に入りはレイトショーのケイト・ショウ。中津巧と繋がるところと英道とケイトの2人の会話の

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    2026年07月03日
  • 日比野豆腐店

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    著者の小野寺史宜さんの世界観が好き。登場人物は、基本的に穏やかで優しく、心温かい人たち。
    よくある日常や会話に、ホッコリした気持ちになる。

    また、小野寺さんの別の本に出てきた人物が、どこかで触れられたりしてるのも好き。今回も1人出てきた。

    続きの巻はないけど、また別の本で、続きが少しでも垣間見れる部分があったらいいなぁと思います!

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    2026年07月03日
  • いえ

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    家族との距離や居場所について静かに問いかける物語だった。

    それぞれが抱える思いやすれ違いが丁寧に描かれ、派手な展開はなくても心に深く残る。

    誰かと共に生きることの難しさと温かさを感じ、自分にとっての「帰る場所」とは何かを自然と考えさせられる一冊だった。

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    2026年06月27日
  • まち

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    何気ない日常の中で人と人が繋がっていく温かさが印象的な作品だった。
    主人公が新しい土地で少しずつ居場所を見つけていく姿に共感し、周囲の人々との交流に心が和む。
    特別な出来事がなくても、日々を大切に生きることの尊さを感じた。

    『おかずの田野倉』の登場も嬉しかった♡♡

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    2026年06月15日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    一口に編集者と言っても、いろんな編集者がいる。児童書、ビジネス書、雑誌…分野によっても、全然違う。
    そんな中、「小説」の編集者と作家は、こんな感じでチームを組むのね、と分かって面白かった。新人賞も獲って、その後も刊行を重ねていても、ボツはくらうし、毎日書くことを「当たり前の習慣」に落とし込んで、プロとしての矜持を持って書き続けていても、作家自身の感覚としては「2勝8敗な感じ」という所も、妙にリアルでよかったな。
    この主人公の作家が小野寺さん自身だとして、ファンの読者としては、これからも淡々と書き続けてほしい。結局、続けた人だけが、道を伸ばしていけるのだもの。走り続けてほしい。小野寺さんの本の新

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    2026年06月13日
  • タクジョ! みんなのみち

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    前作は主人公の夏子メインの作品でしたが今作は夏子と同じタクシー会社の登場人物達の視点の物語だったので魅力的な登場人物達の心境や生い立ち等を知る事が出来て良かったです。
    この本の一番の推しポイントはタクシーの中での運転手さんとお客さんとの会話がとても現実味があってテンポも良いのでスラスラ読めちゃう所だと思います!
    何よりお客さんがホストや大食いYouTuber、車内で喧嘩するカップル等と個性的な人達が多いので会話の内容が面白いです(笑)
    タクシー業界の事は詳しくないですが前作のタクジョ!と今作を読んで少しタクシーの仕事内容や働き方を知る事ができたのでタクシー業界の仕事に興味を持ちました。
    そして

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    2026年06月07日
  • 君に光射す

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    まわりの目を気にすることよりも、自分が正しいと思うことを貫いて行動に移せるところは主人公の強さでもあり、優しさでもあると思った。

    仕事への捉え方もいいなと思った。
    自分がいなくなっても大丈夫だし、仕事は回る。
    かといって、いてほしい存在、求められる存在ではありたい。



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    2026年06月01日
  • あなたが僕の父

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    なんだろうなぁ。
    この、静かに静かにしみる感じは。
    小野寺さんの書く主人公は、みんな、それぞれ魅力的だ。そんな人が、自分の言葉で、一人称で、話を紡いでくれるから、次から次へと読みたくなるよね。

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    2026年05月30日
  • ライフ

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    はじめは、頭の中の一人語りを全て言語化しているような文章がちょっと疲れる感じがして、最後まで読むのに時間かかりそうだなと思ったのですが、みなさんの感想がいいのだしと頑張って読み進めたところ、あと半分になったところくらいからは一気読みでした。
    ご近所さんたちとの出会いと別れ。何も起きたり進んだりしてないようで、気づかないくらいにちょっとずつ進んでいる感じかな。それが途中からなんだかとても心地よかったです。
    現実にこんなにご近所がみんな気さくに話しかける人ばっかりってことはなかなかないと思うのですが、そこは幹太くんの人柄ということでしょうか。戸田さんに最初に言いたくてモヤモヤしていたことを、最後つ

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    2026年05月23日
  • いえ

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    自分も社会人2年めくらいまでは、色々やらかしていたけれど、やっぱりだんだんと学んで、少しずつ、強くなって、そうすると、本当の意味で、人にも優しくなっていくんだよね。やっと仕事も、一人前になってくる。その良い連鎖が、仕事、家、恋愛、みんなにつながっていく。

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    2026年05月19日
  • まち

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    無口で誠実な青年。
    無口、だけど、そこがいい。
    そして、すてきな爺ちゃん!
    かっこいい。人間、こうありたい。

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    2026年05月19日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    いつもながら、丁寧、あたたかい郵便屋さんの秋宏さん。
    たまきさんのアパートの下に住んでる人(作家さん)の「階下」というサブタイトルでした!
    同じ局にいると色々な変化がある。
    子供は大きくなる。
    御高齢の方は亡くなることがある。
    転居転入。出会いと別れ。
    でもどれもあたたかい本でした。

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    2026年05月17日
  • まち

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    「ひと」に続き2冊目の小野寺さんの本。
    小野寺さんの本は、心が疲れた時にも安心して読めるなと思いました。主人公の瞬一も、出会う人々も、本当に優しくて温かい。こういう考え方が、行動が、人間にとって一番大事なんだよなぁ、って何度も思わせてくれました。人の善意を信じてみようって素直に思える。好きな言葉や場面に付箋を貼ったていったら、付箋だらけになっちゃいます。笑
    いつどんなスタンスで読んでも読者の心に寄り添ってくれるような、素敵なお話です。

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    2026年05月16日
  • 日比野豆腐店

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    なんとなく惹かれて手に取ったが、とても良かった。登場人物一人ひとりに感情移入ができる。登場する人に意味がある、意味があるように思える。そして豆腐が食べたくなる。

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    2026年05月16日
  • 言問ラプソディ

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    花やしき行きたくなる。とてもありふれた日常の中に、ひとりひとりのありうる悩みや葛藤や再出発がゆるゆると語られる。私は好きだ。

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    2026年05月16日
  • モノ

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    「東京モノレール好き」にはたまらないお話。
    私は飛行機を見るのが大好きで(乗るのは苦手)、よく羽田空港に行きます。
    その「好き」のうち、3分の1くらいは、「モノレールに乗るのが好きだから」かもしれない。
    読む前は、どこまでモノレールのことが出てくるんだろう、と思っていたのだけど、モノレール度80%くらい濃い感じがずーっと続いて、嬉しくて、「もう、なに〜?最高っ!」という変なつぶやきが何度も出てしまった。
    毎日たくさんの方が、運転、保守点検、改札業務、接客などに関わってくださって、東京モノレールは今日も無事に動いてくれている。(そこから想像するに、東京メトロやJR、タクシー、公共の乗り物も、みな

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    2026年05月15日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    みつばのお蕎麦屋さんのお話。蕎麦大好きなので、近くにあったら行ってみたい。

    小野寺作品を読めば読むほど知り合いも増えていくみたいで嬉しい。あの人の後日譚や昔の話も聞けるみたいで、よりこの町が、人が好きになってしまう。

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    2026年05月06日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    今回もサクサク読めました!
    秋宏さんのあたたかさ。周りの人も(谷さんも)わかってる。大卒新人の早坂くんや、バイトの荻野くんの巣立ち。
    公園は、いろいろなことがつながる場所。

    このシリーズは本当に読みやすいし、ほんわかした気持ちになるから大好き。

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    2026年05月05日
  • 夫妻集

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    つまらない小説を読んでしまいました。娘の彼氏とのお寿司会、我が家も2回でした。1回目は本論の手前までで終了…ホッ。1ヶ月後の2回目はそうはいかず、お願いされました。やっぱり私も親の希望として言わせてもらいました、娘を必ず幸せにしろと。前置きとして、どれほど大切に可愛がって育ててきたのかを、目の中に入れてもとか命をかけてもという例えで前置きに話した後で。私の隣で家内が、向こう側で娘がボロボロ泣いていました。思い出しちゃったじゃないか、良くない小説だ。

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    2026年05月05日