小野寺史宜のレビュー一覧

  • ぼくは刑事です

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    刑事ものなのに、日常だけを描写するほんわかストーリーで面白かった。
    でも、だと思ってたから澄音の死が油断しすぎてて思った以上に喰らった。
    でも、その後の海音ちゃんを引き取る流れは感動的だった。
    ぼくは刑事で始まり、ぼくは刑事で終わるのも好き。

    #ほのぼの #泣ける

    0
    2026年08月01日
  • あなたが僕の父

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    切ない。
    私の子も一人っ子。そしていい年。そして動物を愛でる独身。
    仕事はあってちゃんと一人で生活できている。
    私自身も主人が何年も前に若くして亡くなってから一人。
    富生や敏男の男親子と真逆だが、
    重なるものを沢山感じた。
    梓美と別れてしまった時が一番切なかったかもしれない。
    親をみる、とはこういう事なのかも。
    私は妹が居て、その妹の家に居る母は幸せなんだな、と思う。
    館山の感じと私の妹の住んでる所が重なって感じ
    一気に読めてしまった。
    小野寺作品、本当に好きだ。

    0
    2026年07月21日
  • まち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他の作品と繋がりがあるのがとてもいい。
    おかずの田野倉は今まで読んだ小野寺さんの小説に
    何度も登場していて、初めて小野寺作品を読んだ主人公のバイト先だった。
    砂町銀座に行きたくなり、筧ハイツに住みたくなった。
    若くして身内を亡くすという設定が出てくる事に、
    個人的には共感出来、思い入れが強くなる。
    瞬一みたいな人と知り合ってみたくなった。
    じいちゃんの事は何となくあれ?とは思ったが
    あぁやっぱりそういう事か‥‥と悲しかった。

    また次からの作品を読むのが楽しみ。

    0
    2026年07月18日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良かった。2日で一気読みしてしまった。
    クラリネットやジャズの世界はまるでわからないし、
    専門用語もジャズのジャンルもちんぷんかんぷんたけど、
    最初に 音矢とのやり取りが始まった時から親子だよなきっと、と思ったし、
    何ならそれが決定的になった最後の方では感動さえした。
    この作者の世界観は本当に好きだ。
    なんていうか、根底に優しい愛情があるという感じ。
    また次を早く読みたい。

    0
    2026年07月16日
  • 片見里足立アフェクション

    Posted by ブクログ

    田舎町の片見里から東京に出てきて暮らしている姉の加茂洋(よう)と弟の加茂央(おう)の2人が交互に語り手となり進んでいく物語です。
    主に2人の恋愛模様が書かれているが、自分の恋愛もおぼつかないのに互いの恋愛も気になる様子には読者もハラハラさせられます。
    舞台は主に東京で時々片見里も出てくる。
    2人のまわりには片見里の人たちが深く関わっていますが、育った郷はいいものだとほっこりさせられました。
    洋を筆頭に個性豊かな登場人物が物語を面白くさせています。

    0
    2026年07月13日
  • 言問ラプソディ

    Posted by ブクログ

    小野寺さんらしい、人の話。
    浅草花やしきで働く主人公。
    広告の仕事辞めて、バイトで始めた花やしきの仕事。そこで出会う人との関わり。過去のおじいちゃんとの思い出。カルタ作り。喫茶店の思い出。
    小野寺さんの書く人はいつもあたたかく、すてきな人。丁寧に生きていて読んだあと気持ちがよかったです!

    0
    2026年07月05日
  • 天使と悪魔のシネマ

    Posted by ブクログ

    天使、悪魔、透明人間、天からの使い、霊。死後の人間の表現はいろいろあるけれど、死後の人間の行動のお話。
    今まで読んだ小野寺史宜さんの作品とは少し違う感じがした。事情があるからこその運命なのか、運命のための後付けの事情なのか死ぬ瞬間の闇だった。
    現実で事故死、事件死が運命と言われるのは違う気がするけれど、こうやって文字で、小説として表されるとなんとも言えない感覚。あとちょっと遅かったら、あと少し脇にズレていたら、とかありがちだけど悪魔に調節されてたり見逃されてたりあるいは予定外の行動だったりするのかなと。
    お気に入りはレイトショーのケイト・ショウ。中津巧と繋がるところと英道とケイトの2人の会話の

    0
    2026年07月03日
  • 日比野豆腐店

    Posted by ブクログ

    著者の小野寺史宜さんの世界観が好き。登場人物は、基本的に穏やかで優しく、心温かい人たち。
    よくある日常や会話に、ホッコリした気持ちになる。

    また、小野寺さんの別の本に出てきた人物が、どこかで触れられたりしてるのも好き。今回も1人出てきた。

    続きの巻はないけど、また別の本で、続きが少しでも垣間見れる部分があったらいいなぁと思います!

    0
    2026年07月03日
  • いえ

    Posted by ブクログ

    家族との距離や居場所について静かに問いかける物語だった。

    それぞれが抱える思いやすれ違いが丁寧に描かれ、派手な展開はなくても心に深く残る。

    誰かと共に生きることの難しさと温かさを感じ、自分にとっての「帰る場所」とは何かを自然と考えさせられる一冊だった。

    0
    2026年06月27日
  • まち

    Posted by ブクログ

    何気ない日常の中で人と人が繋がっていく温かさが印象的な作品だった。
    主人公が新しい土地で少しずつ居場所を見つけていく姿に共感し、周囲の人々との交流に心が和む。
    特別な出来事がなくても、日々を大切に生きることの尊さを感じた。

    『おかずの田野倉』の登場も嬉しかった♡♡

    0
    2026年06月15日
  • 食っちゃ寝て書いて

    Posted by ブクログ

    一口に編集者と言っても、いろんな編集者がいる。児童書、ビジネス書、雑誌…分野によっても、全然違う。
    そんな中、「小説」の編集者と作家は、こんな感じでチームを組むのね、と分かって面白かった。新人賞も獲って、その後も刊行を重ねていても、ボツはくらうし、毎日書くことを「当たり前の習慣」に落とし込んで、プロとしての矜持を持って書き続けていても、作家自身の感覚としては「2勝8敗な感じ」という所も、妙にリアルでよかったな。
    この主人公の作家が小野寺さん自身だとして、ファンの読者としては、これからも淡々と書き続けてほしい。結局、続けた人だけが、道を伸ばしていけるのだもの。走り続けてほしい。小野寺さんの本の新

    0
    2026年06月13日
  • タクジョ! みんなのみち

    Posted by ブクログ

    前作は主人公の夏子メインの作品でしたが今作は夏子と同じタクシー会社の登場人物達の視点の物語だったので魅力的な登場人物達の心境や生い立ち等を知る事が出来て良かったです。
    この本の一番の推しポイントはタクシーの中での運転手さんとお客さんとの会話がとても現実味があってテンポも良いのでスラスラ読めちゃう所だと思います!
    何よりお客さんがホストや大食いYouTuber、車内で喧嘩するカップル等と個性的な人達が多いので会話の内容が面白いです(笑)
    タクシー業界の事は詳しくないですが前作のタクジョ!と今作を読んで少しタクシーの仕事内容や働き方を知る事ができたのでタクシー業界の仕事に興味を持ちました。
    そして

    0
    2026年06月07日
  • 君に光射す

    Posted by ブクログ

    まわりの目を気にすることよりも、自分が正しいと思うことを貫いて行動に移せるところは主人公の強さでもあり、優しさでもあると思った。

    仕事への捉え方もいいなと思った。
    自分がいなくなっても大丈夫だし、仕事は回る。
    かといって、いてほしい存在、求められる存在ではありたい。



    0
    2026年06月01日
  • あなたが僕の父

    Posted by ブクログ

    なんだろうなぁ。
    この、静かに静かにしみる感じは。
    小野寺さんの書く主人公は、みんな、それぞれ魅力的だ。そんな人が、自分の言葉で、一人称で、話を紡いでくれるから、次から次へと読みたくなるよね。

    0
    2026年05月30日
  • ライフ

    Posted by ブクログ

    はじめは、頭の中の一人語りを全て言語化しているような文章がちょっと疲れる感じがして、最後まで読むのに時間かかりそうだなと思ったのですが、みなさんの感想がいいのだしと頑張って読み進めたところ、あと半分になったところくらいからは一気読みでした。
    ご近所さんたちとの出会いと別れ。何も起きたり進んだりしてないようで、気づかないくらいにちょっとずつ進んでいる感じかな。それが途中からなんだかとても心地よかったです。
    現実にこんなにご近所がみんな気さくに話しかける人ばっかりってことはなかなかないと思うのですが、そこは幹太くんの人柄ということでしょうか。戸田さんに最初に言いたくてモヤモヤしていたことを、最後つ

    0
    2026年05月23日
  • いえ

    Posted by ブクログ

    自分も社会人2年めくらいまでは、色々やらかしていたけれど、やっぱりだんだんと学んで、少しずつ、強くなって、そうすると、本当の意味で、人にも優しくなっていくんだよね。やっと仕事も、一人前になってくる。その良い連鎖が、仕事、家、恋愛、みんなにつながっていく。

    0
    2026年05月19日
  • まち

    Posted by ブクログ

    無口で誠実な青年。
    無口、だけど、そこがいい。
    そして、すてきな爺ちゃん!
    かっこいい。人間、こうありたい。

    0
    2026年05月19日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

    Posted by ブクログ

    いつもながら、丁寧、あたたかい郵便屋さんの秋宏さん。
    たまきさんのアパートの下に住んでる人(作家さん)の「階下」というサブタイトルでした!
    同じ局にいると色々な変化がある。
    子供は大きくなる。
    御高齢の方は亡くなることがある。
    転居転入。出会いと別れ。
    でもどれもあたたかい本でした。

    0
    2026年05月17日
  • まち

    Posted by ブクログ

    「ひと」に続き2冊目の小野寺さんの本。
    小野寺さんの本は、心が疲れた時にも安心して読めるなと思いました。主人公の瞬一も、出会う人々も、本当に優しくて温かい。こういう考え方が、行動が、人間にとって一番大事なんだよなぁ、って何度も思わせてくれました。人の善意を信じてみようって素直に思える。好きな言葉や場面に付箋を貼ったていったら、付箋だらけになっちゃいます。笑
    いつどんなスタンスで読んでも読者の心に寄り添ってくれるような、素敵なお話です。

    0
    2026年05月16日
  • 日比野豆腐店

    Posted by ブクログ

    なんとなく惹かれて手に取ったが、とても良かった。登場人物一人ひとりに感情移入ができる。登場する人に意味がある、意味があるように思える。そして豆腐が食べたくなる。

    0
    2026年05月16日