小野寺史宜のレビュー一覧
-
第7弾。
今回も異動はなし。相変わらずいい人の秋宏。谷さんや美郷さんとも仲良し。
秋宏が赤ちゃんと触れ合う機会が多くなり、優しい秋宏がさらに優しく見える。
生まれるものあれば、亡くなるものもあり、か。こうやって時代が回っていくんだな。Posted by ブクログ -
今まで読んだ小野寺史宜さんとは少し違って、文章になんだかスピード感があった。
75歳の中林継男さんとりまく同級生の友達。歳を重ねれば色んな事があるし、自分の身体の変化も受け入れなければならない。それぞれを思いやる関係が良かった。
大学5年生になってしまった海平は、自分自身が原因なのにそれになかなか向...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第2巻。
秋宏の人柄に今回もとても癒されるお話でした⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
不登校少女とのやりとりでは普段は敬語な秋宏がみぞれちゃんの押しに負けて敬語抜きで話しているのがほっこりしたり、踏み込んでいいのかその一線を分かっている感じの対応がよかった(n´ω`n)
また、たまきや春行、...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずのんびりと。
たまに少しくどい感じの所もあるけど、秋宏の噛みしめるような人との関わり合いがそう見えるのかなとも思える…小野寺さんの表現方法だとは思うけど。
とうとう登場した出口愛加ちゃん。境遇が知り合いに似ていて、この偶然に色々考えてしまった。これも"奇跡"の一つかな。
秋宏が言うように"...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらず善意に溢れた街。
秋宏の物事の捉え方が周りを明るく善意溢れたものにしてるのは分かるけど、本中でそれがすごく自然で、誰もが秋宏みたいになれちゃうかもよ。と嫌味なく語りかけてくる感じ。
癒される。
最近、郵便屋さんに優しくなってきた。配達員さんに「ありがとう」と思ってポストを開けてる。
これ...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずほのぼの物語。
主人公の穏やかな控えめな秋宏と地元の人たちとの交流が、「そんな事あるかなぁ?」という疑問を抱くことさえ罪悪感を感じるほど、善意に満ちていて癒される。
この本の配達員さんたちは、お届け先のお客さんと共に休憩時間を過ごしているけど、私は未だ、配達員さんが公園や配達先で休憩してい...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらず癒される。
秋宏の優しさが郵便屋さんの感じ?と合わさってほのぼのとしていていい。
ウチの担当の郵便配達の方も秋宏みたいな事を考えながら配達してくれているのかな。…な訳ないか。Posted by ブクログ -
前作「タクジョ」の数年後のタクシードライバーの生活を普通に描いた物語。主人公夏子の仲間たちのタクドラになるきっかけとか連鎖短編で読みやすい。ホクホクする読後感Posted by ブクログ